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2007年4月15日 - 2007年4月21日

2007/04/21

きょう小丸は(BlogPet)

きょう小丸は、九州にもあはレモンは調理した?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小丸」が書きました。

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2007/04/20

若鶏のソテー@アモリーノ(神楽坂)

たまにはふだんあまり行かない方面でお昼を食べようと思い、やってきましたアモリーノ。初めての入店です。

あぁ... 間違えた...

しゃれた感じの店構えだし、ランチメニューのいちばん上が「パスタ」だったから、イタリアン系のお店かなと思ったんです。アモリーノっていう店名もイタリア語風だし、どことなくアルモワールに似てるから(^^;)、トラットリーアレベルまでとはいわなくても、アルモワールみたいにいい感じの洋食を出してくれるんじゃないかと。

ランチメニューには、「パスタ」「グラタン」「パスタ&グラタン」「ピラフ」「カレー」「ハンバーグ」「生姜焼き」「若鶏のソテー」がありました。この並びを見たときに気づくべきだった。とくに「カレー」と「生姜焼き」は、気づくべき大きなヒントでした。そのうえさらに、ランチには「サラダ」と「味噌汁」がつくと書いてあるのです。

味噌汁?

それでもまだ自分は「いい感じの洋食かなぁ」と期待してた。「味噌汁」という文字は見なかったことにして。そして、シンプルだけどちゃんとその場で調理されたチキンソテーを思い浮かべながら「若鶏のソテー」を注文しました。ホールの若い女性が「少し時間がかかりますけど、いいですか?」というので、「時間がかかるっていっても、30分とか40分とかってわけじゃないですよね? かまいませんよ」と答えて、オーダーを通してもらいました。

厨房から、「鳥? 時間かかるよ」「お客さん、それでもいいそうです」といった会話が聞こえてきて、しばらくして年配の女性登場。この方が調理してるのかな。そして開口一番「若鶏のソテー、時間がかかりますが」。

いや、それ、さっき、若い女性に聞いたから。承知してるから。しかも、なんか言い方が「時間かかってめんどくさいのに、なんでそんな料理を頼むのよ」って感じがして、かなり好感度ダウン。 

しかし、わざわざ2度も「時間がかかる」というくらいだから、もしかしたら本当にすっごく時間がかかるのかもしれません。「時間がかかるって、どのくらい?」とたずねました。そしたら「10分か15分」。

いや、それ、けっこうふつうですから。ちゃんと調理すれば、たいていの料理はそれくらいかかりますから。

「かまいません」と答えたら、今度は「生姜ソースとレモンソース、どちらにします?」ときた。この期におよんでまだ脳内では「洋食♪洋食♪♪」となっていますので、迷わずレモンソースをチョイス。


Cimg0001_13そして待つこと10分程度、出てきたのが、これです。
鶏のソテー レモン“醤油"ソース(^^;)。
そうです。「生姜ソースかレモンソース」ではなく、「生姜醤油かレモン醤油」だったのでした。

ここまできて、ついに脳内幻想は打ち砕かれ、自分は現実を直視し始めました。パスタ、グラタン、ピラフ、カレー、ハンバーグ、生姜焼き、鶏のソテーというメニュー構成。ハンバーグやソテーには、パンではなく「ライス」がつくと書かれていること。ランチメニューには「味噌汁」もつくと書かれています。そして、いま目の前に出てきたこの料理。

そうか、ここはイタリアンでも洋食屋さんでもなく、むかしいろんなところでよく見かけた「食べ物も出す喫茶店」だったんだ。

そう思って店内をあらためて見てみると、料理メニューを頼まず、ドリンクだけのお客さんが何人かいます。正しい。あなたたちは正しい。間違っていたのはおいらです。

えっと、お味は悪くなかったですよ。醤油ダレに爽やかなレモンの風味があって、九州で食べたレモンステーキとか思い出します。肉も普通にチキンの味でしたし、焼きすぎで硬くなることもなく、上手に調理されてたと思います。喫茶店のランチとしては上出来じゃないでしょうか。サラダ、味噌汁、コーヒーつきで1080円という売価は、ちょっと高い気もしますが、神楽坂だとしょうがないか。

