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2009年1月25日 - 2009年1月31日

2009/01/31

チキンソテーとミックスフライ@亀井堂食堂(神楽坂)

雨の降っている日は遠くへいきたくないので、昨日は会社のそばの亀井堂食堂でお昼。洋食ランチ900円を注文。


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まずはスープとサラダ、パン。
スープはコンソメです。ビーフコンソメかな。
サラダはレタスと細切りの大根、人参、それに緑色のフェットチーネ風スパゲッティが入っています。どちらも、いかにも町の洋食屋さんらしいオーソドックスな美味しさ。
そしてやっぱりここはパンが美味しいなぁ。


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メインの盛り合わせ。チキンソテーにはカレー風味のクリームソースがかかっています。フライは海老とイカで、手作りのタルタルソースがかかっています。
海老フライはしっぽのすぐそばまできちんと殻がむいてあって、こういうところに仕事の丁寧さを感じます。鶏肉ふっくら、海老は太くてぷりぷり。
ガルニは茹でた白菜とジャガイモ、人参。どれも優しい味です。

いつもながらの手際のよいホールサービスと素早い料理提供。お味もよくて、お値段お手頃。素朴で少しワサワサしてる感じがどことなくノスタルジックな美味しい町の洋食屋さん。ごちそうさま。

神楽坂 龜井堂
亀井堂@神楽坂:スキなこと日記
神楽坂クリームパンの亀井堂 - 五十のおやじの悪あがき!
every little thing in my life : 豚肉の生姜焼きと海老フライ@亀井堂(神楽坂)



◆グルメの生パン粉!グルメの品質!です。グルメ特製!≪エビフライ!≫


ローストチキンやチキンソテー、唐揚げなどに最高です!!水郷どりもも肉[千葉県産]

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2009/01/30

ラフテー丼とミニ沖縄そば@ウチナータイム(神楽坂)

神楽坂通りを歩いていたら100円引きのチラシを配っていたので、初めて入りました。沖縄料理の「ウチナータイム」。タコライスとミニ沖縄そばのセット(850円)、ゴーヤチャンプルーやしょうが焼きのセット(どちらも800円)もありましたが、せっかく沖縄ということでラフテー丼とミニ沖縄そばのついた「うちなーセット」を頼みました。850円。あ、タコライスもけっこう沖縄っぽかったのかな? でもタコライスは暑い日に食べたい感じだしな。ていうか、ラフテーってなんだ?


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どどん。ラフテー丼と沖縄そばがひとつのお盆に乗っています。
なるほど、ラフテーって豚の角煮か。一口サイズくらいの豚肉が、脂の部分はトロトロに、肉の部分はほどよい歯ごたえを残しつつも柔らかく煮込まれています。上から焼き鳥のたれのような甘いたれがかかってますね。これだけだと甘くてちょっとくどいのだけど、紅ショウガが添えられているのでさっぱりします。
そんで、沖縄そば。実は食べるの初めてです。ふーん、細めのキシメンみたいなんですね。具は、薩摩揚げを切ったみたいなのがふたつだけ。シンプルでいいです。散らされた万能ネギの緑と紅ショウガの赤がきれいな色合い。出汁と塩で味付けされたスープも素朴で美味しい。なんだろう、魚で出汁とってるのかなぁ。

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夜は沖縄バーになるらしいです。店内はけっこう広く、通りに面した窓際に座ったこともあってか明るさも充分で、気持ちがいいです。スタッフさんもほどよく感じがいいし。オーダーが立て込むとちょっと料理提供が遅くなるみたいだけど、お値段お手頃だし味も悪くないので、またこようと思います。

ごちそうさま。


沖縄バー ウチナータイム - Yahoo!グルメ
ウチナータイム(神楽坂) 2009/1/29 - 三毛猫ランチ
ウチナータイム - 私の神楽坂生活



沖縄料理 なんちち食堂★実店舗でも人気のメニューラフテー(沖縄風豚の角煮)


「沖縄そばはどれも同じ」そう思っている方にぜひ食べて欲しい、大人気の沖縄そば店の本物の沖縄そば

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2009/01/29

鴨のローストとかファッツォレッティとかタラのカツとか@ステファノ(神楽座k)

