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2007年3月18日 - 2007年3月24日

2007/03/24

カスベというのは(BlogPet)

明るくうまうまなどを相談
2002年のシャサーニュ・
モンラッシェ(F.ガニャール)
、それにこのお店でいただいたよ
イデアル(現在は大園さんのおかわりもいただいて食べるの初めてです、エイ)
カスベというのは2回目
迷わずにサクサクッとたどり着けました
美味しかった黒岩シェフは、噂どおりぴかぴか
厨房に残っていらしたニンジンを酢漬けにした感じが残っていて、食感も楽しめます
とか思った?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小丸」が書きました。

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2007/03/23

Chateau Mornag / Les Vignerons de Carthage

No:881
Chateau Mornag / Les Vignerons de Carthage
シャトー・モルナグ / レ・ヴィニェロン・ド・カルタグ

産地:チュニジア、モルナグ・グラン・クリュ地区 (Grand Cru Mornag AC)

度数:12.5
葡萄:カリニャン、アリカンテ・ブッシュ、ムールヴェドル、シラー
年度:2002
輸入業者:エム・アンド・ピー株式会社
渋さ:2
酸味:4
重さ:3
香り:3
好き:3
買った日:2007.2.17
値段:600
お店:地中海
飲んだ日:2007/03/22(木)

通常は1240円で売っている。濃いワインレッド。独特な酸とキノコのような香り。妻はヒジキの香りというのだけど、ヒジキってこんな香りだったっけ? やわらかな酸味。タンニンはあまり感じない。甘い果実味。滑らかな口当たり。それほど複雑さや厚みはないけど、明るく楽しい感じがいい塩梅。ほどよい余韻があり、あと口すっきり。チュニジアワイン、美味しいです。


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塩漬け豚肉の網焼き@ラ・マティエール(神楽坂)

火曜日のお昼に食べにいったら、予約でいっぱいで入店できなかったラ・マティエール。「ごめんなさい、今日はいっぱいなんです」ととても申し訳なさそうに断る藤巻支配人が印象的だったので、祝日あけの昨日のお昼に再度出かけてきましたさ。そしたら昨日はがらっがらでした(^^;)。「入店数の波が大きすぎる」と藤巻さんも苦笑いでしたわ。

いつもどおり、2500円のコース。前菜は、ちょうどいまが時期らしいホタルイカとフルーツトマトのプロヴァンス風(だったっけ)。たっぷりの野菜、トマトは、フルーツトマトにしてはちょっと酸味が強かったような気もするけど、さわやかで悪くない。ホタルイカのやわらかい磯の風味。

Cimg0002_6メインは、塩漬け豚のブロック肉を網焼きにしたもの。これも肉の下に茹でた野菜がたくさんあって、野菜好きな自分としては嬉しい。塩漬け肉はほどよい塩味で、締まった肉の、だけど程よく柔らかい食感もいい塩梅。以前にル・ロワズィールで食べた塩漬け豚の網焼きよりも、ラ・マティエールの料理のほうが上品な感じかな。美味しいです。あぁ、白ワイン飲みたい。しかし、午後も仕事があるからグッと我慢して... といっておきながら、食後のデザートはキャンセルし、代わりに食後酒を頼んじゃいました(^^;)。前回は甘いデザートワインを出してもらったのだけど、今回はペルノー(パスティス)をロックで。

このお店、あまり食後酒の用意はないようで、何か薬草系のリキュールある?とたずねたら一瞬考え込んだのち、厨房で使っているペルノーを見つけ出してきてくれました。たぶん、ソースか何かをつくるときに使ってるんでしょう。ペルノーって初めて飲んだのだけど、美味しい。サンブーカなどと同じアニスのお酒なのだそうで。以前、一時アブサンが製造禁止になったときに、代替品として?アブサンの生産者がつくりはじめたものだそうです。しかし、そんなにたくさんグラスに注がなくてもいいですからって、藤巻さん(^^;)。

最後に池田シェフに軽く挨拶して、けっきょくほろ酔い加減で午後の仕事へと復帰したのであった。

ラ・マティエール(食べログのページ)

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2007/03/22

投稿のテスト(BlogPet)

