« 黒ムツとホタテのポワレ@フレンチ・ダイニング(神楽坂) | トップページ | New Trollsの「コンチェルト・グロッソ III」 »

2007/03/01

リゾットとポークのビール煮@ステファノ(神楽坂)

昨日のランチはリストランテ・ステファノで。今週のランチ・メニューの中から、プリモ・ピアットに「鴨ローストのリゾット」、セコンドは「豚肉のビール煮込みとマッシュポテト」をチョイス。

Cimg0001_1リゾット。おいしぃ~。かなり塩が利いてて強い味なんだけど、たんに「塩が強くてしょっぱい」のではなく、鴨やチーズその他を含めて全体の味が強いので、バランスがいいのだよな。こういった味の強さって、日本のイタリアンではけっこうめずらしい気がする。どちらかというと薄味でヘルシー・イメージの「お上品な味」のほうが多いよね、たぶん。やたらと塩を利かせて「印象的なお味を心がけております」と勘違いな説明をしてくれるお店はあるけれど。「味付けが強い(濃い)」のと「味が強い(濃い)」のは、違うと思うのだけどねぇ。イタリアに行くと、とくにお手頃価格帯のお店では、味の強い(濃い)料理を出すところがけっこう多いですよね。

Cimg0003_1豚肉のビール煮。うまうまぁ~。柔らかく、だけどほどよい歯ごたえを残す程度に煮込まれた豚肉。ほろほろです。煮込みソースには、ほんのりビールの苦味が残っていて、これが全体の味わいを爽やかにしてくれる。ビール煮はいくつかのお店で食べたことがあるけど、ビールの味がするのは初めて。カメリエーレのH野さんに「ビールの味するよねー、うまぁ~い」と告げたら、「しますよね。でもシェフは『そんなはずはない!』っていうんですよ(^^;)」と返されました。ららぁ? うん、でも、うまいことに変わりはありませんから。ガルニはマッシュポテトの上にニンジングラッセがひとつ、ぽんと載っているだけで、これはちょっと見た目が寂しかったかもー。可愛らしくはあるけれど。

リゾットと肉料理を食べると、もうお腹いっぱいです。パンももりもり食べたし。なのでドルチェはやめにして、代わりに食後酒を。この前はたしかデザートワイン(レチォート・ディ・ソアヴェ)をいただいたので、今日はリキュール系にしましょう。リキュールだと、やっぱり薬草系が好きなのよねぇ(ほかはあまり知らない)。チナールも美味しいし、イエーガーマイスターも魅力的だけど、ひさしぶりにサンブーカ! サンブーカを初めて飲んだのは、いまはなき東京・高田馬場のイル・キャステッロでだったなぁ、たしか。あのときはブラック・サンブーカだったかしら。フェンネルの風味が口をサッパリしてくれる。サンブーカのあとに少し水を口に含むと、口の中に丸い甘みが広がるのが素敵。

最後にエスプレッソをいただいて、トータルで2070円。おいしおいし。ごちそーさま。

リストランテ・ステファノ

|

« 黒ムツとホタテのポワレ@フレンチ・ダイニング(神楽坂) | トップページ | New Trollsの「コンチェルト・グロッソ III」 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

食後酒は食べたものをうまくおなかの中に落ち着かせてくれるので、私もよくいただきますが、サンブーカだけは苦手です。
ヤーゲルマイスター(イエーガーマイスター
)は大好き!

投稿: Keiko | 2007/03/01 18:59

 サンブーカってアニス酒ですよね。冷たい水で割ると白く濁って、お湯で割ると透明なお酒。冷たいのは夏の海で、温かいのは寒い山の夜に。美味しい!

投稿: なこ | 2007/03/02 00:29

あら、keikoさんは苦手ですか、サンブーカ。イタリアだとエスプレッソにドバドバ入れたりもしますよね、これ。ViareggioのBarで普通のカフェのつもりで飲んで酔っ払ったことあります。

水で割ると濁るんですか?>なこさん。知らなかった。トルコにもそういうお酒ありましたよね。ラクーとかいうんだったっけ。アニスって、中華料理とかに使うスターアニスとは別物? フランスのアブサンもアニスのお酒だそうですが、飲んだことがありません。美味しいのかな。美味しいんだろうな。

投稿: もあ | 2007/03/04 10:45

もあさん、今晩は。

アニスとスターアニスは別物です。

アニスはセリ科、スターアニスはモクレン科
と科目も違います。
杏仁豆腐の香り付けとして、スターアニスは有名です。

でも、どちらもよく似た香りがすると思います。

(『アロマ占星術』216ページより。ちょこっと宣伝もしちゃった)

それにしてもニュー・トロルスの曲って、
すべてああいうデモンストレーションのような曲なのですか?

投稿: ムーン・フェアリー・ヒロコ | 2007/03/04 19:46

初めまして。ばぁ茶んと申します。
ステファノさんで食べたことのないメニューが詳しく書いてあり、思わず釘付けになってしまいました!^^

そして、弊ブログからリンクさせて頂いたのですが、大丈夫でしょうか?何かありましたらお気軽にどうぞ!よろしくお願い致します。^^
http://kagurazaka.blog.shinobi.jp/Entry/10/

投稿: ばぁ茶ん | 2007/03/11 11:37

ばぁ茶んさん、いらっしゃいませぇ。そちらのBlog、少し前からRSSリーダーに登録して読んでましたぁ。

ステファノはほんと、いついっても美味しいねぇ。お金さえ続くなら、そして、腹回りの膨張をいっさい気にしないのなら、毎日でも食べにいきたいっす。

投稿: もあ | 2007/03/15 08:55

☆もあさん、MFヒロコさん
 スターアニスはアニスの種だと思っていました。科目も違うんですね。私が飲んでいるのは、フランス・マルセイユ製の「パスティス」というアニス酒です。アニスはフィノッキオ(ウイキョウ)のことですよね? それともこれも違うのかしら?

 アニス酒は、お湯に溶かすと透明のままですが、水に溶かすと白濁し、大人のミルクって感じです。暑い夏に氷を入れた水割りは、さっぱりさわやかです。

投稿: なこ | 2007/03/15 23:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33532/14086295

この記事へのトラックバック一覧です: リゾットとポークのビール煮@ステファノ(神楽坂):

« 黒ムツとホタテのポワレ@フレンチ・ダイニング(神楽坂) | トップページ | New Trollsの「コンチェルト・グロッソ III」 »