■週末音楽■ Andrea Chimenti / Il porto sepolto
たぶん日本ではほとんど誰も聴いていないだろうし、本国イタリアでもいったいどれだけの人が彼のことを知っているのかわからないけど、でも、彼の曲はなかなか染みるのです。収録時間の短い、ほとんどミニ・アルバムのような作品ですが、どこか枯れた哀愁漂うオーケストラとつぶやくような地味な歌声には、なんともいえないセンチメンタルとロマンティシズムを感じるのですわ。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 「every little music in my life」最近の更新(2023.08.06)
- Matia Bazar / The Best Of (2022)(2022.11.27)
- Umberto Tozzi / Io Camminero(2022.07.24)
- Spectrum / Spectrum 6; SPECTRUM FINAL Budoukan Live Sept. 22,1981 (1981)(2022.05.22)
- RockFour / One Fantastic Day (2001)(2022.05.22)
「ジャンル:ポップス」カテゴリの記事
- Matia Bazar / The Best Of (2022)(2022.11.27)
- 米津玄師 / STRAY SHEEP (2020)(2021.03.18)
- 久保田早紀 / Airmail Special (1981)(2019.02.13)
- Paolo Vallesi / Un filo senza fine (2017)(2018.03.11)
- Riccardo Fogli / Storie di tutti i giorni e altri successi (2016)(2016.11.06)
コメント
はい、私は知りませんでした。^^
今YouTubeで聞いてきました。
聞いたのは「Ti ho aspetto」でしたが、なかなかいいですねぇ。
他のイタリア人とはかなり雰囲気が違います。
好きだなぁ、男前だし(重要!)(笑)
投稿: Keiko | 2009/06/01 22:37
でしょ。いわゆる伝統的なカンツォーネタイプでもないし、最近のイタリアン・ポップスのような軽快なタイプでも英米ポップス風でもない。どちらかというとフォークシンガー系といえるのかな。
以前はこういう「こいつ、誰や?」みたいな人のCDをよく買ってたのだけど、最近はほとんど新規開拓をしなくなっちゃいました。手持ちの音楽だけでもう充分かもとか思っちゃって。すでに持っているこういう地味なアルバムを、じっくり聴くだけでも、時間が足りない感じです(^^;)。
投稿: もあ | 2009/06/02 09:54