ジャンル:クラシック

2015/05/13

ハンバーグ メキシカンソース@チャック・ワゴン(表参道ランチ)

最高気温30度だそうです。暑いです。もう夏ですか? 暑いときには暑い地方の料理を。ということでテックス・メックスのお店、Chuck Wagon(チャック・ワゴン)に来ました。ハンバーグをメキシカンソースでいただくことにします。ミニサラダとスープつきで930円。


Img_0002


前回も思いましたが、ここのミニサラダは本当にミニです。千切りキャベツとフジッリがちょこっとだけ乗っていて、横にチリソースが添えられています。あまりにミニなので、別皿で出さないほうがいいんじゃないかしら。すごく貧相に見えます。この量なら、ライスのプレートの横にでも添えたほうが見栄えが良さそうです。

スープは、ニンジンと卵の入ったビーフコンソメですね、きっと。


Img_0003


鉄板に乗っているのにあいかわらずシズル感ゼロのハンバーグ。チリの効いたピリ辛のメキシカンソースは美味しいのに、なんか損してる気がします。提供の瞬間くらい「じゅうっ」といってればいいのに。
ガルニはフレンチフライとコーン。いかにもアメリカって感じでいいです。フライがもっと揚げたてでしゃきっとしてるとさらにいいです。


どうも会社の周辺には、こうした変わり種系?のランチが食べられる店がほとんど見つからないので、こういう店は大事にしたいです。ごちそうさま。


ChuckWagonチャック・ワゴン(オフィシャル)

チャック・ワゴン
チャック・ワゴン
ジャンル:TEXMEX&メキシカ
アクセス:地下鉄表参道駅 B2出口 徒歩2分
住所:〒107-0061 東京都港区北青山3-13-8 青山チェリーヒルズB1(地図
周辺のお店のプラン予約:
渋谷 徳ちゃんのプラン一覧
九州居酒屋 博多満月 渋谷店のプラン一覧
べるまっしゅ のプラン一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 表参道・青山×レストランバー
情報掲載日:2015年5月13日

ユウキ MC メキシカンチリソース 170g
ユウキ食品
売り上げランキング: 13,522

| | コメント (0)

2010/10/20

エビのピンチョスとか豚ロースのトマトのピリ辛煮とか@ソル・イ・ソンブラ(神楽坂)

昨日入れなかったソル・イ・ソンブラです。やっぱり月曜営業はやめちゃったそうです。ぷんぷん。
それはともかく、ひさしぶりにタパスランチ。スープとサラダ、タパスの盛り合わせ、メイン、パンとコーヒーがついて980円。本日のメインは豚ロースのトマトのピリ辛煮か鱈とアサリの煮込みのチョイスです。豚ロースにしました。


Cimg0001


おなじみ、パンとハムの入ったかき玉スープ。今回は塩とブロードメインのさっぱり系でした。そしてグリーンサラダ。


Cimg0003


タパス。エビのピンチョスと野菜のトマト煮込みです。トマト煮込みには、ナス、ズッキーニ、ジャガイモ、パプリカなどが入ってました。


Cimg0005


メイン。細切りされた豚肉とジャガイモのほかに、ニンニクの芽かな。ピリ辛という名前どおりスパイシーです。そして熱々。具もたっぷりです。ソースをパンにつけて食べるとまた美味しい。


Cimg0008


食後のコーヒー。

あぁ、ひさしぶりに来たけど、やっぱここ美味しいなぁ。コストパフォーマンスもいいし。
ごちそうさまでした。

ぐるなび - スペインバル ソルイソンブラ



ミートボールとウズラ卵のピンチョス

ミートボールとウズラ卵のピンチョス

価格:580円(税込、送料別)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/17

FRANZ LISZT / EINE FAUST SYMPHONIE

リスト作曲の『ファウスト交響曲』。Daniel Barenboim(ダニエル・バレンボイム)指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏、1998年の録音です。M4の「終末合唱」に引かれて聴きました(合唱好き)。

