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2018年12月

2018/12/30

楳図かずお 『わたしは真悟』


なんだろう、なんだかわからないけれど、すごく圧倒された。読み進めずにはいられない迫力があり、読み終わったときには感動と心が痛みが残った。うまく言葉にできない。すごい作品だった。


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2018/12/24

メタルマクベス disc3 (IHI STAGE AROUND TOKYO)

客席がぐるぐる回る回転劇場「IHI STAGE AROUND TOKYO」で観てきました、『メタルマクベス disc3』。劇団☆新感線の舞台を観るのは初めてで、客席が回るというギミックたっぷりの逆円形劇場での部隊も初体験で、観る前の期待値はけっこう高かったのだけど、観終わったあとの印象は思ったよりもおもしろくなかったなでした。


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『メタルマクベス』というタイトルどおり、シェイクスピアの『マクベス』をベースにしたストーリーにヘヴィメタルを取り入れたロック・ミュージカルというかロック・オペラといった感じの作品です。それならそれで、もっとオーソドックスにロック・オペラにしてもらったほうがよかったなというのが感想です。

物語の舞台をデストピア感漂う西暦2218年という近未来に設定したのは、それはそれでありだと思います。しかし、それとは別に、1980年代にアルバムを1枚だけリリースして消えた「メタルマクベス」というヘヴィメタルバンドの栄枯盛衰?をところどころに挟み込み、そのメンバーたちを2218年の登場人物の前世として、バンド内の人間関係などが2218年の登場人物たちの人間関係などにも影響を及ぼすというか、ひとりの人物のなかで前世と現生が時空を超えて共鳴しあうような設定は、話をむだにややこしくするだけで、やりすぎだったと思います。

また、宮藤官九郎の作品だからしかたないのですが、あちらこちらに細かく「笑うパート」を入れ込んできていて、その多くがまったく笑えなかったのもきつかった。宮藤官九郎作品は、はまれるときはおもしろいのですが、はまれないときは苦痛のほうが大きくなる傾向があり、『メタルマクベス』は残念ながら、自分にははまれないほうの作品だったようです。「笑い」の質や方向性が内輪受けに近い。メインとなる2218年の世界での、人物や国などの名称が、ことごとくエレキギターのメーカー名やフレットボードの素材の名前などになっているのも、フェンダーとギブソンがESPに滅ぼされるとか、最後はグレコが仇をとるとか、エレキギターのことを多少なりとも知っている人には物語とは別におもしろみを感じたりはするものの、楽器に詳しくない同行者にはまったくぴんと来なかったようです。

劇中で使われている曲も、ところどころでURIAH HEEPぽかったり聖飢魔Ⅱに似せていたり歌詞が沢田研二の曲のパロディ風だったりと、まぁそれなりに悪くはないのだけど、あとあとまで印象に残るような名曲はありませんでした。歌詞がパロディソングみたいなものが多いのも宮藤官九郎作品だからしかたがないのでしょうが、もっと高揚感のある歌い上げ系の曲があればよかったと思います。長澤まさみにも、もっとロングトーンで胸が熱くなるようなヴォーカルを聞かせるようなメロディの曲を歌ってほしかった。

そうしたもろもろのことも含めて、近未来のデストピアを舞台に置き換えたもっとオーソドックスなロック・ミュージカルで観たかったという印象が残りました。

そして、もうひとつの期待だった回転劇場も、非常に期待外れでした。非常に広角のスクリーンは独特の臨場感があってよかったし(むかし東京ディズニーランドにあった「ビジョナリアム」を思い出しました)、舞台が暗転するかわりに客席が回転するしくみも通常とは違う舞台効果を演出できるという点で悪くないです。ただ、座席のつくりがだめすぎる。最近できた新しい劇場なのに、まるで昭和のころにつくられた劇場のように座席の傾斜が小さく、足元も非常に狭くて前の席との距離が近く、結果として、前の席および2列前の席に座る人の頭で舞台の中央がほぼ見えません。普通に座っていると舞台が見えないために前に乗り出すようにして見る人もいて、そうなると、その後ろに座る人たちはいっそう舞台が見えなくなり、しかたがないからその人も前に乗り出すという悪循環。設計に欠陥があるとしか言えません。

そんなわけで、けっこう残念な感じの『メタルマクベス disc3』でした。


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2018/12/12

ハンバーグ定食@Bar Cuore(表参道ランチ)

初めて入ったバー・クオレ。ランチメニューは、ハンバーグ、鶏の唐揚げ、豚肉の生姜焼き、麻婆豆腐、豆腐ハンバーグの5種類で、ハンバーグはソースをデミグラスかトマトから選べます。


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ハンバーグのデミグラスソース。浅いボウル状のお皿に、ハンバーグ、千切りキャベツとレタスのサラダ、ポテトサラダ、スパゲッティが盛り合わされています。この組み合わせでこの感じがすでに少しレトロです。

厚みがあってふっくらとした口あたりのハンバーグにはとろけるチーズが乗せてあり、肉の旨みとチーズの風味、濃厚なデミグラスソースが渾然一体となって楽しめます。おいしいハンバーグだと思います。

ガルニのスパゲッティはもちろんアルデンテなどではなく、ふわふわです。しかしそれが、またいいのです、ガルニですから。デミグラスソースとからまって、ほどよくジャンクな感じが楽しめます。