一昨日(1月27日)放送のドラマ『神の雫』でソーテルヌ(甘口デザートワイン)を飲んだ主人公のテイスティングコメントが「うん、甘みがある」みたいなものだったのだけど、ありえなくね? 甘口飲んで「甘みがある」とはいわんだろ、ふつう... なんか、ワインや食への愛情も感じられなければ、飲食を扱う者としての職業意識も感じられない、残念なドラマになっちゃってるよな、これ。

などといった世間話もカメリエーレの星野さんとちょろっと楽しんだ昨日のステファノでのランチです。


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アンティパストは「カモ胸肉のロースト アーティチョークのタイム風味プリン添え(Petto di anatra arrosto con budino di carciofi al timo)」をチョイス。もうね、鴨が美味しいのは当然ね。かわいらしくてやわらかなピンク色のお肉がいとおしくさえありますわ。でもでも、それと同等以上にハートをぐわしっとつかまれたのはアーティチョークのプリン。むっほほ。プリンプリ~ン。やわらかな食感にカルチョーフィ(アーティチョーク)のほんのり苦いような甘いような味わい。口に入れたら顔がうふふぅ~ってなっちゃいます。


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プリモは「全粒粉を使った自家製パスタ 豆とイイダコのローズマリー風味(Fazzoletti di pasta integrale con fagioli e moscardini al rosmarino)」をチョイス。ファッツォレッティ(Fazzoletti)ってどんなパスタだったけなぁと思って調べたら、平べったくてべろ~んとしたやつでした。ラザニアとかにも使えそう。もともとはハンカチみたいなでっかい四角形らしいですが、さすがにそれじゃ食べにくいので、なんとな~く乱切り風にカットされてます。でもやっぱりフォークには巻きつけにくいので、適当に折りたたんで、ぐいっと刺して食べました。むふぅ。もちもち~。ちゃんと小麦粉食ってるでーという感じがいいですわ。タコさんもほどよく甘くほどよく海の味。豆は、あってもなくてもよかったかなぁ。


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セコンドは「タラのミラノ風カツレツ ジャガイモとズッキーニのフリット(Milanese di merluzzo con patate e zucchine fritte)」をチョイス。ていうか、ステファノさん。なんか、すごい量ですけど? でっかいタラのカツがどどんとふたつ重なってる下に、細切りじゃがいものフレンチフライと、じゃがいもと同じくらいのサイズにカットされたズッキーニのフリットがこんもり。あらぁ、こんなにたくさんのフリットが出てくるなら、グラスの白ワインを頼んでおけばよかったわ。いかんいかん、前日も昼に1杯飲んじゃったからな。タラはどこがミラノ風かはよくわかりませんでしたが、熱々のふわふわ&ジューシーで口の中がはふはふです。レモンをぎゅぅっと絞ってかけると爽やかになると同時にタラの旨みも際立って美味しいY。そしてそして、ズッキーニのフリットがこんなに旨いなんてー。ズッキーニの持つ甘みが口いっぱいに広がるぅん。しかも、細切りになってるせいなのか、衣の下のズッキーニが口に入れるととろろぉ~んととろけます。うまいよー、うまいよー。でも強力に腹いっぱいだよー。

当然、ドルチェはもう食べられないのでキャンセルして、そのかわりランポーネ(木苺をグラッパにつけてつくったリキュール)を食後酒としていただきました。甘酸っぱく爽やかな木苺の風味。早く春にならないかなぁって気分になるチャーミングなお酒です。

最後にエスプレッソをいただいて、ごちそうさま。今週もやっぱりすっきり旨かったっすよ。

イタリアンレストラン ステファノ 東京・神楽坂 / ristorante stefano
リストランテ ステファノ (RISTORANTE STEFANO) 神楽坂 イタリアン : 馬喰町~人形町 グルメブログ
神楽坂でランチ - わがまま主婦の休日
every little thing in my life : キッシュ、ガルガーティ、ブタフィレ肉の生ハム巻き@ステファノ(神楽坂)



カルチョフィ(アーティチョークオイル漬け)

