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2008年10月26日 - 2008年11月1日

2008/10/31

ピッツァ・マリナーラ@HIDE MARGHERITA(神楽坂)

先週末にオープンしたばかりのピッツェリア・エ・トラットリア「Hide Margherita」(イタリア風に発音するとイデ・マルゲリータ)。石窯で焼いた本格的なナポリ風ピッツァが食べられるらしいです。ランチメニューはピッツァとパスタがそれぞれ4~5種類用意されてます。マルゲリータにしようか迷ったけれど、同じくベーシックなマリナーラを注文。


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まずはミネストローネ。すべてのランチメニューにセットでつくようです。大きな深皿で提供されるのがうれしいです。
ただ、脂っこいなぁ。刻んだパンチェッタかなにかが入っているのだけど、それから出たと思われる脂でギトギトです。しかも、なんだか微妙にぬるい。なんの躊躇もなくぐいぐい飲めてしまいます。少しさましながら飲むくらいに熱ければ強めの脂もそれほど気にならないかもしれないけれど、ぬるいと脂が重くなるからねぇ。なんとなーくだけど、ランチ用にスタンバイしておいたスープ鍋の最初の1個の下のほうに残ったほとんど最後の部分のような印象でした。残念。
自分よりだいぶあとから来たとなりのグループに提供されたスープはどれももわもわと湯気が立ってて熱そうで、見ててうらやましかったよ。


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メインのピッツァ・マリナーラ。木製のお皿?の上に、カットされずに丸のまま載せて提供されます。
おほっ。これは旨い。トマトソースがいい味だなぁ。しっかり酸がきいているけど、ちゃんと甘みもある。この甘み、もしかしたら蜂蜜かなにか少し混ぜてるかなぁ。あまりアンチョビの味はしないけど、それに自分の鈍感舌ではマリナーラソースなのかトマトソースなのかきちんと判別できない味だけど、美味しいソースであることはわかるぞ。たくさん散らされたグリーンオリーブもたまりません。美味しいよ、オリーブ。
そして、ドゥもいいなぁ。ふんわりもちっとしてて。
それになにより、ちゃんと熱い(^^;)。やっぱり、熱い料理は熱いうちに提供してもらい熱いうちに食べないとね。厚いことも旨さの一部なんだから。
1人前サイズのピッツァをひとりで1枚食べると、中途半端な店では途中で飽きちゃったり、味付けやドゥが重くて食べるのが嫌になっちゃったりすることもあるのだけど、ここのピッツァは最後まで美味しく食べられます。しっかりしているけどくどくないソースがいいんだろうな。それにドゥも、もちふわっとしてるけど重くない。きっとプレーンで食べても美味しいドゥだぞ、これ。

神楽坂に最近オープンしたナポリ・ピッツァの店といえばKAGURAZAKA STAGIONEがありますが、あそこのピッツァよりも自分はHide Margheritaのピッツァのほうが好きだ。Stagioneで食べたマリナーラはソースの塩が強くて味がくどく、途中で飽きちゃったし、ドゥも重たくて胃もたれしそうだった。Stagioneはエノテカ・ピッツェリア(ワインとピッツァの店)なので、ワインを飲みながら食べる分にはあのくらいの味の強さとドゥの重さがあってもいいのだけど、ランチにアルコールなしで食べるには、自分にはちょっとつらい。その点、Hide Margheritaのピッツァはワインなしで最後まで美味しく食べられるのがいいな。

ドリンクやドルチェは別料金。マリナーラとスープのセットは1000円でした。ほどよくおなかもいっぱいになり、お値段的にもリーズナブル。また来ようと思います。ごちそうさま。

HIDE MARGHERITA(ヒデ マルゲリータ)神楽坂店
編集者しま子の神楽坂ランチおすすめブログ|Hide Margherita(ヒデマルゲリータ)/ニューオープン
ヒデ・マルゲリータ!|東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道
神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008:Hide Margherita


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2008/10/30

SILVIA MEZZANOTTE / LUNATICA (2008)

Silvia Mezzanotte(シルヴィア・メッツァノッテ)のセカンド・ソロ・アルバム。前作『Il viaggio』は収録時間30分が程度のミニ・アルバム的な印象でしたが、今作では45分弱と、最近のCDとしては短めですがアルバムらしい長さになっています。収録時間の長さだけでなく、ヴォーカリストとしてのSilviaの多彩な歌声も存分に発揮され、前作よりも魅力的な作品になっていると思います。

