The Samurai of Prog / Secrets of Disguise (2013)
フィンランドのプログレッシヴ・ロック・グループ。たしかセカンド・アルバムだったと思います。2枚組全15曲収録のうち、12曲は往年のプログレッシヴ・ロック・グループの曲のカバーです。
Englandの「Three Piece Suite」とか、Genesisの「Dancing With The Moonlit Knight」とか、やっぱり曲自体のクオリティが高いなと感じます。オリジナルと比べるとどうしてもヴォーカルに弱さを感じてしまいますが、これはこれで優しくポップなニュアンスがあって悪くないですね。「To Take Him Away」とか、なんかすごく素敵なメロディで、この曲、知ってるし絶対CDかLPを持ってるはずだけど誰の曲だったっけなと思ったら、Sandroseでした。ヴォーカルの雰囲気がだいぶ違うはずだから、あとでオリジナルも聴いてみよう。Yesの「Time And A Word」も、やっぱりいい曲だな。Yesの初期の名曲のひとつですね。
カバー曲のオリジナルのアーティストの持つ個性をうっすらと感じさせながらも、ヴォーカルと演奏で全体に調和と統一感があって、爽やかなプログレッシヴ・ロックが楽しめます。
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