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2017/11/11

オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera (1989)


怪人をRobert Englund、クリスティーヌをJill Schoelenが演じた1989年の映画。独自の脚色がされていて、現代のニューヨークに住む音大生のクリスティーン(アメリカ人なので名前もアメリカ風になってた)が、図書館で怪人ことエリック・でスラー作曲の「Don Juan Triumphant」の古い楽譜を見つけ、オーディションでそれを歌っているときに上から何か大きなものが落ちてきて、そのショックで気絶した瞬間に舞台が古いオペラ座にタイムスリップし、その時代で駆け出しのオペラ歌手として生きているクリスティーンとなり、そこから怪人とクリスティーンのおなじみの物語に入っていきます。

原作の持つゴシックな雰囲気は多少ありますが、タイムスリップしてからあとの舞台もパリのオペラ座というわけではなさそうで、クリスティーンに結婚を求め怪人を嫉妬させる男性の名もラウル・シャニュイ子爵ではなくリチャードとかいう名前です。怪人も、仮面で顔を隠すのではなく、人間を殺してはぎ取った皮膚を自分の顔に貼り付けるという、レザーフェイスの親戚のような感じになってます。その貼り付けた皮膚がはがれたときの素の顔の怪人が『エルム街の悪夢』のフレディにすごく似てるなと思ったら、怪人役のRobert Englundってフェレディを演じた人だったのね。そんなこともあってか、ゴシックホラーというよりは現代的なサスペンスホラーといった印象が強かったです。

エンディングも原作とは全然違い、舞台が現代に戻って、クリスティーンと怪人が時を超えた戦いに決着をつけるみたいな感じになっていて、ゴシック的な情緒は皆無でした。これはこれで、こういう作品も悪くはないけど、『オペラ座の怪人』ではないなぁ。ただ、この映画版の「Don Juan Triumphant」はメロディが美しく、有名なAndrew Lloyd Webberのミュージカル版よりも好きかも。

しかし、『オペラ座の怪人』をベースにした大胆な翻案もので、かつ音楽がすばらしいのは、やっぱり『ファントム・オブ・パラダイス (Phantom of the Paradise)』だよね。



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