« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月

2008/08/29

ムール貝のサラダと子羊の串焼き@ぷらてーろ(神楽坂)

前菜とメインから一品ずつ選べる平日ランチ。昨日はムール貝のサラダと子羊の串焼きをいただきました。


Cimg0001


ムール貝のサラダ。小さくサイコロ状に切られたパプリカとサウザンアイランド?ドレッシングのなかにムール貝がひっそりといます。小さっ! そんでもって、存在感なっ!! パプリカとドレッシングの味が強いので、ムールの味はわかりませんでした。ほとんどグリーンサラダといった感じですね。ま、これはこれで悪くないでしょう。


Cimg0004


子羊の串焼き。串に差すことにどういう効果があるのかよくわかりませんが、でもなんか、串焼きってちょっと楽しいですよね。こういうふうにライスと一緒にお皿で提供されるので、食べる前にみんな串からはずしちゃうし、食べるときはナイフで切ってフォークで食べるわけですが、楽しげな雰囲気がいいな。しかし、けっこうしょっぱい。ここのお店は比較的塩を効かせた味付けをすることが多いのだけど、昨日はいっそう塩味強めでした。カバ飲みたくなりますな。付け合せのライスは茸の炊き込みご飯みたいで、これも美味しかった。

ドリンクがついて950円。やっぱ、コストパフォーマンスがいいと思います。味もいいし。

昨日は12時過ぎに店内満席で、何組かが入店できずに帰っていきました。ホールをおなじみの店長らしきおじさんとウェイトレスさんのふたりで回してて、大変そうだった。バタバタした感じはあるけれど、でもがんばってたよ。サービスのタイミングは遅れがちだし、けっして接客もうまくないけど、ウェイトレスさん感じいいし。あれでおじさんとのコンビネーションがもっとスムースになれば、もう少しスマートな感じになるだろうな。

スペイン厨房ぷらてーろ - 飯田橋/神楽坂 | スペイン・地中海料理【グルメGyaO】
たきおの神楽坂ランチ日記: ぷらてーろ
パエリア - 神楽坂ランチ | しま子の神楽坂ランチおすすめブログ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/28

タラのムース、そば粉のビゴリ、ハツのグリル@ステファノ(神楽坂)

いついっても美味しいステファノの、今週のランチです。


Cimg0002


4種類あるアンティパストのなかから「タラのムース」。干し鱈を戻してムースにしたのかしら。鱈の旨み凝縮。口当たりはクリーミーでなめらか。派手さや華やかさはないけれど、これは美味しいぞ。どうせ鱈だろとあまり期待してなかったのだけど、やられました。
付け合せは焼きポレンタとレモン風味をつけた茸のソテー。鱈も茸も比較的味が濃いので、焼きポレンタで口の中をフレッシュにしながら食べるのがいいね。


Cimg0003


プリモは「そば粉のビゴリ タマネギとアンチョビのソース」をチョイス。ランチメニューにビゴリがあるときは、ほぼ間違いなく注文してしまいます。今週はそば粉のビゴリなので、ちょっと黒っぽい色合い。丸くて太くてぐにんとした歯応えが楽しい。ブカティーニくらいの太さがあるのでブカティーニと同じくらいフォークに巻き付けづらいのだけれど、ブカティーニとは違って中心に穴はあいてないので、巻き付きそこねたパスタがぶるんとフォークからはずれて穴に入ったソースを撒き散らすといった心配があまりないのがいいです。玉ねぎとアンチョビのソースって、たしかビゴリの定番でしたよね。むっふふ。ぐにぐに。やっぱ、わざわざ外食でパスタを食べるんだから、手打ちとか生麺とかがいいですよね。ビゴリおいしー。


Cimg0005


セコンドは、海老のソテーにしようか迷ったのだけど、やっぱり肉料理、「茨城県産仔牛ハツと野菜のグリル」をチョイス。海老のソテーは家でもつくることがありそうだけど、仔牛のハツを家でグリルすることはないだろうなぁと思って。うちの近所のスーパーでは、そもそも仔牛自体が売ってないし、普通の牛でもハツを扱ってるのは見たことないし。売ってたところで肉の扱い方がよくわからんしな。あ、ハツ(心臓)はイタリア語でクォーレ(cuole)といいます。『母を訪ねて三千里』などが収録されている『クオレ物語』のクオレと同じ。
んで、ハツ。焼鳥のハツは食べたことがあるけれど、仔牛のハツは、もしかして食べるの初めてかも。味や食感は焼鳥のハツとちょっと似た感じがしますね。しないか? 内臓系の味なんだけど、あまりクセが強くない感じ。そんで、筋肉質な歯ごたえ。といって硬いということもなく、ほどよい噛み心地です。
ガルニはズッキーニやパプリカ、長ネギなどがグリルされてます。とても風味のいいオリーブオイルが野菜の自然な甘みとめっちゃ合いますね。

アンティパスト、プリモ、セコンドにドルチェとドリンクがついて3150円。安いとはいわないけれど、けっして高いとは思いません。充分以上の味と量。うまうまー。セコンドのつかないコースだと2100円です。こっちを頼んでる人が多いけど、やっぱセコンド食べましょうよ、セコンド。

ちなみに自分はたいていの場合、セコンドを食べた時点ですっかりお腹がいっぱいになってしまうので、ドルチェはキャンセルして、代わりに食後酒を少しいただいてます。昨日は、整理中に冷蔵庫の奥から発掘されたという(^^;)、何年か前に浸けたまま忘れっぱなしにされていた、プルーンの入ったグラッパというか、グラッパに漬け込んだプルーンというか、をいただきました。グラッパの濃厚な味がしっかりしみこんだプルーンジャムみたいでした。これ、うまいよ。バニラアイスとか、ヨーグルトとかにも合いそうです。

ごちそうさま。

イタリアンレストラン ステファノ 東京・神楽坂 / ristorante stefano
神楽坂のをと ―ステファノ vol.7 ランチタイム
グルメ:神楽坂の骨太イタリアン「リストランテ ステファノ」-H@ppy Shower
神楽坂姫子のまったり津々生活 リストランテ ステファノ
銀座、築地の食べ歩き : ステファノ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/08/27

野菜カレー@ディップマハル(神楽坂)

ひさしぶりのディップマハルです。最近はマンゴラッシー無料券に引きずられて、インドカレーといえばムンバイばかり行ってましたが、どちらかといえば自分はディップマハルの味のほうが好きです。


Cimg0002


ディップマハルでは、なにげで初めて食べる野菜カレー。辛さは「Hot」(中辛よりちょっと辛め?)。小さいサイズに処理された豆類、マッシュルーム、じゃがいも、カリフラワーなどが、けっこうたくさん入ってます。肉系のカレーとくらべると色合いがちょっと白っぽい黄色な感じがします。肉のように味の強い具材が入っていないこともあってか、スパイスの風味がところどころで口の中に広がります。たぶん、ベースはけっこう甘みの強いやさしい味のカレーだろうと思いますが、辛さを「Hot」にしたことでほどよく辛味が味を締めているように思います。塩味があまり強くないので、「Medium」以下だと味がちょっともんやりしちゃいそう。でも、野菜カレーにときどきありがちな水っぽさとかはなく、美味しいよ。
ナンも、あいかわらず美味しいのだけど、以前にくらべると少し小麦の香りが減ったかな?


Cimg0003


食後のドリンクはホット・チャイをチョイス。カルダモンの風味がたっぷり感じられます。チャイ好きです。マンゴラッシーも美味しいけれど、カレーのあとはやっぱりチャイだよね。ムンバイもラッシーじゃなくてホット・チャイの無料券をつけてくれると嬉しいのだけど。

小さなサラダとドリンクつきで920円。今回も美味しゅうございました。ごちそうさま。

東京都 神楽坂 インド料理 カレー dipmahal ディップマハル
たきおの神楽坂ランチ日記: ディップマハル
インド料理なインドカレー:ディップマハル(DIPMAHAL) 神楽坂
ディップマハル(神楽坂) - batayanのカレーなる徒然日記
every little thing in my life : チキンビリヤニ@ディップマハル(神楽坂)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

曲自体は追加されたみたい(BlogPet)

きのうもあの、意味へ宝探ししたかった。
だけど、完成するはずだったみたい。
でも、和風みたいな賛美するはずだったみたい。
それできのう小丸が、曲自体は追加されたみたい…
それでもあで用意するはずだったの。
だけど、野菜とか収録したの?