ごはんと味噌汁、切り干し大根の小鉢がついて800円。ごはんのおかわりは無料のようです。

バーなので厨房が小さく、おばちゃんひとりで営業していることもあり、料理提供には少し時間がかかるし、サービスもけっして行き届いているとは言えませんが、接客の感じはよく、どことなくのんびりとした懐かしさが漂っていて、なかなかいい感じのお店でした。ハンバーグもおいしかったし。

メニュー数が少ないのと、そう頻繁にメニューチェンジがあるとも思えないので、来店間隔は長くなってしまいそうですが、また食べにこようと思います。

ごちそうさま。


バー クオレバー / 表参道駅明治神宮前駅渋谷駅

昼総合点-


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2018/12/06

トマトソース煮込みのハンバーグ@フィリア(南青山ランチ)

フィリアの日替わり洋食ランチ、940円。今日のメニューはトマトソース煮込みのハンバーグです。


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イタリア風ハンバーグのポルペッティとか、サーモンのハンバーグとかは、日替わり洋食のメニューでよく見かけますが、いわゆるふつうのハンバーグは、あまり見た記憶がありません。もしかして初めてか?

ハンバーグはふっくらジューシーでおいしいです。トマトソースはかなり酸と油が強く、少しくどい感じがします。でも、ハンバーグはやっぱりおいしい。

ごちそうさま。


アイビーホール フィリア
アイビーホール フィリア
ジャンル:青山表参道 イタリアン
アクセス:地下鉄表参道駅 B1番出口 徒歩5分
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-4-25(地図
ネット予約:アイビーホール フィリアのコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 表参道・青山×イタリアン(イタリア料理)
情報掲載日:2018年12月6日

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2018/12/04

親子丼と冷やしそば@権兵ヱ(表参道ランチ)

もう12月なのに気温21度ってなんだよ! 暑いので、冷たいそばを食べます。親子丼と冷やしそばのセット、900円。


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ランチの冷たいそばは、蒸籠ではなく冷やかけになります。具材は薄切りのネギだけ。関東にしてはつゆが濃すぎず、醤油よりも出汁の味が強めなのが好ましいです。そばも腰があってよい歯応え。やはり、へぎそばよりも、こういうそばのほうが自分は好きだ。

ちなみにそばは温かいもの(かけそば)も選べます。そばのかわりにうどんにもできます。

親子丼は、自分にはちょっと甘みが強いです。でも、肉と卵と出汁の味がしっかり楽しめておいしい。もう少しだけ砂糖か味醂かを抑えてあるといいんだけどな。

丼ものと麺類の組み合わせ、大好きです。この店も、支払いにクレジットカードが使えればもっと来るんだけどな。

一人客で行くと通されることの多い大テーブルが、以前は奥の席に通されると出入りの祭に手前の席の人に立ってもらうしかない配置でしたが、ひさしぶりに行ったら誰も立たないでもすべての席に行き来できる配置に変わってました。いいことだ。

ごちそうさま。


権兵ヱ
ジャンル:そば
アクセス:東京メトロ千代田線表参道駅B1口 徒歩1分
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-9-3(地図
周辺のお店のネット予約:
韓国家庭料理×サムギョプサル専門店 金ちゃん 渋谷本店のコース一覧
ビストロ ヴァンブリュレ 表参道のコース一覧
行列のできる鍋居酒屋 吟の利久 渋谷総本店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 表参道・青山×そば
情報掲載日:2018年12月4日

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2018/12/03

煮込みラムバーグ@matoi ya(表参道ランチ)

ひさしぶりに来たら店名がローマ字表記に変わってました。ランチメニューのなかから煮込みラムバーグを注文。ソフトドリンク1杯つきで1000円です。

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店名が英文に変わっても、料理提供に時間がかかるのは以前と同じです。

ただ、以前は時間がかかるうえに出された料理がぬるくて絶望的な気分になることが少なくありませんでしたが、今日の料理は熱々です。小さな鉄鍋(ストウブ)で提供されるので、食べ終わるまで温かさが持続します。

ほどよくラムの甘みが感じられるハンバーグが、濃厚なドミグラスソースで煮込まれています。ラムの旨みとソースの旨みのバランスがいいです。

ソースのうえからは、素揚げしたヤマイモ、サツマイモ、ナス、シイタケがトッピングされています。ヤマイモの素揚げは、食べるまではジャガイモだろうと思っていたので、意表を突かれました。しかもおいしい。

過去の経験からまったく期待せずに入りましたが、店名を英文にしただけでなく、熱い料理は熱い状態で提供するという料理屋としてあたりまえのことがあたりまえにできる店になったのなら、よいことです。

ごちそうさま。


肉炭バル MATOI‐YA 表参道店
肉炭バル MATOI‐YA 表参道店
ジャンル:備長炭火焼き・野菜バル
アクセス:地下鉄銀座線表参道駅 B2番出口 徒歩2分
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-50-6 中島ビルB1(地図
姉妹店:gigas 高田馬場店 | シーフードバル Gigas 東京駅グランルーフ店
ネット予約:肉炭バル MATOI‐YA 表参道店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 表参道・青山×スペインバル・イタリアンバール
情報掲載日:2018年12月3日

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