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2007年3月4日 - 2007年3月10日

2007/03/09

鴨のハンバーグとかラムのコンキリエとか

Cimg0001_3昨日の昼はステファノが満席では入れなかったので、ビストロ・ル・ミディへ。ひさしぶりに鴨のハンバーグをいただきました。しかしこの店、ランチメニューがほとんど変わらないよな。定番は定番として、日替わり分はもう少しヴァリエーションがあるといいのだけど。お味はいつものとおり。取り立ててうまい!ってわけじゃないけれど、安心して食べられる味。

しかし、あれだな。ビストロ・エリゼが落ち着いて食事のできない店になってしまっているいま、フレンチの1000円ランチでのんびり落ち着いて食事ができるのは、自分の行動範囲ではここだけになってしまったのかもしれない。けっして100点満点の店ではないのだけど、微妙に行き届かないサービスや、厨房でわさわさ仕事をしているシェフをカウンターに座って眺めてるのが、なんだかけっこう居心地がいい。味的にはル・ロワズィールとかフレンチ・ダイニングとかのほうが好きかなとも思うのだけど、ロワズィールは予約をしないとランチに入れない店になっちゃってるし、フレンチ・ダイニングはなんだか落ち着かないのよね(なんでだろ)。

Cimg0004_1今日のランチは、昨日は入れなかったリストランテ・ステファノへ。今日は入れましたよ。10分くらいしたらもう満席になっちゃいましたけどね。そして、最近はなかなか座れなくなってしまったかつての定席・カウンター横の小さい席に座れました。注文は、ひさしぶりにUno e Via(ワンプレート・ランチ)。白身魚のマリネ、ラムのラグーのコンキリエ、チキンのミラノ風カツレツにサラダが盛り合わせてあって、ドリンクつきで1260円。自家製のパンもついてるので、お腹もいっぱいになります。足りない人には、パンのおかわりもくれるしね。少しずつ盛り合わせのプレートでも、やっぱりどれも美味しい。ステファノさんはカルミネ・グループの出身だけど、カルミネさんの「ソリッソ」のワンプレート・ランチよりも、ステファノさんのワンプレートのほうが、圧倒的にお得感を感じます。分量がではなく、お皿の上に載っている料理の種類・内容・ヴァリエーションの点で。メニューや提供されたお皿を見て「これまでにも同じもの何度も食べたよー」と思うことが、このお店ではないのだよ。自分、ほぼ毎週1~2回はここでランチを食べてるのに、それってすごい。だから、いついっても「今日は何が食べられるかな」とワクワクできるのだなぁ。それゆえ、またすぐに食べに行きたくなるのだなぁ。メニューのヴァリエーションって、やはり重要です。最後に食後酒としてチナールもいただきました。おいしゅうございました。

ビストロ・ル・ミディ

リストランテ・ステファノ

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マーラー / 交響曲第8番 変ホ長調《千人の交響曲》

自分はクラシックぽい合唱の入ったポップスやロックが好きなのだけど、クラシックそのものはあまり、というか、ほとんど聴いたことがなくて。でも最近のポップスはやたらビートがきつかったりソウル/R&B風味が強かったりするし、ロックもメロディやアンサンブルよりもパワーとスピード重視みたいな感じがして、西洋様式美系ポピュラー好きな自分にはあまり興味を持てないものが増えているので、ならばいっそ西洋様式美の源泉であろうクラシックを聴いてバランスをとろうかなどと考えまして。ここのところ『のだめカンタービレ』の影響で「クラシックもけっこういいな」という思いが以前より強くなったというミーハーな理由もあったりはするのですが(^^;)。

ただ、クラシックって、どこから、誰から、何から聴けばいいのか、わかんないのよね。同じ曲でも指揮者や演奏者違いでいろいろなCDが出てるし、同じ曲・指揮者でも録音年違いとかもあるし。けっきょく、素人でも名前を聞いたことのあるような作曲者や指揮者のもので、映画やCMで使われたことがあるとか曲名をどこかで聞いたことがあるような曲を演奏しているようなもののなかから、中古盤屋で安く売ってるのを試しにと思って買ってみたら意外とつまらなくて、こんなもんかぁとか思いながらあとでネットで調べたらファンのあいだでも評判のよくない「つまらない演奏」だったり、逆にめちゃくちゃ玄人受けするけどビギナーにはとっつきにくい独特な解釈で演奏されたものだったりして、クラシックの壁の高さというか最初の一歩の踏み込みにくさをあらためて感じちゃったり。なんて状態で10年以上、思い出したようにクラシックに手を伸ばしては入口止まりを繰り返してる自分です。