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/08/26

鮭フライと煮込みハンバーグ@亀井堂(神楽坂)

お昼に雨が降ってたので、会社のそばの亀井堂でランチ。昨日の日替わり洋食は鮭フライとドミソースの煮込みハンバーグ。900円。


Cimg0002


まずはスープとサラダ。おなじみです。注文して2分くらいで提供されます。今回はむかしっぽいマカロニサラダがついてます。


Cimg0006


メインのお皿。5分くらいで提供されます。
鮭フライは衣がサクッと鮭はふわっとしてて、熱々です。ちょっとオーロラソースっぽいタルタルソースがかかってます。
ハンバーグはジューシーで、熱々です。ドミソースで煮込んだのではなく、焼いたあとにスープかなにかで煮込んだハンバーグにドミソースをかけたのだと思います。なのでハンバーグ自体にドミソースの味はしみこんでいませんが、挽き肉の旨みがしっかり感じられるハンバーグにソースがたっぷりかかってて、とても美味しい。このお店のドミソースの味って自分はあまり好きじゃなかったのだけど、最近は慣れてきたというか、なんだか好きになってきた気がします。というか、オムライスにかけるよりもトンカツにかけるよりも、ハンバーグにかけるほうがマッチングのいい味なのかもしれないなぁ。
ガルニは人参、じゃがいも、茄子が大振りにごろん。潔いです。野菜を食えーって感じが素敵。


Cimg0008


ご飯かパンが選べますが、最近はもう毎回パンです。ここのパン、うまー。やさしい甘みとミルクの風味がするバターロール?も美味しいですが、なんといってもミニバゲット?です。ほどよく硬いのもいいし、味わいが深いのもいい。ワイン飲みたいよー。

とくに急いで食べたわけではなく、ふつうのペースで食べたのだけど、入店から会計を済ませて退店までで20分! 驚異的なスピードです。しかも、ちゃんと料理は熱々で味もよく、接客もスピーディで感じよく、お冷の継ぎ足しもタイミングよくまわってる。厨房もホールも簡潔なスタイルでオペレーションが完成してる感じです。よいお店だと思います。

ごちそうさま。

神楽坂 龜井堂
every little thing in my life : スズキのピカタとヒレカツ@亀井堂(神楽坂)
たきおの神楽坂ランチ日記: 亀井堂
神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008: 神楽坂 亀井堂
Twinkle Cleator* : 神楽坂 亀井堂
神楽坂姫子のまったり津々生活 神楽坂の亀井堂

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/22

焼鳥重@虎ノ門源治(神楽坂)

最近オープンした焼鳥のお店。ランチは800円~1000円弱くらいのあいだで6種類ほどのメニューが用意されています。880円の焼鳥重を注文。小うどんか豚汁を選べるので、うどんをチョイス。


Cimg0007


注文して5分経ったか経たないくらいでしょうか、すぐに料理提供されます。早い。焼鳥重とうどんのほかに、刺身二点(昨日はマグロとサーモンでした)、小皿に山盛りのヒジキと、小皿に山盛りの漬物がつきます。
刻み海苔や錦糸玉子が敷かれたご飯の上に串焼きが三本。つくね、鶏の胸肉(かな)、それに豚肉です。
つくねは軟骨がけっこうたくさん入っているようで、ときどき歯に当たるコリコリッとした食感が楽しいです。もう少しジューシーさがあるともっといいんだけど、これでも充分に美味しいと思います。
豚肉も、ちょっと焼きすぎで硬くなってる気はしますが、味自体は旨みがしっかりあって、いい感じ。
それらにくらべると鶏肉がなぁ、存在感が薄いです。とくに旨みが強いわけでもなく、食感などが印象に残るわけでもなく。というか、ちょっとパサついた感じが印象に残ってしまう。
しかも、つくねもそうでしたが、全体に、なんとなくぬるいんです。写真を撮っている1分のあいだに冷めてしまったにしては、冷めすぎです。天井の空調から冷気が直接当たるので(すごく寒かったよ)、それで冷めちゃったのでしょうか。

たぶんなぁ、スタンバイと最終過熱の失敗じゃないかなぁと思うんだけど。
客席回転率を上げるために料理のスタンバイ、具体的にいえば半調理状態の作り置きをするのはよくあることですが、なんとなくね、スタンバイ時に火を入れすぎちゃったのではないかなぁと。
実際、厨房内には別のメニューで使われる唐揚げのスタンバイが、入店ペースやそのメニューへのオーダー率に対して少しばかり多すぎなんじゃないのと思われるくらいにバットに載せてありました。どう考えてもあれ、もう冷めてます。たぶん、半調理(最後まで火が入っていない)状態のスタンバイで、オーダーが入ったら再度フライヤーに入れて完全に火を通すとともに温めなおすんでしょう。自分もレストランの厨房にいたとき、唐揚げやハンバーグでやったことがあります。
でね、それと同様のことを焼鳥でもやってるんじゃないかなぁと想像するわけで。だけど、肉の小さな焼鳥だと、半調理の状態にするタイミングが難しいのかもなぁと。スタンバイの段階でけっこう火が入っちゃって、最終加熱にあまり時間がかけられなかったのかも。時間をかければ焼きすぎになっちゃう、だけど時間をかけないと温まりきらない、その微妙なバッドタイミングのスタンバイ品をたくさんつくっちゃったのかもしれないと思うわけで。で、残念なことに、充分に温まりきらない程度の時間しか火にかけられなかったうえに、それでもやっぱりちょっと焼きすぎ気味で水分飛んじゃったよ状態での料理提供になっちゃったのかなぁと。

ちなみにうどんは、カツオ出汁のきいたスープがけっこう美味しかったです。うどん自体も、それほどこしが強いわけでもありませんが、まぁ美味しいんじゃないかしら。ごちそうさま。

入店してから30分で食べ終わり店を出ることができるというスピード感は、忙しいビジネスパーソンにとってはありがたいと思います。分量も充分で、これで900円程度というのはリーズナブルです。味もまずまず。あとはランチのオペレーションに慣れてお店本来の味・旨さ(があるはず)をランチでも表現できるようになればいいなぁ。「さ和鳥」の焼鳥重くらいにジューシーで美味しい焼鳥重を出してくれるようになるといいのだけど。

炭火やきとり 虎ノ門源治
たきおの神楽坂ランチ日記: 272源治

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/08/21

THE ALAN PARSONS PROJECT / I ROBOT (1977)


デビュー作ではエドガー・アラン・ポーを題材にしたThe Alan Parsons Project(アラン・パーソンズ・プロジェクト。APP)が、今度はアイザック・アシモフの小説『I Robot(われはロボット)』を題材につくりあげたセカンド・アルバム。

モチーフとなった小説は読んでいないのだけど、たぶん、近未来SFなんだと思います。でも、このアルバムで聴かれる音楽は人間的なあたたかみがあって、ロボット(機械)のイメージとは違う感じがします。曲によっては混声合唱が入り、荘厳さや哀愁が漂うところもありますが、全体にはやわらかいメロディをカラフルなキーボード類を中心とした丸いアレンジでフォローするという、APPらしい美しさと魅力にあふれたアルバムです。しかしアルバム終盤ではいきなり雰囲気が変わり、不安感を煽るような、どことなく不気味な感じで終わっていきます。これは、モチーフとなった小説となにか関連があるのかしら。

M1: I Robot
シンセサイザーによるシークエンスが、曲自体のリズムとはわざと少しずらしてあるため、ちょっとポリリズム風に聴こえるという工夫がされています。キーボードのコード・ストロークの感じがとてもAPPらしい。コーラスも入り、どことなくミステリアスな雰囲気のあるインスト曲。

M3: Some Other Time
パイのとアコースティック・ギターの美しいアルペジオ。ぼんやりと寂しさの漂うやわらかな夕暮れ時から夜にかけてのイメージが浮かびます。バラード風のヴォーカル・ラインですが、バックの演奏はけっこう力強い。歌メロにもバックにも、シンプルだけど印象的なメロディがあります。

M4: Breakdown
ミディアム・スローの、明るい感じのポップス。どこと泣くエキゾチックな雰囲気もあります。後半では混声合唱が入り、哀愁と荘厳さが入り混じります。

M5: Don't Let It Show
これは名曲だと思う。オルガン系のキーボードによる賛美歌風のイントロから、パッヘルベルのカノン風のコード進行の上に寂しげな雰囲気を持った歌メロが乗ります。よく知られたクラシックのコード進行の上に哀愁のメロディを乗せるというやり方は、Procol Harum(プロコル・ハルム)「A Whiter Shade of Pale(青い影)」に倣ったのかもしれません。やわらかな哀愁のある美しい曲です。

M7: Nucleus
星空しかない草原で、宇宙に想いを馳せながら寝転んでいるような、そんな風景が浮かびます。現われては消える川の流れのようなハーモニーが印象的なインスト曲。