うまく投稿できるかな?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小丸」がテスト投稿の為に書きました。

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Monthelie = Cuvee Miss Armande / Domaine Monthelie-Douhairet

No:880
Monthelie = Cuvee Miss Armande / Domaine Monthelie-Douhairet
モンテリー = キュヴェ・ミス・アルマンド / ドメーヌ・モンテリー・ドウエレ

産地:フランス、ブルゴーニュ地方モンテリー地区 (Monthelie AC)

度数:13
葡萄:ピノ・ノワール
年度:2001
輸入業者:(有)湊酒販
渋さ:2
酸味:3
重さ:3
香り:2
好き:3
買った日:2006.8.26
値段:1680
お店:シーザーワインカンパニー
飲んだ日:2007/03/21(水)

明るく軽やかなワインレッド。やわらかな花のような香りと、ジャミーな甘い香り。赤い果実の香りも。柔らかな酸味と上品な果実味。アタック時に舌先にほんの少しだけ刺激的な印象がある。軽やかでスムーズ。ほどよい余韻。華やかで広がりのある味わい。ブルゴーニュらしい味だと思う。美味しいです。

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Chateau Haut-La Pereyre

No:879
Chateau Haut-La Pereyre
シャトー・オー・ラ・ペレイル

産地:フランス、ボルドー地方エスクサン(Escoussans)地域 (Bordeaux AC)

度数:13
葡萄:カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロー37%、カベルネ・フラン9%
年度:2004
輸入業者:中部貿易株式会社
渋さ:3
酸味:4
重さ:3
香り:4
好き:3
買った日:2007.2.17
値段:850
お店:気まぐれワイン蔵
飲んだ日:2007/03/20(火)

通常は1200円くらいで売っているようだ。紫がかった濃い色合い。熟した葡萄ジュースのような甘い香りと、少しクレヨンのような香り。埃っぽいニュアンスも少しあるか。しっかりした酸。ガラスをなめるような滑らかな舌触り。色合いや香りに見合った、しっかりした味わい。やわらかなタンニン。少し金属っぽいニュアンスがあるのはボルドーらしい。タイプとしては自分の好みとは少し違うのだけど、ほどよく厚みがあってバランスもよく、美味しいワインだと思う。2005年のパリワインコンクール金賞受賞だそうだ。

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休日映画


■世界最速のインディアン■
劇場で。40年くらい前にオートバイで世界最速の記録をつくった(しかも40年くらい前の古いバイクを自分でチューンアップしたもので)ニュージーランド人のおじいちゃんのお話(実話ベース)。お金をためて、NZの片田舎からアメリカへ愛車と一緒に渡り、ユタ州で行なわれるバイクの大会へ出るまでのロードムーヴィー風になってるのだけど、行く先々で主人公のじいちゃんが出会う人たちが善人ばかりなのは、時代のなせる業か。ネット上ではこのロードムーヴィー風な部分での評価が高いようだけど、自分としては、皆があまりに善人過ぎるというか、ものごとが都合よくいきすぎるのが、ちょっとなぁという感じ(それを可能にした主人公の善人性が素晴らしい、という考え方もあるけれど)。あの歳で、あのバイクで、ダウン・アンダーの人が世界記録を更新、という事実は感動的ではあるけれど、映画のお話としては、けっこう平凡かもしれないなぁと思う。ただ、大会に出場し、どんどんと加速していくインディアン(主人公の愛車)は、本当に美しい。また、その加速感、スピード感が感じられるように撮られているのも素敵だ。圧倒的に速いということは、そして、圧倒的な速さを可能にするボディ・フォルムというのは、それだけで美しいのだなと思った。

■シカゴ■
ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したものでしたっけ。これ、自分は駄目です。楽しめない。ミュージカル部分がどうとか、ストーリーがどうという以前に、登場人物たちが誰一人として好きになれない。『世界最速のインディアン』は善人しか出てこない映画でしたが、この『シカゴ』は悪人しか出てこない。悪人というのがいいすぎなら、自分が脚光を浴びることしか考えていない、自分勝手な人ばかり。これがショー・ビジネスの世界だ、これがシカゴだ、これがアメリカだ、というのであれば、自分はショー・ビジネスの世界にもアメリカにもなんの憧れも感じないし、好きになることもないだろう。

