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2008年7月13日 - 2008年7月19日

2008/07/18

サラダとか白身魚のクネルとか@ルグドゥノム・ブション・リヨネ(神楽坂)

昨日は美味しいもの好きの知人(美味しくないと機嫌が悪くなる)とお昼の約束をしていたので、本多横丁のルグドゥノム・ブション・リヨネへ。本当はラ・マティエールが希望だったのだけど、予約が取れなかったのよ。そしたら次はルグドゥノム・ブション・リヨネしかないかなと。そんなわけで、サラダとメインとドリンクがついて1850円(だったか)のセットを注文。


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まずはサラダ2種。
このお店の定番、レンズ豆のサラダは、あいかわらずめちゃ旨です。やわらかな酢と豆の甘みのコンビネーションがたまりません。これだけで食べても美味しいし、グリーンサラダに混ぜても美味しいし、パンに乗せても美味しい。
そうそう、パンもめちゃめちゃ旨いんですよね、ここ。自家製じゃないのだけど、フランスから輸入した冷凍パンをお店で焼いて出してるらしい。このパン、うちに持って帰りたいわぁ。
グリーンサラダは自分にはちょっと酢が強すぎで、むせそうでした。フランス製のワイン・ヴィネガーって、なんかイタリア製のより酢が強いよね。家ではふだんイタリア製を使ってるからなぁ。


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メインのクネル。白身魚のすりおろしを団子状にして、ザリガニのソースをかけたものだそうです。このお店の人気料理らしい。クネルっていう料理、自分は知らなくて、注文のときにたずねたら、ギャルソンさんは「はんぺんみたいな感じです」といってたのだけど、いや、これ、すごいよ。とてつもなく舌触りがなめらかでふわっと軽やかでだけど旨みがたっぷりの超高級なはんぺんといった感じです。
このはんぺん?自体は比較的あっさりした味なのだけど、ソースの濃厚なことこのうえなし。いわゆるアメリケーヌ・ソースというやつなんだと思うのだけど、すっごく海老だ。いや、ザリガニか。このソースをはんぺん?にたっぷりつけて食べると、もうどうしましょ。あぁ、ワイン飲みたい。濃厚な白ワイン飲みたいよ。
つけあわせ?にバターライスが別容器で提供され、これをソースと一緒に食べると簡易リゾットもどきで、これまたたまらん。もちろん、パンにつけて食べたらもう天国です。このソースと、このパンと、白ワインがあったら、もうそれだけでいいかも。


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デザートは別料金なのですが、連れが甘いもの好きな方なので、追加で注文。といっても自分は甘いデザートはあまり好きじゃないので、ババ(サヴァラン)を注文。バニラの香りがするクリームと、大振りなケーキがごろんとお皿に載って出てきます。
サヴァランといえば、ケーキのラム酒漬け(違う!)。ラム酒は小さな入れ物で別添えされます。ギャルソンさんは「お好みで」といってましたが、かけないはずがない。というか、このまま飲んじゃってもいいですか? ケーキにかける前に少しだけ直接味見。あ、思ったより上品な、味も香りもあまりクセのないラムなんですね。飲むんだったらもっとクセのあるラムのほうがいいな。ケーキにはこのくらいのほうがいいのかな。とりあえず、全部かけちゃいましょう。はい、ケーキがラムでびしゃびしゃです。やっぱこうじゃないとね。
クリームもけっこう甘み控えめで、さすが大人の味です。全体に、とてもお品のいいサヴァランでしたわさ。

食後に紅茶をいただいて、ごちそうさま。美味しかったー。お腹いっぱい。

lyondelyon.com
ルグドゥノム・ブション・リヨネ - 忠犬コロ子のグルメ日記
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2008/07/17

RENATO ZERO / SOGGETTI SMARRITI (1986)

Renato Zero(レナート・ゼロ)の14枚目のアルバム。

1984年にリリースした前作『Identikit』はベスト選曲にRenato Serio(レナート・セリオ)による統一感のあるオーケストラを全曲に配した再アレンジ新録盤で、派手さはないものの、非常にしっとりと落ち着いた、聴き心地のいいものでしたが、残念なことにセールス的には振るわず、アルバム・チャートで最高16位と、1979年以降続いていた連続1位の記録を止めてしまいました。それを反省したのか、それとも前作でお金がかかりすぎたのかはわかりませんが、このアルバムではオーケストラの導入はなく、主にシンセサイザーがオーケストラ・セクションの代わりを務めています。

しかし、このシンセサイザーの音づくりがとてもチープというか、いかにも時代を感じさせるもの。1980年代のRenato Zeroの曲は、90年代以降のたおやかさを感じさせるものがある一方で、いま聴くといかにも古くさい歌謡曲チックなものも多いのですが、このアルバムは歌謡曲チックなものを中心に構成されています。そして、その歌謡曲ぽい安っぽさを感じさせるもっとも大きな要素が、シンセサイザーの音づくりと、そのシンセを中心にした演奏アレンジでしょう。いきなり飛び出す派手な金管シミュレーションのシンセ・サウンドとか、なんだか恥ずかしくて泣けてきます。それでもこのアルバムはファンに受け入れられたのか、残念ながらチャート1位に返り咲くことはできませんでしたが、2位を獲得しています。

