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2016年10月16日 - 2016年10月22日

2016/10/20

グリーンカレー@野趣屋(表参道ランチ)

なんか食べたいものがなくて、なんとなく野趣屋に来ました。ひさしぶりにグリーンカレーを食べます。サラダと温泉卵、漬け物付き、ごはん大盛無料で800円。


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カレーは別ぞえで提供されますが、ライスの横があけてあるので、最初にここに注ぎ込んじゃいます。そのほうが食べやすいからね。ついでに温泉卵も投入です。

メニューに「本格的なタイの辛さ」とあるように、けっこう辛いです。ただ、本格的なタイカレーほどの味の奥行きはありません。さっぱりした辛さです。ここに温泉卵を割って混ぜると、まろやかさと旨味が足されていい感じです。
タイ風な味付けではありますが、具が鶏肉のほかに、玉ねぎ、ジャガイモ、舞茸だっりするところが、なんだか和風です。

ごちそうさま。

野趣屋 表参道

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2016/10/16

地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子


主演が石原さとみという時点で、きちんと「お仕事」をテーマにしたものではなく、おそらく恋愛系が主軸のストーリーで、「校閲」は単なる舞台設定として使われるにすぎないのだろうなと予想はしていたけれど、それでも出版の世界でずっと働いている身としては、校閲の仕事を扱っているというだけで、多少の期待はしていたわけですが、実際に見ると、やっぱり「残念だ」という印象を受けてしまったのは否めません。

ドラマだから、絶対にリアルでなければいけないとは思わないし、物語をおもしろくするための誇張や脚色はあって当然です。石原さとみが演じているような校閲者なんて、ファッションの面でも仕事のしかたにおいても、実際にはいないでしょうが、話をおもしろくするための脚色としては、まぁああいうのもありでしょう。

それよりも残念に感じるのは、このドラマからは、校閲という仕事に対する敬意や愛情を感じられないことです。本づくりにはたくさんの人がさまざまな役割で関わりますが、そのなかでも校閲は、非常に地味だけれどもすごく重要な、とても奥行きのある仕事です。しかし、このドラマをつくった人たちは、「校閲」という仕事を、素人でもすぐにできるような簡単な仕事だととらえているのでしょう。

最近では、校閲部があるのは一部の大手出版社とか新聞社くらいで、多くの出版社では、校閲は外部の専門業者にお願いするか、編集者が自分でするケースが多く(自分も校閲部のある会社では働いたことがありません)、そのため「校閲部」の様子を実際に目にすることはなかなかありませんし、出版という「文章の流通業」の外部にいる人たちにとっては、仕事の進め方等の具体的なイメージがわきにくいところはあるでしょう。最近のテレビドラマやバラエティ番組などでは、めちゃくちゃな日本語表記を目にすることがしばしばありますが、その点からもテレビ局やテレビの番組制作をする人たちのなかには「校閲」という仕事自体をまったく知らない人が少なくないのではないかというようにすら感じます。それゆえ、すごくぼんやりうっすらとしたイメージで「校閲」の仕事をとらえ、そのままにドラマの舞台設定に使ってしまったのかもしれません。

せっかく「校閲」という、地味であるけれど奥深い仕事を舞台に選んだのなら、その仕事そのものに対する敬意と愛情くらいは持ってほしかった。校閲という仕事だからこそわかることや起きる事件にはどんなものがあるかなどをきちんと取材するなどして、物語のベースとして、あるいは物語を盛り上げるために、それらを活かしてほしかった。

正直なところ、2話目までを見た限りでは、主人公が校閲者である意味や必然性が希薄です。石原さとみが演じる主人公自体が校閲の仕事に敬意も愛情も持っておらず、むしろなめた仕事をしているうえ、ドラマ自体からも校閲に対する経緯や愛情が感じられないため、見ていて不快に思えてしまうことが多いのが本当に残念です。


地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子|日本テレビ

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