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2006年2月26日 - 2006年3月4日

2006/03/03

豚肉のアスパラ巻き

昨日は豚もも肉の薄切りが100グラム98円と特売だったので、豚肉でミニアスパラをくるくると巻いて焼くことにしました。

広げた豚もも薄切りにぱらぱらと塩胡椒。

洗って根本のところを少し切り落としたミニアスパラを豚肉でロール状に巻き巻き。

バターとオリーブオイルを敷いたフライパンを中火にかけ、豚肉ロールを転がしながら、全体をこんがりと焼く。

中心のアスパラまで火が通ったら、ウイスキー少量(上等なスコッチのバランタインを使ってしまいました)を全体にふりかけ、フランベ。

香りがよくて温かいうちにいただきます。

火が入りやすいようにと細いミニアスパラを使いましたが、アスパラの味をきちんと楽しむには普通の太いアスパラか、ミニアスパラを3~4本束にしていれたほうがよさそうです。

ちなみに、なんとなく「豚肉のアスパラ巻き」といってしまいましたが、これだと「豚肉をアスパラで巻いた」みたいな感じもしますね。正しくは「アスパラの豚肉巻き」、もしくは「豚肉でアスパラ巻き」「アスパラを豚肉巻き」「豚肉で巻いたアスパラ」「アスパラが豚肉に巻かれて」「豚肉に巻かれて焼かれたアスパラだけど、質問ある?」「はるばるフィリピンから日本に来たミニアスパラだけど特売100グラム98円の豚肉に巻かれて焼かれて食べてみたらほとんど肉の味しかしなかったという不幸な身の上だけど、なにか?」「そもそも1本1本が細いミニアスパラなんだから肉になんか巻かずにそのまま食べてくれよシンプルに塩胡椒かなにかで味付けしてさサラダでもいいけどよ」...

なんか、疲れてるな...

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2006/03/02

7割くらいの正解率でした

写真を見て、それが男性か女性かを当てるテスト。

Hemale Or Shemale Test
"Female or Shemale" can you tell?

おいらの結果は7割くらいの正解率。
男を「女性」と間違えるより、女を「男性」と間違えることのほうが多かったです。

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ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA / A NEW WORLD RECORD

自分はイタリアン・ポップスのファンで、プログレッシヴ・ロックのファンでもあるのですが、イタリアンだから好きとかプログレッシヴだからいいとかいうのではありません。単純に「ヨーロッパを感じさせる、クラシカルなテイストを持っていたりする、美しいメロディのポピュラー音楽が好き」なだけで、そういうのを探し求めていたら、イタリアンとプログレッシヴにそういったようそのものが多いようだということに気づいたわけです。要は「確率の問題」です。なので、イタリアンでなければ、プログレッシヴでなければ、といったこだわりは、実はあんまりありません。

Electric Light Orchestra(エレクトリック・ライト・オーケストラ。ELO)は、こうした自分の好みにぴったりあてはまるグループのひとつ。最高のメロディ・メイカーのひとりといえるJeff Lynne(ジェフ・リン)のつむぎだす、美しく、あたたかく、なめらかで、ポップなセンスにあふれた曲に、ストリングスが華やかさを加味する。導入されるオーケストラは、ときにクラシカルでときにドラマティックなのだけれど、壮大だったり深刻になったりすることはなく、やさしく、ロマンティックに、曲を彩る。イギリスのグループだからか、やさしくロマンティックなアレンジがされていても、アメリカのように、それが甘くなりすぎたり、いかにもとってつけたような大仰な感じになったり、といったふうにならないところも好ましいです。

この『A New World Record』は、自分にとって初めて聴いたELOのアルバムです。高校生のころ、レンタル・レコード店で借りたのだったな。M1「Tightrope」のイントロでオーケストラとコーラスが聴こえてきた時点でもう、すっかり気に入ってしまっていた自分がいました。このまま壮大なシンフォニーが始まるのかと思いきや、歌に入ると軽快なロックンロールという構成がおもしろく、しかも、シンフォニーとロックンロールという異質なパートが無理なくつながっていることに、単純に「すごい!」と思った記憶があります。シンフォニーとロックの組み合わせというのは、すでにいくつかありましたが、たとえば年代が古いとはいえDeep Purple(ディープ・パープル)の『Concerto For Group And Orchestra』なんかは明らかにロック・パートとオーケストラ・パートがちぐはぐでしたからね。