全体に軽快で歌謡曲チックなポップス/ロックで、ヴォーカルにはRenato Zeroらしいいくぶん芝居がかったシャウトなども入るのですが、自分にはあまり魅力的に感じられません。演奏アレンジの安っぽい派手さとか、けっこうつらい。M4「Donna donna donna」、M7「Ostinato amore」、M9「Problemi」といった、イタリアらしい美しさ、Renato Zeroらしいロマンティシズムを感じさせるメロディを持った曲もあるのだけど、これらもアレンジの平凡さ、安っぽさが曲の魅力を制限している感じです。これがRenato Serioの深みのあるオーケストラ・アレンジだったら、かなり聴かせる曲になっただろうに。残念です。



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2008/07/16

カツオのちらし寿司@うまい魚 海(神楽坂)

ランチは魚と麦とろがメインのお店。自分はとろろがあまり好きじゃなく、また醤油味の煮魚とかもあまり好きじゃないので、これまで入る機会のなかった店です。昨日は日替わり定食(1000円)がカツオの散らし寿司だったので、初めて入ってみました。


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ご飯の上に、カツオの刺身がたっぷり。それほど旨みが濃い感じはしませんが、かといって安いカツオのように味がスカスカだったりすることなく、充分に美味しいと思います。切り身の厚さもそれなりにあるし、一切れもけっこう大きめ。

汲み上げ豆腐は豆乳の味たっぷりで美味しいな。醤油とかかけたらもったいないです。そのままで、できればちょっとだけ岩塩をふりかけていただきたい。
味噌汁は海苔入りでした。どうせなら、もっと旨みと香りの強い岩乗りだともっとよかったのだけど。塩気はけっこう強いけど、旨みはそんなに強くない味噌汁でした。
きゅうりの漬物はめちゃ旨。自分はあまり「白いご飯」に興味がないのですが、この漬物はぜひ上手に炊かれた炊き立ての白いご飯と一緒に食べたいと思いました。

店内は明るく、比較的ゆったり。カウンター席も、価格設定の安い和食系のお店にありがちな「身を小さくして食べなくちゃいけない窮屈さ」がなく、これならまた来てもいいかなと思いました。となりでおじさんが食べてた焼き魚も美味しそうだったし。注文のときに、とろろはなし、もしくは味見程度にひと口分だけ、ってお願いすればいいかな。

ごちそうさまでした。


ぐるなび - うまい魚【海】神楽坂
Twinkle Cleator* : うまい魚 海 神楽坂
神楽坂。 うまい魚 海

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2008/07/15

SITI NURHALIZA / TRANSKRIPSI (2006)


1979年1月11日生まれ、マレーシアのパハン州トュルムロー村出身の女性シンガーだそうです。シティ・ヌールハリザと読むらしい。アルバム・デビューは1996年で、以後、ほぼ毎年1枚のペースでアルバム・リリースを続けています。マレーシアなどの東南アジア音楽も女性シンガーも自分の守備範囲ではないのですが、イタリアン・ポップス仲間で女性シンガー好き(女性好き?)のP君が「これ、いいですよ」とCDを貸してくれたので聴いてみました。

うん、良くも悪くも女性シンガー好き(女性好き)のP君が好みそうな音楽。

伸びやかな歌声。おおらかで美しいメロディ。やわらかな哀愁。ほどよく盛り上げるオーケストラ。東南アジア的なエキゾチックさはほとんど感じないけれど、歌い回しでときどき独特のコブシが入ります。このコブシの入り方がなんとなく、南イタリアぽい感じがすると思うのは自分だけ? Nino D'Angelo(ニーノ・ダンジェロ)とかのナポレターナ系ポップス・シンガーの歌い方に似てると思うのだけど。

サビなどの歌い上げるところでは、素直で伸びやかな歌声を聴かせてくれます。この感じはLaura Pausini(ラウラ・パウジーニ)とかに似ているかも。というか、全体に「ときどき南伊ぽいコブシの入るLaura Pausiniがアメリカのチャート・インを狙ったスロー・チューン主体の女性ポップス・アルバムをつくりました」という印象が、アルバムを聴きすすめていくうちに自分の中でどんどん強くなりました。

で、Lauraのアルバムを聴いたときによく感じるのと同じ印象を、Siti Nurhalizaのこのアルバムにも感じてしまったのだな。つまり、曲(歌メロ)はいいし、ヴォーカルも素直で伸びやかで上手なんだけど、歌い方があまりに優等生的でつまらない。もっと曲によって、パートによって、違う表情を見せてくれたり、瞬発力・爆発力があればいいのに。たとえばこれを、Antonella Ruggiero(アントネッラ・ルッジェーロ)が歌ったなら、Silvia Mezzanotte(シルヴィア・メッツァノッテ)が歌ったなら、最近のGianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ)が歌ったなら、もっとシンガー独自の魅力を曲に加えられただろうに... と思ってしまうのでした。

