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2008年5月25日 - 2008年5月31日

2008/05/30

カツカレー@龜井堂(神楽坂)

昨日は雨が降っていて、遠くまで食事に出かけるのがいやだったので、会社の近くの亀井堂へ。


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カツカレーです。最近は、家でつくるのも外で食べるのも、いわゆるインド風のカレーばかりだったので、小麦粉の入ったこういうイギリス風というか日本風なカレーはひさしぶりです。そしてやっぱり、カレーはいつ食べても美味しいのだ。ほどよく辛口なのも好ましいです。カツも揚げたてでサクサクです。写真には写ってませんが、真っ赤な福神漬けがいかにも昔ながらな感じです(最近は茶色っぽいものが多いですよね?)。ラッキョウの酢漬けも出されましたが、あたしゃラッキョウが好きじゃない。ひさしぶりに食べてみたけど、やっぱり好きな味じゃなかった。


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カレーのほかに、マヨネーズで和えたシェル状パスタと野菜のサラダ(これまたえらく昔風)とスープがついて900円。お腹いっぱいになりました。ごちそうさま。

神楽坂 龜井堂
神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008: 神楽坂 亀井堂
たきおの神楽坂ランチ日記: 亀井堂
Twinkle Cleator* : 神楽坂 亀井堂

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味付け(BlogPet)

もあと、限定しなかったー。
でも、もあで哀愁度っぽい味付けするはずだったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

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2008/05/29

白インゲン豆のブルテとイナダのデアブル仕立て@ア・マ・テラス(神楽坂)

すごくひさしぶりのア・マ・テラスです。ここの料理って、まずくはないんだけど、なんかことごとく自分の好きな方向性と微妙なずれがあるみたいで、あんまり魅力を感じないんです。といっても、最後に食べたのがもう3~4年前の気がするので、もしかしたらスタイルが多少変わっているかもしれないし、あるいは自分の味覚(好み)が変わっているかもしれないので、ひさしぶりに食べてみることにしました。

結論からいうと、印象は変わらなかった。

ランチのコースは全部で4つあります。自分はいちばん安い、スープとメインで1260円の平日限定コースを選びましたが、これ、メニューブックでは右下のほうに小さく目立たないように掲載されてあるだけ。ぱっと開いたときに目に入るのは1680円、2300円、3800円の3つのコース。これでは、平日はスープとメインで1260円のコースがあるということを事前に知っているお客さんでなければ、うっかり見落としてしまう可能性大です。というか、実際すごく探しちゃったもん、自分。おかしい、1260円のコースがランチにはあるはずなのに、メニューブックに見当たらないよって。もしかして1260円のコースがあるって自分の記憶違いだったのかな、特定の日だけに提供されるもので、今日はないのかな、そしたらしょうがないから1680円のコースを頼むしかないかなって。それが店側の狙いなんだろうな。できれば1260円のコースは注文してほしくない、最低でも1680円以上の金を使えよ、というお店の意識がありありと見えてしまうように思うんです。注文段階で、なんだかがっかり...

1260円のコースは、スープは最初から決まっていますが、メインは3種類のなかから選べます。子羊、ポーク、イナダ(魚)からのチョイスだったので、イナダを選びました。


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まずは「白インゲン豆のブルテ」。ブルテってなんだ? わかりませんが、豆のポタージュ風のもののようです。メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュでスフレを提供したり、ル・クロ・モンマルトルでカスレを提供するときに使っているような器にたっぷり、スープが入っています。喉の辺りにちょっと粉っぽさを感じるのと、クリームの使用量がちょっと多めに感じます。スープの上にカレーのような風味のついたオイルがかかっていて、ちょっとした味のアクセントになっていますが、全体的にはなんだかはっきりしない味。もっと豆の素朴な味がしっかりと前面に出てるほうが自分は好きだな。豆の味が強く出ないなら、クリームや調味料でもっとメリハリのある味付けになってるほうが好き。量はたっぷりで、スープだけでけっこうお腹いっぱいになりました。しかし、ブルテってなんだ? 三田のコート・ドールだったらきっと、もっとどんな料理かがわかりやすい料理名にしてくれるだろうな。

