■映画■ 犬神家の一族
むかしのやつ。菊人形はやっぱ気持ち悪いですね。島田陽子は若いんだかけっこう歳いってんだかわからない。坂口良子がとてもかわいい。高峰三枝子と草笛光子の存在感がすごい。岸田今日子なんだか怖い。犬神佐兵衛が三國連太郎だって気づかなかった。
しかし、あれだなぁ。この話をある程度リアルに感じながら楽しむには、時代が遠くなってしまったなぁと思う。いろいろな部分で時代背景が重要な意味を持つ話は、その時代があまりに遠くなるとイメージしにくいし、納得しにくいし、共感しにくいんだよなぁ。金田一耕介ものっていまとなっては、普遍性を持った探偵ものというエンタテインメントとして楽しむより、一種の時代劇と割り切らないと、楽しみにくいものになってしまったように思う。
![]() 【23%OFF!】犬神家の一族 (1976年度製作版)(DVD) 価格:3,799円(税込、送料別) |
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2022年1月から新しいテレビドラマが始まったわけだが(2022.01.29)
- あやしい彼女(2016年)(2020.09.21)
- マスカレード・ホテル (2019)(2020.03.22)
- 激走!5000キロ The Gumball Rally (1976)(2020.02.16)
- アナベル 死霊人形の誕生 Annabelle: Creation (2017)(2019.12.31)
コメント