ポート・ダグラスの1週間 (3)
2007/10/29(月) 晴れ
10時半ごろ起床。週に1度しかルームメイドが入らないアパルトマンで、チェックイン時に今週の分が入っているので、チェックアウトまで部屋の掃除等は入らないのだけど、誰もこない分、気にせず寝坊ができるのがありがたい。海外にきて、海の見える部屋で寝坊。ぜいたくだ。
コーヒーを飲み、身支度を整えて、昼食に出掛ける。ポート・ダグラスのもうひとつの繁華街、Marina Mirageへ。たぶん、テレビでポート・ダグラスとして紹介される町並みのほとんどはここだと思う。
ヨット・ハーバーに面したオープン・テラスのレストラン「Marina View Reataurant」で昼食。バラムンディのフィッシュ&チップス(Butter Beeredと書かれているのがフィッシュ&チップスのフライだと初めてわかった)、シュガーケイン(サトウキビ)の薄切りフライがちりばめられたトラウト・サーモンのスモーク、それにスパークリング・ワインを注文。ピンクのスパークリング・ワインはほんのり苺の味がして、天気のいい日のランチにリゾートで飲むのに最適。料理もとても美味しかった。食後にコーヒーも飲み、ふたりで税込み61.50$。
中心街の、昨日歩かなかった道を一本ずつ散策。フルーツ&ヴェジタブルの店や魚屋などを発見。Colesにはあまり美味しそうな魚がないので、夕食に魚を焼くときにはこのお店で買おう。
一通り町の中心街を歩き尽くしたので、Colesで夕食の買い物。今日はラムのサーロインをガーリックソテーにする。ワインはサウス・オーストラリア州産のYalumba The Y Series = Shiraz 2006 / Yalumba Wineryを購入。12.60$。
部屋に戻り、一息ついてから水着に着替えビーチへ。すでに夕方5時近くで、薄日になり気温も下がって過ごしやすくなっている。海に入るのは少し寒いかなと思い、とりあえず足だけつけてみたところ、水はけっこう温かい。これなら泳げると思ったのだが、まわりを見ると、ビーチで寝転んでいる人はそれなりにいるのだけど、泳いでいる人は誰もいない。なんでだろうと思ったら、ビーチに「Danger, no swimming」の立て札が立っていた。どうやらクラゲが出たようで、遊泳禁止になったようだ。残念。
ビーチでカニを発見。砂浜をなかなかのスピードで横走りしていた。そのカニを追っかけているうちに、ビーチのあちこちにある小さな穴がカニの穴であることに気づいた。それに気づくと、あちこちの穴でカニが出たり入ったりしている。穴の回りには小さな砂団子が無数にあって、きっと穴を掘るときにカニが丸めて地表に出したのだろう。
ビーチにしゃがんで穴に出入りするカニを見ていたら、外国人(現地人?)の小さな女の子が近寄ってきて、手にもった砂の入ったバケツから大きなカニを取り出して見せてくれた。その子のお父さんはカニを海に戻してあげなといっていたようだが、女の子は砂の入ったバケツにカニを戻し、帰っていった。帰り際に女の子のお父さんが日本語で「ありがとう」と声をかけてくれた。
アパルトマンに戻り、宿泊者用のプールを見に。時間も遅いためか、誰も入っていない。水温はけっこう高く、温水プールみたい。プール内には入らず、プールサイドにあるデッキチェアで一休みしてから部屋に戻る。
室内にあるランドリーで洗濯&乾燥。シャワーを浴びてから夕食。
サラダボールに山盛りいっぱいのグリークサラダ。ドレッシングがついていたのだけどぜんぜん足りず、ライムとオリーブオイルを増量。ラムのサーロインは塩・胡椒とガーリック・ペーストを塗り付けてフライパンで表面こんがり、中はミディアム・レアに仕上げ。果実味しっかりだけど辛口の赤ワインとともに美味しくいただいた。デザートにと思って買ったパッション・フルーツはサラダとともに食べるほうが美味しかった。
食後、夜のビーチに出る。部屋のパティオを出て道一本はさんだ先がビーチ。真っ暗で誰もいないけれど、街路樹が街の明かりを遮ってくれるので、星がよく見える。
部屋に戻ってお茶を飲み、23時頃、就寝。
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