鴨肉のラヴィオリと牛肉のソテー@ステファノ(神楽坂)
月曜・火曜と微妙なランチが続いてしまったので、巻き返しをはかります。いついっても必ず美味しいなにかが食べられる安心と信頼のお店(笑)、リストランテ・ステファノへGO。先週は満席で、先々週はお店自体がお休みだったので、3週間ぶりのステファノです。
トマトのゼリーや豚肉のグリリアなどが盛りあわされたUno e via(ワンプレート・ランチ)も美味しそうだったのですが、やっぱりセコンドをきちんと食べたいなということで、今週のランチ・メニューからプリモに「鴨肉のラヴィオリ、キノコソース」、セコンドに「牛肉のソテー グリーンペッパーソース、フライポテト添え」をチョイス。ドルチェはあとで考えましょうね。
ラヴィオリ、食べるのひさしぶりな気がする。つるんぷるんもっちりパスタの中に、きゅきゅっと凝縮された感じの鴨の挽き肉。とっても細かく挽かれてます。心地よい歯ごたえ。しっかりした味付け。うふふん、美味しいね。
牛のソテー、外側は香ばしく、内側はとてもいい具合にレアです。円柱状の固まり肉をころころっと転がして焼いたのかしら、輪切りにされた感じがなんだか可愛らしい。やわらかいけれどほどよく噛みごたえのある牛肉に、濃厚だけど爽やかさのあるグリーンペッパーのソースがとてもいい塩梅です。そしてガルニのポテト・フリットがほっこほこの熱々で、なんだか笑顔になってしまいます。美味し楽し大好き。
プリモもセコンドも肉料理を頼んだので、昼とはいえちょっとだけ赤ワインがほしいですよねぇ。なのでハウスワインのグラスの赤を注文。ハウスワイン、以前はカベルネ主体のものだったと思ったけど、最近銘柄を変えたそうで、いまはサンジョヴェーゼ主体のものを出してくれます。エミリア・ロマーニャ産だとか。これがね、意外と味わいがしっかりしてて美味しいのよ。熟した葡萄の甘い風味があって、ちょっとカカオとかの香りがして、ボディもけっこうしっかりしてて、明るくて楽しい感じがする。南部のワインとかに印象が似てるかな。帰り際にボトルを見せてもらったら、Del Palioのワインだった。あ、これむかし、スーパーで買って飲んだことがあるぞ、最近は見かけないけど... なんて話をカメリエーレのHさんにしたら、最近はこの銘柄、酒屋さんなどの小売店には出ていない、主に飲食店向けのワインになっているのだそうだ。そうなのかぁと思って自分のワイン記録を調べたら、自分がスーパーで買ったのは2003年のことだった。サンジョヴェーゼとプリミティーヴォを買ってるな。
美味しい料理を堪能し、美味しいワインもいただいて、やっぱりドルチェも食べちゃって、いつものとおりエスプレッソで締め。全部で2750円。ごちそうさまでした。
あ、ちなみに昨日は客席に、以前このお店の厨房にいて、バイク事故で入院~そのまま休業中のHさんがいらっしゃいました。ちょっと痩せたけど、体調はいいそうです。職場復帰にはもう少しかかりそうといってましたけど。クックコートを着て厨房で働くHさんの姿をまた近いうちに見られるといいなぁ。
リストランテ ステファノ
神楽坂のをと ―『リストランテ・ステファノ』イタリアン [6丁目]
ふりすかの日記帳 - ステファノ@[神楽坂]
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