M8: Day After Day (The Show Must Go On)
APPらしい、やわらかなメロディを持った美しくおだやかなポップス。透明感のあるヴォーカル、丸いオーケストレーション、あたたかみのあるコーラス。バックの演奏にわずかだけどエスニックというか、オリエンタルな匂いを感じます。

M9: Total Eclipse
なぜかここからアルバムの印象ががらっと変わります。不安を煽るような不気味なコーラス。サイコ・ホラーやオカルトなどの恐怖映画のBGMぽいオーケストラ。APPのデビュー作に収録されていた「Fall of the House of Usher(アッシャー家の崩壊)」を少し思い出します。

M10: Genesis CH.1 V.32
哀しげな雰囲気の漂うキーボードのアルペジオとコーラス。哀愁を帯びたエレキ・ギターのメロディ。分厚いシンフォニー。アルバム終盤でいったいどんなドラマが起きたのでしょうか。人間とロボットの未来が心配になります。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/20

和韓松花堂御膳@翔山亭(神楽坂)

最近オープンした、焼肉と手打冷麺の店。でもランチは煮魚とかも出してるみたいです。和牛のお寿司にするかすごく迷ったのだけど、店員さんのおすすめもあり、数量限定の和韓松花堂御膳を注文。ドリンクつきで1200円。


Cimg0001


大きな弁当箱?のなかに料理が4種類。ナムル、海苔の冷たいスープみたいなの、肉と野菜の煮物、鯛(かな?)の刺身。和と韓が半分ずつですね。弁当箱の外には、水茄子(?)、韓国風のドレッシングがかかった生野菜のサラダ、鶏がらのスープ、枝豆を散らしたご飯。

基本は焼肉屋さんだし、韓国風も混じっているということで、もっと味の強い料理が出てくるのかと思っていたのだけど、思いのほかあっさりとしたやさしい味付けでした。スープは味が濃い目だったけど(んでも、とっても美味しかった)、ナムルもサラダもそれほど「韓国!」って感じはなく、上品な感じ。「和」のほうの料理は、さらにいっそう上品で、どちらかというと西風ですね。

美味しいのだけど、1200円の松花堂としては、もうひとつ満足感が低いかも。どれも味付けが上品すぎて、これといって印象に残る料理がないからかなぁ。1000円で阿ら井の松花堂を食べたほうが豊かな気持ちになれそうです。あるいは、わしょくやの950円の松花堂のほうがコストパフォーマンス面でのお得感が高いかも。焼肉と冷麺のお店が出す松花堂なので、ここに少しだけでも焼肉か冷麺が盛り合わせの中に入ってるとよかったなぁ(冷麺はプラス300円で小盛を追加できますが)。このお店のいちばんの売りを、松花堂の中でも上手に表現できたなら、もっと満足感があがりそうです。お料理自体は美味しいので。

新しい店だけあり、店内はとてもきれいです。竹(笹?)を取り入れた和風の装いには高級感もあり、雰囲気もいい。ただ、客席が空いている・空いていないにかかわらず、入店客をとりあえずウェイティングシートに待たせてから案内するっていうスタイルは、フレンチの高級店とかのやり方を真似てるのかしら。少なくともランチでは、あまり意味のあるやり方ではないように思うなぁ。昼でも単価の高い、高級感を楽しむタイプのお店なら別だけど、メニューブックを見るかぎりランチの客単価は1300円程度だし。

レジ・案内の和服の女性も、ホール担当の女性も、まだ接客用語が自分のものにはなってなくて、いかにもマニュアルに書かれていたとおりに話していますという感じはあるけれど、でも「マニュアルどおりにしておけばいい」という雰囲気はなく、むしろ、気持ちよく過ごしてほしいから、まずは一生懸命にマニュアルどおり丁寧に対応し「型」を身につけようとしている、という印象で、とても好ましいです。そうした気持ちを持ったまま、もう数ヶ月働けば、言葉とか動きなんかはこなれたものになってきますからね。がんばれOJT。

全体に、印象はいい感じでした。次は肉食べるぞ、肉。とりあえず和牛の寿司御膳だな。

東京神楽坂 和牛一頭焼肉 手打ち冷麺 翔山亭
たきおの神楽坂ランチ日記: 270翔山亭
高級焼肉&手打ち冷麺!翔山亭|ほぼ日刊 追求!美食道
kisaの宝探し:和牛一頭焼肉と盛岡手打冷麺 翔山亭

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オープン(BlogPet)

小丸がむかしみたいなオープンしたかも。

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/19

STYX / EDGE OF THE CENTURY (1990)

Styx(スティクス)って、けっこう好きだったんです、自分。『The Serpent is Rising』『Man of Miracles』のころのブリティッシュな香りとプログレッシヴな要素が強いころも好きだし、なんといってもTommy Shaw(トミー・ショウ)が加わってからの『Crystal Ball』から『Paradise Theatre』までのアルバムは(『Cornerstone』はちょっといまいち。「Boat on the River」はいい曲だけど)どれも、ドラマティック&メロディアスなDennis De Young(デニス・デ・ヤング)の持ち味とTommy Shawの軽やかでスタイリッシュなポップ・ロック・センス、それにJames Young(ジェームズ・ヤング)のハード・ロックなドライヴ感が、ときに寄り添い、ときにぶつかり、融合したりしなかったりと絶妙なバランス感覚でStyxならではの独特の個性をつくりあげていました。
でも、メンバー間でいろいろあって、1983年の『Kilroy Was Here』および翌年にライヴ・アルバム『Caught in the Act』をリリースし、グループは活動休止。以後6年間、沈黙しました。その間にメンバーはそれぞれソロ活動や別のグループを結成するなどし、Styxはもう終わりかなと思ってたら、1990年になぜか再結成され、再結成第1弾としてリリースされたのが『Edge of the Century』です。

しかし、これってStyxの音楽なんだろうか。アルバムには10曲が収録されていますが、明確に「いかにもStyxらしい」と感じる、Styxならではの独特な個性を持った曲は、ほとんどないように思います。かろうじてM8「Carrie Ann」でStyxのドラマティックなメロディアス・ポップ面(Dennis De Young風味)が楽しめますが、他の曲はStyxじゃない別のグループの曲だといわれたら自分は簡単に信じるくらいに、らしさがありません。

それはやはり、再結成メンバーにTommy Shawがいないことが大きく影響してるのでしょう、きっと。演奏面でも、曲づくりの面でも、Tommyがいないことで往年のStyxサウンドをつくりあげていた「Dennis, Tommy, Jamesによる3つの個性のバランス」が崩れてしまい、そこから出てきた音楽は意外と凡庸なアメリカン・ハード・ロックになってしまった印象です。

M1「Love Is the Ritual」のエレキ・ギターなどは妙に重く暑苦しく、それまでのStyxにはなかったもの。いかにも1980年代後半から90年代にかけてのアメリカン・ハード・ロック/ヘヴィ・メタル風です。それはそれでかっこいいのだけど、Styxに求めている音じゃないと思います。炎天下でこぶしを振り上げ叫びながら聴くような汗臭いハード・ロック/ヘヴィ・メタルなんて、Styxじゃない。もちろん、バラード系の曲やフォーク・タッチの曲などもあり、ぱっと聴いた感じでは「Styx風」のラインナップをそろえているように見えますが、どれもなんとなく「どこかで聴いたことがある別の誰かの曲」のように感じますし、なによりもメロディや構成が平凡かつひねりがなく、あまりにもストレートかつアメリカンで、Styxとしての魅力を感じません。これがStyxでなければ、こういうアメリカン・ロックも悪くないと思えるのでしょうが、Styxのアルバムとしては、これでは満足できません。M2「Show Me the Way」の間奏部分や(歌メロはつまらない)、ほどよくドラマティックなM8「Carrie Ann」、そしてM10「Back to Chicago」の演奏アレンジなどにStyxらしい音の片鱗を見ることはできますが、アルバム全体の印象を左右するほどではありませんでした。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/18

真鯛のソテー@ルナティック(神楽坂)

オープンしたばかりのルナティックに行ってきました。ランチ営業は今日から始まったのだったかな。

店内は「まゆきら」をほとんど居抜きで使ってるようで、天井のライトなどは「まゆきら」のときと同じですが、壁の色が白くなったので、ずいぶんと印象が違います。ただ、その「白」が、いかにも病院のような白で、ちょっと安っぽいかなぁ。もう少しクリームがかっているとか、あるいは別の明るい色でもよかったかも。あと、天井は「まゆきら」時代と同じ黒いままで、壁と天井でくっきりと色が違うのもまた、ちょっとデザイン的には微妙な感じはします。あまりお金をかけずに必要なところだけ改装したのかな。