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2009/01/28

サーモンのポワレ@らんぐさむ(中野)

午後から著者さんの事務所で打ち合わせがあったため、お昼は事務所の最寄りの中野駅周辺でとることに。ふれあいロード内に見つけた「南欧田舎料理 ビストロらんぐさむ」というお店に入りました。ランチメニューはプリフィクスで、メインを肉料理・魚料理・ビーフシチューの3種類からチョイスです。本日の肉料理を注文。


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まずは食前酒!に白ワインと、サラダ、スープ。食前酒はもちろん赤ワインにもできますし、ジュースにすることも可能です。ちなみに追加注文したのではなく、最初からセットに入っています。
たぶんフランス産だと思われる、ほんのり甘くて軽やかな白ワイン。ちょっぴりミネラルも感じられて、ランチにぴったりです。
スープはビーフのコンソメかな。ちょっとしょっぱめだけど、細切りにしたタマネギと人参の優しい甘みが楽しめます。
サラダはふつうの家庭風サラダ。お皿は小さめだけど、やっぱりあると嬉しいですね。


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メインの魚料理。この日はサーモンのポワレ 香草のガーリッククリームソースでした。あれですね、エスカルゴのソースによく似た味のソースです。ガルニはキャベツを蒸し煮炒め風にしたものと、茹でたブロッコリーとオクラ。こじんまりしてますが、可愛らしくてバランスのいい組み合わせだと思います。パンは1センチ強くらいにスライスされたバゲットが3切れ。軽く焼いてあり、ちゃんと暖かい状態で提供されます。
サーモンの切り身は肉厚で、ふっくらジューシーな焼き上がり。ソースとの相性もよく、食欲が進みます。ワインと一緒に楽しむと少しだけ魚臭さがでてしまいますが、充分許容範囲。むしろ、魚好きな人にはこのくらいのほうが風味があっていいと感じられるのじゃないかしら。


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食後のアイスクリームとコーヒー。
アイスクリームはバニラとオレンジ(マンダリンかな?)シャーベットのミックスになってます。けっこう大きい。50ccか70ccくらいのディッシャーでしょうか。バニラの柔らかな甘みとミルクの風味とシャーベットのさわやかな柑橘がとてもいい相性で、食後を豊かにかつさっぱりとしてくれます。
コーヒーはふつうかな。酸味よりも苦みがメインで、少し焦げた風味があります。薄目につくってあるのがむしろいい感じですね。

これだけついて1050円。コストパフォーマンス高いな。こじんまりとしたビストロ風の店づくりもいい雰囲気です。ワインのコルクを壁一面に貼った店内も、いかにも個人店のビストロ風。なかなか気に入りました。中野でお昼を食べる機会があったら、またここにこよう。

美味しゅうございました。ごちそうさま。


南欧田舎料理ビストロ らんぐさむ 中野北口店 - 30min.
【中野・高円寺】昼からワインのらんぐさむ|ランチ【中野・高円寺ブログ】
【グルメ】南欧田舎料理「らんぐさむ」にいってきた【1品目】 second lot(せかんどろっと)進軍記録



ディナーの主役を引き立たせる、手間暇かけた上質な味わい 2日間じっくり煮込んだビーフコンソメ


エビでも野菜でもお肉でもバケットも美味しくする 本格的な”エスカルゴ用ブルゴーニュ風バター”250g


脂ののったアトランティックサーモンを燻製に スモークサーモンのステーキ【リーガロイヤルホテル】

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再生(BlogPet)

きょう小丸が再生したかったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

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2009/01/27

もち豚ロースのカマンベール焼き 黒キャベツ添え@ルナティック

ひさしぶりの(といっても3週間ぶりくらい?)のルナティックです。今回もおすすめランチ900円を注文。今週は「もち豚ロースのカマンベール焼き 黒キャベツ添え」です。


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まずはサラダ。今回はとくにトッピングはなし。ちょっと寂しいです。葉ものの下に隠された具材は、小松菜(かな?)のおひたし、茹でた蕪、ふかした薩摩芋、それに茹で鶏でした。なんとな~くだけど、以前より少しボリュームダウンした気がします。


