映画・テレビ

2018/09/02

ドント・ハングアップ Don't Hang Up (2016)


やたらといろいろなこと茶化し、すぐにふざけたがる人たちが自分は大嫌いなので、冒頭の「いたずら動画」をつくるシーンに出てくる若者たちが観ていて本当に不快だった。そいつらが報復を受けるのは自業自得だし、あとから「ふざけただけだ」とか「傷つけるつもりはなかった」とか言ってもなんの役にも立たないという点ではいいのだけど、復讐の対象となる範囲がちょっと広過ぎはしないかという気もする。ピザ屋のふたりって、発端となったいたずらに関わってたっけ? 死体だと思っていたものが死体じゃなかったところは『SAW』へのオマージュですかねぇ。


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ダークハウス Demonic (2015)


20年前に悪魔崇拝儀式の最中に儀式参加者たちの惨殺事件があった家で、参加者のなかの唯一の生き残りの息子とその友人たちが再度、儀式を行おうとして、20年前と同様に惨殺されるっていう話。オカルト・ホラーですね。ほどよくショッキングで、上映時間も90分程度とコンパクトで、ありがちな内容ではありますが、まぁまぁおもしろかった。登場人物がみんななんか嫌なヤツなのがいまっぽい?


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2018/08/26

君の膵臓をたべたい (2017)


いわゆる難病ものだけど、変に暗くなることなく明るさにあふれているところは好ましい。死因は自動車事故かなにかかなと予想していたのだけど、刺殺とはなぁ。刺殺なら犯人は元カレかと思ったのに、連続通り魔っていうのがなんだかちょっと興ざめな感じがしたりして(どういう話を期待していたんだ?)。あと、タイトルを文字で見せるのは、いちばん最後の1回だけにしておいたほうが、より余韻があっただろうなぁ。途中の携帯メールのシーンで見せてしまったのはもったいなかったように思う。

しかし、小栗旬の学生時代が北村匠海って、無理がありすぎ。顔の系統がぜんぜん違うじゃん。北川景子の学生時代が大友花恋というのも、ありえない感じ。どっちも、どこがどうやったらあの学生からこういうふうに育つんだと疑問しか湧かない。顔の骨格だとか、せめて目の形だけでも似ている若い俳優はいなかったのだろうか。上地雄輔の学生時代が矢本悠馬というのは悪くなかったけど、配役的に脇だからなぁ。その点で言うと、ドラマ『義母と娘のブルース』は、横溝菜帆から上白石萌歌へのスイッチも、大智から井之脇海へのスイッチも、うまくいってるよな。

主役でヒロインの浜辺美波は、ドラマ『崖っぷちホテル!』のシェフ役が非常に鬱陶しいキャラクターで、観ているだけでイラついたのだが、それはきっとそういう役柄だからだと思っていた。でも、この映画でも、いかにも媚びたような動きやしゃべり方、そしていかにもつくったような笑顔など、やっぱり鬱陶しくて、観ているだけでイラつくので、きっとこの女優さんの芝居自体もしくはご本人がそういう持ち味なんだろう。うざっ。あと、まだ17歳くらいらしいが、けっこう老け顔で、ほかの高校生役の役者さんのなかでひとりだけ「お母さん?」とか思ってしまった。


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2018/08/15

ミクロの決死圏 Fantastic Voyage (1966)


すごく古い映画で、すごくひさしぶりに観たのだけど、いま観てもおもしろいな。CGがない時代の特撮なので、いわゆるリアリティはないのだけど、そもそも実際に入って内側から見たことのない血管内の様子を精密に再現したところで観ている側がどれだけリアリティを感じるかも疑問だし、それよりも、フィクションだと理解したうえで幻想的なワクワク感を感じられるこういう特撮のほうが楽しいように思う。技術力に限界がある分をアイデアとイマジネーションで補って余りある映像。ストーリーもテンポよく、ほどよくスリルもあって、よくできている。血管内に放棄してきた潜水艇はどうなったのかとか、もし血管内で復元されてしまったら大参事じゃないかとか、気になるところもあるけれど、それはそれとしておこう。



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赤い報告書 鮮血の天使 (1988)


エログロなジャパニーズ・ゴア・ムービーです。にっかつ作品なので、およそ60分の上映時間のうちの半分くらいはポルノです。残りの30分くらいのうちの10分くらいはイメージビデオ風で、あとの20分ぐらいがグロでゴアなスプラッタ・シーンという構成です。「悪魔祓い殺人事件」というサブタイトルがついていて、そのむかし実際にあった、宗教の狂信的な信者によるバラバラ殺人をモチーフにしているらしいです。悪魔に憑かれた男性を「除霊する」という名目で殺し、清めるために死体を損壊し塩漬けにしたりするというストーリーです。