で、ひさしぶりのクラシック再チャレンジです。マーラーの『千人の交響曲』。オルフの「フォルチュナ」みたいな、混声合唱がばばんと入ってるクラシックで何かおすすめはないかとクラシック好きな友人にたずねたところ、推薦されたもののひとつ。中古屋で、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮&シカゴ交響楽団演奏の2枚組が安く売ってたので(またかよ ^^;)、買ってみました。ショルティ&シカゴ響というと、学生時代に初めて買ったワーグナーのハイライト集がこの組み合わせで、派手な「ワルキューレの騎行」とか気に入ってた。『地獄の黙示録』好きだったしな。

2枚組のうち、とりあえずCD1収録の第1部を聴いてみました。わはは、派手だ。合唱も派手だけど、演奏も派手だなー。パイプ・オルガンとか鳴ってる。派手で、華やかで、すごく分厚いのだけど、なんだか爽やか。こんな感じのシンフォニック・プログレって、あるよな。なんだったか忘れたけど。これでロックなドラムが入れば、プログレ・ファンにもうけるぞ、きっと。自分の好みとしては、ちょっと華やか過ぎるというか、もう少し緩急や陰影があるほうが好きだな。ちなみに『オーメン』のサントラは素敵だ。

ちょっと調べてみたら、この派手で華やかな感じはどうやらショルティ版の特徴らしい。違う指揮者だと、もう少し宗教ぽい印象があったりするのだそうな。そういう演奏のほうが、もしかしたら自分の好みには合ったかもな。かといって、現状ではまだ「同じ曲」を何種類も購入するほどには、クラシックの世界に入ってはいないのだよ。同じ曲を深くではなく、いろいろな曲を広く浅く、というのはビギナーとして当然の欲求だと思うのだけど、そうすると「自分の好みに合わない曲・演奏」ばかりに当たってしまうこともあるわけで。こういうところがクラシック入門は難しいと感じてしまうのだよなぁ。



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2007/03/07

豚肉の炭火焼@さかのうえ(神楽坂)

昨日のランチはリストランテさかのうえで、前菜+メイン+デザート+ドリンクで2000円のコースを。

Cimg0001_2前菜は、有機野菜のサラダにマリネした感じのヒシコイワシ(イタリアでいうアッチゥーゲですね。アンチョビになる魚)がぼんぼんぼんぼんっと載ったもの。このお店はいつもそうですが、野菜がすっごくたっぷりです。もう、これだけでサラダランチ1000円みたいな値付けをする店がありそうなくらい、野菜を食べたぞーって思う。水菜を太くして少し硬くしたような野菜がいくぶん長めにカットしてあるので、ちょっと食べにくいです。口に刺さる。口からはみ出た部分が顔につく。食べるときはナイフで少しカットしたほうがよいようで。アッチゥーゲは、何でマリネしてあるのかなぁ。なんか不思議な味なんだけど、やさしい甘みがまろぉ~んとして、ふんわりと美味しかったでございますわ。

Cimg0004メインの「今日の肉料理」は、豚肉の炭火焼。ちなみに「今日の魚料理」はスズキか何かのソテーっていってた気がするけど、アンティパストでアッチゥーゲを食べてるので、セコンドはカルネ(肉)にしてみました。きれいに中がピンク色に焼き上げられた豚肉の塊がぼんぼんぼんぼんっとたっぷり盛り付けてある。その下には、これまたたっぷりの野菜。ここで食事をすると、ほんとにたくさん野菜が食べられていいわぁ。味付けもやさしめで、肉や野菜自体の旨み、味わいが味の中心になる調理。これも自分好みです。

デザートはプリンとアイスクリームの盛り合わせだったかな。いやもうお腹いっぱいですぅ。食べましたけど。最後にエスプレッソ。昼休み終了の時間が近づいてて、ちょっと急いで出してもらいました。それでも会社には2分ほど遅刻で戻ったわけですが(^^;)。う~む、もっと時間をかけてゆっくり楽しみたいお店です。1時間ではあわただしい。昼休みが3時間くらいあればなぁ。お酒も少し飲みたいよなぁ。

