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2008年9月7日 - 2008年9月13日

2008/09/11

LITTLE TRAGEDIES / THE SIXTH SENSE (2006)

1994年に結成されたロシアのプログレッシヴ・ロック・グループ。トータル・タイムが80分近い大作で、全12曲収録のうち7分以上の曲が6曲、そのうち2曲は10分以上と、収録曲も大曲率が高いです。スピーディでクラシカルでテクニカルな演奏に、東欧らしい哀愁も入り混じり、タイプとしては自分好みの要素がたくさんあるのですが、なぜかあまりのめりこめないのはなぜだろう。

バックを含めた演奏部分は意外と爽やかです。チェンバロ系のキーボードやフルートなど、クラシカルな楽器も使われていますが、あまり湿っぽくならず、むしろ乾いた印象があるのはロシアにしては珍しいような気がしないでもないです。一方、ヴォーカルはロシア語で歌われている(のですよね?)こともあってか、妙に哀愁度が高い。ただ、言葉の響きと声自体の哀愁度は高いけれど、歌メロは意外と平凡であまり魅力を感じませんし、ヴォーカリストとしてのうまさも感じません。このあたりが、自分にとってあまり楽しめない理由のひとつかも。

また、わざとかもしれませんが、往年のプログレッシヴ・ロック・グループに似た(似せた?)演奏が頻出し、なんだか落ち着きません。明らかにPink Floyd(ピンク・フロイド)かと思えば1970年代後半頃のOmega(オメガ)もどきな部分やSolaris(ソラリス)みたいなところもあり、かと思えばアメリカン・プログレ・ハード風だったり、ドイツのシンセ・プログレ風だったり。しかも、曲ごとに違うグループ、違う雰囲気、だけど耳になじんだ感じの演奏やメロディが飛び出すので、だんだんなにを聴いてるのだかわからなくなってきてしまったり。そして歌メロはなんだか哀愁の韓国ポップス風?

演奏はうまいと思うし、上手に展開する曲づくりも悪くないと思います。けっこう複雑で密度も濃い楽曲が並べられていると思うのだけど、なにかこう、がしっと心をつかまれるところ、グサッと心に突き刺さるところ、じわっと心に染みいるところが感じられず、なんとなくあっさりさっぱりした印象が残りました。こてこてなのに薄味、みたいな感じ。なんだろうなぁ、やっぱ、歌を含めた個々のメロディの魅力が少ないのかなぁ。


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2008/09/10

秋鮭のソテー@フレンチ・ダイニング(神楽坂)

ランチで税込み価格が1000円を超えてしまうときの躊躇率がかなり高くなっている今日この頃です(その割にはステファノで毎週食べてるけどな)。以前は結構頻繁に通っていたサン・マルタンとかル・ミディとかロワズィール(ここは料金以外の問題が大きいけど)などといった「1050円フレンチ」のお店には最近ほとんど行かなくなってしまいました。たった50円の差だけど、税込みで1000円だったらもっと行くのだけどなぁ。
そんなわけでこちらもおひさしぶりのフレンチ・ダイニング。スープとメインにパンがついて1050円のコースです。


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スープはじゃがいものヴィシソワーズ。かなり濃い目というか、水分の少ない感じに仕上がっています。でも丁寧に裏ごししてあるのでザラザラしたり喉に繊維質が引っ掛かるようなことはありません。スープなんだけど、すごく水分の多いマッシュポテト風でもあるような、そんな感じ。スプーンですくって「飲む」と「食べる」の中間くらいの感触です。


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メインの、秋鮭のソテー・ケッパーソース。皮目をカリカリに焼かれたサーモンに、ケッパー入りのクリームソースがかかっています。ふっくらとした鮭と、ところどころケッパーの塩味がアクセントになるクリームソースがいい塩梅です。ガルニはオクラ、いんげん、マッシュポテトなど。お皿の周りに散らしてあるのは彩のためのパプリカ・パウダーかと思ったら、どうやらカイエンペッパーのようでした。うっかり、ソースと一緒にたっぷりパンにつけて食べたら辛くてちょっとびっくり。

神楽坂ブーム?のころはこのお店も頻繁に満席で入店できないことがあったのですが、昨日は自分を含めて3~4組くらいしかお客がおらず、ガラガラでした。
味は以前と変わらず安心して食べられるおいしさだと思いますが、前は1050円のセットでも、ちゃんと「まずはスープ(もしくはサラダ)、スープを飲み終わったあたりにメイン」というタイミングで料理が提供され、さすがコースのストラクチャーにうるさいフランスらしいとかも思ったものでしたが、昨日はスープとメインがほぼ同時提供(数十秒の時間差。しかもスープスプーンの提供を忘れ、持ってきたのはメインを提供したあと)でした。やり方を変えたのか。そしてギャルソン(フランス人だと思う)も、、新人なのかもしれませんが、あいた皿の回収タイミングが早すぎるし、しかも回収のしかたがなんか怖い。本人にその気はないと思うけど(笑顔は素敵)、ちょっとせかされているような気になり、あまり落ち着けませんでした。料理提供のタイミング変更も、客回転を上げるためなのかな。効率重視にお店の方針が変わったのかもしれない。
和食のお店と違ってフレンチやイタリアンは「ゆっくり滞在できる」ことが魅力の一つだと思うので、こういうふうに落ち着けないようだと来店意欲が落ちるなぁ。料理は美味しいけれど、1050円出してせかされたくないと思ってしまいました。

French-Dining
神楽坂ランチ 覆面調査ガイド:フレンチ・ダイニング
フレンチ・ダイニング FRENCH-DINING(神楽坂) - ドラゴンズが好きな東京の人の話し
神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008: FRENCH-DINING

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意味(BlogPet)

きのうは意味した?

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

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2008/09/09

鶏の煮おろし御膳@心 神楽坂(神楽坂)

良心的な価格で比較的上品な味付けの料理が食べられるので、いつ行っても安心できるお店、本田横町の「心」。定期的に少しずつメニュー内容を改定し続けているのも好ましいです。昨日は「鶏の煮おろし(おろし煮、だったかな?)御膳」を注文。980円。


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鶏のから揚げと、揚げ茄子に、大根おろし入りの和風の出汁がかかっています。もみじおろしがちょこっとアクセント。鶏のから揚げとか脂っこいので最近はほとんど食べないのですが、これは大根おろしがたっぷりかかっていることもあってか、さっぱりと食べられます。お出汁も上品な風味でいい感じ。鶏肉の柔らかさはこのお店ならではですね、きっと(名物料理の「なかなか焼き」とかもとても柔らかい)。美味しいよ。
ほかに、マグロのお刺身が三切れ、サラダ、漬物、ご飯とみそ汁がつきます。ご飯はおかわり無料です。この内容で980円は、やっぱりお得だと感じます。

そうそう。手頃なサイズの魚を定期的に仕入れられるようになったそうで、来週からは煮魚や焼き魚もランチメニューに入るようになるらしいです。自分は和風の魚料理はめったに食べませんが、たきおさんとかにはうれしいニュースかもしれません。

ぐるなび - 魚・旬菜とお酒 心 神楽坂
たきおの神楽坂ランチ日記: 心
「心」(神楽坂/本多横丁) - ドラゴンズが好きな東京の人の話し

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