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2008/12/18

プリンとパスタと仔牛の煮込み@ステファノ(神楽坂)

リストランテ・ステファノの今週のランチ・コースです。


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アンティパストは「ラディッキオのプリンとエビのレモン風味(Budino di radicchio con gamberi al limone)」をチョイス。ふんわり柔らかいムースにほろ苦い生のラディッキオとミルキーでコクのあるグラナパダーノ(だと思う)が刺さってます。紫色したラディッキオってステファノ・シェフの故郷ヴェネト地方の特産品ですよね。とくに、たしかステファノさんが生まれ育った(のだったと思う)トレヴィーゾでつくられるラディッキオが有名(かつ高価)。だからか、ここのお店ではラディッキオを使うことが多いように思います。やわらかな苦みと甘みのハーモニーは大人の味やね。周りに敷かれたソースもラディッキオを使ってるのかな、ステファノ得意の野菜をペースト状にしたソースだと思います。そこにほんのりレモン風味が混じり、海老と一緒に食べても美味しいし、ラディッキオのプリンと一緒に食べても美味しいよ。


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プリモピアットは「タコとピーマンの手打ちスパゲッティ(Spagetti freschi con polipo peperoni verdi)」をチョイス。料理を運んでくれた厨房の林さんいわく、パプリカではなく普通の緑色のピーマンを使うのはスー・シェフの竹下さんの好みなのだそうな。ピーマンの甘く青臭い香りがとても良いと。はい、たしかにこのピーマンの香りは食欲をそそります。というか、これって昭和生まれの大人がのすたるじぃを感じる「家庭でつくる洋食」の香りなのかも。家でつくるスパゲティとかチャーハン(は洋食じゃないか)とかには、よく入ってましたよね、ピーマン。そんで、こういう香りをフライパンから立ち昇らせてたように思います。しかし、ピーマンも大人の味だな。ほんのり甘くて、ほろ苦くて。ちょっとこの味の強さと香りの強さに蛸の影が薄くなっちゃってるかもしれません。でもいいの。しゃっきり感を残しつつ上手に丁寧に火を入れて甘苦くなったピーマンと一緒に表面がざらっとしてちょっともっちり感のある手打ちパスタを食べれば、なんだかそれだけで「普段着の幸せ」を感じられる気がするから。ペペロンチーノで適度にピリッと辛みを効かせてあるのも嬉しいです。


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セコンドピアットは魚料理にするか肉料理にするか、すごく迷った。魚は平目に生ハムを巻いてソテーしたものだそうで、すっごく美味しそう。でも前菜・パスタと魚・魚できているから、メインは肉かなと思い、「仔牛モモ肉とジャガイモのやわらか煮込み(Bianchetto di vitello con patate)」をチョイス。要するに、西洋風の肉じゃがですね。世界じゅういろいろな地域にその地域風の肉じゃが料理ってあるよね。それらを食べるたびに思うのだけど、肉じゃがはやっぱり美味しい。肉とジャガイモを煮るってのは、なんかもう基本ですな。そこに土地土地の美味しい具材を追加したり、土地土地のハーブやスパイスで味付けしてバリエーションが生まれるわけですが、なんかもう、どうしたって美味しくしかできない気がします。このステファノの肉じゃがも、いかにも西洋の家庭料理といった感じで、やわらかく煮込まれた肉とジャガイモの食感もいいし、やさしい味付けも美味しい。表面にハーブ?を散らして香りをつけてるところがイタリア風かしらん。

食後にはドルチェの代わりにグラッパに漬けたプルーンをいただきました。もうすぐジャムになるちょっと手前状態。うっふふ、これ、美味しいよね。漬け汁であるグラッパもプルーンの旨みが溶け込んでやわらかく甘い味になってて、食後酒としても素敵です。

最後にいつもどおりエスプレッソをいただいてごちそうさま。
うん、今週も美味しかったよー。
客席に食事に来ていたステファノさんの息子さん、かわいらしかったよー。パパによく似てました。

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コメント

 トレヴィーゾのラディッキオは有名ですね。トレヴィーゾ風リゾットも美味しい。なんて凝った前菜なんでしょ。家庭じゃなかなかこうはいきませんね、う~ん。

 あ、タコは「polipo(ポリープの意)」ではなく「polpo」です。たぶんメニューが間違っているのでしょう。イタリア語の先生から教わった話では、イタリア人がよく間違えるのだそうです。

 肉の煮込みをどうしようかな?と考え中にまたいいものを見せてくれました。決まり!

投稿: なこ | 2008/12/18 23:48

収穫する前にしばらく水につけるんですよね、たしか>トレヴィーゾのラディッキオ。テレビで見たことがあります。手のかかる野菜だ。

あ、たしかに蛸はPolpoですね。お店のBlogからそのままコピー&ペーストしたんで、Blogのほうが間違ってるんだわ。イタリア人のステファノさんが書き間違えたのか、ステファノさんの書いたものをBlogに転記する日本人の星野さんが間違えたのかは、さだかではない...

投稿: もあ | 2008/12/19 20:58

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