全体には、いかにもイタリアの女性ヴォーカルものらしい、のびやかで美しいメロディを持った曲が多く、カンツォーネからの正統的な流れを感じる歌唱も聴かれます。前作にはあまりなかった、Matia Bazar(マティア・バザール)時代のようなダイナミックな歌唱や、おなじみの伸びのあるファルセットもあります。囁くような静かな歌い方から情熱的な歌い上げまで、振り幅の大きいヴォーカルを表情豊かに聴かせてくれます。とくに低域で静かに歌うときの歌声は、少しかすれたような声で、個人的にぞくぞくします。Silviaって、こんな声でしたっけ?

M2「Oggi un dio non ho」、M3「Ma il buio」、M4「Al di la' del mare」などにはMatia Bazarの香りが感じられますが、SilviaMatia Bazarにいたのって、たったの5年くらいなんですよね。「元Matia Bazarの歌姫」といえばデビューから約15年間在籍した初代ヴォーカリストのAntonella Ruggiero(アントネッラ・ルッジェーロ)がいちばんに思いだされますが、その後、音楽性の幅を広げ、ポップスのフィールドには収まりきれない作品を何枚もリリースしているAntonellaよりも、ポップスのフィールドの中でヴォーカリストとしての魅力や表現力の豊かさを発揮しているSilviaのほうが、いまでは「元Matia Bazarの歌姫」らしいような気がします。

美しく伸びやかで、ほどよい哀愁とやわらかなあたたかさのある、イタリアン・ポップスらしい魅力あふれる楽曲を、歌唱力も表現力も豊かな女性シンガーが鮮やかに歌い上げる、とても素敵なアルバムです。

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2008/10/29

若鶏と野菜の田舎煮御膳@神楽坂 心(神楽坂)

本多横町の「心」です。ここは定期的にランチメニューの一部改定があるのがうれしいです。そんなわけで昨日は若鶏と野菜の田舎煮御膳を注文。


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ぶつ切りの鶏肉と牛蒡、乱切りの大根、人参、筍、それに里芋と蒟蒻が優しい醤油味で煮込まれ、彩で小松菜?が乗っています。居酒屋系のお店だと、こうした煮ものはやたらと味が濃い「酒飲み仕様」になっていることが多いのだけど、このお店は(夜は来たことがないので知りませんが、少なくともランチでは)比較的あっさりと上品な味付けになっているのがうれしいです。優しく柔らかな味付けだけど、赤唐辛子のピリッとした辛みがきちんときいていて、味を締めます。美味しいよ。

メイン以外のつけあわせはいつもどおり... と思ったら、ちょっと違っていました。ご飯とみそ汁、漬物、サラダはこれまでと同じですが、以前はこれにマグロの刺身が三切れついていたところが、昨日は冷ややっこになっていました。おやっと思ってメニューを見ると、すべての御膳につくものとして、前は「お刺身」となっていたところが、いまは「小鉢」に替わっています。そうか、刺身をやめて、自由度の高い小鉢にしたんだ。んで、昨日の小鉢は冷ややっこだったんだ。

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さらに! 値段が安くなってる。以前はどれを頼んでも980円だったのが、いまは定番の「心御膳」は980円のままだけど、それ以外の御膳はどれも890円になっています。刺身を豆腐に替えることで90円の値下げができたのでしょうか。最近は値上げをするお店が多い中、この値下げは嬉しいです。個人的に豆腐好きだし。毎回刺身よりも、日によってちょっと違うかもしれない小鉢のほうが、なんとなく楽しい気もする。

そんなわけで、昨日も満足満足。美味しゅうございました。ごちそうさま。

ぐるなび - 魚・旬菜とお酒 心 神楽坂
心 - 私の神楽坂生活
たきおの神楽坂ランチ日記: 心
every little thing in my life : 鶏の煮おろし御膳@心 神楽坂(神楽坂)

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小丸(BlogPet)

きょう小丸は、ナンとか公演した?