ちなみに自家製のオニオン・フォカッチャ、美味しいのだけど、手が油まみれになるのが困るわぁ。

リストランテ さかのうえ(ぐるなびのページ)

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2007/03/05

週末映画

全体にちょっと不作だった。

■深紅■
当時16歳の堀北真希が12歳の小学生役をやるのは、無理無理。見えませんよ。妙に老けた堀北小学生が8年後に内山理名になるのも、それはないだろと思ってしまったし、内山理名が大学内で「美人」で通っているというのも、なんかリアリティを感じず... 水上あさみは、ちょっと細すぎですね。腕とか。もう少し肉がついてたほうがいいです。カクテル用のアイスをクラッシュするにも、かなづちで誰かの撲殺を企てるにも。緒方直人、今回は復讐の鬼です。復習するは我にあり... はお父さん(緒方拳)の代表作のひとつでしたね。未歩はいつから知ってたのかなぁ。橋の上で告白した日からかなぁ。

  


■インファナル・アフェア■
よくできた映画だったと思います。今週末に見たもののなかでは、これだけが「映画」としての見ごたえがあったかな。ストーリーも、役者さんも、なかなかよかった。ラウ刑事、つらいですね。

  


■フロム・ダスク・ティル・ドーン■
なんですか、これ? まさか、物語の3分の2以上が過ぎたあたりからああいうお話になるとは、思いもしませんでしたよ。そっち系の話しだったのかい!と、思わず画面に突っ込みを入れてしまいました。クエンティン・タランティーノ、アブナイ変態系の芝居がはまりすぎです。そして、あの娘はその後どうなっていくのだろう? というか、この映画のテーマは何?




■ルパン■
アルセーヌ・ルパンなのに、怪盗紳士なのに、ルパンがちっとも魅力的に感じられません。ルックス的にも、役柄的にも。盗賊ってよりも、こそ泥っぽい。あまり頭もよさげじゃない。モーリス・ルブランの書いた小説のアルセーヌ・ルパンは、もっとスマートで頭がよく、かっこよかったと思うのだけどなぁ。なんだかなぁ。クラリス役の女優さんは綺麗でした。

  


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桜海老の焼き飯と穴子の散らし寿司@けん(神楽坂)

先週金曜日のランチは、少し前から気になっていた「季節料理 神楽坂 けん」へいってみました。ランチは日替わりのみの1種類。その日のメニューは、桜海老の焼き飯(小鉢)と穴子の散らし寿司(小鉢)、とん汁、キャベツの酢味噌和え(だったかな)、バナナのムース。税込1000円。

はい。美味しかったですよ。小海老のかりっとした歯ごたえとやわらかな磯の風味。穴子のやわらかな食感とやさしい甘み。とん汁は、お椀は小さめだったけど具がたっぷりと入ってるし、お味もよかったでございますわ。バナナのムースもふわっふわの口当たりで泡のよう。よいんじゃないでしょうか。

美味しいし、よいと思うのだけど、冷静にメニュー構成を見てみると、ご飯と味噌汁&漬物という非常に質素かついかにも日本風な献立なのですね。けっきょく米しか食べてないぞ、みたいな。自分、米よりもおかずを食べたいタイプです。麺よりもおかず。パンは好きだけど、お腹をいっぱいにするのはパンでではなくおかずでしたいのよ。その点で、ちょっと好みの方向性とはメニュー構成が違いはしましたが、美味しかったからよしとしよう。それに、味付けご飯が2種類だったので、同じ味で食べ飽きることもなかったし。これが大きな丼に1種類だと、途中で飽きちゃったりするのよねぇ。そういう意味では、悪くない構成でございました。

神楽坂 けん

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2007/03/04

サンレモ音楽祭2日目を聴きました

RaiClickに登録されているSeconda serata(音楽祭2日目)の映像ファイルを聴きました(例によって映像は見ておらず)。率直にいって、漫談みたいなパートとかショータイムとか、邪魔くさいです。歌だけ聞かせてくれ。そんで、もっと放送時間を短くしてくれ。