う~ん、なんだかあまり抑揚や緩急のない曲なんですね。ファウストがモチーフだから、もっと妖しかったり邪悪だったり熱情があったりと感情的な振幅が強く感じられるようなものを想像していたのですが、全体にもんやり聞こえてしまいます。これといって印象的なメロディも見つからないし。M1「Faust」は30分もありますが、とくに大きな山場とかがあるわけでもなく、途中ですっかり飽きてしまいました。19分超のM2「Gretchen」も似たような感じ。17分弱のM3「Mephistopheles」でやっと少し曲の構成のなかでの力強さや美しさの移り変わりのようなものが聴けてよかったけれど、メロディとかはとくに自分にはアピールしない感じです。

ゲーテの戯曲『ファウスト』を音楽化したものでは、グノー作曲のオペラ『ファウスト』をCDで聴いたことがあります。このオペラは美しいメロディや歌の掛け合いなど印象に残っている部分がけっこうあるのだけど、リストの『ファウスト交響曲』は聴き終わったときに印象に残っているところがないのですよ。グノーのオペラは戯曲のストーリーを追っているのでドラマティックな展開もあるのでしょうが、リストの交響曲は主要人物の性格描写を音楽で表現しようという意図らしいので、ドラマティックにはなりにくいのかもしれません。

もっともたのしみにしていたM4「Andante mistico(終末合唱)」も、合唱よりはPlacido Domingo(プラシド・ドミンゴ)のテノール独唱のほうがメインで、合唱はあまり目立ちません。テノールのうしろでバック・コーラス的に聞こえてくる程度。テノールが入らないパートでも、メロディを奏でる管楽器などのうしろで演奏に厚みを出すために導入されたような感じです。もっと合唱メインのものを期待してたので、残念でした。

そういえば自分、ゲーテの『ファウスト』って読んだことないな。実はどんな物語なのか、よく知らないです。機会を見つけて読んでおこう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/05

RALPH VAUGHAN WILLIAMS / SYMPHONY No.7 "SINFONIA ANTARTICA"

イギリスの作曲家、Ralph Vaughan Williams(レイフ・ヴォーン・ウィリアムス)が作曲した『南極交響曲』Sir Adrian Boult(サー・エイドリアン・ボールト)指揮、London Philharmonic Orchestra(ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)演奏のものを聴きました。

う~ん、あんまり盛り上がらないなぁ。合唱つきの言葉にひかれて聴いたのだけど、合唱が入るのって第1楽章の最後のところにちょっとだけ、しかも女声合唱だし(自分は男声か混声が好き)。

南極がテーマなだけあってか、非常にシンフォニックで雄大な感じの曲調だけど、なんだかずっと同じ調子というか、雄大さ垂れ流しといった印象を受けてしまった。楽曲としての盛り上がりとか緩急に乏しいのかな。

もともとは映画のための音楽らしく、いわれてみるとたしかにクラシックの交響曲というよりは映画音楽的な印象。第3楽章で突然鳴り響くパイプ・オルガンのところなんて、もう少しドラマティックに感じられてもいいはずなのだけど、たとえばYes(イエス)「Close to the Edge」などとくらべてもまったくワクワクしないのだなぁ。

それぞれの楽章の前にナレーションが入ったりするところはどことなくプログレッシヴ・ロック作品(Rick Wakeman?)みたい。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/03/29

フォーレ / レクイエム

20年くらい前の学生時代に生協で買ったCD。ジャケットがいま手元にないので、演奏者とかわからない。たしか「LONDON」マークがついてたような気がするので、DECCAレーベルのものなのかな。

ヒステリックにも脅迫的にもなることのない、おだやかで落ち着いた合唱が胸にしみます。「Introit et kyrie」の一部などではちょっとばかし重くて恐ろしげな印象のところもあるけれど、全体には天上からの透明な光に包み込まれるような気高さと静謐さを感じます。「Sanctus」などは、緑の森の中を流れる小さな清流のよう。なんと静かで慈愛に満ちているのでしょう。