アルバムからはM2「Telephone Line」がシングル・ヒットしたのでしたっけ。ラジオで頻繁にかかっていた気がします。アルバムがリリースされた当時は自分はまだ小学生なのでリアルタイムではないのですが、ラジオのFEN(いまはAFNとかいうんでしたっけ?)やFMの洋楽番組などで「なつかしのヒット曲」といった感じでかかっていたのでしょう。

このM2やM4「Mission (A World Record)」といったバラード系の曲は、綺麗で素直なメロディに華麗なストリングス・セクションが有効に利いていて、時代を超えた普遍的なよさを感じます。M4はロマンティックでやわらかい曲ですが、感想のところで聴こえるエレクトリック・ピアノはちょっとジャジーで気持ちいいです。

またM5「So Fine」やM6「Livin' Thing」、M7「Above The Clouds」は軽快なポップスですが、最初から最後までポップというわけではなく、イントロが少しいなたかったりジャズっぽかったりするけれど曲が進むにつれてポップになっていくなどといった、ちょっとしたひねりが加えられているのが、やはりイギリスという感じ。こういうところも魅力です。

一方、M3「Rockaria」、M8「Do Ya」はM1にも共通するようなロックンロールで、軽快で、普通に演奏すればちょっといなたい感じになるだろうところに華やかなストリングスが入り、ELOならではの独特な世界をつくりあげます。ディストーションのかかったエレキ・ギターがいい音を出しているM8はTodd Rundgren's Utopia(トッド・ラングレンズ・ユートピア)の『Another Live』でも演奏されていますが、最後まで軽快なロックンロールだったUtopiaに対し、ELOは単純なロックンロールで終わらせるはずもなく、最後にはオーケストラが入りシンフォニックになります。

そして、このシンフォニックな余韻から引き続くかのごとく、アルバム最後のM9「Shangri-La」が始まります。この曲、個人的にこのアルバムのなかでいちばん気に入っています。おだやかで、やさしく、美しく、ちょっと寂しげなメロディ。歌詞カードには書いていない、アウトロにのって歌われる「Where is my Shangri-La」という言葉が切ない。そして、いったん曲が終わったあとに、アルバム全体に幕を引くかのようにフェイド・インしてくるストリングスのアルペジオと少しオペラ風のヴォーカル。これがアルバムのなかで初めて「シリアス」な感じを伴っていて、先の言葉にドラマティックな奥行きを与えます。

ELOのアルバムはけっこうたくさん持っているのだけど、初めて聴いた作品ということもあってか、自分はこのアルバムがいちばん好きかもしれません。ポップな要素と華麗なストリングスのバランスが非常によく、アルバムの構成としても起伏があり、しかもアルバムの流れにドラマを感じさせる。そして、全体で38分程度とコンパクトにまとめられているのも、かえって余韻を感じさせ、非常に好ましいです。


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2006/03/01

MARLENE KUNTZ / HO UCCISO PARANOIA

アルバム・デビューは1994年でしたでしょうか。イタリアの若いロック・ファンのあいだではコンスタントな人気のあるグループ。以前から名前は知っていたのですが、音は聴いたことがなかったので、ためしに1枚購入してみました。

最近はハード・ロック/ヘヴィ・メタルのジャンルが非常に細かく細分化されているようで、なんだかいろいろな分類があるようですが、1990年代以降の英米のロック・シーンをぜんぜん追いかけてこなかった自分には、なにがなにやらです。おそらくMarlene Kuntz(マルレーネ・クンツ)のような音楽も、それを表現するような分類名称があるのでしょうが、自分は知りません。

音がでかくて重たいハード・ロック。ギターのクリーン・トーンを活かして妖しげな美しさを出すこともある。ときにニュー・ウェーヴ風だったり、ほんのり退廃的な印象もある。歌メロの美しさは追求していない様子。