ランチメニューは4種類だったかしら。おそらくメイン商品となるのは1200円のパスタランチでしょう。今日の段階では、2種類のパスタからのチョイスで、ほかにサラダとパン、ドリンクがつきます。これがいちばん安い。

いちばん高いのはコースで、3000円。これには前菜、パスタ、メイン、ドルチェ、ドリンクがつき、パスタは4種類くらいから、メインは肉料理か魚料理が選べたと思います。頼む気がなかったのであまりよく見てませんが。

で、自分としてはもっとも注目したのが、2種類の「メイン料理」ランチ。魚料理のランチと肉料理のランチが、それぞれ1500円で提供されます。料理のほかにサラダとパン、ドリンクがつく。メインの肉料理が手頃に食べられるランチは、同じビルの2階にある「さかのうえ」が1200円で提供しているのでそれほどインパクトはないのですが、西洋風の魚料理がコースではなく単品ランチとしてこのくらいの価格で食べられるお店って、いわゆるビストロ系以外にあまりなくて、とてもありがたい。そんなわけでもちろん、魚のランチを注文しました。


Cimg0002


まずはサラダ。透明ガラスの涼しげな器を使うあたり、いわゆるビストロ系とは違う上品さがあって素敵です。サラダもただ葉野菜だけじゃなく、パストラミビーフや茹でたサツマイモ、インゲン、レモン色のミニトマトなども入っていて、食感的にも見た目や歯ざわりにもバリエーションがあるので楽しい。ドレッシングもちょっと個性的な味です。たぶん、マスタードとヴィネガーがメインなのだと思うのだけど、もしかして少し山葵かホースラディッシュみたいなものが入っているかも。とてもいい風味です。ヴィネガーが効いているのだけど、あまりツンとくるきつさがないところも素敵。イタリア製のワインヴィネガーかなぁ。


Cimg0004


メインの魚料理。今日は「真鯛のソテー アサリとキノコのスープ仕立て」とメニューに書いてありましたが、これ、アクアパッツァじゃん。アクアパッツァ好きやぁ。なんだか得した感じです(注意深くメニューを読めばすぐわかることなんですが)。厚みの切り身はけっこう大きく、ふわっと焼かれています。
アサリと黒オリーブがまわりに5個くらいずつ。たっぷり多いとはいいませんが、そんなに少ないわけでもなく、バランスのいい分量だと思います。そして魚の下には輪切りのトマト。
しっかりと塩が効いていて、また、レモンをたっぷり絞ってあるのかな、爽やかな酸も感じられ、なかなか印象的な味に仕上げられています。味付けが強めだけど、過剰ではなく、重くもならず、よいバランス感覚。あれかなぁ、ラ・マティエール(もう1年くらい食べにいけてない ToT)の池田シェフと同じように、酸の使い方がうまいのかな。
パンはふつうのバゲットだけど、素朴な味で、野菜と魚の風味が混じるスープをつけて食べるとめちゃおいしいです。あぁ、白ワイン飲みてー。


Cimg0006


食後はコーヒーか紅茶かエスプレッソからチョイス。やっぱエスプレッソでしょ。おっと、セガフレードのカップです。ここはセガフレードの豆を使ってるんだ。セガフレードで飲んだときよりちょっと酸味が強い気がしますが、美味しくいただけましたよ。

まだランチ営業の認知が進んでいないためか、12時から12時半過ぎのあいだは、お店はがらがらでした。先に入っていたお客さんが1~2組、あとから入ってきたのは女性がひとりのみ。それもあってか、料理提供のタイミングは悪くなく、せかされることも待たされることもなく楽なペースで食べられました。
ホールの若いギャルソン?カメリエーレ?も可愛らしい笑顔で印象はいいです。ただ、最後の「あと1秒」を余分にお客さんやテーブルに意識を向けるようにすると、もっとよくなるな、きっと。お客から視線をはなすタイミングがね、ちょっと早いの。作業が終わってすぐに目の前のお客さんから意識をはずしてしまうのが、まだ若いなというか、青いなというか(←おまえ、誰やねん?^^;)。もう1秒だけ余分にお客さんに視線を送るつもりで作業をすると、さらに「感じいい」と思ってもらえるようになるよ、きっと。

しかし、なかなかいいお店に思います。コースではなく品のいい西洋風の魚料理が食べたいときは、ここにくることになりそう。いずれ時間があるときにはランチコースも試してみたいと思いました。
ごちそうさま。

月に叫ぶ日々。。。(お店のオフィシャルブログ)
ぐるなび - LUNATICS
三毛猫ランチ:Grill&Vin Nature LUNATICS kagurazaka(神楽坂)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

週末映画&舞台

世間様の夏休みがおおかた終わってしまったようで、先週はあんなに空いてて快適だった朝の通勤電車が今日はもうすっかり混んでしまって残念。


■涙そうそう■
ヒット曲「涙そうそう」の歌詞をモチーフにつくられた映画だそうです。ストーリー自体はなんというか、まぁ、小説やコミックなどにもありがちな異母兄妹の淡い恋愛感情にも似たつながりを題材にしたもので、話の展開やエンディングなども、わかりやすいというか、いかにもな感じです。そのありがち感やひねりのなさに突っ込みを入れずに、素直に画面に映し出される人たちやそこで流れる時間に自分の感覚を沿わせながら観るのが、こういう映画を楽しむポイントでしょう。妻夫木聡と長澤まさみが素朴で見た目にも美しい兄妹を瑞々しく演じてたと思います。少年ぽさが残る妻夫木聡の屈託のない笑顔も素敵だけど、それ以上に、当時19歳だった長澤まさみがめちゃめちゃ可愛い。

  


■怪談■
1964年制作の映画。「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」という4つの物語からなるオムニバス作品で、全部で3時間超ある。4話で3時間だから、1話あたりは50分あるかないかなのだけど、どれもえらく長く感じます。むかしの映画だからしかたがないのかもしれませんが、あまりに展開しない。そして小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の原作を映像化したものだからかもしれませんが、えらく淡々としてる。恐ろしいとか哀しいとかの前に、すごく疲れてしまいました。

  


■エコエコアザラク Rpage / Bpage■
劇場版。劇場では「Rpage」と「Bpage」の二本立てて上映されました。「R」「B」がなにを表わしているのかわかりませんが、つくりとしては前後編の連続ものなので、なぜ二本に分けたのか理由がよくわからん。そして、ストーリー自体もなんだかよくわかりませんでした。テレビ版ではエグい惨殺シーンとかが見どころでしたが、この映画版ではそれもなく残念。ホラーとしてもオカルトとしても微妙な感じ。エコエコは佐伯日菜子がミサをやっていたときのテレビシリーズが好きだったかなぁ。

  


■ダーク・ウォーター■
黒木瞳主演の日本製ホラー映画『仄暗い水の底から』のハリウッド・リメイク版。ストーリー自体は日本盤とほとんど変わらないけれど、やはりアメリカのほうが話の流れがわかりやすい。その分、すっきりしちゃった感じはします。母親の情緒不安定さは日本盤のほうが色濃く出ていましたね。あの不安定さが強烈な分、怪異現象を他の人に理解してもらえない=情緒不安定の一部・妄想と受け取られてしまいさらに追い詰められていくという精神攻撃は、やっぱり日本版のほうが見ごたえがあったなぁと思います。

  


■どろろ■
地上波で放送されたもの。なんだか中途半端な話だなぁ。タイトルは「どろろ」だけど、主人公はどろろじゃなくて百鬼丸なのはなぜ? そして、百鬼丸について歩くどろろの存在感がほとんどないのもなぜ? 妻夫木聡も柴咲コウも美しくそれなりに存在感もあるけれど、それがうまくストーリーに活かされてない感じでした。残念。

  


■東海道四谷怪談■
天知茂主演で1959年に制作されたもの。天知茂って、のちのテレビシリーズで明智小五郎を演じたイメージのほうが自分には強く、どことなく胡散臭くて暑苦しい顔立ちのおじさんという印象があるのですが、ここでの侍役は非常に凛々しく、かつ美しく、二枚目だなぁと思います。歌舞伎風の幕開きや、劇中音楽も妙に歌舞伎風の派手さがあるのは、そういう時代だったのでしょうか。70分程度の長さでコンパクトにまとめてありますが、ストーリー展開も、それぞれの登場人物の心理も、必要充分に描かれていて、無駄がありません。昨今のやたらと長ったらしくて無駄だらけの映画よりも、よほど印象に残りますね。

  