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

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2008/10/28

フォアグラ丼@LAROCHE KAMIKURA(神楽坂)

以前はランチも予約でしか受け付けていなかったように思いますが、最近は飛び込みでも入れるようになったLAROCHE KAMIKURA(ラロッシュ・カミクラ)。お昼のメニューは4種類。2000円のコース、1500円のコース、1300円のフォアグラ丼、1200円のロティサリー・プレート。ちょっと迷いましたが、フォアグラ丼をチョイス。


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まず最初はスープ。セロリとか入ってる。上品な味ですね。


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メインの、フォアグラ丼。豚の角煮と一緒に、甘辛醤油系の味付けがされてご飯の上に乗ってます。同じく甘辛の味が少し染みた大根も乗ってます。丼だけあって、和風な味付け。角煮もフォアグラもとろっとろです。美味しいわぁ。少しだけ山葵が乗っていて、これでさっぱりさせようという意図なのでしょうが、豚肉とフォアグラの濃厚な味の前ではこの程度の山葵じゃ太刀打ちできませんね。
お皿の端のところには漬物がぽつぽつ。とても上品というか、気取った盛り付けですね。味の濃い角煮とフォアグラですから、こうした漬物はとても嬉しい。というか、もっとくれ。


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どんぶりと一緒にとろろが少しついてます。アサツキが少し入っているだけで、だし汁は入っていないので、非常にさわやか。たぶん、角煮やフォアグラの上にかけて一緒に食べるとさっぱりして美味しいのでしょう。でもそれじゃ、せっかくのフォアグラのクリーミーな味が消えちゃいそうだし、とろろを食べると口がかゆくなるので、少しだけ味見をする程度でやめちゃいました。残してごめんね、お百姓さん&厨房の方。


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食後のデザート。プリンです。ほんのり苦味のあるカラメルが大人の味。甘すぎず、上品かつなめらかな味わいですわ。


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最後にコーヒー。薄い。アメリカン。料理に合わせてコーヒーもあっさりめにということなのかしら。もう少し濃いほうが自分は好きかなぁ。といいながらミルクを入れて、さらにコーヒー味を薄めてしまいましたが。最後の締めなので、もうちょっと美味しい(というのは多分に主観的ではありますが)コーヒーだと嬉しいです。

しかし、これで1300円かぁ。まぁフォアグラが乗ってるので料金的には納得できるけれど、ランチとしては全体の量が少ないよね、きっと。食べ盛りの男の子にはぜんぜん足りないぞ、たぶん。神楽坂に食べ盛りの男の子がどのくらいいるのかわからんけど。というか、食べ盛りの男の子がこんな店でフォアグラ食べたりしないわな、きっと。フォアグラも豚の角煮も高カロリー食品だし、食後にやっぱりカロリーの高そうなプリンもつくので、昼食としての摂取カロリー的にはおそらく充分だろうし、実際、何気に夕方まで腹もちもしたような気がするのは最近ちょっと体調が悪くてあまり食欲がないからかしら。でもやっぱり、食後には「腹いっぱい食ったどー」という感慨がちょっとほしいなぁとも思うわけで、満腹感はなかなか得にくい量でした。ロティサリープレートのほうが満腹感が得られそうかな。

んでも、昨日は天気もよく、テラスの木陰の席で食べるのは気持ちがいい。ランチでもカードで会計ができるのも助かります。美味しゅうございました。ごちそうさま。

ぐるなび - LAROCHE KAMIKURA
LAROCHE KAMIKURA (神楽坂) 2008/10/20 - 三毛猫ランチ

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2008/10/27

週末映画&音楽

■man-hole マンホール■
「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井さんの映画監督デビュー作。当然のように「水どう」仲間?の大泉洋さんも出演しています。しかも、なにげで「いい兄ちゃん」の役どころ。お話自体はなぁ、これといってひきつけられるところなし。あのお巡りさん、鬱陶しいし、職務内容をブログに書いちゃだめよ。ありゃ、情報漏洩を理由に懲戒解雇ものですね。子供と一緒になってマンホールにごみを流してもだめよ。そんな感じでしょうか。

  


■銀のエンゼル■
「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井さんの映画監督2作目だったか。今回は主役に小日向さんという独特な味わいのある役者さんを据えたことで、映画全体にちょっと統一感というか、芯がきちんとできた感じはあるし、雰囲気もある。でもなぁ、冷静に見ると、だからどうだって感じではあるなぁ。今回も大泉洋さんが「いい兄ちゃん」の役で出てるけど、あんまり効果的じゃなかったように思うし。とりあえず、僻地のローソンがんばれって感じでしょうか。

  


