サラダとか白身魚のクネルとか@ルグドゥノム・ブション・リヨネ(神楽坂)
昨日は美味しいもの好きの知人(美味しくないと機嫌が悪くなる)とお昼の約束をしていたので、本多横丁のルグドゥノム・ブション・リヨネへ。本当はラ・マティエールが希望だったのだけど、予約が取れなかったのよ。そしたら次はルグドゥノム・ブション・リヨネしかないかなと。そんなわけで、サラダとメインとドリンクがついて1850円(だったか)のセットを注文。
まずはサラダ2種。
このお店の定番、レンズ豆のサラダは、あいかわらずめちゃ旨です。やわらかな酢と豆の甘みのコンビネーションがたまりません。これだけで食べても美味しいし、グリーンサラダに混ぜても美味しいし、パンに乗せても美味しい。
そうそう、パンもめちゃめちゃ旨いんですよね、ここ。自家製じゃないのだけど、フランスから輸入した冷凍パンをお店で焼いて出してるらしい。このパン、うちに持って帰りたいわぁ。
グリーンサラダは自分にはちょっと酢が強すぎで、むせそうでした。フランス製のワイン・ヴィネガーって、なんかイタリア製のより酢が強いよね。家ではふだんイタリア製を使ってるからなぁ。
メインのクネル。白身魚のすりおろしを団子状にして、ザリガニのソースをかけたものだそうです。このお店の人気料理らしい。クネルっていう料理、自分は知らなくて、注文のときにたずねたら、ギャルソンさんは「はんぺんみたいな感じです」といってたのだけど、いや、これ、すごいよ。とてつもなく舌触りがなめらかでふわっと軽やかでだけど旨みがたっぷりの超高級なはんぺんといった感じです。
このはんぺん?自体は比較的あっさりした味なのだけど、ソースの濃厚なことこのうえなし。いわゆるアメリケーヌ・ソースというやつなんだと思うのだけど、すっごく海老だ。いや、ザリガニか。このソースをはんぺん?にたっぷりつけて食べると、もうどうしましょ。あぁ、ワイン飲みたい。濃厚な白ワイン飲みたいよ。
つけあわせ?にバターライスが別容器で提供され、これをソースと一緒に食べると簡易リゾットもどきで、これまたたまらん。もちろん、パンにつけて食べたらもう天国です。このソースと、このパンと、白ワインがあったら、もうそれだけでいいかも。
デザートは別料金なのですが、連れが甘いもの好きな方なので、追加で注文。といっても自分は甘いデザートはあまり好きじゃないので、ババ(サヴァラン)を注文。バニラの香りがするクリームと、大振りなケーキがごろんとお皿に載って出てきます。
サヴァランといえば、ケーキのラム酒漬け(違う!)。ラム酒は小さな入れ物で別添えされます。ギャルソンさんは「お好みで」といってましたが、かけないはずがない。というか、このまま飲んじゃってもいいですか? ケーキにかける前に少しだけ直接味見。あ、思ったより上品な、味も香りもあまりクセのないラムなんですね。飲むんだったらもっとクセのあるラムのほうがいいな。ケーキにはこのくらいのほうがいいのかな。とりあえず、全部かけちゃいましょう。はい、ケーキがラムでびしゃびしゃです。やっぱこうじゃないとね。
クリームもけっこう甘み控えめで、さすが大人の味です。全体に、とてもお品のいいサヴァランでしたわさ。
食後に紅茶をいただいて、ごちそうさま。美味しかったー。お腹いっぱい。
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ルグドゥノム・ブション・リヨネ - 忠犬コロ子のグルメ日記
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