■納涼歌舞伎■
ひさしぶりに歌舞伎座で観劇。歌舞伎座は、ふだんは昼の部と夜の部の二部制ですが、納涼歌舞伎は三部制。今回はそのうちの一部だけを観てきました。演目は『女暫』『連獅子』『らくだ』のみっつ。『女暫』は登場人物も多く、しかも登場人物全員がステージ上にいる時間も長く、さまざまな隈取や顔の塗り色、男形・女形、衣装などをいっぺんに見られるので、とても華やかで歌舞伎らしい印象を強く受けます。最後の大量生首切り落としシーンとか、おもしろかった。『連獅子』は前にも観たことがありますが、首、大変そうだよなぁ。目が回りそうです。父獅子はちょっと疲れちゃってるのか体力的な問題か、母獅子・子獅子にくらべると回転が遅かったような気がします。がんばれ父ちゃん。『らくだ』は落語の「らくだ」を舞台化したもの。爆笑です。このお話のハイライトといえる「死人のカンカン踊り」のシーンはたまりません。死人役の人、すごい。あまりに驚いた大家の奥さんが勢い余って土間に転げ落ちるという予定外の場面もあり、それをその後のセリフ内にすぐにアドリブで取り込んでいくところなど、大衆演劇の楽しさたっぷりでした。やっぱ歌舞伎座で観る歌舞伎は楽しいなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/08/15

鶏肉のもも焼き@てけてけ(神楽坂)

半年くらい前、ランチのラストオーダー直前に入店したときに、とても残念な対応を受けたので、それからしばらく足が遠のいていた「てけてけ」に、ひさしぶりに行ってみました。鶏肉のもも焼きを注文。780円。


Cimg0007

けっこう大きな鶏肉がどーん。表面はパリッと、中はふんわりで、上手に焼きあがっています。食感はやわらかくていいけれど、鶏肉の旨みとかはあんまり感じません。メニューにはたしか「スパイシー!」と書いてあったと思うのだけど、スパイシーな感じはとくになし。むしろ、居酒屋ランチにしては味付けが控えめな印象です。旨みの強い地鶏ならこのくらいの味付けでもいいのでしょうが、とても淡白な鶏肉なので、もっと強い味付けでも良かったように思います。なんとなくぼんやりした味な感じがして、もう少しインパクトがほしいなと思い、冷奴についてた生姜を載せてみました。あぁ、柚子胡椒が欲しい感じだ。

メインの鶏肉のほかに、キャベツのサラダが少しと、冷奴、漬物、味噌汁がつきます。ご飯はおかわり無料だそうです。冷奴、あんまり味のしない豆腐です。自分は豆腐にはなにもかけずに食べることが多いのだけど、この冷奴は醤油を少しかけないとあまりおいしくない感じ。でも生姜は乗りすぎです。味噌汁は塩分控えめでけっこうおいしかったな。

うん、780円という売価を考えれば、味も量も充分納得できるものだと思います。今回はサービスもとくに過不足なく、ふつうに気分よく食事を楽しめるものでしたし。最初のご案内をしてくれた男性スタッフは、以前は「心」にいた人だな。この人、なんかいつもちょっと困ったような顔をしているように感じるのだけど、もう少し表情が明るいといいな。会計をしてくれた女性スタッフは笑顔が素敵でした。

ぐるなび - 鶏・旬菜・お酒 てけてけ 神楽坂
てけてけ @神楽坂 Vol.2 いいもの捜索隊Blog
たきおの神楽坂ランチ日記: てけてけ
神楽坂。 てけてけ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/14

RENATO ZERO / CALORE (1983)

1980年代前半ころのイタリアにはQ-Discという、LPサイズで33回転なんだけど収録曲数は4曲という、シングルでもなければアルバムでもない中途半端な立ち位置のヴィニール盤シリーズがありまして、Lucio Dalla(ルーチォ・ダッラ)とかAmedeo Minghi(アメデオ・ミンギ)とかいろんな人がこのシリーズのものをリリースしていました。このシリーズでリリースされた曲は他のオリジナル・アルバムに収録されることが少なく、かといってシリーズ自体が中途半端なのであまり流通せず、ライヴ盤やベスト盤以外ではなかなか聴けない入手困難曲になってしまうことが多いようで、困ったものです。しかも、収録曲には意外といい曲が多いようで、それもまた悩ましいところ。

『Calore』は、Renato Zero(レナート・ゼロ)『Via Tagliamento 1965/1970』『Leoni si nasce』のあいだにリリースしたQ-Disc。ディスコグラフィ上はいちおう「アルバム」扱いになっているようですが、イタリアのWikipediaによるとヒット・チャート上はシングル扱いで、最高4位まで上がったようです。Q-Discなので4曲入りですが、収録曲の中に「Calore」というタイトルのものはなく、なんだかやっぱり不思議な存在。

しかし収録された曲自体は、どれもイタリアらしい、Renato Zeroらしい、ロマンティックで、おだやかなあたたかさがあって、べたつかないさらっとした哀愁がほどよく振りまかれた、美しいポップス。落ち着いたRenatoのヴォーカルのうしろでピアノとオーケストラが心地よく響きます。すべての曲で曲づくりにDario Baldan Bembo(ダリオ・バルダン・ベンボ)がかかわっています。

M1: Spiagge
人気がある曲のようで、その後のライヴ盤でも歌われています。暖かで爽やかさを感じるピアノとオーケストラ。おだやかでやわらかいメロディ。サビにごくわずかに紛れ込む哀愁。ミディアム・テンポの心地よいポップス。

M2: Voglia
イントロはオーケストラが映画のサウンドトラック風に盛り上がります。Renatoのロマンティックな響きのある歌声をピアノとオーケストラがサポート。シンセサイザーのソロにはおだやかな明るさが感じられます。後奏ではオーケストラにうっすらとコーラスがかぶさり、ホーンがやわらかなメロディを奏でます。やさしいあたたかみのあるバラード系のポップスで、ちょっとPooh(プー)の曲に似た印象があるかもしれません。

M3: Navigare
キーボードとシンセサイザーの響きが1980年代のシティ・ポップスぽい雰囲気。すっきりしていて洒落た感じにふとまざる寂しさが都会風です。リズムはけっこう軽快で、ヴォーカル・ラインは落ち着いた感じなのも、おしゃれ系ポップスの香りがします。

M4: Fantasia
ピアノとオーケストラのみをバックにロマンティックに歌い上げられるバラード系スロー・ポップス。やさしいあたたかみ、べたつきのない爽やかな哀愁が、Renatoらしいです。おだやかでロマンティックで美しいなかに、どこか明るいイタリアの陽射しも感じます。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/13

RHAPSODY / SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS II - THE DARK SECRET (2004)


アルバム・タイトルから1998年にリリースされた『Symphony of Enchanted Lands』の続編もしくは後編かと思いきや、まったく違うストーリーを持った別のコンセプト・アルバムなんだそうです。ややこしい。『Symphony of Enchanted Lands』を期待して聴いたので、ちょっと拍子抜けです。

実際に聴いてみると、歌詞の内容はわからないけれど、音の感じから、たしかに『Symphony of Enchanted Lands』とは違うストーリーと感じられます。『Symphony of Enchanted Lands』は光の力に満ちたヒロイック・ファンタジーを思わせましたが、『Symphony of Enchanted Lands II - The Dark Secret』は邪悪な力を感じるダークな印象。オカルトやゴシック系ホラー・ムーヴィーのサウンドトラックだといわれたら、自分は信じます、きっと。

『Symphony of Enchanted Lands』以上に大仰にオーケストラや合唱が使われていて、その点では自分好みではありますが、『Symphony of Enchanted Lands』にくらべると楽曲やヴォーカル・ライン、それぞれの楽器が奏でるフレーズが持つ魅力が、少し弱いように思います。どこかで聴いたことのあるようなメロディも多く、せっかくアルバムの世界観に浸ろうとしているところで現実に引き戻されてしまうような、そんな印象を感じるところが何度かあります。それに、SEを使いすぎ。楽曲に魅力が足りない分をSEの多用に頼っているように感じてしまいます。それがまた、いっそうサウンドトラックぽい印象を強めてもいます。

また演奏面でも、『Symphony of Enchanted Lands』では極端な緩急のつけ方や、クラシカルでオーケストラルなパートとヘヴィ・メタリックなパートの対比が非常にドラマティックで構成も複雑さがあり、疾走するハイ・スピードなバンド・サウンドを持ちながらも基本となるメロディはなめらかで美しい、非常に魅力的なメロディック・スピード・メタル・ウィズ・シンフォニーといった感じがありましたが、この『Symphony of Enchanted Lands II - The Dark Secret』では緩急のつけ方がゆるやかになり、全編通して盛り上がりっぱなしな印象です。疾走感のある曲も少なく、ミディアム・スピードのものが中心で、あまりリズム・チェンジもありません。長尺の曲が多く場面転換も比較的多いのだけど、それが構成の複雑さによる魅力を感じさせるよりも、長時間を飽きずに聴かせるための工夫として使われているように感じてしまいました。

チェンバロやチャーチ・オルガン、暗黒ミサのような合唱、中世トラッドを思わせる木管の響きなど、自分の好みを突っつくパーツがふんだんに使用され、気持ちよく聴くことが充分にできるアルバムなのだけど、もう少し「ロック」が強く感じられるとさらにいいなぁと思います。それに、こうしたダークなコンセプトを持った作品は、「ロック」が強く感じられないならハード・ロック/ヘヴィ・メタル系のグループで聴くよりもプログレッシヴ・ロック系のグループで聴いたほうがより楽しめるんじゃないかしら。あぁ、ひさしぶりにMercyful Fate(マーシフル・フェイト)が聴きたくなってきた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イタリア(BlogPet)

きょう小丸がもあでイタリアっぽい予感するつもりだった?

