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2008/10/27

週末映画&音楽

■man-hole マンホール■
「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井さんの映画監督デビュー作。当然のように「水どう」仲間?の大泉洋さんも出演しています。しかも、なにげで「いい兄ちゃん」の役どころ。お話自体はなぁ、これといってひきつけられるところなし。あのお巡りさん、鬱陶しいし、職務内容をブログに書いちゃだめよ。ありゃ、情報漏洩を理由に懲戒解雇ものですね。子供と一緒になってマンホールにごみを流してもだめよ。そんな感じでしょうか。

  


■銀のエンゼル■
「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井さんの映画監督2作目だったか。今回は主役に小日向さんという独特な味わいのある役者さんを据えたことで、映画全体にちょっと統一感というか、芯がきちんとできた感じはあるし、雰囲気もある。でもなぁ、冷静に見ると、だからどうだって感じではあるなぁ。今回も大泉洋さんが「いい兄ちゃん」の役で出てるけど、あんまり効果的じゃなかったように思うし。とりあえず、僻地のローソンがんばれって感じでしょうか。

  


■クローズド・ノート■
沢尻エリカって、表情豊かな役者さんなんですね。うまいんじゃないかと思います。歩き方は美しくないけどな。しかし、なんだか中途半端な映画。最初のほうに出てきたサエコとの絡みとか、なんの役にも立ってない。万年筆へのこだわりも、なんの伏線にもなってない。思わせぶりなエピソードやおもしろそうな背景がありそうな登場人物を出しておいて、それをまったく活用しない場面がしばしば。無駄だなぁ。もっと上手に構成できなかったんだろうか。とりあえず、校庭にごみを捨ててはいけませんといった感じでしょうか。

  


■7月24日通りのクリスマス■
主人公が妄想癖のあるダメ女だからか、そしてそれを演じるのが中谷美紀さんだからか、どことなく『嫌われ松子の一生』に似た匂いのする映画。ストーリー的にはどうでもいいというか、少女マンガのようなラブストーリーですね。とりあえず、いくら地方の書店でもあんなに暇な書店員はいまどきいないんじゃないかと思いました。パラパラ漫画はちょっとおもしろかったけどね。

  


■日本のこわい夜■
5つの短編ホラーをまとめたオムニバス映画?みたいなんだけど、そのうちのふたつは以前に見たことがある気がするんだよなぁ。もしかして、テレビで1話ずつ放送したのをひとまとめにしただけなんだろうか。で、どれもべつに怖くないなぁ。「すきま」だけ、ちょっと気持ち悪かったけど。それよりも、最初と最後に出てくる語り部役?の白石加代子さん自身がいちばん怖い。

  


■犬と歩けば チロリとタムラ■
田中直樹さん演じる主人公?があまりにもダメな人で、見ていていらいらするし、共感も持てないのがつらかった。おそらく、セラピードッグの一般的認知を上げることが第一目的の映画で、ストーリーは添え物程度の意味合いだからしかたがないのだろうけど、なんだかありがちな設定にありがちな展開だったなぁ。犬の名前がタムラさんなところち、タムラさんである理由がちょっとおもしろいくらい。インストラクターさんの伏線もきちんと解明されたし。最後の「田村、タムラ」でちょっと笑った。しかし、チロリのほうはほとんどストーリーに絡みませんでしたねぇ、タイトルに名前出てるのに。

  


■MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人■
2008年に渋谷のPARCO劇場で上演された舞台のテレビ中継。2004年に初演された作品を、配役を変えて再演したもののようです。いかにも後藤ひろひと大王作&G2プロデュースといった感じで、ベタながらもほんのり悲しく切なく胸にしみる、とてもいいストーリー。なのに、役者さんがなぁ、いまいちだなぁ。とくに大貫。ただがなってるだけじゃダメでしょ。そして全体に、なんとなく役者さん間の力量バランスが悪いというか、それぞれの演技スタイルの調和がとれていないというか。なんとなく舞台の上がばらばらした印象で、物語の世界にうまく入っていけなかったのが残念。オリジナルキャストで見てみたかった。

  


■David Gilmour / Live in Gdansk (2008)■
2006年にポーランドで行なわれた「On An Island Tour」最終公演を収録した2枚組ライヴ盤。DVDつきのヴァージョンや、初回は5枚セットもあったようだ。『On An Island』の曲を中心に、Pink Floyd(ピンク・フロイド)の名曲もちりばめた構成。バックにはフル・オーケストラを配置しているらしいのだけど、オケの音はほとんど聞こえず残念。どうせならオケを前面に出したロック・バンド・ウィズ・シンフォニック・アレンジで聴きたかった。『On An Island』もそうだったけど、最近のDavid Gilmour(ディヴィッド・ギルモア)はすっかり老成したというか、穏やかな落ち着きが出てきちゃった印象で、古いPink Floydの曲でのギター・ソロもPink Floyd時代のような鋭い切れ込みや瞬発力のようなものは感じられず、なめらかで穏やかな雰囲気になっていて、これも残念。しかし、Roger Waters(ロジャー・ウォータース)がいなくなったあとのPink Floydの曲ってあまり好きなものがないのだけど、「High Hopes」と「Great Day for Freedom」はいい曲だな。

  


■Devil Doll / Sacrilegium (1992)■
このアルバムのエクステンド・ヴァージョンともいえる『The sacrilege of fatal arms』を先に聴いちゃっているので、それとくらべると、やっぱりあっさりした感じですね。こっちのほうがシンプルで、Devil Doll(デヴィル・ドール)初心者?には聴きやすいかもしれません。半年くらい前から洋書ペーパーバックの『The Woman in Black』を読んでいるのだけど、こうしたゴシック・ホラーのBGMにぴったりです。

  


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