しかし、そういうものを食べるつもりでこの店に入ったんじゃないのだよなぁ。入口の前にメニューボードが出ていたのだから、しっかり隅々まで読んでから入ればよかった。料理のレベルではなく、料理の方向の点で、入店前の期待(誤解)と現実のギャップがけっこう大きかったもので、なんだか「失敗したなぁ、間違えちゃったなぁ」感が大きく残ってしまいました。会社からけっこう遠いこともあるし、こういった方向の料理ってあまり興味がないし、それでこの価格だと、たぶん、もう食べには来ないな、自分。


アモリーノ

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Mirra Booka = Shiraz Cabernet / De Bortoli Wines

No:895
Mirra Booka = Shiraz Cabernet / De Bortoli Wines
ミッラ・ブーカ = シラーズ・カベルネ / ディ・ボルトリ・ワインズ

産地:オーストラリア、サウス・イースタン・オーストラリア州

度数:13.5
葡萄:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン
年度:2006
輸入業者:ファームストン株式会社
渋さ:2
酸味:3
重さ:3
香り:3
好き:3
買った日:2007.4.13
値段:624
お店:ピーコック
飲んだ日:2007/04/19(木)

赤みの強い紫色。黒い果実を感じさせる甘い香り。バニラのような香りもある。やわらかく熟した甘み。アタックにわずかに発泡したニュアンスがあり、最初はさっぱり、そのあとに豊かな果実味がくる。明るい太陽を思わせる酸もきちんとあり、甘みとバランスを取っている。タンニンは弱め。味に複雑さとかはないけれど、明るく元気で気さくな感じがとてもオーストラリアっぽい。気軽で楽しい、コストパフォーマンスのいいワイン。

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Barbaresco / Rivata = Casa Vinicola Morando

No:894
Barbaresco / Rivata = Casa Vinicola Morando
バルバレスコ / リヴァータ = カーザ・ヴィニコラ・モランドー

産地:イタリア、ピエモンテ州バルバレスコ地区 (Barbaresco DOCG)

度数:13.5
葡萄:ネッビオーロ
年度:2003
輸入業者:富士貿易株式会社
渋さ:3
酸味:4
重さ:3
香り:3
好き:3
買った日:2007.4.7
値段:1280
お店:越後銘門酒会
飲んだ日:2007/04/18(水)

通常は1800円くらいで売られているようだ。苺っぽい甘酸っぱい香り。グラスを回すと生クリームのような甘くこってりした香りもする気がする。けっこう刺激の強い感じの酸。熟した果実の甘み。あと口に残る収斂味。余韻はあまり長くないかな。力強さはあまりないけれど、バランスはいい感じ。自分が飲むバルバレスコはいつもこのくらいの売価のものなので、数千円レベルのバルバレスコの味とかは知らないのだけど、安いなりにもバルバレスコらしい?味と香りだと思う。モランドーはモランドー・ブランドでも同価格帯でバルバレスコを販売しているが、もしかしたらこのリヴァータのほうがちょっとばかし美味しいかもしれない。


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2007/04/19

チーズ・オン・ハンバーグ@アルモワール(神楽坂)

昨日のお昼はアルモワールで。ここのランチメニューはあまりヴァリエーションがなく、これまで自分は「ポークソテー○○ソース」と「サーモンのソテー or フライ」しか見たことがなかったのだけど、昨日はメニューボードに「ハンバーグ」と書いてあるではないですか! 迷わず入店&注文しました(ちなみに魚のランチのほうはエビフライ&サーモンフライでした。これも見るの初めて)。

Cimg0001_12家庭風の、やわらかなつなぎの入った感じのふっくらハンバーグの上で、スライスチーズがとろけてます。ソースは、デミグラスソースと玉ねぎ&醤油系の和風ソースが混ざり合ったような感じ。ほどよくコクがあり、でもサッパリした感じもあります。やっぱりここの料理はほっとするあたたかさがあって美味しいです。

メインの前に出されるカップスープは、今回はトマトや玉ねぎ、ニンジン、セロリなどを小さく切ったものが入った野菜スープ。昨日の東京は2月中旬並の寒さだったそうですが、こういう寒い日に、やさしくて温かい野菜スープは本当にほっとします。もちろんサラダもついて、ぜんぶで900円。いいお店だぁ。

ただ...