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/12

ビントロの炙り定食@土間土間(神楽坂)

暑いから、2種のロール寿司と桜えびのかきあげそばのセットを食べようかなと思って土間土間に行ったのだけど、残念なことに「本日はございません」だって。メニューに「おすすめ」マークがついてるのに、どういうこと? まだ12時を5分過ぎたばかりだから、売り切れというわけではなく、たぶん本当に「本日は(提供する準備が)ございません」状態だったのだろうな。しかたがないのでビントロの炙り定食を注文。920円。


Cimg0001


ふわふわでトロトロのビントロを軽く炙って(さらしに巻いて上から熱湯をかけたのかもしれない)、おろし醤油でいただきます。うん、おいしいんじゃないでしょうか。でもロール寿司が食べたかったんだよな、昨日は。
小鉢三種盛り(漬物含む)は、先日まで筍だったところが今回は肉団子になってた。うん、安心して食べられるおいしさだね。
味噌汁。ぬるいよ。なんだかすごくぬるいよ。湯気が出てないよ。ウォーマーのスイッチ切れてたんじゃないの?
ご飯。五穀米をお願いしたはずだけど、見た感じ、これってふつうの白米だよね。

う~む、う~む。チェーン店の場合、オープンや新規営業の当初はチェーンのなかでも優秀なスタッフが「オープニング要員」としてお店に入り、新規営業の不慣れさによるオペレーションの乱れが最小限になるよう配慮されるのだけど、2か月ほど経って営業がある程度軌道に乗ると「オープニング要員」はもともとの所属の店舗に戻り、以後は本来のそのお店の所属スタッフだけで営業するようになるケースがけっこうある。で、「オープニング要員」が抜けたあと、接客や料理のレベルが一気に下がることもけっこうあるんだな。「オープニング要員」として派遣されるスタッフは、スキルもマインドもレベルの高い人が多く、そういう人が現場にいることで他のスタッフにも好影響を与え、現場全体のマインドがあがるのだけど、そのマインドがきちんと本来の所属スタッフに浸透する前に現場から抜けてしまうと、もともと「オープニング要員」のマインドの高さに引きずられていただけなので、すぐに「本来のマインドレベル」まで落ちてしまう。スキルだって2ヶ月やそこらで「オープニング要員」のレベルまでつくはずもなく、けっきょく「オープニング要員」が去ったあとに残るのはスキルもマインドも中途半端なスタッフだけ。結果としてお店の接客・料理レベルが急激に下がり(というか、本来の実力レベルに戻り)、オープン当初の「気分のいい接客と丁寧に調理された料理」を気に入っていたのに数ヵ月後に再訪したらあまりの違いに哀しくなった、という経験をするお客さんが少なくないのよ。そんで、けっきょくチェーン店のレベルなんてこんなものかよって思ってしまう。

土間土間神楽坂店もそうだ、とはいわないけれど、昨日の味噌汁はひどかったと思う。ドリンクバーはコールドドリンク用の氷がほとんど溶けちゃって残りがちょっとになってたし。先月は料理提供まで20分近くかかるという、居酒屋ランチにしてはありえない厨房の混乱ぶりもあった。ランチ営業開始当初に行ったときはスタッフさんがみんな気持ちのいい接客をしてくれたけれど、最近は数人の「顔なじみ」になったスタッフさん以外はこれといって印象に残らない。そんなに笑顔もないし、気持ちのいい声かけもないし。というか、ランチ開始当初にいた、すっごく感じのいいスタッフさん、もうずっと見かけない。あの人、「オープニング要員」だったんだろうなぁ。

あぁ、ここも、安いだけの居酒屋ランチになっちゃうのかなぁ。そんなことないよね。がんばって。
ていうか、2種のロール寿司と桜えびのかきあげそばのセット食べたかったよ。

ぐるなび - 土間土間 神楽坂店
たきおの神楽坂ランチ日記: 266土間土間
土間土間 神楽坂店のランチ|真帆のLucky Days
土間土間(神楽坂) 2008/6/19 - 三毛猫ランチ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/11

週末映画&舞台


なんか、真夏のホラー特集みたいなラインナップだ。

■口裂け女■
そういえば小学生くらいのころ、流行ったなぁ、口裂け女。いまの子供たちにも馴染み深い存在なんでしょうか。なんか、ストーリー的にはめちゃめちゃな感じです。口裂け女の誕生の秘密も、口裂け女が子供を狙う理由も、思い付きっぽいレベル。かどわかした子供も、殺される子もいれば顔を切られるだけの子もいるし、殺されない子もいる。その違いはなんだ? マスクをしているというだけで取り憑くのもなんだかなぁ。とりあえず児童虐待はいかんよというお話なんでしょうか。しかし水野美紀、気がつかなかった。

  


■福耳■
死んだじいさんが若者に取り憑いて... また憑依ものかよという感じですが、こっちはホラーというよりファンタジー。どことなく『異人たちとの夏』を思わせます。とり憑かれる若者を宮藤官九郎が好演してます。最初のほうでは見てるだけでうざったい、いかにもアホウで自分勝手なフリーターですが、知性と品を備えたじいさん(田中邦衛)に取り憑かれてだんだんと他人を思いやる気持ちとかが生まれてくる過程を上手に演じてた。一人の中に若者とじいさんが同居することによる混乱や困惑のシーンも、まぁまぁおもしろかったですね。ちょっと物語展開のテンポがゆっくりめで、途中で飽きてきちゃった感はあるけれど。

  


■THE EYE 2■
香港とタイの合作映画なのかな。前作の評判がよかったからか、気がつくと3作目までつくられてた『THE EYE』シリーズの2作目。1作目は死体からの角膜移植を受けたら幽霊が見えるようになってしまったという内容で、手塚治虫のブラック・ジャックにある『瞳の中の訪問者』と非常によく似た物語ながらも、恐怖と哀しみに満ちた、それなりに印象深いものだったように記憶してる。角膜移植と幽霊の関係から「THE EYE(その目)」というタイトルも意味のあるものだったのだけど、この2作目はなんでしょうねぇ、まったく。
自殺未遂をした人間は幽霊を見やすくなる。妊婦は幽霊を見やすくなる。だから自殺未遂をした妊婦はすっごく幽霊を見やすくなる。すっごくご都合主義な三段論法で、主人公の妊婦があっちこっちで幽霊に出会って大騒ぎという内容。妊婦のそばには死人の霊がいつも付き添っていて、出産のその瞬間に新生児に乗り移る=転生するというのも、まぁそういうこともあるといえばあるかな程度の印象。いちおう、輪廻転生もテーマなのか。しかし冷めた目で見れば、極端なマタニティ・ブルーというか、情緒不安定な妊婦が見た妄想にも思えるわけで。出産後は、幽霊を見やすくなる条件のうちのひとつ「妊婦」が亡くなるわけだから、この主人公もきっと幽霊を見なくなる可能性が強いわけで、そうなるといっそう妊娠中の情緒不安定による妄想といった印象が強くなるなぁ。そんでもって「THE EYE(目)」はもう全然関係ないし。

  


■THE EYE 3■
さらにわけわからなくなってしまったシリーズ3作目。アメリカのティーンズ・ホラーのようなノリになりました。本に書かれた「幽霊を見る10の方法」を興味半分で試してみたがために幽霊に取り憑かれ、呪われて殺されちゃうという内容。もうまったく「THE EYE(目)」から遠く離れたところへいっちゃいました。幽霊に乗り移られた兄ちゃんとストリートキッズのヒップ・ホップ・ダンス・バトルとかあって、もう、なんだろう、これ。思わせぶりな祈祷師のばあちゃんもほとんどなんの役にも立ってないし、最後に残った彼がなぜ残っているのか、その後どうなるのかもわからん中途半端さ。とりあえず、興味本位で死人をヴィデオ撮影したりしちゃいかんよということやね。

