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2010/02/01

■週末映画■ パンズ・ラビリンス


主人公?の小娘・オフィーリアがね、見ててむかつくんですよ。社会性が希薄で義務や約束は守らないのに権利は主張するみたいなね、いかにもな子供がもともと嫌いなこともあるのだけど、そのうえファンタジーの世界にどっぷりなところがホントに嫌。

ファンタジーに獲り憑かれた人といえばドン・キホーテもそうですが、彼の場合は最終的に現実世界に戻ってくるところに物語のおもしろさというか悲哀というかがあるのだけど、この映画のオフィーリアはけっきょく一度もファンタジーの世界から出てこず、ファンタジーの中で生きることしか願ってない。だから死んじゃってよかったねと思うしかないわけです。ファンタジーの中で生きるという穏やかな狂気をみずから求め、その狂気をまっとうするために進んで死んでいくから、オフィーリアという名前にしたのか。

もう少し風刺にとんだ感じとか、なるほどなりびっくりなり思わせてくれる部分があるとよかったんだけどなぁ。

  




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コメント

私もこの映画観ましたが、ある意味ビックリだったですよ、観終わったときにあまりにも何にも残らなくて(^^;)
なにげで悪役の大佐(だったっけ?)の人物像が一番興味深かった。なんかお父さんの予言(?)みたいなのに縛られてて。

投稿: せの | 2010/02/01 23:16

そう、あの大佐がいちばん印象的でしたね。自分が軍人として立派に死んだことを、そして、その死んだ時間を、息子に伝えてほしいと、懐中時計を託すの。それを「時間どころか、名前すら伝えてなんかやらねーよ」といわれて死んでくとことか、趣があった。それくらいですかねぇ。

投稿: もあ | 2010/02/01 23:44

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