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2008/07/14

週末映画

■ロスト トレジャー 伝説の赤いルビー■
『インディ・ジョーンズ』の超亜流といった感じのドイツ製アドヴェンチャー・ムーヴィー。かなりいまいち。謎解きも、探している宝も中途半端だし、宝探し競争に参加する人間たちもみなぜんぜん魅力的じゃない。古い伝説に書かれた失われた財宝を探す悪役には悪役なりの魅力があってほしいのだけど、ただのゲス野郎だし、主人公?で罠にはめられた若い女性考古学者もただのムカつく身勝手女、その相棒となるおばさんも鬱陶しい勘違いセレブといった感じで、まったく共感できず。終わり方も唐突で、なんだこれ。同じ『インディ・ジョーンズ』の亜流作品ならノア・ワイリー主演の『ライブラリアン』シリーズのほうがなんぼかましですな。しかし、ケルンの大聖堂は美しいな。いつか見に行ってみたい。

  

■ロスト トレジャー2 失われたミイラ伝説■
『インディ・ジョーンズ』の超亜流ドイツ製アドヴェンチャー・ムーヴィー第2作? だけど前作との関連性はまったく見つけられず。製作年が同じようで、もしかして日本で勝手に「ドイツ製のアドヴェンチャー・ムーヴィー=『ロスト トレジャー』シリーズとして売り出そう!」とタイトルをつけたのかも。キリスト教異端派の隠された財宝を探すというテーマや、グレゴリオ聖歌風のコーラスを使ったテーマ曲、多少なりとも共感を持てる主人公たちなど、前作よりは魅力的な要素を用意してあるのに、やっぱり謎解きは適当な感じだし、なによりも物語の破綻具合というか、主人公たちの人間関係や生き方に重大な影響を与えているはずのシーンをきれいにすっ飛ばす展開が、すごすぎるというか、ありえない。冒頭の思わせぶりな海の事故でなにがあったのかもけっきょくわからず、最後の脱出シーンもどうやって危機を乗り切ったのかけっきょくわからず、なんですか、この終わり方。ドイツ、おそるべしすぎる。

  

■獄門島■
古谷一行が金田一耕介を演じた2時間テレビドラマ。もう、このころは放送倫理が厳しくなっていたのか、「きちがいじゃがしかたがない」の台詞は出てこず。ここ、素敵な、かつ重要なシーンだと思うんだけどな。残念。釣鐘のトリックは、石坂浩二or上川隆也が金田一を演じた劇場版・テレビ版とは違ってて、これだけが偽釣鐘を海に落とさないのだけど、原作はどうなっていたっけ。読んだのはずいぶん昔なので、もう覚えていない。自分としては、やっぱり海に落とすほうがいいように思うのだけど。その他、千万太が死ぬタイミングとひとしの戦死広報が届くタイミングとか、登場人物たちの関係性とかが、石坂版・上川版となんだか微妙に違うような気がするのだけど、どうだったかな。

  

■ウェス・クレイヴン's カースド■
アメリカらしい元気なアクション・ホラー? アメリカって狼男伝説、好きですよね。物語のきっかけとなる事故が起きる場所が「マルホランド・ドライブ」なのがちょっと素敵。そこから見える夜景の星型が、いちおうそのあとの伏線にもなっていたのか、それともたんなる偶然か。クリスティーナ・リッチの魅力があんまり生きてない気がするけれど、ジョアニ役の女優さん(『ハード・キャンディ』とかに出てた人だよね?)はなんだか素敵だったな。大ヒットTVドラマ『HEROES/ヒーローズ』のピーター・ペトレリ役で大活躍のマイロ・ヴェンティミリアが本筋にはあまり関係ないけどおもしろみのある役で出てました。しかし、こんなエンディングでいいのか? 途中に出てきた意味ありげないろいろはほとんど投げっぱなしのまま終わっちゃいました。アメリカだから、いいか。

  


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