ヴォーカル・パートの大半が合唱で、独唱部分が少ないのが自分好み。とくに女声のソプラノ独唱が短いのがありがたい(声を張ったソプラノ独唱苦手)。男声独唱も、テノールより少し低い音域(バリトン、っていうんでしたっけ?)なのが嬉しい(声を張ったテノール独唱苦手)。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/27

モーツァルト / 戴冠ミサ

最近すっかり、にわかクラシック・ファンな自分です。まだクラシックへの扉をちょっと開けて隙間からのぞいているだけレベルのビギナーですが。知らない作曲家、知らない曲、知らない指揮者が圧倒的に多いので、少しずつ聴いていこうと思ってます。合唱入りを中心に(やっぱり合唱好き)。

モーツァルトの「戴冠ミサ」。大学生のころに生協で買ったCDです。ジャケットを家に置いてきてしまったので指揮者とか演奏者とかがわからないのですが、ウェブ上でジャケット写真を見た感じだと、たぶんラファエル・クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団・合唱団による1973年の録音(ドイツ・グラモフォン盤)というやつではないかと思います。

朝の通勤電車の中で聴いてたんですが、いやぁ、華やかですね。戴冠ミサというくらいだから、おそらく戴冠式というおめでたい?場で行なわれるミサのための曲なんでしょう。だからか、この曲からはお祝いムードがびんびん感じられる気がします。明るく楽しげな祝典が目の前に広がるよう。先日聴いたゲオルグ・ショルティ指揮のマーラー「千人の交響曲」も派手で華やかなお祝いムード満載でしたが、モーツァルトのほうが華麗で華美な感じがしますかね。自分の好み的には、もう少ししっとりしてたり、あるいは壮大な感じのほうが好きなようで、華麗で華美で軽やかな印象を個人的に持っている(数曲しか聴いたことないくせに)モーツァルトってあまり興味を持てなかったのだけど、春先とかに聴くのには気分がよくていいかもしれないなぁと思ったりして。

あ、このCD、もしかしたら、クラシック好きな友人が「合唱入りのクラシックでおすすめの曲」として教えてくれた「アヴェ・ヴェルム・コルプス」って曲も入ってるかもしれないぞ。帰りの電車の中で聴いてみよう。


たぶんこのCD↑(の旧版?)だと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/14

デュルフレ / レクイエム


「合唱がたっぷり入ったクラシックで何かおすすめない?」とクラシック音楽好きのフランス人にたずねたら「これ聴いてみな」と渡されたCD-R。盤面に「Durufle Requiem」と書いてあるだけで、曲名も演者もよくわからないのだけど、どうやらMaurice Durufle(モーリス・デュルフレ)という作曲家による、「Requiem」と「Quarte Motets sur des Themes Gregoriens」という曲が収録されたCDのようです。

朝の通勤電車の中で聴いていたので、まだ半分くらいまでしか聴けていないのですが(通勤時間が30分程度なもので)、これ、素敵です。男声、女声、それに子供の合唱も入ってるのかな、それらが右から左から天上から包み込むように響いてきます。レクイエムなので宗教的な厳かさはありつつも、どこか明るくあたたかな感じも漂わせています。バックにはオーケストラも入っていますが、あまり大きな音で鳴ることはなく、中心となるのはあくまでも合唱。チャーチ・オルガンのやわらかな音も心地よく、うっかり眠ってしまいそうになりますが、ときどき金管楽器が大きな音を出すので目が覚めます。ヘッドフォンで、少し大きめの音で、目を閉じて聴いていたら、すがすがしい気分になりました。

このあいだ聴いたマーラーの「千人の交響曲」みたいに派手で華やかなものもいいけれど、こういった宗教系の合唱曲のほうが自分には馴染みやすいかもなぁ。フォーレ「レクイエム」とか、グレゴリオ聖歌とか、穏やかな気持ちになれます、聴いてると。途中で寝ちゃうことも多いけど(^^;)。


