フォワグラのStaubごはん@青山ブション アミュゼ(表参道ランチ)
ランチ営業開始100日記念だかなんだかで、今月はランチが半額だというので、初入店。3種類あるランチのなかから、フォワグラのStaubごはんを注文します。Staubの鍋を使ってオレンジジュースで炊いたごはんにフォワグラ乗ってるらしい。限定20食だそうです。
まず、ゴボウのポタージュが出てきました。
ベーコンとクルトンが入っていて、ゴボウの味とベーコンの味がしっかり感じられます。
繊維質はきちんと漉してあって、なめらかな舌触り。丁寧に仕事をしていますね。
Staubごはん。蓋をしたStaubで運ばれて、テーブルの上で蓋を開けてくれると、最初にフォワグラがどんと目に入って、見た目のはったりはきいてます。
オレンジ色のごはんの上に、フォワグラのポワレと鯖のソテーが乗っています。鯖の上には細切りの生姜と茗荷がたっぷり。食べる直前にホールのお姉さんがオレンジの皮をすりおろしてかけてくれます。いい香り。
ごはんもフォワグラも鯖も、単体で美味しいです。特に鯖がよく脂がのっていて美味しい。
ただ、これらがコンビネーションとして旨みを増すかというと、そうはならない感じです。フォワグラも鯖もごはんも、それぞれ個別に食べたほうが美味しいです。
デザートもついてました。クレームブリュレとイチゴのソルベ。
ブリュレはカラメル化した砂糖が自分には甘過ぎですが、ソルベがかなり酸が強いので、中和されます。ただ、中和のことを考えなければ、これも単体で食べたほうが美味しい気がします。
どれもそれなりに美味しかったのですが、半額の900円だから満足するものの、普通に1800円出して食べようとは思わないだろうなぁ、うん。
あと、カウンター付きのオープンキッチンなのはいいのだけれど、オーダーが立て込んでたとはいえ、厨房の人がまったくホールを見ようとせず、不機嫌そうな表情でずっと下を向いてたのが残念。そんなんだったらオープンキッチンにしなければいいのに。料理提供にも時間がかかり、休み時間ぎりぎりになってしまいました。
ホールのお姉さんは、提供の遅れを気にしてくれたりもして、とても感じがよいのだけど、厨房の雰囲気があまりよくなかったのが気になったランチタイムでした。
ごちそうさまでした。
aoyama bouchon amuser (ビストロ / 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅)
昼総合点-
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