■クローズド・ノート■
沢尻エリカって、表情豊かな役者さんなんですね。うまいんじゃないかと思います。歩き方は美しくないけどな。しかし、なんだか中途半端な映画。最初のほうに出てきたサエコとの絡みとか、なんの役にも立ってない。万年筆へのこだわりも、なんの伏線にもなってない。思わせぶりなエピソードやおもしろそうな背景がありそうな登場人物を出しておいて、それをまったく活用しない場面がしばしば。無駄だなぁ。もっと上手に構成できなかったんだろうか。とりあえず、校庭にごみを捨ててはいけませんといった感じでしょうか。

  


■7月24日通りのクリスマス■
主人公が妄想癖のあるダメ女だからか、そしてそれを演じるのが中谷美紀さんだからか、どことなく『嫌われ松子の一生』に似た匂いのする映画。ストーリー的にはどうでもいいというか、少女マンガのようなラブストーリーですね。とりあえず、いくら地方の書店でもあんなに暇な書店員はいまどきいないんじゃないかと思いました。パラパラ漫画はちょっとおもしろかったけどね。

  


■日本のこわい夜■
5つの短編ホラーをまとめたオムニバス映画?みたいなんだけど、そのうちのふたつは以前に見たことがある気がするんだよなぁ。もしかして、テレビで1話ずつ放送したのをひとまとめにしただけなんだろうか。で、どれもべつに怖くないなぁ。「すきま」だけ、ちょっと気持ち悪かったけど。それよりも、最初と最後に出てくる語り部役?の白石加代子さん自身がいちばん怖い。

  


■犬と歩けば チロリとタムラ■
田中直樹さん演じる主人公?があまりにもダメな人で、見ていていらいらするし、共感も持てないのがつらかった。おそらく、セラピードッグの一般的認知を上げることが第一目的の映画で、ストーリーは添え物程度の意味合いだからしかたがないのだろうけど、なんだかありがちな設定にありがちな展開だったなぁ。犬の名前がタムラさんなところち、タムラさんである理由がちょっとおもしろいくらい。インストラクターさんの伏線もきちんと解明されたし。最後の「田村、タムラ」でちょっと笑った。しかし、チロリのほうはほとんどストーリーに絡みませんでしたねぇ、タイトルに名前出てるのに。

  


■MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人■
2008年に渋谷のPARCO劇場で上演された舞台のテレビ中継。2004年に初演された作品を、配役を変えて再演したもののようです。いかにも後藤ひろひと大王作&G2プロデュースといった感じで、ベタながらもほんのり悲しく切なく胸にしみる、とてもいいストーリー。なのに、役者さんがなぁ、いまいちだなぁ。とくに大貫。ただがなってるだけじゃダメでしょ。そして全体に、なんとなく役者さん間の力量バランスが悪いというか、それぞれの演技スタイルの調和がとれていないというか。なんとなく舞台の上がばらばらした印象で、物語の世界にうまく入っていけなかったのが残念。オリジナルキャストで見てみたかった。

  


■David Gilmour / Live in Gdansk (2008)■
2006年にポーランドで行なわれた「On An Island Tour」最終公演を収録した2枚組ライヴ盤。DVDつきのヴァージョンや、初回は5枚セットもあったようだ。『On An Island』の曲を中心に、Pink Floyd(ピンク・フロイド)の名曲もちりばめた構成。バックにはフル・オーケストラを配置しているらしいのだけど、オケの音はほとんど聞こえず残念。どうせならオケを前面に出したロック・バンド・ウィズ・シンフォニック・アレンジで聴きたかった。『On An Island』もそうだったけど、最近のDavid Gilmour(ディヴィッド・ギルモア)はすっかり老成したというか、穏やかな落ち着きが出てきちゃった印象で、古いPink Floydの曲でのギター・ソロもPink Floyd時代のような鋭い切れ込みや瞬発力のようなものは感じられず、なめらかで穏やかな雰囲気になっていて、これも残念。しかし、Roger Waters(ロジャー・ウォータース)がいなくなったあとのPink Floydの曲ってあまり好きなものがないのだけど、「High Hopes」と「Great Day for Freedom」はいい曲だな。

  


■Devil Doll / Sacrilegium (1992)■
このアルバムのエクステンド・ヴァージョンともいえる『The sacrilege of fatal arms』を先に聴いちゃっているので、それとくらべると、やっぱりあっさりした感じですね。こっちのほうがシンプルで、Devil Doll(デヴィル・ドール)初心者?には聴きやすいかもしれません。半年くらい前から洋書ペーパーバックの『The Woman in Black』を読んでいるのだけど、こうしたゴシック・ホラーのBGMにぴったりです。

  


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