鶏肉と野菜のトマト煮@siosai 海の家(神楽坂)
神楽坂通り沿いにランチ営業の小さな看板が出ていて、それを目印に細い道をずっと入っていった先に見つけました。大久保通り沿いにある潮彩の支店のようです。日替わりのランチが4種類、値段はけんちん五島うどんとあご飯のセットが800円で、さわらの塩焼き、豆腐と春キャベツのチャンプルー、鶏肉と野菜のトマト煮は850円。チャンプルーにも引かれたのですが、無難に鶏肉と野菜のトマト煮を選びました。
メイン料理のほかに、ご飯、味噌汁、漬物、菜の花(だったかな)のおひたしがつきます。分量的には充分です。味もふつうに美味しいんじゃないでしょうか。とくに印象的だったり、すごく美味しいわけではないけれど、べつにまずくもないので、安心して食べられます。
ただね。なんか微妙にぬるいです。味噌汁も、見た目は湯気が出ているのだけど、実際に飲んでみるとなんだかぬるい。一気飲みできてしまいそうです。トマト煮も、見た目は湯気が出ているのだけど、口に入れても「はふはふ」ってなることはありません。花かぐらのランチセットのように温めなおしてから置き去りにされたかのようなぬるさではなく、料理全体が完全に熱くなるまで火を入れきってないぬるさ。部分的には充分熱いところもあるのだけど、全体的にはこれも一気食いができそうなくらいの温かさです。たまたまなのか、いつもこうなのかはわかりませんが、これではせっかくの料理の味が生きません。
それと、ご飯の盛り方がヘタだ。おひつの中でお米のあいだに空気が入るようにさっくりと混ぜて、もっとふんわりとおわんに盛ればいいのに、なんだかべったりと盛ってあって、お米どうしがびっしりみっちりとくっついちゃってる。だから食べてもぼてっとした感じがしちゃって、おこわですか?って思ってしまいました。
店員さんは感じがいいだけに、なんだか残念です。もう1~2回食べにきて、毎回こんな感じだったら、もういかなくなりそう。
そういえば自分、潮彩本店ともあまり相性がよくない感じではあります。けっしてまずいわけではないし、料金も良心的だと思うのだけど、料理にも接客にもなぜか満足感を得られないのです。なので、積極的に食べにいきたい気持ちが起きません。ほかにどこも入れるお店がなかったらここでもいいか、程度の認識。支店であるsiosai 海の家も同様のポジションになりそうな予感がします。そうならないことを期待。
ぐるなび - 神楽坂 島DINING 潮彩 海の家
天地を喰らう乙:えんぎもの
販売価格¥3,360 中の見える便利なガラスぶたとあわせて使うと、料理の腕も上がっちゃうかも?18cm仕様です。… |
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