全体の半分くらいあるポルノ・シーンは早送りでいいと思います。どうせ見るのなら最近のAVのほうが女優さんもきれいだし。普通のAVでは見られない、解体した死体の一部を使ったポルノ・シーンは、これよりも、同じにっかつ作品の『処女のはらわた』(1986)のほうがおもしろいように思います。

それよりも、この作品の見どころは、やはり死体の損壊シーンでしょう。首切って腹切って内臓取り出して塩もみにして部屋中真っ赤でぐちゃぐちゃです。盛大なゴア・シーン。ただなぁ、最近はアメリカの医療ドラマなどで普通に放送される手術中の術野のシーンとかをたくさん見ちゃっているからか、いかにもつくりものっぽい内臓がにょろにょろ出てくるのを見ると少し滑稽に思えてしまう今日この頃です。女優さんの妄想のなかで女優さんが着ている真っ白な衣装がおなかのあたりの内側から赤く染まっていくシーンは美しかった。


赤い報告書 鮮血の天使 (日活作品データベース)

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2018/08/14

ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄 Pay the Ghost (2015)


幽霊系のホラーなんだけど、パッとしないなぁ。こういうモチーフならもっとゴシック風にしたほうが、おもしろみという点でも趣深さという点でもよかったと思うんだけどなぁ。あちらとこちらをつなぐのも鉄橋かよ。最後もあれじゃあなぁ。せっかくのゴースト・ストーリーなのに、ゴーストの悲哀がちっとも感じられないのが残念。ストーリーよりもニコラス・ケイジの頭髪の不自然さのほうにばかり注意が行ってしまう。



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精神分析医J Silent Fall (1994)


けっこう早い段階から、犯人はきっとこの人なんだろうなぁという予想はついたのだけど、動機はわからなかった。でも、隠されたフィルムの内容が明らかになった時点で、動機もおおよそわかってしまい、最後まで見たら予想どおりだったわけだが、だからといってつまらない作品かというとそうでもなく、けっこう丁寧につくってあっておもしろかった。主人公の医者と少年のコミュニケーションのとり方とか、ちょっと微笑ましかったし。しかしリヴ・タイラー、きれいだな。あのお父さんからこんなにきれいな娘が生まれるなんて、ちょっと想像できない。



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私の赤い腸(はな) (1999)

ともかくグロい映像を見せようという意図だけでつくられたと思われる作品。ストーリー的には、小太りで丸顔の見た目が冴えない若い女性が同棲相手の男性に捨てられて精神に異常をきたし、バスルームで自殺を図り死亡するという、すごくどうでもいいものであり、おそらくその女性が死の間際に脳内で妄想した、フォークで自分の太ももを刺したり、ナイフで腹を切り開いて内臓を取り出し貪り食ったり、自分の舌をナイフで切り取ったり、といったグロ映像の連続を楽しめということなのだろう。まぁ、たしかにグロ映像はそこそこグロくて悪くなかったが、いかんせん、女優さんのヴィジュアルがなぁ。登場人物がこの人だけで、ストーリーはないに等しいとなると、ヴィジュアル面の重要度がとても高くなると思うのだがなぁ。せっかくの血みどろシーンも、やはり見た目のよい女性がやらないと、グロの美しさが出てこんよなぁ。


私の赤い腸 (Rate your music)

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2018/08/13

黒の怨 Darkness Falls (2003)


抜けた乳歯を夜、寝る前に置いておくと、夜中のうちに金貨と交換してくれるという西洋の妖精、トゥース・フェアリーをモチーフにしたホラーです。トゥース・フェアリーものといえば、ギレルモ・デル・トロ監督の『ダーク・フェアリー Don't Be Afraid of the Dark』(2011)もそうだったような気がします。それもあまりおもしろくなかったような記憶がありますが、この『黒の怨』も、邦題の禍々しさのわりにはたいして恐くないし、おもしろくもありません。焼けただれた顔を隠す黒い妖精のお面よりも、その要請につけ狙われるマイケル少年(リー・コーミー)の顔のほうが怖かった。黒い妖精の最後は、いちおう、劇中でマイケル君にお姉さんが読んであげていた童話の内容が伏線っぽくなってましたが、けっこうあっけなかったな。



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ゼロ・グラビティ Gravity (2013)


約90分の上映時間の大半が緊張感に満ちていて、観終わったときに少し疲れた。ほぼサンドラ・ブロックのひとり芝居で、これだけの時間を飽きさせなかったのはさすがと思うのと同時に、90分でまとめてくれてよかったとも思う。これ以上長かったら観ているのがきつかっただろう。しかしサンドラ・ブロック、よくがんばった。そしてジョージ・クルーニーはおいしいとこどりですか。で、この映画でいちばん言いたかったのは「ロシア、超迷惑」か?



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