Vimma / Antrasiitille
2023年リリースの『Tornadon Silmassa』に収録されている曲。
プログレッシヴ・ロック・テイストであるけれど、どことなくフォークっぽい香りもある。
フィンランドのグループらしいのだけど、なんとなくフレンチ・ポップスを思わせるような感じもするのは、女性ヴォーカリストの紡ぐ言葉がどことなくフランス語っぽい音をもっているからか。
ちなみにフィンランドにはVimmaというグループとViimaというグループがあり、混乱する。。。
2023年リリースの『Tornadon Silmassa』に収録されている曲。
プログレッシヴ・ロック・テイストであるけれど、どことなくフォークっぽい香りもある。
フィンランドのグループらしいのだけど、なんとなくフレンチ・ポップスを思わせるような感じもするのは、女性ヴォーカリストの紡ぐ言葉がどことなくフランス語っぽい音をもっているからか。
ちなみにフィンランドにはVimmaというグループとViimaというグループがあり、混乱する。。。
ノルウェーのプログレッシヴ・ロック・グループが2024年にリリースしたアルバム『Dawn of Oberon』収録曲。なんとなく涼しげというか、凍てついた空気のような印象を受けるシンフォニック・プログレ。
1969年にリリースされたアルバム『To Our Children's Children's Children』収録曲のオルタネイト版。2023年リリースの同アルバム50周年記念版から。1969年リリースの50周年記念がなぜ2023年リリースなのかは謎。
シンフォニックで穏やかな曲。ムーディーズのもつこの穏やかさはブリティッシュ・プログレのなかでも少し独特に感じる。
2022年にリリースされたMatia Bazarのベスト盤。13曲収録のうち、1曲目の「Non finisce così」は新曲、残りは過去の曲を現在のメンバーで演奏したものを収録してあるようです。
ちなみに、1976年にデビューした当時のオリジナル・メンバーはもう、ひとりも残っていません。現在のメンバーでいちばんキャリアが長いのは1998年に加入したキーボーディストのFabio Perversiで、次が2017年に加入したヴォーカリストのSilvia "Luna" Dragonieri、残りの3人は2021年の加入です。
そんなわけで、ある意味ではまったく別のグループによるMatia Bazarの曲のカバーとも言えそうな感じではありますが、Luna Dragonieriの歌声は素直かつ伸びやかで、過去の曲も、ある意味でエキセントリックとも言えるヴォーカルを聴かせた初代ヴォーカリスト、Antonella Ruggieroとはまた違った魅力があり、楽曲が本来持っている美しさが感じられるような気がします。
1976年リリースの『Donna amante mia』に収録されている曲。この曲を最初に知ったのはFausto Lealiのアルバムでだったけど、オリジナルはUmberto Tozzi。Fausto Lealiのカバーも渋い味わいで良いけれど、少し甘い香りのするUmberto Tozziのオリジナルも良いです。
日本のブラス・ロック・バンド、スペクトラムのライヴ・アルバム。「FINAL」の名称どおり、解散前の最後のライヴを収録。
当時はショーアップされたロック・ミュージックが日本ではまだ一般的ではなかったこともあり、演奏時の派手なコスチュームから色物扱いされていた。ヴォーカルにファルセットを使うのも異色で、当時の普通の音楽ファンからはかなり馬鹿にされていたというか、嫌われていたような記憶が残っているけれど、音楽そのものは非常にかっこいいと思う。40年も前のものですが、いま聴いても新鮮で、古くささをまったく感じない。活動時期が1979年~1981年と短かったのは、日本に登場するのが早すぎたからという理由もありそう。