12時半過ぎに入店した若い女性3人組が、席に着くなり煙草をプハー。他のお客(自分と、おじさんがもうひとりしかいませんでしたが)がいようがいまいがおかまいなしです。それでも自分はほぼ食べ終わってたのでいいのだけど、おじさんのほうはやっと料理が来たあたり。客席数12(それもかなりキチキチ)の狭いお店です。すぐに店中に煙草の匂いが流れます。せっかくのハンバーグのソースから立ち上る甘い香りも、フライの美味しそうな油の香りも、フライに添えられたタルタルソースの爽やかな香りも、一気に消し飛んじゃいました。店内での喫煙が禁止されているわけではないので、彼女たちを責めたり非難したりすることはできません(するとしたら、相手はお店ですね)が、もし彼女たちが自分の連れだったとしたら、たとえどんなに美しい人だったとしても、かなりガッカリです。食事の前に煙草吸っちゃったら彼女たち自身、料理の味もわかんなくなっちゃうでしょうに。彼女たちの煙草の嫌な臭いが髪や身体につく前に、急いで会計を済ませて店を出ました。

ARMOIRE(Shop-iのページ)
神楽坂ランチふせん隊: ランチ&ディナー アルモワール
たきおの神楽坂ランチ日記: ARMOIRE

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PAOLO MENEGUZZI / MUSICA (2007)


Paolo Meneguzzi(パオロ・メネグッツィ)のデビューは2001年の『Un sogno nelle mani』だと思っていたのだけど、実は1990年代に南米のチリでアルバム・デビューしてたのだそうです。本名もPaoloじゃなくてPabloらしいのですが、もしかして南米生まれなんでしょうか? だからどうだということはないのですけど。南米時代のことはオフィシャル・サイトのバイオグラフィに書かれていないのでよくわからないのですが、Wikipediaによると1997年から1999年の3年間に毎年1枚ずつ、計3枚のアルバムがあるようです。

イタリアン・ポップス・シンガーとしてのPaoloのデビューは2001年のサンレモ音楽祭新人部門参加&参加曲を収録したアルバム『Un sogno nelle mani』からといっていいのでしょう。サンレモ曲の「Ed io non ci sto piu'」はブリティッシュ風味のまぶされたよくある感じの曲で、これといってどうといったことはなかったのですが、アルバムのほうはほどよい明るさと軽さ、哀愁がバランスよく混ぜ合わさった、あたたかいポップスといった感じで、けっこう好きでした。

ところがイタリアでのセカンド・アルバムとなる『Lei e'』(2004年)では、R&Bベースのポップス・ブームに乗ってか、はたまたR&Bベースのポップスで大成功したTiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ)に影響されてか、一部のイタリアン・ファンが「Tizianoのパッチもん」と呼ぶくらい、Tizianoもどきな曲が多く収録されました。そういったタイプの曲は自分の好みとは違うので、この時点で彼に対する興味はほぼゼロになりました。なのでサード・アルバム『Favola』が2005年にリリースされても、完全にスルー。

ところがところが、2007年のサンレモ音楽祭のヴィデオを見ていたら、ふたたび参加したPaoloが歌った曲「Musica」が、なんだかとても気持ちがよかったのです。イタリアらしいやわらかなメロディとほのかな哀愁。徐々に盛り上がっていく構成。ヴォーカルにそれほど強い個性はないけれど、Paoloはもともと充分に聴かせる声と歌唱力を持っている人です。曲さえよければ、嫌いじゃないタイプ。そこでひさしぶりに彼のアルバムを購入したのでした。

M3「Ti amo ti odio」やM9「Aiuto」など、明らかにTizianoぽい曲はまだ残っていますが、『Lei e'』ほどR&B色はありません。それよりも、やわらかくあたたかい感じのイタリアン・ポップスが多く、自分にとっては好ましいです。それに、PaoloのヴォーカルにはTizianoほどの強いソウルや色気がありませんので、彼にとってもこういう曲のほうが合うように感じます。M5「Ho bisogno d'amore」やM10「Ore 3」など、ゆっくりしたテンポで、ほどよく明るく、ほどよくあたたかく、ほどよくやさしく、ほどよく哀愁のある曲に、イタリアらしい美しさを感じます。そしてやはり、Rosario Di Bella(ロザリオ・ディ・ベッラ)が提供したM2「Musica」は、ベタではあるけれど、やわらかな哀愁が漂っててなかなかいい曲だと思います。