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メインのポークソテー。上に溶けたカマンベールが乗り、バルサミコのソースが少しかかっています。ちょっと硬い気もしますが、こういう歯ごたえのある豚肉なのかしら。チーズはケチらずたっぷり乗っていて、カマンベールの上品な癖が淡白な豚肉の旨みによいアクセントを加えています。チーズとバルサミコのハーモニーもいい感じ。
肉の下には小松菜みたいな野菜のソテーと茹でたブロッコリー。こちらにもバルサミコの甘酸っぱいソースが混じり、野菜の甘みが際だちます。この小松菜みたいなのが黒キャベツなんですかね。

最近、雑誌かなにかで紹介されたからか、昨日は自分が入店したあと、カウンターまで満席でした。こんなにお客さんのいるこのお店、初めて見たよ。それもあってか、厨房、ホールともに、ちょっとパンク気味で、料理提供の遅れやサービスの遅れなどが少しありました。パスタって何気に手間と時間がかかりますからね。美味しいものを出そうと思うと半調理でスタンバイすることもなかなかやりにくいですし。シェフ(と思われる人)は厳しい表情でもくもくと料理をつくり、マネージャー(と思われる人)は髪を振り乱し気味にホールサービスにいそしんでました。
そんななか、ときどき料理運びの手伝いをするために厨房とホールを行ったり来たりしているコックさんは、すごく忙しそうだったけど、でも、なんだか楽しそうだった。「こんなこと、めったにないんですけどね」という表情がね、ちょっと笑ってるの。やっぱり、お客さんがたくさんいて、みんなが美味しそうに食べてる姿が見られると、嬉しいし、楽しいもんね。お昼休み終了までの約1時間、みんなでがんばれって思いました。

美味しゅうございました。ごちそうさま。

ぐるなび - LUNATICS
神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008: LUNATICS
神楽坂のをと ―『ルナティック』ダイニング [岩戸町]
豚肉のソテー ゴルゴンゾーラのソース@ルナティック(神楽坂)



★旨味たっぷり★鳥取県産もち豚【チャップ(ロース)】200g


カーボロネロ(黒キャベツ)。地中海沿岸が原産地。紀元当初から栽培されていたアブラナ科の非結球キャベツ。


カマンベール・ド・ノルマンディー

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2009/01/26

週末映画

■ルート225■
う~ん、なんだかよくわかんなかったなぁ、これ。パラレルワールドへ迷い込んでしまった理由や必然もわかんなかったし、もともとパラレルワールドのほうにいた兄弟がどこへ行ってしまったのかもわからない。なぜあのテレフォンカードだけが元の世界へ電話をつなげられるのかもわからない。で、あのエンディングでしょ。たとえどんなものであっても、目の前にあるものは現実として受け入れるしかない、ということがテーマなのかなぁ。
ストーリーはどうとらえていいかよくわからなかったけれど、主演の多部未華子はこの映画でもとてもよかった。この娘、冷静にルックスだけを見れば決して美人でも可愛らしくもないのだけど、芝居をしているときの表情や目の輝きとかが素晴らしいよね。演技派だと思う。なんとなく、多部未華子が出演しているというだけでその映画をちょっと観たくなる、気になる若手女優ですわ。

  


■アヒルと鴨のコインロッカー■
これは、やられた。なるほど、そういうふうに展開しますか。前半が全部、後半の伏線だったのね。だから広辞苑じゃなくて広辞林なんだ。前半の、なんだかゆるい感じの青春映画が、後半ではシビアで哀しい青春映画になってしまう、そのギャップの大きさと、にもかかわらず全体としてのバランスの良さが、脚本の出来の良さを感じさせます。
しかし、瑛太はすごいな。難しい役柄なのに、みごとだった。松田龍平もすごいな。彼のまわりだけなんだか空気が重厚だよ。このふたりが際立ってた。
外国人に対する露骨な恐怖というか嫌悪というか距離のとり方に、あそこまでひどくないだろうと思う一方で、日常的に外国人を多く目にしないような地方都市ではいまもああなのかなぁとも思い、ちょっと哀しくなる。あと、CDをエンドレス再生したままコインロッカーにしまっちゃだめだよと思った。