  

■蔵の中■
古い角川映画。原作は横溝正史だったか。“お姉さん”役の松原留美子って、いまはどうしてるんでしょうねぇ。いわゆるニューハーフの役者?さんなんですが、どうしても男にしか見えなくて、けっこうきつい。もう少し美しい男優さんを使ったほうがよかったのじゃないかしらん。映像自体は横溝や江戸川乱歩の作品を思わせるような妖しい雰囲気が漂いまくりで、悪くないです。倒錯と狂気が漂うストーリーもいい感じ。中尾彬の目もいっちゃってる風だし、その愛人役の吉行和子も危険な美しさがあって素敵。主題歌の「遊びをせんとや生まれけん」が怖い... のだけど、After Dinner(アフター・ディナー)やQuasimode(カジモド)の音楽を思い出しちゃったりして、これもまた趣き深い。

  

■ドリームキャッチャー■
スティーヴン・キング原作の映画化。とりあえず、笑っておきましょうか。赤いです。宇宙人です。幼虫は蛭みたいです。“ドリームキャッチャー”の意味がよくわかりません。ダヴィッツはなぜああいう行動をしたのでしょう。なんだかよくわかりませんでしたが、楽しかったといえば楽しかったということで。

  

■シックスパック■
フランス映画。猟奇的な連続殺人ものなんですが、あんまり盛り上がらなかったなぁ。もっと次々に猟奇な殺害シーンや死体を見せてくれるとか、猟奇な犯人の内面世界に踏み込むとかあると、もう少し自分好みになったように思うのだけど、警察側の事情についての描写が多すぎ・長すぎで、えらくテンポが悪く感じましたよ。だらだらとした展開で、上映時間以上に時間が長く思われ、途中はかなり飽きた。しかし、最後はそうですか、吹っ飛びますか。ちょっと笑った。

  

■ヴァン・ヘルシング■
ヴァン・ヘルシング教授といえば何十年も前から吸血鬼ドラキュラの敵役として名前を知られている人なのです。なので当然この映画も、ドラキュラ対ヴァン・ヘルシングがテーマの、古くからあるドラキュラ映画の主役を逆転させてヘルシング教授側に焦点を当てた映画なんだろうと思ってたわけですよ、タイトルを見たときに。むぅ。ヘルシング対ドラキュラという点ではそのとおりともいえるのだけど、もっと、なんというか、妖怪大集合?みたいな作品でした。いきなりジキル&ハイドで始まるし、狼男やフランケンシュタインの怪物は出てくるし。ヴァン・ヘルシングは過去の記憶をなくし、教皇庁かなにかの妖怪退治部門としてあちこちに派遣されてて。ゴシックの薫り高い古のドラキュラ映画との類似性とかを探すと、かなり肩透かしです。んでも、これはこれで神対悪魔をテーマにしたファンタジー・アクションといった趣があり、意外とおもしろかったりするのだな。派手で華やかでわかりやすくて、こういうのも嫌いじゃないです。

  

■コンスタンティン■
こちらも神対悪魔がテーマのアクション?映画。キアヌ・リーヴスかっこいいです。ヒロインが双子である理由や刑事である理由があまり感じられなかったかな。しかし、天使の裏切りも含めてすべて「神の計画のうち」という考え方が、自分にはちょっと受け入れにくいというか、あんまり気分のいいものじゃありませんでした。あと、タバコの吸いすぎには気をつけましょう。

  

■あずみ■
とりあえず上戸彩の太ももを楽しめばいいのではないかと。岡本綾はおてもやんな田舎娘系だけど可愛いなと。ボスキャラ?のオダギリジョー、はじけすぎです。そんな、首一回転しちゃってるじゃん。原田芳雄の殺陣姿かっこよかったです。

  