イタリア本国で若者に人気のロック・グループといえばBluvertigo(ブルヴェルティゴ)やSubsonica(スブソニカ)なども有名ですが、これらのグループがかなりデジタリックな印象を持っているのに対し、Marlene Kuntzはギターとベースとドラムというオーソドックスな楽器しか使っていません。そういう意味では、Bluvertigoなどよりもストレートなロック・グループだといえるでしょう。それもあってか、自分にとってはSubsonicaよりもMarlene Kuntzのほうが聴きやすく感じます。

こんな説明しかできない私を許して...



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2006/02/28

RICCARDO FOGLI / IL SOLE, L'ARIA, LA LUCE, IL CIELO

1947年、斜塔で有名なPisa(ピサ。現地の人たちはピザと発音しているように聴こえた)の近郊、Pontedera(ポンテデラ)の生まれ。ということは、まもなく還暦ですか。Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)って、なんとなく、いまでも、そしていつまでも、甘酸っぱくも青臭い青春ポップスを歌い続けているような印象があるのですけれどね。

これはPooh(プー)を抜けてソロになってからのサード・アルバム。世界初CD化だそうです。自分はRiccardoの熱心なファンではないので、そんなに多くの作品を聴いたことはないのですが、それでもひとたび音がスピーカーから流れ出すと「あぁ、Riccardoだぁ」とすぐに感じられるアルバムになっています。

やさしげで、おだやかな明るさがあって、そのなかに切なさや壊れやすそうな感じがときどきちらちらと見え隠れする歌声。Riccardoって「甘い歌」という印象があったのだけど、このアルバムを聴いていると、実はそんなに甘い感じはせず、意外と健康的(活動的ではないけれど)な印象を受けました。

Alice(アリーチェ)のセカンド・アルバムと同じDanilo Vaona(ダニロ・ヴァオーナ)がアレンジを担当しているためか、Aliceのアルバム同様、オーケストラとコーラスがこれでもかというほど導入されています。ただ、Aliceの場合はこれがAliceの個性を打ち消したり個性とぶつかったりしている印象を受けたのに対し、Riccardoの場合はぴったりはまっているように感じます。このへんはやはり、もともと持っている「シンガー」としての個性や特性の違いなのでしょうね。

全体にゆったりとしたメロディを並べていった感じのものが多く、曲そのものはシンプルだと思います。そのシンプルな曲を、厚いオーケストラとコーラス、そしてRiccardoのさわやかで優しい声が色付けし、奥行きのあるロマンティックなものにしあげています。

M1「Ricordati」はちょっと切ない感じで始まり、サビではコーラスとオーケストラが入ってロマンティックに盛り上がります。

M2「Il giorno comincia qui」はアコースティック・ギターのアルペジオに導かれ素朴なフォーク・タッチに始まります。リズム・セクションが入ってからはコーラスとメイン(ソロ)ヴォーカルが交互に歌われます。ゆったりしたメロディの、優しい感じにあふれたスローな極です。

M3「Paola」はのっけから厚いオーケストラが鳴り響きます。歌メロが始まるとシンプルな演奏になり、Riccardoの甘くやさしい歌声が楽しめます。サビに入るとまた厚いオーケストラがかぶさり、Riccardoらしいゆったりしたメロディのドラマティックなものになっていきます。

M4「Dolce straniera」ではハープ(だと思う)によるアルペジオが入り、すっかりおなじみとなった厚いオーケストラとコーラスによる演奏がRiccardoのヴォーカルをバックアップします。ただ、曲そのものは平凡かな。

M5「Era musica, era amore」は、ここまでの流れに少し変化を与えるためか、リズムが強調された曲。アタッチメントを通した(と思うのだけど、どうかな)エレクトリック・ピアノの軽やかなコード・ストロークが英米風で気持ちいい... と思っていたら、サビでは分厚いオーケストラが鳴り響き、一気にRiccardoらしいイタリアン・ポップスの世界に突入します。そしてサビ後はまた軽やかに... と、ちょっと変な構成の曲です。

