寝坊したい
連休後半は静かな湖畔の森の中にあるコテージに滞在していました。木々に囲まれ、すぐ近くでたくさんのウグイスその他の野鳥がさえずり、目の前には大きな湖。人が少なく静かでおだやかな環境で、気分的にはだいぶ休息が取れたのだけど、体力的にはあんまり休息できませんでした。
というのも、その滞在プランには朝食がついていたのです。そして、朝食がとれる時間が朝10時まで。てことは、身支度なんかも考えれば、8時半か、遅くとも9時には起きなければなりません。それでは、ふだんより2時間くらいしか長く寝ていられません。
眠いよ。
休みの日は、時間を気にせず寝ていたいのです。というか、めざましかけずにいると、目が覚めたときには10時過ぎなんてことはよくあります。というか、10時過ぎくらいまで寝ていたい。
だけど、そうすると朝ごはんが食べられないのです。いや、朝食自体は無理して食べなくてもいいんだけどね。ふだんは食べないわけだから。でも、料金の中に朝食代も含まれている、しかも宿泊客以外が食べると2300円もする朝食だったりするので、食べないと損をした気になります(←貧乏思考)。
そんなわけで、毎朝朝食を食べに、比較的普通に朝起きていたので、体があまり休まらなかった。湖畔の森を散歩するのは気分がいいけど、これも体力的にはけっこう疲れたりするし。しかも次の土日も朝から引越しの手伝いに呼び出されていて、ふだんとたいして変わらない時間に起きなければいけないばかりか、体力も使わなくちゃいけないわけで、疲れそうだ...
あぁ、寝坊したい。
休みの日は寝坊したい。
レストラン企業の社員だったころ、スーパーバイザーが「体の疲れは、寝れば取れる。だけど、心の疲れは寝ただけじゃ取れない。だから休日は家で寝てないで、気分転換を心がけろ」といっていたけど、体の疲れがたまると心も疲れてくるものなのよ。だから休みの日はやっぱり寝ないと。
でも、静かな湖畔の森の中は素敵だった。
パソコンにまったく触らない日々というのは、やっぱり素敵だった。
朝9時ごろに朝食をとり、13時過ぎに昼食をとり、19時ころに夕食をとるというサイクルも、素敵だった(ふだんは12時に昼食と、22時過ぎに夕食を食べるだけ)。
鳥の声を聞きながら、樹に囲まれた芝生の広場でピクニックランチを取ったり、本を読んだりするのも、素敵だった。
あとは、美味しいチーズと、美味しいパンと、美味しいワインが手軽に入手できたなら、さらに完璧だったな。
今日からまた、心と体の疲労をためていく日々が始まるのだなぁ。
せめて休日は寝坊したいなぁ。
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