■子ぎつねヘレン■
子供が主人公の映画はたいていの場合、自分の好みに合わない。というか、嫌いなケースが多い。これも同じ。考えが浅くて自分勝手かつ傲慢な子供的発想、発言、行動は見ててむかつく。主役の子ぎつねは、あれはどういうきつねなんでしょう。めちゃめちゃ芝居がうまいのか、薬か何か打たれちゃってるのか、CGなのか。かわいいのだけど、ちょっと心配。しっぽの先が白いのと、足の先が黒いのが、きつねってキュートよね。んでも、エキノコックスには気をつけましょう。たしかブラック・ジャック先生も以前、エキノコックスで死にかけたことがあったはず。

  


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2007/03/20

鯛のかぶと煮と穴子の押し寿司@Seasondining SHUN(神楽坂)

日曜日の食事がフレンチだったので、昨日のお昼はSHUNで和食を。鯛の頭(半身)の煮付けと穴子の押し寿司、小鉢(ヒジキの煮物)、味噌汁とお漬物、デザートに南瓜のババロアとドリンクがついて1000円。自分、なんだか「穴子好き」のようで、穴子の文字を見つけるとふらふらっとお店に入りがちな傾向があります。

Cimg0001_5鯛の煮付け、ほろほろっと柔らかく、上手に煮られています。美味しいと思います。思いますが、ちょっと自分には甘みが強すぎ。砂糖とかみりんとかで甘みをつけた日本の料理法、どうもあまり好きになれません。これ、魚や野菜のスープで煮付けられてたら、もっともっと美味しかっただろうに。しょうゆ味は嫌いじゃないのだけど、砂糖が加わるのは苦手です。

穴子の押し寿司は、ほぼ想像どおり。以前このお店で穴子丼を食べたとき、硬くてぱすぱすした穴子が載っててちょっと哀しい気分になったのですが、今回の穴子は悪くありません。けっして舌に乗せたらふわぁっととろけるような穴子ではないですが、ほどよく柔らかく、ほどよく旨みもあるので、OKでしょう。

ヒジキも味噌汁も、普通においしゅうございました。

seasondining SHUN(ぐるなびのページ)
たきおの神楽坂ランチ日記: 66SHUN

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2007/03/19

Mr PacWine = Gascon Colombard / Little Fish

No:878
Mr PacWine = Gascon Colombard / Little Fish
ミスター・パックワイン = ガスコン・コロンバール / リトル・フィッシュ

産地:フランス、ラングドック・ルーション地方オック地区 (Vin de Pays d'Oc)

度数:11.5
葡萄:コロンバール100%
年度:NV(2004)
輸入業者:エム・アンド・ピー株式会社
辛さ:4
酸味:4
重さ:3
香り:3
好き:3
買った日:2006.2.10
値段:650
お店:地中海
飲んだ日:2007/03/17(土)

通常は2415円で売っている。ボトルにはヴィンテージ表記がないのだけど、輸入元資料によると2004年ものらしい。薄い色あい。さわやかな、青い感じの香り。アタックは丸くやわらかだけど、酸味はけっこう強く、しっかりとした辛口に仕上がっている。ほどよくねっとりした果実の甘み。余韻も長め。いくぶん酸に尖った印象もあるけど、痩せた感じはなく、バランスのよい味になっていると思う。



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ホワイト・アスパラとかカスベとか@コート・ドール(三田)

およそ1年ぶりに、東京・三田のコート・ドールでお昼を食べてきました。フレンチの有名店&高級店。ボーナスも出ない会社で働く貧乏サラリーマンにはかなりの背伸びなお店ですが、年に1度の結婚記念日ですし(本当は今日、3月19日なのだけど、休日じゃないと出かけられないので)、それにこのお店は、料理の素晴らしさももちろん楽しみですが、なんといってもシェフ・ソムリエとして、神楽坂のビストロ・イデアル(現在はイデアル・ラングルというお店に変わりました)で非常に良くしていただいた大園さんが働いているのですよ。イデアルの頃から毎年、結婚記念日には大園さんのお店で、というのが定番になってます。

このお店、駅からちょっと遠くて、しかもマンションの1階の端っこという目立たない場所にあるのですが、1年ぶりとはいえくるのは2回目。迷わずにサクサクッとたどり着けました。しかし、強い風が吹いていて店に着く頃には髪がぼさぼさになるのは去年と同じ。扉を入ると、いましたいました、懐かしい顔が。挨拶を済ませ、コートを預かってもらい、関へ案内してもらいます。庭が見えるガラスに面した、角っこの落ち着いた席。

