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2026年5月

2026/05/25

カルメンみちる&OZ BB、中森まみ菜、ももにゃん、JPRC

5月23日の土曜日は「立川いったい祭り」でアマチュア?バンドを8個くらい見てきたのだけど、そのなかで楽しめたものをいくつか。

まずは「カルメンみちる&OZ BB」。グループ名どおりカルメン・マキ&OZのカバーバンドです。ベースの音がめちゃくちゃでかい。ヴォーカルはけっこういい感じにがんばっているけれど、演奏はへただと思う。キーボードのいないバンド編成なのにベースもギターもキーボード・パートのフォローをあまりしないので、演奏にすかすか感がある。ただ、ヴォーカルに力があるのと、もともとの楽曲がいいので聴けてしまう。


中森明菜のカバーバンド「中森まみ菜」。去年も見たのだけど、ここは演奏が落ち着いている。リズムもしっかりしているし、楽器間の音量バランスもいい。およそ半年ぶりのライブだとのことで最初のうちはヴォーカルの声が少し出ていない感じだったけど、ステージが進むにつれて声量がアップしてきた。安心して聴いていられる。


山口百恵のカバーバンドの「ももにゃん」。山口百恵の楽曲のよさを再認識した。ヴォーカルも雰囲気があって善い。演奏も、キーボードがちょっとどうなの?という部分はあるのだけど、リズム隊がしっかりしていてよい。ベースのおじさん、うまいと思う。ヴォーカルの女性のヴィジュアルも雰囲気があってよい。当日のステージの動画があった。


ギター、ベース、ドラムス、サックスの編成でプログレッシヴ・ロックを演奏する「JPRC」。がんばってますが、立川いったい祭りとはキャラクターが合わない感じ。あと、ヴォーカル・レスで歌メロは基本的にサックスがカバーするのだけど、「21st Century Schizoid Man」(King Crimsonのカバー)は歌メロ前にサックスパートがあるので、なんかメリハリがなくなってしまった印象。「YYZ」(Rushのカバー)はキーボードパートをフォローするアレンジにもう少し工夫があってもいいかもな。和音が出せる楽器がギターしかないのだから、キーボードパートの和音はギターがフォローして、そのうえに乗るギターのメロディパートをサックスがフォローする、とかあってもよかったかも。


そんなわけで、来年もまた「いったい祭り」に出演するなら、「中森まみ菜」と「ももにゃん」はみたいかな。ただ、気分的にいちばん上がったのは「カルメンみちる&OZ BB」だったりするんだがな。

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2026/05/09

夢幻 / エドモンドの古い鏡

1986年リリースのセカンド・アルバム『レダと白鳥』に収録されている曲。
どちらかというと雰囲気重視でシンフォニック&ロマンティック優先に感じられる夢幻の曲のなかでも、この曲にはそれなりのダイナミズムがあり、夢幻の“ロック”としての側面も垣間見える、気がする。ただ、それはたぶん、ゲスト・ミュージシャンであるNovelaのリズム隊が生み出しているものなのかな。同じくゲストの川口貴(Outer Limits)が奏でるヴァイオリンが、とても印象的。そしてやはりゲストの中島一晃(Pageant)も、Pageantでの演奏時以上の“泣きのギター”を聴かせてくれます。
あいかわらず、このヴォーカルには慣れないけれど(でも、この歌声以上に夢幻の音楽に合うものがあるかというと、意外と難しい)、夢幻の奏でる「ヨーロッパへの憧れ」を強く感じさせる音楽には、他のジャパニーズ・プログとは少し違う独特の魅力があります。

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