ここでパンをひと口。以前はやたらと塩がかかっていてしょっぱいうえに油っこいパンを出していましたが、いまは手作り田舎パン風のものになったみたい。天然酵母かなにかを使ってるのかな。やさしい味わいで、そこそこ美味しいですが、このパンが食べたい、おかわりしたい、とまでは思いません。ラ・マティエールやリストランテ・ステファノの自家製パンのほうが圧倒的に美味しい。お腹いっぱいでもおかわりしたいと思うし、テイクアウトもお願いしたくなるからね。


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メインの「イナダのデアブル仕立て 春キャベツのブレゼ添え」。デアブル仕立てというのは、香草パン粉焼きのことだそうです(スタッフさんに教えてもらった)。イタリアだとディアボリカ風? でもそれって鶏肉料理だった気もする。それはともかく、比較的大きな切り身にたっぷりのパン粉をつけて香ばしく焼き上げてあります。魚自体の味はあんまりしない感じがしますが、サクッふわぁとした食感は悪くありません。しかし、下に敷いてあるキャベツのブレゼ(蒸し煮、でしたよね、たしか)が粒マスタード味なんですよ。いや、マスタードとキャベツの相性はいいと思うし、自分も好きな組み合わせなのだけど、白身魚の香草パン粉焼きとの組み合わせはどうだろう。あきらかにマスタードソースのほうが魚よりも味が強く、ただでさえ香草パン粉で魚の味が隠れがちなところに追い討ちをかけてるように感じてしまうのだけど。キャベツとマスタードの和え物は、もっと別の、味のしっかりと強い料理の付け合せに食べたかった。魚より肉料理のほうが合うような気もするのだけど。食べ終わったときに残ったのは、魚料理を食べたという印象ではなく、キャベツのマスタード和えを食べたという印象でした。

そんなわけで、べつにまずくはない、というか、そこそこ美味しいのだろうと思うのだけど、どうも自分の好みの方向性とはずれがあるので、あんまり食べに来たい気にならないという以前からの印象は、今回も更新されたのでした。たしか、この店は有機野菜にこだわってるようなことをどこかで見た気がするのだけど、そのわりには野菜もとりたてて美味しいわけじゃないし、イデアル~オーヴィユパリ~PLaT PLaTの黒岩シェフのように丁寧に大切に手をかけて料理したという印象もない。料理提供スピードも遅いし(スープとメインだけで50分近い滞在時間が必要)、1260円払うのなら「さかのうえ」で1200円の平日ランチコースを食べたほうがいいな。「さかのうえ」なら1200円でサラダとメインのほかにコーヒーもつくし、味も自分の好みとそんなにずれてないし。

あぁ、安くて美味しいフレンチ食べたいなぁ。やっぱ赤坂のPLaT PLaTへ黒岩シェフの料理を食べにいくしかないかなぁ。

ぐるなび - レストラン ア・マ・テラス 神楽坂店
たまには神楽坂ア・マ・テラス|へなちょこCPAの銀座でお散歩
ア・マ・テラス|ユウコ流

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2008/05/28

KHATSATURJAN / ARAMED FORCES OF SIMANTIPAK (2006)

フィンランドのプログレッシヴ・グループ、Khatsaturjan(ハチャトゥリアン)のセカンド・アルバム。70分弱にわたるアイデア満載のロック・シンフォニーが展開されます。ちなみにハチャトゥリアンといえば有名なロシアの作曲家の名前ですが、ロック・グループのKhatsaturjanはとくにクラシックのハチャトゥリアンの曲を演奏に取り入れたりはしていないようですムソルグスキーベルリオーズヘンデルの曲は使ったりしてるのに)。そのかわり、デビュー作である『Aramsome Sums』(2003)も、セカンドである『Aramed Forces of Simantipak』も、アルバム・タイトルがハチャトゥリアンのファースト・ネームである「Aram」から始まる、というこだわりがあるらしい。

ベース、ギター、ドラム、チェロの4人からなるグループですが、それぞれの担当楽器だけでなく、メンバー全員がヴォーカルをとりキーボードも演奏するため、非常に厚みのあるアレンジが楽しめます。いろいろなアイデアを次々と繰り出して展開していく様は楽しくもありますが、有名どころのプログレッシヴ・グループの曲で聴いたことのあるようなメロディや演奏もけっこうあります。分厚いキーボード・オーケストレーションやハーモナイズド・ギター、頻繁に入る合唱などに力強さとユーロピアンな哀愁を感じつつも、全体の印象は意外とすっきり爽やかで軽快な感じがするのは、北欧だからでしょうか。情緒的ではなく淡々とした印象で歌われるヴォーカルはイギリスのファンタジック系シンフォニックを思い出させます。