とりあえずシャンパーニュをグラスでもらい、細い泡がきれいにグラスの中で舞うのを眺めながらメニューを見ます。ランチは4500円のコースがあり、前菜もメインもたしか2品からのチョイスで、デザートとコーヒーもついていて、それを頼むととってもお得なのだけど、アラカルトのメニューの中に、見つけてしまいました、ホワイト・アスパラ。去年このお店でいただいたホワイト・アスパラがどれだけ美味しかったか、思い出されます。もう、これはぜったい食べたい。というわけで、やっぱりアラカルトでお願いすることに。

アミューズは、このお店の定番、赤ピーマンのムースにトマトのソースを添えたもの。これは去年もいただきましたが、去年のものよりもピーマンの味わいが強いように感じます。去年はたしか、ピーマンよりもトマトの味の印象が強かったのだけど、今回はトマト・ソースの酸味がピーマンの甘みと爽やかな苦味をいい感じに引き立ててる印象。美味しい~。

前菜は、オマール海老のテリーヌと、ホワイト・アスパラの茹でたものをチョイス。一皿ずつ頼んで、シェアにしてとお願いすると、最初からふたつのお皿に分けて持ってきてくれるのですが、半分の量でも充分に一人前に見えるほどの分量があるのですよ、このお店。オマールのテリーヌも、たっぷり。パテ状になった柔らかい部分には海老の旨みがたっぷり感じられ、濃厚なアメリケーヌ・ソースのよう。もちろん、ぶつ切りの海老の身も入っていて、食感も楽しめます。つけあわせは、千切りにしたニンジンを酢漬けにしたようなもので、フランスの家庭料理風なものなのだそうですが、クミン(だと思う)の風味がエキゾチックで爽やか。そして、アスパラ。春ぅ~。やっぱりめちゃ旨です。アスパラの、柔らかいのだけどほどよい硬さを持った歯ごたえ。アスパラの中心にまでじんわりしみこんだ優しいスープの味とアスパラの甘みがたまりません。マスタード・ヴィネガーのソースが添えられているのですが、ソースをつけるのがもったいないです。そのままで、もしくはほんの少し塩をつけて食べるのがよろし。

メインはまず、魚料理に「カスベのクールブイヨン煮 キャベツ添え」なるものを。これもこのお店の定番だそうですが、自分は食べるの初めてです、エイ。カスベというのは、エイ(エイヒレの、あのエイです)のことなのだそうな。爽やかなソースで和えられた煮キャベツの上に、白身のふわふわでぷりぷりな魚が載ってます。干物のエイヒレからは想像ができない、上品なお味。うまうまぁ~。続いて肉料理に、牛テールの赤ワイン煮。お皿にどーんと載ってきましたが、これでも半分に分けてくれてるのだよなぁ。すごい量だ。1人前を一人で食べたら、身体じゅう牛味になってしまいそう。とろとろに煮込まれた牛肉は、ゼラチンもたっぷりで、こってりしそうなのだけど、赤ワインのソースが濃厚にもかかわらず意外と酸味も残してあって軽やかな味わいで、思ったより重くもくどくもありません。こういうところが、また素敵。付け合せはかぼちゃのピュレのようなものでしたが、コリアンダーシードが入っているのかな、南瓜の甘さにほんのりエキゾチックな風味がいい感じです。

どの料理も、味付けは濃くも強くもないのだけど、味はどれもしっかりと強く感じられる。こういう料理、とっても好きです。

ワインは、ブルゴーニュの赤を飲みたかったのだけど、ワイン・リストにあるのは飲んだことのないものばかりでよくわからないので、大園さんに相談。2002年のシャサーニュ・モンラッシェ(F.ガニャール)を推薦してくれました。もう、これがまた、とってもうまうま。豊かな香り。なめらかな口当たり。抜栓直後は少し苦味や土っぽい感じもあるのだけど、時間が経つにつれまろやかに、酸も旨みもタンニンも渾然一体となって口の中に広がります。華やかで、暖かで、味わいはしっかりしているけれど軽やかで、やっぱりブルゴーニュって美味しい。