2日目に歌われた参加曲は、1日目よりは自分の好みに合いそうなものが多かったかな。

Paolo Meneguzziは、また曲の感じが変わったみたいと思ったら、Rosario Di Bellaの曲なんですね。この曲はなかなかいいです。Paoloのヴォーカルは下手だったけど。こういう方向性でアルバムもつくられてるなら、新譜もちょっと聴いてみたいかも。それよりもRosario Di Bella本人の久々の新譜のほうが興味ありますが。

Toscaの曲はちょっとユーロ・トラッドぽいというか、街角音楽な感じがして、けっこう好きなタイプかも。ヴォーカルそのものは興味を引かなかったけど。Al Banoの曲も、あいかわらずAl Banoでどうということはないのですが、合唱つきのところは自分好み。FSCとVelvetは、最近ありがちといえばありがちな若手ロック・グループの音だと思うのだけど、もともとこういったタイプの曲は嫌いじゃないので、アルバム買っちゃうかもしれないなぁ。

Fabio Concatoは、あいかわらずあたたかみのある歌声が素敵でした。曲そのものはオーソドックスな感じでインパクトは薄いけど、Fabioが歌ってるからOKです。アルバム購入候補だな、これも。あと、Pier Cortese。この人、自分は知らなかったんだけど、なかなかいいです。フォーク・タッチのカンタウトーレぽい。やさしげな歌声も気に入りました。

3日目以降のファイルを聴けるのは、来週末かなぁ。あ、来週末は土日とも用事があるんだよなぁ。その次の週かなぁ。

RaiClick Sanremo 2007
http://www.raiclicktv.it/raiclickpc/secure/list_content.srv?id=2335

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サンレモ音楽祭2007結果

まだ1日目の参加曲しか聴いてませんが、とりあえず結果が発表になってたので。

La classifica dei campioni(コンペティション部門)

1. Simone Cristicchi
2. Al Bano
3. Piero Mazzocchetti
4. Daniele Silvestri
5. Mango
6. Paolo Meneguzzi
7. Tosca
8. Francesco con Roby Facchinetti
9. Zero Assoluto
10. Antonella Ruggiero

La classifica dei giovani(若手部門)

1. Fabrizio Moro
2. Stefano Centomo
3. Pquadro

去年の若手部門出場で飛びぬけた才能を見せ付けたSimoneが優勝です。今年の曲は、自分の好みからするとそれほど好きな感じではないけれど、歌声の個性とか曲が生み出す雰囲気のつくり方とかはさすがといった感じでした。

Piero Mazzocchetti って、サビの部分でクラシックぽい歌い方をする人ですよね。1日目を聴いたかぎりでは音程や声の出し方が不安定で、率直にいって、こういうふうに歌う人にしてはヘタだと思ったんですが、2日目以降で盛り返したのかしら?

Antonellaの10位は、曲自体がそんなに魅力的じゃなかったから、しかたがないか。

若手部門優勝のFabrizio Moroは、7年ぶりのサンレモ参加ですね。前回も若手部門だったけど、今回も若手部門。2000年のデビュー・アルバムは地味ながらもけっこう好きだったので、今年の参加曲もちょっと楽しみです。でも7年経ってるからなぁ。感じが変わってるかもしれないなぁ。

1日目に、あまり歌はうまくないながらも印象的だったStefano Centomoが2位というのは、なかなか素敵な結果だと感じました。

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サンレモ音楽祭1日目

Rai Unoで放送されたサンレモ音楽祭の様子が現在RaiClickで見られます。いまは4日目までファイルが登録されてるのかな。連日2時間半くらいの動画ファイルなんで見てる余裕は自分にはほとんどないのですが、とりあえず1日目の音だけ聴きました。

う~ん、例年にも増して、魅力的な曲が少ないな。とここ数年毎年いってる気もするな。Simone CristicchiやAntonella Ruggieroのように、サンレモ参加曲がどんなものかに関係なく新譜を手に入れたいと思っているシンガーを別にすると、1日目の参加曲で多少なりとも興味を引いたのはMarco BaroniとStefano Centonoのものだけでした。Marco Baroniって、数年前に亡くなったAlex Baroniの息子かなにかかしら? Stefano Centonoはヴォーカルが不安定で、あまりうまいという感じではないのだけど、曲の感じはよかった。

さてさて、2日目以降はいつ聞けるかな。Fabio Concatoとか楽しみにしてるのだけど。

RaiClick  SPETTACOLO
http://www.raiclicktv.it/raiclickpc/secure/list_content.srv?id=2335

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