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2007/04/18

Riviera Ligure di Ponente Rossese di Albenga / Cascina Feipu dei Massaretti

No:893
Riviera Ligure di Ponente Rossese di Albenga / Cascina Feipu dei Massaretti
リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ・ロッセーゼ・ディ・アルベンガ / カシーナ・フェイプ・デイ・マッサレッティ

産地:イタリア、リグーリア州リヴィエラ西部アルベンガ地域 (Riviera Ligure di Ponente DOC)

度数:12.5
葡萄:ロッセーゼ
年度:2004
輸入業者:株式会社セイワジャパン
渋さ:2
酸味:4
重さ:2
香り:3
好き:4
買った日:2007.4.7
値段:1300
お店:まるやまや
飲んだ日:2007/04/15(日)

通常は3000円くらいで売られていたりするらしい。赤ワインとロゼワインの中間くらいの薄い色合い。フレッシュなベリーぽい甘酸っぱい香り。グラスを回すとほんのり柑橘っぽい香りもする。わずかに微発泡したようなアタック。しっかりしているけれどやわらかい酸味。タンニンはごくわずかに感じられる程度。明るく軽やかで可愛らしい果実の甘み。味にもロゼワインのようなチャーミングさがある。アルコール度数も低めで軽やかなんだけど、意外と余韻も長めで、喉に残るアルコールの熱さもしっかりした感じ。リグーリアのワインってあまり日本では見かけないのだけど、チンクエ・テッレとか、ラ・スペツィア近郊でつくってるものとか、軽やかで美味しいものが多いようなので、もっと手頃な価格で手に入り安くなるといいのだけど。うららかな日の下で飲みたいワイン。チンクエ・テッレで見た美しい海と町並みを思い出す。美味しいです。

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Marienthaler Stiftsberg Spatburgunder Trocken / Weinbaudomane Marienthal

No:892
Marienthaler Stiftsberg Spatburgunder Trocken / Weinbaudomane Marienthal
マリエンターラー・スティフツベルグ・シュペートブルグンダー・トロッケン / ヴァインバウドメーヌ・マリエンタール

産地:ドイツ、アール地方マリエンタール地区アール国営醸造所 (Ahr QbA)

度数:12.5
葡萄:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)
年度:2002
輸入業者:?
渋さ:2
酸味:4
重さ:2
香り:3
好き:3
買った日:2007.4.7
値段:1270
お店:紀の国屋
飲んだ日:2007/04/13(金)

通常は1985円で売っている。輸入業者を示すシールが貼ってないのだけど、販売店である紀の国屋が自社輸入してるのかもしれない。レンガ色がかってきた薄めの色合い。華やかで明るい、花びらやベリーのような甘酸っぱい香り。ほんのりカカオっぽい香りもあるかな。グラスを回すと湿った土のような香りもある。やわらかでスムーズな舌触り。しっかりした上品な酸。ほんのり残るタンニン。熟した果実の旨み。軽やかですっきりしているのだけど、色合いの割りにはしっかりした味。華やかな余韻もけっこう長く残る。可愛らしい味わい。美味しいです。


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2007/04/17

週末映画&音楽


■ベッカムに恋して■
サッカー・ワールドカップでイングランドのデヴィッド・ベッカム人気が急激に高まったころに制作され、こんなタイトルで日本公開されたため、たぶんいろんな意味で損をしてるんじゃないかと思われます、この映画。ちなみに原題は『Bend it like Beckham』だったかな。「ベッカムのように曲げろ」という意味。ベッカムが蹴りだす、きれいに弧を描いて敵がつくった人の壁を飛び越え、ゴールにボールが吸い込まれるフリーキックのように、さまざまな障害をしなやかに飛び越えてゴールをめざしたい、主人公の気持ちが重ねられているのでしょう。ベッカムに憧れるサッカー好きな女の子がプロ選手になる夢を追うという、それだけのことといえばそれだけのことなのだけど、主人公をイギリスに住むインド人にし、親友にはイギリスの一般家庭の娘を、コーチにはアイリッシュ系をという異なった背景を持たせ、それぞれの「イギリスにおける地位や文化」を織り交ぜつつ細かいドラマを積み重ね、大枠では愛情と友情と夢と希望と躊躇と困難と克服と未来を丁寧な流れのなかで描いた素敵な青春映画であり、成長の物語なのですわ。若いって、いいな。

