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2007/11/12

週末映画


■亀は意外と速く泳ぐ■
う~ん、微妙。細かい笑いが散りばめられていて、その場所ごとにはくすっと笑えるのだけど、映画全体を通しておもしろかった、楽しかったといえるかというと、そうでもないのだなぁ。細かな笑いの積み重ねが大きな笑いへとつながらず、なんとなく小ネタ百連発(の一部)を見ているような気になってしまった。
ラーメンの味はそこそこなのになぜかエスプレッソはばつぐんに美味いラーメン屋が実はスパイで、本当はめちゃめちゃ美味いラーメンをつくれる実力がありながらも目立たないためにわざと誰の印象にも残りにくいそこそこな味を追求している、というあたりはちょっとおもしろかった。主人公の女性がその「そこそこな味」が好きという設定も、活動停止直前に自分が食べるためにすっごく美味いラーメンをつくってみるというのも、そしてそのときも一般客のためにそこそこな味のスープを用意してあることも、さらに別れ際に主人公女性にそこそこな味のラーメン・レシピを残していくところも、なんだかゆるくドラマチック。


  

■海を飛ぶ夢■
う~ん、微妙。「死にたい」というのがわがままで傲慢なら、「生きろ」というのもわがままで傲慢な感じがする。登場人物の全員が、みな善良で他者への愛情にあふれた人のようでありながら、けっきょくはみな自分のための、自分にとっての幸せしか考えられない、それが人間というもの、といわれている気がする。主人公が寝たきりなので、ほとんどのシーンが室内だが、ときおり映し出されるスペインの景色がとても美しい。青と緑の深さにヨーロッパを感じる。


  

■ぼくらの七日間戦争■
なんですか、これは。学校の描かれ方が、すごく懐かしい。こういう時期、むかしあったなぁと思う。きっと、登校する生徒を教師が校門ではさんで殺す事件があった頃かその前のあたりが舞台なんだろうな。
短絡的で、計画性がありそうで実はその場繕いの計画しかつくれない子供たちの度を過ぎた行動が、見ていてスカッとするというよりも、失笑。地下に戦車があるという設定も、主砲から打ち上げ花火が連続して何個も上がるという設定も、工場全体に配置されたナイアガラも、あれだけの騒ぎを起こし、機動隊に抵抗し、おそらく何人かには怪我を負わせ、国の(県の、だっけ?)所有物である建物を損壊した子供たちが騒動後になにごともなかったかのように通学(復学)しているのも、まったくもってありえないと思う。工場あとに住んでた変なおじさんもぜんぜん意味ないし。どこにも共感できず、ばかばかしいという感想しか残らなかった。
たくさんの子供(設定は中学1年生だったか)が登場するが、そのなかで宮沢りえだけはやはり輝きが違うというか、質が違うというか、ものが違うというか。目の強さなど、飛びぬけたものを感じた。


  

■ヴィドック■
『フロム・ヘル』にも通じるような、いかにも古いヨーロッパらしい町並みや色彩がとても印象的。19世紀初頭のフランスを舞台にした、どんよりと湿った、薄暗く、猥雑で、いかがわしく、美しい映像に魅力を感じる。そこで起きる怪異な事件。良くも悪くも著名な探偵、伝記作家、踊り子、錬金術師など、登場人物も癖のある人ばかり。謎解き要素とアクションがほどよく配置され、非常に雰囲気のある物語になっている。犯人があまりに超人間的なのと、犯人確保のシーンも超常現象的なのが残念というか、ちょっと興ざめ。最後はもっと生身の人間同士の知力と体力を尽くした戦いが見たかったように思う。


  





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