大半はやわらかな哀愁を持った美しくスローなポップスですが、Earth, Wind & Fire(アース・ウィンド&ファイア)の「Fantasy」に少し似たサビを持ったM1「Siti Situ Sana Sini」、バックの演奏はアメリカン・ハードロックぽいのに歌メロは歌謡曲ぽいM3「Destinasi Cinta」、尺八のような木管の音とほんのりアラブ風のエキゾチズムが印象的なM5「Hidup Penuh Bicara」、やわらかく軽快なボサ・ノヴァのリズムに乗った女性ジャズ・ヴォーカル風のM9「Rupanya Kita Serupa」など、印象を少し変える曲がバランスよく配置され、聴きやすいと思います。声や歌い方に強い個性やクセがないのも、BGM的にリラックスして聴く分にはかえっていいのだろうな。

P君、せっかく貸してくれたのにこんな感想でごめんな。



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週末映画(BlogPet)

もあの「週末映画」のまねしてかいてみるね

■アメリカだというか、もしかして日本で勝手に重大なシーンを演じたかな影響を乗り切ったの超亜流ドイツ製アドヴェンチャー・ムーヴィー。

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

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2008/07/14

週末映画

■ロスト トレジャー 伝説の赤いルビー■
『インディ・ジョーンズ』の超亜流といった感じのドイツ製アドヴェンチャー・ムーヴィー。かなりいまいち。謎解きも、探している宝も中途半端だし、宝探し競争に参加する人間たちもみなぜんぜん魅力的じゃない。古い伝説に書かれた失われた財宝を探す悪役には悪役なりの魅力があってほしいのだけど、ただのゲス野郎だし、主人公?で罠にはめられた若い女性考古学者もただのムカつく身勝手女、その相棒となるおばさんも鬱陶しい勘違いセレブといった感じで、まったく共感できず。終わり方も唐突で、なんだこれ。同じ『インディ・ジョーンズ』の亜流作品ならノア・ワイリー主演の『ライブラリアン』シリーズのほうがなんぼかましですな。しかし、ケルンの大聖堂は美しいな。いつか見に行ってみたい。

  

■ロスト トレジャー2 失われたミイラ伝説■
『インディ・ジョーンズ』の超亜流ドイツ製アドヴェンチャー・ムーヴィー第2作? だけど前作との関連性はまったく見つけられず。製作年が同じようで、もしかして日本で勝手に「ドイツ製のアドヴェンチャー・ムーヴィー=『ロスト トレジャー』シリーズとして売り出そう!」とタイトルをつけたのかも。キリスト教異端派の隠された財宝を探すというテーマや、グレゴリオ聖歌風のコーラスを使ったテーマ曲、多少なりとも共感を持てる主人公たちなど、前作よりは魅力的な要素を用意してあるのに、やっぱり謎解きは適当な感じだし、なによりも物語の破綻具合というか、主人公たちの人間関係や生き方に重大な影響を与えているはずのシーンをきれいにすっ飛ばす展開が、すごすぎるというか、ありえない。冒頭の思わせぶりな海の事故でなにがあったのかもけっきょくわからず、最後の脱出シーンもどうやって危機を乗り切ったのかけっきょくわからず、なんですか、この終わり方。ドイツ、おそるべしすぎる。

  

■獄門島■
古谷一行が金田一耕介を演じた2時間テレビドラマ。もう、このころは放送倫理が厳しくなっていたのか、「きちがいじゃがしかたがない」の台詞は出てこず。ここ、素敵な、かつ重要なシーンだと思うんだけどな。残念。釣鐘のトリックは、石坂浩二or上川隆也が金田一を演じた劇場版・テレビ版とは違ってて、これだけが偽釣鐘を海に落とさないのだけど、原作はどうなっていたっけ。読んだのはずいぶん昔なので、もう覚えていない。自分としては、やっぱり海に落とすほうがいいように思うのだけど。その他、千万太が死ぬタイミングとひとしの戦死広報が届くタイミングとか、登場人物たちの関係性とかが、石坂版・上川版となんだか微妙に違うような気がするのだけど、どうだったかな。

  

■ウェス・クレイヴン's カースド■
アメリカらしい元気なアクション・ホラー? アメリカって狼男伝説、好きですよね。物語のきっかけとなる事故が起きる場所が「マルホランド・ドライブ」なのがちょっと素敵。そこから見える夜景の星型が、いちおうそのあとの伏線にもなっていたのか、それともたんなる偶然か。クリスティーナ・リッチの魅力があんまり生きてない気がするけれど、ジョアニ役の女優さん(『ハード・キャンディ』とかに出てた人だよね?)はなんだか素敵だったな。大ヒットTVドラマ『HEROES/ヒーローズ』のピーター・ペトレリ役で大活躍のマイロ・ヴェンティミリアが本筋にはあまり関係ないけどおもしろみのある役で出てました。しかし、こんなエンディングでいいのか? 途中に出てきた意味ありげないろいろはほとんど投げっぱなしのまま終わっちゃいました。アメリカだから、いいか。

  


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