M6「Stella」はトレモロで演奏されるイントロのメロディが印象的。ヴォーカル・パートは少しさびしげなメロディで始まりますが、サビではイントロのメロディが厚いオーケストラにのって歌われ、そこはもう明るくておだやかでゆったりとしたRiccardoの世界。とても素敵なのだけど、このあたりでそろそろオーケストラはおなかいっぱいな感じになってきました。

そんな感じを見透かすかのように、M7「Vendo sogni」ではオーケストラが控えめになり、ピアノとキーボードの比較的こじんまりとした演奏がされています。

M8「Anna ti ricordi」はまた、明るくあたたかく優しい感じの、とてもRiccardoらしい曲。小さな「美しいメロディ」を積み上げていったら全体がとても愛らしく仕上がった、といった印象を受けました。

M9「E la citta' si addormenta」は、このアルバムのなかでは異色な感じのするポップな曲。エレキ・ギターのコード・カッティングなども入り、他の収録曲にない軽快さをもっています。

そしてアルバム・ラストのM10「Piccola buonanotte」は、タイトルどおりのセレナード。オーケストラとハーブによる演奏にRiccardoのやさしい歌声がのり、美しく幕が降ります。



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2006/02/27

週末映画

この土日に家で観た映画です。

★ネバーランド★
ジョニー・デップ主演の、「ピーター・パンのお話が生まれた背景」を描いた映画。劇場で2回観たのだけど、DVDも買ってしまいました。う~ん、やっぱり素敵なお話。「いい映画を観たなぁ」という気分になります。イギリスの深い緑の草木に囲まれて立つケイト・ウィンスレットの姿はエドワード・バーン・ジョーンズの絵画のように美しいです。劇場の大画面では、自分もイギリスの自然の中にいるような、あるいは一緒に劇場で「ピーター・パン」のお芝居を観ているような、さらにはともにネバーランドの中に入っていけるような気分になりましたが、テレビの小さな画面ではどうしても「画面の中のお話」という感じになってしまうのが少し残念でした。

★スティーブン・キング スリープウォーカーズ★
平日の昼間に地上波テレビで放送されたもの。バンパイアもの。観なけりゃよかった。あまりにもくだらなすぎ。

★宝島★
1950年にディズニーによって制作された実写版。船の様子とかは素敵。一本足の海賊ジョン・シルバーは魅力的。だけど、主役のジム少年があまりにもブサイクで一気に興ざめ。ほかに子役はいなかったのだろうか。また、海賊もの、宝探しものなのに、ぜんぜんドキドキ・ワクワクしないのもどうしたものか。原作本はもっとワクワクしたと思うのだけど。『カット・スロート・アイランド』とか、同じディズニーの海賊ものなら『パイレーツ・オブ・カリビアン』のほうがおもしろいです。

★ヒューマンネイチュア★
夜中に地上波テレビで放送されたもの。いや、おかしかったですよ。おもしろかったと思います。制作・脚本が『マルコヴィッチの穴』の人だそうで、この人は変なことを考えてるんだなぁと感じます。ガブリエルの話すフランス語なまりの英語がセクスィーでした。これってけっきょく、フランス女には気をつけろ、もしくは、アメリカ男はフランス女が好き、というお話なのでしょうか(←ちゃうちゃう)。

★踊れトスカーナ!★
DVDが安く売ってたので、なんとなく買ってしまいました。イタリア映画って、なんだか古い時代を舞台にしたつらい感じの内容のものが多いような印象があるのだけど、これはばかばかしくていいです。田舎とはいえ、いちおう現代が舞台だし。町で交わされる住人同士の会話とか、町並み、農場付近の風景、ひまわり畑など、トスカーナっていまもこんなだよな。フィレンツェのシーンも懐かしい。自分がフィレンツェを訪れたのはもうずいぶん前だけど、いまもあまり変わっていないのだろうなと思いました。素朴でおバカで素直な「イタリア人(男)のいい側面」が描かれています。上映時間が100分未満と短いのも好ましい。



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