(たぶんこのCD↑だと思う)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007/03/09

マーラー / 交響曲第8番 変ホ長調《千人の交響曲》

自分はクラシックぽい合唱の入ったポップスやロックが好きなのだけど、クラシックそのものはあまり、というか、ほとんど聴いたことがなくて。でも最近のポップスはやたらビートがきつかったりソウル/R&B風味が強かったりするし、ロックもメロディやアンサンブルよりもパワーとスピード重視みたいな感じがして、西洋様式美系ポピュラー好きな自分にはあまり興味を持てないものが増えているので、ならばいっそ西洋様式美の源泉であろうクラシックを聴いてバランスをとろうかなどと考えまして。ここのところ『のだめカンタービレ』の影響で「クラシックもけっこういいな」という思いが以前より強くなったというミーハーな理由もあったりはするのですが(^^;)。

ただ、クラシックって、どこから、誰から、何から聴けばいいのか、わかんないのよね。同じ曲でも指揮者や演奏者違いでいろいろなCDが出てるし、同じ曲・指揮者でも録音年違いとかもあるし。けっきょく、素人でも名前を聞いたことのあるような作曲者や指揮者のもので、映画やCMで使われたことがあるとか曲名をどこかで聞いたことがあるような曲を演奏しているようなもののなかから、中古盤屋で安く売ってるのを試しにと思って買ってみたら意外とつまらなくて、こんなもんかぁとか思いながらあとでネットで調べたらファンのあいだでも評判のよくない「つまらない演奏」だったり、逆にめちゃくちゃ玄人受けするけどビギナーにはとっつきにくい独特な解釈で演奏されたものだったりして、クラシックの壁の高さというか最初の一歩の踏み込みにくさをあらためて感じちゃったり。なんて状態で10年以上、思い出したようにクラシックに手を伸ばしては入口止まりを繰り返してる自分です。

で、ひさしぶりのクラシック再チャレンジです。マーラーの『千人の交響曲』。オルフの「フォルチュナ」みたいな、混声合唱がばばんと入ってるクラシックで何かおすすめはないかとクラシック好きな友人にたずねたところ、推薦されたもののひとつ。中古屋で、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮&シカゴ交響楽団演奏の2枚組が安く売ってたので(またかよ ^^;)、買ってみました。ショルティ&シカゴ響というと、学生時代に初めて買ったワーグナーのハイライト集がこの組み合わせで、派手な「ワルキューレの騎行」とか気に入ってた。『地獄の黙示録』好きだったしな。

2枚組のうち、とりあえずCD1収録の第1部を聴いてみました。わはは、派手だ。合唱も派手だけど、演奏も派手だなー。パイプ・オルガンとか鳴ってる。派手で、華やかで、すごく分厚いのだけど、なんだか爽やか。こんな感じのシンフォニック・プログレって、あるよな。なんだったか忘れたけど。これでロックなドラムが入れば、プログレ・ファンにもうけるぞ、きっと。自分の好みとしては、ちょっと華やか過ぎるというか、もう少し緩急や陰影があるほうが好きだな。ちなみに『オーメン』のサントラは素敵だ。

ちょっと調べてみたら、この派手で華やかな感じはどうやらショルティ版の特徴らしい。違う指揮者だと、もう少し宗教ぽい印象があったりするのだそうな。そういう演奏のほうが、もしかしたら自分の好みには合ったかもな。かといって、現状ではまだ「同じ曲」を何種類も購入するほどには、クラシックの世界に入ってはいないのだよ。同じ曲を深くではなく、いろいろな曲を広く浅く、というのはビギナーとして当然の欲求だと思うのだけど、そうすると「自分の好みに合わない曲・演奏」ばかりに当たってしまうこともあるわけで。こういうところがクラシック入門は難しいと感じてしまうのだよなぁ。



| | コメント (3) | トラックバック (0)