  


■ウーマン・イン・ブラック■
PARCO劇場で鑑賞。前回観たのは4年くらい前だったか。前回はほぼいちばんうしろの席だったけど、今回は前から3列目のステージほぼ中央だったので、役者さんの表情までしっかりと見られて、よりおもしろかった。上川隆也と斎藤晴彦というたったふたりの役者により演じられる、哀しくも恐ろしいゴシック・ストーリー。必要最小限の人員と、必要最小限の舞台装置で、観客の想像力を最大限に刺激するつくりが素晴らしいです。霧に煙る沼地が、そこに引き込まれるポニーの馬車が、そして跳ね回る犬が、見せていないのに見えるようです。視覚に直接訴えるのではなく、聴覚とイマジネーションを刺激することによって目の前のなにもない空間に観客自身に映像を浮かび上がらせる。映画『アザーズ』が使った手法と同じですね。こうした英国ゴシックな雰囲気は大好きです。見えるものより、見えないもののほうが怖いのです。舞台の上で行なわれる「芝居のリハーサル」と「その芝居で語ろうとしている事実」が交錯し、どこまでが「芝居」でどこまでが「事実」なのかが混沌としてくる構成を、ふたりの役者さんがみごとに演じきっていました。斎藤晴彦さんはときどきセリフが聞き取りづらいのだけど、複数の役を演じ分ける際の切り替えの速さや、一瞬にして違う場面・空気・雰囲気をつくりだすことができるのが素晴らしい。上川隆也さんは非常によく通る声で、表情の変化、とくに目の力がすごかった。ところどころに笑いの要素も取り入れつつ、じっとりと湿ったヨーロッパの重苦しい空気を充満させ、そして最後の大オチ。その先に彼らを待ち受けているものを強く予感させつつ、だけどいわないし見せないというエンディングの余韻も、いかにもゴシックでよかったです。また観たい。原作本も読んでみたくなりました。

  

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/08

シーフードのマリネ@アルモワール(神楽坂)

えっと、昨日じゃなくて一昨日(8月6日)のアルモワールのランチメニューです。肉料理のほうはポークカツで、おなじみといえばおなじみなのだけど、魚料理がマリネって、このお店にしてはめずらしくない? ま、使われている食材は鮭と海老と帆立でおなじみの顔ぶれなんだけど。


Cimg0002


まずはサラダとスープ。

サラダはいつもと同じですね。あまり量は多くないけど、このお店はメインのガルニで野菜がたっぷりつくので、サラダ自体はこのくらいでもOKですわ。ドレッシングもヴィネガーが強すぎたりしょっぱすぎたり油っこすぎたりすることのないやさしいお味で好感触。

スープは南瓜のヴィシソワーズでした。暑い季節に冷たいスープは美味しいです。ちょっと喉の奥にざらざらとした繊維質が残る感じはするけれど、南瓜のやさしい甘みが感じられる上品なお味は好ましいです。やたらとクリームの味が強いヴィシソワーズを出すフレンチのお店とかときどきあるけど、ここのはあまりクリームを感じさせないさっぱりとした仕上がりで、それもまた嬉しい。


Cimg0003


メインのマリネ。魚介に薄く衣をつけてフリット風にしたあとに、オイルとヴィネガーのマリネ液に浸けたのだと思います。もちろん冷製ですが、いかにも冷蔵庫でいままで冷えてましたといった冷たさはなく、ほんのり冷えている程度で提供する温度管理が素敵です。鮭も帆立も海老もほどよくジューシーで弾力のある状態でマリネされていて、歯ごたえもいい感じ。ただ、マリネ液がちょっと油っぽいかな。味や香りにあまり癖を感じない油なので、ひまわり油かグレープシードオイルかなにかかもしれませんが、もう少し軽いオイルだったらもっとよかったかも。あと、もうちょっとヴィネガーが効いてたほうが自分は好き。下に敷いた千切りキャベツががんばって爽やか感を出しているけど、ワインヴィネガーを効かせればもっと爽やかになったはず。

ガルニは、インゲン豆のソテーとカポナータ。これもまた、このお店ではあまり見たことのない組み合わせに思います。ほんのりヴィネガーの風味があるので、フランス風のラタトゥイユではなくシチリア風のカポナータだと思います。そんでね、このカポナータがすごく美味しかった。たぶん黒オリーブだと思うのだけど、刻んで混ぜ込んであるのか、ペーストを味付けに使っているのか、すごくオリーブの風味が強く感じられて、自分好みの味でした。イタリアの赤ワインもってこいって感じです。

ライスもついて900円。ごちそうさま。

神楽坂38cm×28cm:神楽坂、飯田橋界隈のランチグルメEXPO2008: アルモワール
たきおの神楽坂ランチ日記: ARMOIRE
神楽坂ランチふせん隊: ランチ&ディナー アルモワール
every little thing in my life : マナカツオのソテー@アルモワール(神楽坂)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/07

RHAPSODY / SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS (1998)

イタリア出身のシンフォニック・メタル・グループだそうです。いやぁ、これはすごい。

ベースにあるのはHelloween(ハロウィーン)などが一気に世に広めた、いわゆるメロディック・スピード・メタルなのだろうと思います。疾走する高速ギター・リフ、意外とゆったりめでメロディアスなヴォーカル・ライン、ドラマティックに盛り上がる構成など、Helloweenなどと同種の匂いがします。

しかしRhapsody(ラプソディ)の場合は、それだけじゃ収まらない。自分が学生時代に親しんだメロディック・スピード・メタルにクラシカル・シンフォニック・アレンジをかぶせ、合唱団も導入し、ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの枠を超えた、とてつもなく大仰な演奏をバンド・サウンドに織り交ぜています。構成も複雑で、極端な緩急のつけ方もことさらにドラマティック。派手な緩急はいかにもイタリア音楽らしいと思います。

ヴォーカル・パートに対する演奏パートがけっこう長く、しかも演奏パートではロックというよりもシンフォニック・プログレッシヴやクラシック的な印象が強いのも好ましいところ。そしてところどころに混じるトラッド風味。Skyclad(スカイクラッド)とかちょっと思いだしてしまいました。ヒロイック・ファンタジーをベースにしたコンセプト作のようですが、物語の内容はわからないものの、その雰囲気は非常によくでていると思います。

M1: Epicus Furor
怪しい雰囲気を漂わすストリングスに合唱がかぶります。ファンファーレ風のイントロダクション。

M2: Emerald Sword
M1から続いて演奏されます。スピーディなギター・リフを持った典型的なメロディック・スピード・メタルだと思います。合唱とオーケストラが入り、クラシカルな要素が強く感じられますが、あまり重苦しい感じにはならず、どことなく軽やかなところがプログレッシヴ・メタルやシンフォニック・メタルというよりもメロディック・スピード・メタルっぽいと自分は思うのだけど、どうかしら。

M3: Wisdom of the King
木管2本とリュートかな、クラシカルでファンタジックに始まります。ちょっとトラッドぽい香りもします。そしてキーボードが派手なファンファーレ風メロディを奏でだし、そこにスピーディなギター・リフが重なります。ヴォーカル・パートはけっこう大きめのフレーズを組み合わせてメロディアスに、というのもお約束。クラシカルなフィルインや、どことなくエキゾティックな雰囲気のある間奏も魅力的です。終わり方がちょっとあっさりしてるかな。

M4: Heroes of the Lost Valley
鳥のさえずりと小川のせせらぎ。チェンバロ風のキーボードと木管2本によるバロック風のインスト曲。馬のいななきに続いてモノローグが入ります。

M5: Eternal Glory
ブラス系の音づくりをしたシンセサイザーが戦いの前のファンファーレ風の勇猛なメロディを高らかに奏でます。細かく16分音符を刻むスピーディなギターがそれを引き継ぎ、力強い進撃が始まるかと思いきや、ヴォーカル・パートに入ると一気にスロー・ダウン。この落差に意表をつかれます。その後、4分を刻んでいたリズムが8分に、そして16分にとスピード・アップ。静かでおだやかなパートから徐々にスピーディに盛り上がっていきます。中間部にはロマンティックで静寂さを感じるシンフォニック・パートがはさまれます。アウトロはチェンバロ系のキーボードとフルート、バイオリンでバロック風。

M6: Beyond the Gate of Infinity
風の音と狼の遠吠え。神経質な印象のあるシンセサイザーのアルペジオに力強いエレキ・ギターとドラムが入り、サスペンス・ホラー映画のBGMのようです。Mercyful Fate(マーシフル・フェイト)とかKing Diamond(キング・ダイアモンド)とかを少し思い出す、どことなく恐ろしげな雰囲気があります。チャーチ・オルガンも導入され、荘厳な響きを奏でます。分厚いコーラスも魅力的。途中には静寂な美しさを感じるパートもあり、とてもドラマティックな構成。

M7: Wings of Destiny
ロマンティックで美しいピアノをバックに少し哀しげに歌われるスロー・チューン。パンパイプやコーラス、オーケストレーションも入り、それなりにドラマティックな演奏になっていますが、歌メロの構成や展開がシンプルで、ちょっと平凡な印象。他の曲がスピーディかつけっこう複雑な構成と激しい緩急による強烈な場面展開を見せる分、この曲の「普通さ」が際立ってしまうのかもしれません。とりあえず、休憩時間ということで。

M8: Dark Tower of Abyss
ストリングス・シンセサイザーによるバロック風のイントロ。ヘヴィ・メタルにクラシカル・シンフォニーを載せたというより、クラシック・オーケストラにヘヴィ・メタルを組み合わせたような印象でしょうか。合唱が深遠に響き、チャーチ・オルガンが荘厳に鳴り渡ります。華やかな哀愁がとてもバロック風?