若者らしい(みんな1981年生まれ)瑞々しさと勢いがあり、好感が持てます。なんとなく、Mandalaband(マンダラバンド)から「圧倒的な迫力」を除いたような、そんな印象を受けました。

M1: Prelude
キーボードの雄大なオーケストレーション。ファンタジックな雰囲気の、イギリスのシンフォニック・ロックぽい導入部。

M2: The Grand Pariah Lament
M1から途切れずに場面展開して始まります。ほどよく力強くて軽やかでテクニカルな演奏。ストリングスの入る静かな演奏からシンセサイザーのソロへとつながる中間部も含め、いかにもシンフォニック・プログレッシヴらしい曲。

M3: Oh, Cosmic Pearl
力強いリズム。シンフォニックなキーボード。ファンタジック・シンフォニック風のコーラス。軽快なプログレ・ハードといった感じ。中間部ではゆったりとしたリズムのおだやかな演奏に場面転換します。やわらかくなめらかな美しさを持ったメロディには涼しげな清涼感があります。

M4: Advent Rise
チェンバロのようなキーボードによるイントロはバロック風。さらに弦楽器が入り、室内楽風へと変わっていきます。と思っていたらヴォーカル・パートでは荘厳なオルガンが鳴り響き、そこに合唱が入って、合唱ロック好きな自分としてはぞくぞくしてしまいます。序盤はクラシカルな印象が強いのですが、中盤以降はオルガンを中心としたシンフォニック・ロック・テイストが強まります。

M5: Scenario Triangular
3つのパートからなる12分弱の組曲。合唱入りのオルガン系シンフォニック・ロックで始まり、中間部ではシンセサイザーとガット・ギターでおだやかに。そこにリズムが入るとキーボードがやわらかなアルペジオを奏でだし、いくぶんジャジーなエレキ・ギターのソロへとつながります。後半ではハーモナイズド・ギターがほどよい哀愁を振りまくおだやかなシンフォニック・ロックへ。そして、合唱。さらにタンゴ風のパートを経て、最後はシンフォニック・ロックへと戻ってきます。

M6: The New Masters Of My Body
M5から途切れなく始まります。どことなくコミカルな雰囲気のあるストリングスのピッチカート風アルペジオ。ヴォーカルはイギリス系ファンタジック・ロック風。ポップな雰囲気もあって、なんとなくTeru's Symphonia(テルズ・シンフォニア)とか思い出してしまいました。

M7: I've Got Your Daddy's Phonenumber
テクニカル・シンフォニック風のイントロから爽やかなシンフォニック・ロックへ。しかしオルガンと合唱が入ると、どことなく邪悪な雰囲気の漂う怪しい感じになります。さっきまでふつうに八分音符を刻んでいたはずが、気がつくといつのまにかさりげなく付点つき八分音符のシャッフル風にリズム・チェンジされていたりするところが玄人っぽい感じ。プログレ・フュージョンに似た雰囲気もあり、ちょっとKenso(ケンソー)とかが思い浮かびました。

M8: Guidance Of Blinded Light
軽快で爽やかなシンフォニック・ロック。ヴォーカル・ラインはストレートなハード・ロックぽいけれど、コーラスを上手に使ったアレンジはファンタジック・ポップス風でもあります。

M9: Chromatic Movement
5拍子のリズムに憂鬱な感じのヴォーカル。ちょっとシリアスで、いくらか退廃的にも感じられる雰囲気は、Lewis Furey(ルイス・ヒューレイ)などに通じるかも。6/8拍子に変わる間奏部は重ね録りのエレキ・ギターが縦横無尽に鳴り響くシンフォニック・ロック。