  



■アカルイミライ■
すみません。なんだかわかりませんでした、この映画。なにを、どう感じればいいのかしら。浅野忠信さんの役どころも意味がよくわかんなかったし、オダギリジョーさんも、芝居はなんだか迫力があったけれど、役柄的にはよくわかんない。藤竜也さんはひさしぶりに見た気がする。ドククラゲに託された意味は? クラゲは海へと逃げて(帰って?)いくのだけど、オダジョーはどこへいったの? 一緒に強盗に入る不良少年?グループの中に松山ケンイチくんを発見。いろいろ出てるのね。

  



■親切なクムジャさん■
13年ですか。執念深いですね、クムジャさん。そもそもクムジャさんと犯人は、最初から共犯だったわけではないんですよね? いくつもの誘拐事件に以前からかかわっていたのではなく、あの誘拐事件のときに巻き込まれただけなんですよね? 違うのかな。なんだか、そのあたりがよくつかめなくて。突然巻き込まれたのだとしたら、どうやって刑務所内から彼を特定できたのだろう。誰が娘をオーストラリアへ幼女に出したのだろう。それとも、以前の事件にも関係していたのなら、主犯がのうのうと世間にいるのはむかつくとはいえ、自分も犯人グループの一味であるわけだから服役は当然で、あそこまでの復讐をする理由がよくわからない。あれ? あの事件が最初で、服役中に別の事件がおきたのかな。そういえば犯行年度が説明されていたけれど、あまり意識してなかった。全体として、悪くはなかったけど、まぁこんなものかなといった感じでした。最後、ケーキに顔を突っ込むシーンでは「ドリフかよ!」とか思ってしまった。劇中、随所に挿入される「語り」は、年老いたジェニーなんですかねぇ。だとしたら『薔薇の名前』みたいだ。

  



■マーサの幸せレシピ■
レストランもの映画には、画面に出てくる料理が美味しそうなものとそうでないものがあるのだけど、この映画は美味しそうな部類(ちなみに『ディナーラッシュ』の料理は美味しそうじゃない)。とくにイタリア人コックのマリオがつくる料理は、そしてそのセッティングは、イタリア人っていいなぁ、イタリア料理っていいなぁと、素直に思ってしまいます。話自体はものごとに細かすぎて神経質な女性シェフ・マーサと姪っ子の心的交流&ふたりの精神的成長がメインですが、そこにマリオが果たす役割が、ドイツ人のイタリアに対する憧れ(とある種の幸福な誤解)を端的に表わしているようで、微笑ましい。階下の男性の存在があまり意味がなかったのが残念。彼にもなにかもう少し役割がほしかったところ。

  



■FRANCO BATTIATO / IL VUOTO (2007)■
最近のFranco Battiatoのアルバムのなかでの最高傑作という声もあちらこちらで聞かれるこの作品。うむぅ、そうなのかぁ。自分はどうもFrancoとはあまり相性がよくないみたいで、もちろんなかには「素敵だな」と思うものも少なくないのだけど、そうでないものもたくさん。で、このアルバムは、あんまりよさがわからないというか、自分の好みとはちょっと違うものでした。なんか、歌メロに魅力を感じないのですよねぇ。バックのフレーズにはFrancoらしい上品な美しさのあるものもときどき出てくるのですが。あと、シンセサイザーの多用が、自分の好みと合わないのかなぁ。とくに「古いジャーマン・プログレですか?」みたいなシンセの使い方は、自分は苦手です。



■FSC / FSC (2007)■
2007年のサンレモ音楽祭新人部門に出場したFSCの、たぶんデビュー作。このグループ、Franco Battiatoとも交流があるようですが、Francoの音楽性とはあまり類似性を感じません。ここ数年でたくさん出てきたブリティッシュっぽいノスタルジックなメロディを振りまくグループのひとつといったところでしょうか。懐かしい感じが強いけど、コードの使い方や進行に洒落た部分があるので古臭くはならないところがうまいなとは思います。ここのフレーズや曲を聴く分には心地よいけれど、曲調にあまり幅がない感じで、だんだんどれも同じに聴こえてきてしまい、アルバム後半に入る頃には少し飽きちゃった。


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