M9: Riding the Winds of Eternity
分厚くシンフォニックなオーケストレーションによるイントロ。スピーディなハード・ロック部と美しくロマンティックなシンフォニック部の対比がドラマティック。歌メロも雄大な感じです。

M10: Symphony of Enchanted Lands
モノローグから始まります。キーボードによるオーケストレーションとピアノが美しく、ファンタジックですが、どこか哀しい影も感じます。そして突然のチャーチ・オルガン。続くヴォーカルは力強い祈りのよう。分厚いシンフォニーと合唱。ハード・ロック部もこの曲ではそれほどスピーディな感じではなく、むしろミディアム・テンポで荘厳に、シンフォニックに演奏されます。そして静寂のパートは神秘の森の泉のように透明に、美しく。約13分という長尺のなかに緩急をつけたドラマティックな場面転換が続きます。フィドルやパンパイプにヨーロッパのトラッドや神話の世界が垣間見える気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/06

和牛のモツ煮定食@清久仁(神楽坂)

昨日のお昼はすっごい雷雨だったので、会社にもっとも近い清久仁で食事。いままで食べたことのないものをと思い、うっかり和牛のモツ煮定食900円を注文。ふつう、このお店では魚を頼むだろ。

Cimg0002


そういえばモツ煮って食べるの、すごくひさしぶりです。いわゆる居酒屋とか、ほとんど行かないもんなぁ。記憶の中のモツ煮って、もっと黄色っぽい茶色の印象なんだけど、ここのモツ煮はかなり黒いです。赤味噌で煮てるのかしら。けっこう甘みも強いけど、甘ったるいまではいかないのが嬉しい。さすがに食べ続けていると少し飽きてきますが、そんなときはちょっと七味を振り掛ければ印象が変わり、ほら大丈夫。

モツは、3種類くらいが入っているのかな。どれもやわらかく煮込まれていて臭みもなく、ご飯のお供にぴったりな感じです。ちなみに、こういうときの「とも」はやっぱり「共」ですよね? 長瀞の某お店には「コーヒー・紅茶の友に納豆饅頭」という紙が貼ってあって、「友」の字にすごく違和感を感じたのだったわ。というか、紅茶と納豆饅頭はすっごく合わない気がするのですが、試したことのある方、いらっしゃる?

それはともかく。味噌汁もそれほどしょっぱくないのがありがたい。小鉢の煮物は切干大根ですね。こういうのも食べるのひさしぶり。ご飯も美味しく炊けてました。ごちそうさま。次は魚を頼みましょう。

清久仁(地図)/ホットペッパー.jp
たきおの神楽坂ランチ日記: 清久仁
Shocola Style: 神楽坂の日本料理屋さん「清久仁」
清久仁@矢来町:-神楽坂散歩-
毒身OYAGIのチョイな毎日:清久仁。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/08/05

ボルシチとビーフストロガノフ@スンガリー(新宿)

昨日は午後に西新宿で人と会う約束があったので、お昼は新宿で。せっかく新宿まで出たので、ふだん神楽坂では食べられないようなものを食べようと思い、新宿西口スバルビル内、老舗のロシア料理店「スンガリー」へ行きましたよー。4種類あるランチセットのなかから、サラダとボルシチ、ビーフストロガノフ、パンがついて1000円のBセットをチョイス。


Cimg0002


最初にサラダ。ふつうにグリーンサラダです。なんかぜんまいみたいなのが入ってる? 生野菜好きです。もっとたっぷり食べたい。


Cimg0004


ボルシチ。けっこうあっさり目の味付けな気がします。新宿三丁目のマトリョーシカとか、高田馬場のチャイカとかは、もう少し油っこいというか、しつこい感じがしたような。気のせいか。それとも、夏だから少し爽やか目の味付けにしてるか。サワークリームをもうちょっと多めに入れてくれるといいな。


Cimg0005


メインのビーフストロガノフ。メニューには「ホワイト・ビーフストロガノフ(細切り牛フィレ肉と茸の煮込み)」と書いてあって、ということはデミグラスソースを使ったブラウン系のハッシュドビーフみたいなビーフストロガノフじゃなくて、サワークリームを使った爽やか系のやつなのかなと思っていたら、でてきたのはオーブンで焼かない(焦げ目をつけない)牛肉入りグラタンみたいなものでした。すっごく濃ゆいベシャメルソースの中に、細切りというよりは角材状に切った牛肉とけっこう大振りに刻んだ玉ねぎ、茸が入ってます。
味は、う~ん、どうだろうなぁ。ベシャメルの甘いクリームの味と、牛フィレ肉の風味が、あまり合ってない気がするんだけど。というか、牛くさいよ。ベシャメルの中に入れることで牛の匂いが強調されちゃって、肉を食べたときだけ口の中が獣臭。牛肉よりも鶏肉や豚肉など、白身系の淡白なもののほうが美味しかったんじゃないかと思うわ。
あぁ、焼かないグラタン牛肉入りじゃなく、ロールキャベツのオーブン煮込み焼きか、素直につぼ焼きのセットを頼むんだったなぁ。ちょっと後悔。

自家製ライ麦パンは少し酸味があって美味しかった。しかし、夏場に食べるロシア料理は暑いな、やっぱ。

ロシア料理スンガリー
新宿おすすめランチブログ: ロシア料理スンガリー 新宿西口店
Humming Life * diary ロシア料理@スンガリー
『スンガリー』新宿でロシア料理を堪能:新宿駅 京王沿線の口コミ情報が満載! 街はぴライター

| | コメント (2) | トラックバック (0)

印象(BlogPet)

きのうはもあの印象みたいな動員したいなぁ。
それでバックされた!

*このエントリは、ブログペットの「小丸」が書きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/04

美しい人生よ~ かぎりない喜びよ~

川辺で昼寝をしたら、
思いっきり日焼けしてしまった。
キャラ違い。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/08/01

親子丼と小うどん@さ和鳥(神楽坂)

なんとなく、冷たいうどんが食べたいなー、だけど外食で「麺類のみを食べる」という習慣がないんだよなー自分、と思いまして、丼ものと小さなうどんのセットがある「さ和鳥」へ。親子丼と小うどんのセットを注文。1000円。


Cimg0010


会社周辺でランチに食べることができる親子丼のなかでは、ここの親子丼がいちばん好き。鶏肉の旨みがちゃんと感じられるし、だし汁も甘くないし、半熟よりも生に近いトロトロ卵も美味しいし... のはずなんですが、昨日の親子丼はちょっとなぁ。肉とだし汁の味はいつもどおり美味しいんです。でも、卵の火の入れ方、失敗してない? 一部だけしっかり煮えた、というか、超半熟目玉焼きの目玉部分が流れ落ちたあとみたいなのがご飯に載ってたぞ。しかもその上に三つ葉を乗せて、隠しただろ(^^;)。それ以外の部分はいつも以上に生で、ほとんど卵かけご飯状態。ぱっと見たときに「卵とじの親子丼」じゃなくて、失敗目玉焼き乗せ卵かけご飯に鶏肉が載ってる風なのはいかがなものか。超煮えてるところとぜんぜん煮えてないところの完璧な分離。いかんなぁ。次回はちゃんとつくってよ。

うどんは歯ごたえよく、腰も強く、あっさりめのつゆも美味しく、そこにレモンを絞るのでさっぱりとして、いい感じでした。

ごちそうさま。

ぐるなび - 博多水炊き さ和鳥
every little thing in my life : 焼鳥重@さ和鳥(神楽坂)
さ和鳥|HAPPY LIFE

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »