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2009/02/12

休日映画


■虹の女神 Rainbow Song■
う~ん、なんか、惜しいなぁ。いい雰囲気はあるのだけど、全体の構成がもうひとつ盛り上がらなかったというか、エピソードのピックアップと配置のしかたにもっとほかのアイデアはなかったんだろうかというか。
そもそも、ふたりの出会い方が気持ち悪いというか、あの出会いからああいう関係にはなりにくいだろうと思うし、元ストーカーのわりにはその後の彼はけっこうあっさりしてて、ストーカー気質からイメージされる粘着性が感じられず、キャラクターの一貫性が保たれてないように思うし。年齢サバ読みまくり女&その家族のエピソードも、うまく使えばおもしろいテーマになっただろうけれど、この映画の中では浮いているというか、そのエピソードを入れることによる効果や意図が読みにくいというか、むしろ映画全体の流れを分断しちゃった感じ。
上野樹里と蒼井優の姉妹はそれぞれのキャラがしっかりしてたのに、市原隼人のキャラが曖昧だったのが、この映画を不完全なものにしちゃったのかもしれないな。上野樹里の芝居はやっぱりすごく魅力的です。蒼井優は画面に登場するだけで存在感が漂います。その点でも市原隼人はちょっと分が悪かった感じです。

  


■ミザリー■
ひさしぶりに観ましたが、やっぱりキャシー・ベイツが怖すぎ。急激に感情が高ぶって人格が豹変するところとか、すごい。変化は急激なんだけど、プラスからマイナスへ一気に飛ぶデジタル的な急激さじゃなくて、プラスから途中ゼロを通ってマイナスへとアナログ的に移行するスピードが超高速といった感じで、それが顔の動きや目の表情などからうかがえます。ほんの一瞬の間にそうした「変化の途中」が見えるから、よりリアルに感じられて恐ろしさが増すのだろうな。
そしてなにより、足を折るシーンが痛い。実際に画面に映るのは左足が折れるところだけなんだけど、そのあと右足を折る場面では、わざと画面に映さないことでかえって折れるシーンのイメージが頭の中に広がり、いっそう痛いです。そういうところ、うまいよな。

  


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