M10: The Mass
3つのパートからなる15分超の組曲。クラシカルなピアノのイントロに続いて厳かな合唱。そこに加わるチェロには室内楽風のリラックスした感じがあります。ヴォーカル・パートはマイナー調のメロディですが、細かなリズムを刻む演奏には軽快さがあります。途中でヘンデルのサラバンドを挟み、いくぶんブルージーなシンフォ・ロックへと展開。そこからリズムが速まり軽快なロック・パートへつながるなど、さまざまな場面転換を繰り返しながら進みます。

M11: Upon The Plummeth
演奏なしのスキャットで歌われる、聖歌ぽい合唱。地響きのようなシンセサイザーと、そこに色彩を加えるオーケストラ。呪術めいたヴォイスが入り、最後は教会の鐘の音で終わります。なんだか恐ろしげな終焉です。



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2008/05/27

松花堂弁当@阿ら井(神楽坂)

ひさしぶりの「阿ら井」です。このお店はメインストリートではなく、奥まった位置にあるためか、店の前も、食べにくるお客さんも、わさわさした感じがないのがいいです。お昼のメニューは松花堂弁当しかないけれど(事前予約をすれば小会席も出してくれます。あと、オフィシャルサイトによれば、かき揚げ丼もあるらしいのだけど、食べてる人を見たことがない)、料亭らしいお料理が4皿に味噌汁と小さなデザートがついて1050円ですから、とてもお得だと思います。


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昨日のお弁当の内容は、野菜の煮物、揚げ茄子、肉や魚の焼き物と玉子焼き、それにいつもついてる茶碗蒸し。

茶碗蒸しって、高級店は別にして、あまり出してくれるお店がありませんよね。この価格のお弁当に熱々の茶碗蒸しがついているだけでも、とっても得した気分ですし、またこれが美味しいんだ。ぷるんぷるんで、出汁の味と卵の甘みがいい塩梅。椎茸と鶏肉が少しずつ入っています。

野菜の煮物も出汁の味がしっかり感じられて美味しい。和食なので当然、醤油と砂糖(味醂かな)を使って甘辛い味付けがされているのだけど、その甘辛さがとても上品で尖ったところがなく、和食の甘辛味が苦手な自分でもぜんぜん気にすることなく食べられます。居酒屋系のお店だといかにも「醤油!」「砂糖!」という味が主張しがちで、食べててすぐに飽きちゃうし、口の中が濃くなっちゃうし、だから嫌になっちゃうことが多いのだけど、さすが神楽坂の割烹料理屋さんですね、味付けはあくまでも食材の味を引き立てるためのもの、といった意識がうかがわれます。こういう味付けであれば、自分も和食がもっと好きになれそう。

揚げ茄子も、食べるのひさしぶり。いい塩梅に揚げられて温かい茄子が、醤油系のお出汁に浸かっています。ふっくらとした旨みとお出汁の甘辛味がいい塩梅。丁寧におろされた大根おろしと一緒にいただくと口がすっきりさわやかになり、次のひと口がまたほしくなります。

肉料理は、鴨のスモークかな、薄切りになってます。魚は、タレかなにかに漬け込んだ切り身を焼いたような感じのものが2種類。種類はよくわからないや。そして、玉子焼き。これ、旨ぁ~。砂糖で甘く味付けたタイプのものだけど、この甘さがね、なんとも上品。出汁や卵の旨みや甘みを引き立たせてる。砂糖で甘いのではなく、砂糖が入ったことで卵の甘みがより強く感じられる、といった感じです。だから、お菓子みたいな感じにはならなの。いい砂糖を使ってるんだろうなぁ。

ここの味噌汁は、毎回思うのだけど、いったいなにで出汁をとってるんだろう? なんか、ちょっと不思議な味がします。あまり他の店では飲んだことのないような風味。どことなく漢方ぽいのかなぁ。美味しいのだけど、いつも「これ、なんの味なんだろう?」と思ってしまいます。今度、仲居さんに聞いてみよう。

むかし懐かしいゆかりが少し添えられたご飯と、ほどよく漬かったお漬物、そしてデザートはゼラチンで作ったと思われる牛乳ゼリー。満足です。美味しかったです。また食べにきましょう。

ごちそうさま。

神楽坂・和食・阿ら井
たきおの神楽坂ランチ日記: 163阿ら井
美味求具「阿ら井」(神楽坂/小栗横丁) - ドラゴンズが好きな東京の人の話し


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