BOW WOW / GUARANTEE
あぁ、なんでこんなアルバム聴いてるんだろう。
Bow Wowといえば昭和40年代あたりに生まれたロック・ギター小僧たちにとっては日本人ギター・ヒーローのひとりだった山本恭司のグループなわけだけど、このアルバムで聴けるのはロックではなく、まるっきりの歌謡曲。
なんかもう、聴いてて恥ずかしい歌詞とヴォーカルのオンパレード。
ギターにはロックがまだ残ってるけど、曲がひどい。フォークと歌謡曲のあいだにあるメロディや構成にロックぽいリズムをつけてみたって感じ。
歌謡曲チックなメロディを持ったロックでも、たとえばアン・ルイスとかカルメン・マキ&オズとかはロックのかっこよさを充分以上に感じさせるけど、Bow Wowのこのアルバムはロックをぜんぜん感じない。
ともかくヴォーカルの魅力のなさが異常。歌メロの陳腐さが異常。聴いててなんか眩暈がしてくる。
![]() BOWWOW バウワウ / Guarantee 【CD】 |
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