« 豚肉とキャベツとソーセージのトマト煮@さかのうえ(神楽坂) | トップページ | 牛肉と豚肉のシチュー@かなめ(神楽坂) »

2008/01/30

THEATRE DU CHENE NOIR / AURORA (1971)


フランスのアヴァンギャルド・グループ、Theatre du Chene Noir(テアトル・デュ・シェン・ノワール)のファースト・アルバム。彼らの作品は1977年の『Orphee 2000』を以前に聴いたことがあって、なんだかえらく演劇風というか舞台っぽい音楽だなと思った記憶が残っているのですが、きっとグループ名どおり、もともとは実験的な演劇集団なのではないかと思います。

このファースト・アルバムも、いわゆる音楽としてどうかというと、あまりにアヴァンギャルドというか、少数編成の管楽器とパーカッションを中心にしたプリミティヴな感じの音楽に詩の朗読が乗っているようなものだったりするので、聴き手をかなり選ぶと思います。「音」はあっても「歌」はほとんどない音楽ですから。でも、ある種のシャーマニズムを帯びたその「音」と「声」の連なりには「物語」が感じられ、暗闇に浮かび上がる舞台のイメージが頭の中に広がってきます。Amon Duul(アモン・デュール)などのドイツのグループが持つような呪術性や混沌を感じさせながらも、やはりシアトリカルな表現が得意なフランスならでは音楽といえるのかもしれません。

なお、おそらくこのグループの発祥の地であろうと思われるフランス・アヴィニヨン(Avignon)の劇場、Theatre du Chene Noir d'Avignonはいまも現存するようです。

Theatre du Chene Noir d'Avignon
http://www.theatreduchenenoir.asso.fr/



|

« 豚肉とキャベツとソーセージのトマト煮@さかのうえ(神楽坂) | トップページ | 牛肉と豚肉のシチュー@かなめ(神楽坂) »

ジャンル:プログレッシヴ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33532/17896650

この記事へのトラックバック一覧です: THEATRE DU CHENE NOIR / AURORA (1971):

« 豚肉とキャベツとソーセージのトマト煮@さかのうえ(神楽坂) | トップページ | 牛肉と豚肉のシチュー@かなめ(神楽坂) »