ローストビーフとかラヴィオリとか鰯のパン粉焼きとか@ステファノ(神楽坂)
先週はイレギュラーな注文のしかたをしたけれど、今週は普通にランチメニューから。
アンティパストは「ローストビーフとキノコとチーズフォンデュのパイ(Sfoglia di roast beef, fonduta e funghi trifolati)」をチョイス。アンティパストってなってるけど、分量的にほとんどメインです。ローストビーフがたっぷり。フォークでほろほろっとほぐれます。うまうまー。パイのチーズソースもいい味だなあ。このソースをローストビーフに絡めたり、パイの中のキノコと一緒に食べるのも、めっちゃいい感じ。
プリモは「ビーツのラヴィオリ(Casunziei ampezzani)」をチョイス。日本語メニューには「ラヴィオリ」となっているけれど、正確にはラヴィオリではなく、イタリア語メニューにある「カズンツィエイ・アンペッツァーニ」というパスタ料理(調理法?)をビーツを使ってつくったもの、らしいです。カズンツィエ~ではどんな料理かわかりにくいので、日本語メニューにはよく知られていて見た目の似ているラヴィオリと記したそうな。
ビーツの色合いがかわいらしいです。バターソースにはセージの風味と芥子の実の香り。やわらかなパスタの味とよくあいます。いわゆるラヴィオリよりもずっとふんわりふわっと上品で優しい味な気がします。歯ごたえもやわらかめですね。美味しいよ美味しいよ。
セコンドは「
鰯の下には水菜のカット、セルクルでかたどった野菜のバターソテー(感触的には、煮てある感じ)。野菜はジャガイモ、人参、カボチャ、グリーンピースなどです。お皿のわきには、フレッシュトマトとケーパーを軽くつぶして和えたものが添えられてます。鰯は表面がかりっと香ばしく揚げてあり、中はふっくら。ちょっぴり竜田揚げ風ですね。レモンをたっぷり搾って食べるとたまらんです。鰯うますぎ。
ふだんはドルチェはキャンセルするのですが、昨日はステファノさんが「シャーベットとか、どう?」というので、いただきました。そんで出てきたのが、これ。ソルベ(シャーベット)というよりは、三食イタリアカラーのグラニータ(かき氷)って感じですね。上から、カンパリ、グレープフルーツジュース、ミントで色と風味をつけてあります。この組み合わせ、絶品です。ちょっと薬草風味の独特な癖があるカンパリで食欲を刺激し、甘酸っぱいグレープフルーツで胃を満たし、最後にミントですっきり仕上げる。さすがです。
最後にエスプレッソをいただいてごちそうさま。今週もやっぱり美味しかったよ。
ステファノグループ・東京・神楽坂
Macky's つれづれ日記Part.2 | 神楽坂『RISTORANTE STEFANO(リストランテ ステファノ)』でランチ!
神楽坂のをと ―ステファノ vol.13 ランチタイム
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