料理がすべて済んでも少しワインが残っていたので、チーズを追加。今年の季節最後のモンドールと、ミモレット。最近、仕事がちょっと忙しく、会社を出るのが遅い時間なため、しばらく行きつけのチーズ専門店でチーズを買っていません(お店が閉まっちゃってる)。なので、こういったチーズを食べるのはひさしぶり。やっぱり美味しい。たまりません。

Rimg0002さすがにお腹がいっぱいになったので、デザートは頼まず(残念ではある)、締めのエスプレッソを。すると、エスプレッソと一緒に、「おめでとう」メッセージの入ったクッキーも持ってきてくれました。去年もいただいたのだけど、サクサクッと軽いクッキーで、これもとっても美味。エスプレッソのおかわりもいただいて、しめて4万1500円。満足です。

今回はディナーではなくランチということもあり、店内も陽の光が入って明るく、うららかな感じです。また、去年はまだ緊張した感じが残っていた大園さんも、いまではすっかりお店に馴染んで、サーブの合間にちょこちょこっとお話ししたり(ひさしぶりの再会を祝してガッチリ握手もしてしまいました)。食後には、あの有名な斉須シェフがホールに出てこられて、挨拶してくださいました。シェフの写真はウェブで見たことがあるのですが、そのときと同じ、ピンクのポロシャツ。とても有名なフレンチのシェフには見えず、町のおっさんみたい。シェフが他のお客さんのテーブルをまわっているあいだに、大園さんの案内で厨房も少し見させていただきました。厨房は、噂どおりぴかぴか。厨房に残っていらした若い料理人さんたちが「大園さんは、シェフがいないとけっこう大口をたたく」などと笑いながらいっていて、微笑ましかった。厨房の人たちとうまくやっていけてるのだな、大園さん。

最近の神楽坂の様子や、大園さんのあとにイデアル・ラングルの支配人を引き継いだ中尾さんの話などを少しして、最後は大園さん、斉須シェフ、松下支配人に見送られて、お店をあとにしました。松下支配人には「また近々おいでください」とプレッシャーをかけられました(^^;)。そうしょっちゅうは来れんて。あ、でもランチ・コースを頼めばそんなに高くもないな。

また、ぜひ食べにいきたいと思います。大園さんがいるかぎり。松下さん、あまり大園さんをいじめないでねぇ。なんか、はしばしでチクッチクッと大園さんにプレッシャーを与えているように見えるんですけどぉ(^^;)。

ちなみに以前、大園さんと一緒にビストロ・イデアルで働いていた黒岩シェフは、新宿のオーヴィユパリをやめたあと、いまは青山のVelours(ベロア)というお店でお手伝いをしながら、シェフとしての働き口を探しているそうです。このお店、ウェブサイトをチェックしたのだけど、黒岩さんのイメージとぜんぜん違う。だからたぶん、長くはここにいないんじゃないかな。もっと落ち着いた感じのお店で、黒岩さんの料理をゆっくりと心行くまで堪能できる日が来ることを期待してます。


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2007/03/18

サーモンと小エビの衣焼き@アルモワール(神楽坂)

金曜日のお昼。アルモワールはランチのメニュー・ヴァリエーションが少なくて、適当な間隔で食べに行くと同じ料理に当たってしまうことが多いのだけど、今回の料理は初めてです。

Cimg0002_5一見、サーモンのフライ。小エビはどこに?と思いながら食べ始めたら、ありましたよ、サーモンの中に。たぶん、厚めに切ったサーモンの切り身の真ん中に切れ目を入れ、そこにエビのぶつ切りとマッシュルーム、クリームソースを詰めた状態で、全体に衣をまぶして揚げ焼きにしたのでしょう。さりげなく手がこんでます。そしてもちろん、お味も上々。ガルニはいつもと同じですが、これもいつもどおりに美味しい。これにサラダとスープ(この日はコーン・ポタージュでした)がついて900円。やっぱりこのお店、素敵です。

アルモワール(shop-iのページ)
神楽坂ランチふせん隊: ランチ&ディナー アルモワール
たきおの神楽坂ランチ日記: ARMOIRE

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