  


■旅するジーンズと16歳の夏■
ガーリーな友情ものって、自分の苦手分野。だからこの映画も最初のうちは観ているのがきつそうな雰囲気が漂っていたのだけど、それぞれが夏休みに別の場所にいったあたりから、だんだんとおもしろく、というか、少し切なく哀しくなってきた。その「夏」の間に起きた出来事のうち、ブリジットとリーナのそれはいかにもガーリーな映画っぽいので自分的にはどうでもいい(とくにブリジットのほう)のだけど、カルメンのストーリーとティビー(&ベイリー)のストーリーは、沁みます。カルメンが電話でそれまで抑え込んでいた感情をぶつけるシーンや、ティビーとベイリーが寝転がって夜空を見ながら語るシーンとか、たまらん。ストーリー的にはあまり興味がないけれどリーナが過ごしたギリシャの町の景色の素晴らしさも印象に残るなぁ。
それまでいつも一緒だった4人が初めてバラバラに夏を過ごしたことで、4人それぞれがその個性に合った成長をするという話。その成長を1本のジーンズが見守るという設定がファンタジックなのだけど、そこで起きる現実はかなりシビア。だけど、きちんと前を向いて歩いていこうという姿勢がすがすがしいです。うん、なかなか素敵な映画だった。

  


■奈緒子■
タイトルは奈緒子だけど、ストーリー的には雄介の成長を描いたものなんですね、これ。なのになんでタイトルは奈緒子なんだろう?
ストーリー的には、とてもわかりやすい展開だと思います。小さい頃の事情があって歩み寄れない奈緒子と雄介が、雄介の所属する陸上部の監督のおせっかいと駅伝のおかげでわだかまりを絆に変え、その過程で雄介自身が走る意味、父が、そして自分が駅伝を選んだ意味に気づいていく、みたいな。ご都合主義的な展開も多く、だからどうしたという感じもありますが、まぁ、こういうストレートな青春ものも、たまには悪くないでしょう。
上野樹里は、やっぱりいいね。女子高生という設定のはずだけど、ひとりだけお姉さんでしたが。撮影時には21歳くらいだものね、たぶん。でも、忘れられない過去と悔恨を持ったまま先に進めない奈緒子という役を、上手に表現していたと思う。一方、雄介役の三浦春馬って、なんかいつもびっくりしたような顔をしている気がする。ドラマ『ガリレオ』のスペシャルではなかなか興味深い若手俳優だと思った気がするのだけど、これを観ると、けっこう普通かもしれんなぁ。

  


■しゃべれども しゃべれども■
なんか、中途半端な話。最後のプチラヴストーリーみたいなの、いらないでしょ。中途半端な落語家が中途半端な気持ちで中途半端に始めた落語教室に集まった中途半端な生徒たちの人間的な成長がテーマなんだと思うのだけど、その成長自体も中途半端。しかも、その中途半端な成長にきちんと落語が寄与しているかというと、そのかかわりや影響の描き方も中途半端。すべてが中途半端なところに持ってきて、最後に中途半端にラブストーリーで終わりますか。落語を生で聞いたことのない人が、この映画を観て落語を聞きに出かけたくなるかというと、まずならないだろうなぁ。生で聞く落語の楽しみを知っている人が、この映画を観たなら、もやもやとした気持ちが残り、うまい落語家の高座を観にいってもやもやを晴らしたくなるだろうなぁ。そんな出来だった。残念。

  


■すいか■
2003年に放送されていたテレビドラマ。銀行員による三億円横領事件というでっかいエピソードを持っていつつも、そっちにはあまり触れずに、日常の小さな幸せに焦点を当ててるところが、地味ながらも微笑ましい。と同時に、まかない付きの下宿屋に集まる人々の小さな成長を描いた群像劇としても、その成長がほんとに小さな、だけど明日への希望に向かうもので、地味ながらも爽やか。最終回でかわされる「また同じような一日が始まるね」「同じようだけど、ぜんぜん違う一日だよ」という会話にぐっときてしまう。悪人がひとりも登場しない、良いお話。

  


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