鯛とカスベのムニエル@ル・ミディ(神楽坂)
昨日はステファノでお昼を食べようと思ったらすでに満席でカウンターもいっぱいといわれ、それならと“さかのうえ”にいったらこっちも今日は満席ですと断られ、それじゃぁアルモワールにいこうかなと思い歩きながら途中のル・ミディのランチ・メニューを見たらカスベがあったので、ついついル・ミディに入ってしまいました。
カスベ。エイですね。先日、三田のコート・ドールで食べたカスベがとても美味しかった記憶がよみがえります。ル・ミディとコート・ドールでは客単価が圧倒的に違うので、同じような味が楽しめるとまでは期待していませんが、忘れないうちにもう一度食べておこう、カスベ。ということで、メインとパンとドリンクで1050円のランチを。
コート・ドールのカスベは、ふっくらした身の部分だけが使われていましたが、ル・ミディのカスベは軟骨の両側に身が張り付いた状態。エイヒレっぽいというか、カレイの切り身っぽいというか、そんな状態でムニエルにされています。なので、ひれの端っこ部分のぶにぶにしたゼラチン質っぽいところも楽しめます。こういうかたちでの料理、たしかずっと以前にビストロ・イデアルでも食べたことがあるような気がするので、この方がカスベ料理としては一般的なのかもしれません。ちなみに「軟骨も食べられますよ」とシェフがいうので、軟骨もいただきました。たしかに食べられるけど、どうしても食べたいほど美味しいってものでもないな。といいつつ、残さず全部いただきましたが。
盛り合わされた鯛のほうは、可愛らしいというか、こじんまりというか、ぶっちゃけかなりちっちゃい切り身でしたが、ぷりぷりとした身でおいしゅうございました。あと、めずらしくガルニのマッシュポテトが昨日は温かったな。ガルニが温かいのは嬉しい。ラタトゥイユも温かければいいのに。
カウンターに座って料理を待ってるあいだに、ル・ミディも満席になっちゃいました。カウンターも8割うまっちゃった。陽気がいいので、神楽坂散策に出かけてきている人とかが多いのかしら。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- アルホォンティコ エキストラヴァージンオリーブオイル(2022.09.21)
- 薬膳サラダと薬膳カレーのセット / 薬膳レストラン10zen(南青山5丁目ランチ)(2022.06.24)
- メカジキのムニエル / 洋食の果実(渋谷4丁目ランチ)(2022.05.16)
- 日替わりランチのグリルチキン / チャック・ワゴン(北青山3丁目ランチ)(2022.05.12)
- 真鯛のポワレ マッシュルームソース / ビストロ・アヴァンス(南青山5丁目ランチ)(2022.05.10)
コメント