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2019/12/31

銀魂2 掟は破るためにこそある (2018)

原作コミックを読んだことがないのと、前作の映画も観ていないので、いきなり劇場版2作目を観て楽しめるのかと少し心配したのだけど、普通に楽しめた。舞台設定は荒唐無稽だけれど、展開のテンポがよく、アクションとコメディ要素と人情味を組み合わせたコアストーリーがわかりやすい。

登場時間は短かったが、長澤まさみはやはり美しいな。メインアクトのひとりである橋本環奈は、フェイスはめちゃくちゃ美しいのに、丈が短く肉付きがよすぎるボディが頭部とあまりにアンバランスで、そのちぐはぐさ加減が逆にかわいい。演技そのものは、少なくともこの作品ではうまいとは感じなかったが、アイドルフェイスでありがなら全力で振り切った変顔も辞さないあたりにプロフェッショナルなものを感じる、気がする。

男優陣では、堤真一は出てくるだけで存在感がありまくりだし、柳楽優弥の目力も魅力的。小栗旬のアクションもかっこよかった。菅田将暉は、もっとできる役者のはずだけど、この作品ではガーガーわめいているだけのシーンが多くて、ちょっともったいなかった感じがする。

ところで、劇中に『となりのトトロ』と『新世紀エヴァンゲリオン』のパロディが挿入されていた。自分はこの2つしかわからなかったのだけど、きっとほかにもいろいろあったのだろうな。こういったパロディは、オリジナルを知っていないと意味不明になるわけだけど、『銀魂』の劇場版を観る観客層と『となりのトトロ』『新世紀エヴァンゲリオン』を観る観客層って、重なっているのだろうか。それとも、『となりのトトロ』『新世紀エヴァンゲリオン』は誰でも知っていて当然のスタンダードにいまの日本ではなっているということなのだろうか。


銀魂2 掟は破るためにこそある【Blu-ray】 [ 小栗旬 ]
by カエレバ

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