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2006年10月22日 - 2006年10月28日

2006/10/27

チキンソテー・マスタードソース@ビストロ・エリゼ(神楽坂)

通常は1000円~1200円の日替わりランチが、金曜日は900円。先日まではサラダ、メイン、デザート(シャーベット)+ドリンクだったのだけど、今日はスープ、メイン+ドリンクになっていた。

魚のスープはサフランのよい香り。海老の殻かなにかで出汁をとってるのかな。魚介の味もしっかり。あまりしっかり漉さない、細かな身が残った濃厚系のスープで、あまり上品すぎないのが好ましい。メインは鶏モモ肉のソテーにマスタードソースを添えたもの。これといって目新しさはないけど、なんとなくふんわりと優しい感じがするのは、いまのシェフの料理の特徴かな。チキンのしたにはマッシュポテト。付け合せにインゲンとニンジン、蕪がお皿に散らしてある。この蕪がとてもいい塩梅にスープの旨みを吸っていて、上手に茹でられていた。

これといって突出したところはないし、目新しいわけでもないし、すっごく美味しいというわけでもないのだけど、充分に「美味しいもの食べたな」と感じられるし、気分よくゆっくり楽しめるし、価格に対しての満足感も高い。ホールでうろうろしている「社長」がもう少しテーブルサービスの基本的なスキルを身につけてくれたら、さらにいいのだけどな。いや、うろうろしてるくらいのほうが、あのお店の雰囲気づくりに役立っているのかもしれない。

ビストロ・エリゼ(ぐるなびのページ)

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STEFANO GIACCONE / TRAS OS MONTES (2006)

Stefano Giaccone(ステーファノ・ジァッコーネ)、1959年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。7歳でトリノに渡り、独学でサキソフォンとギターを覚えた彼は、14歳で演奏活動を始めました。、フォーク、ロックからジャズ、パンク、アヴァンギャルドと、幅広いジャンルで数多くのギグを行ない、イタリアだけでなくドイツ、スイス、スペイン、フランス、ノルウェイ、デンマーク、イギリスなど、多くのヨーロッパの国々で演奏しました。こうしたグループでのセッションと同時に、ソロ活動も続けていました。
1982年にFranti(フランティ)というグループ(1980年代のイタリア・アンダーグラウンド・シーンにおける重要なグループだったそうです)を結成すると同時にBlubusというインディーズ・レーベルを設立し、アルバム・デビュー。1991年にはイタリア国内ではわりと有名だったらしいKina(キーナ)というパンク・グループに参加。これらの活動と同時に、他のアーティストのアルバムやツアーでのセッションやプロジェクト活動なども積極的に行ない、またソロ・アーティストとしても1989年にアルバム・デビューしています。

ソロやらコラボレートやらセッションやらとさまざまなアルバムがあってディスコグラフィがわかりにくいStefanoですが、Italianissima(http://www.italianissima.net/)やRockit(http://www.rockit.it/)などによると、この『Tras os montes』は彼の5枚目のソロ作品となるのだそうです。

非常に端整かつ地味な内容ですが、アコースティックを中心にした演奏はおだやかで美しく、またStefanoの歌声も落ち着いたやさしさがあり、自分は気に入っています。一部に電子楽器の入った曲があり、そこにはパンクやアンダーグラウンド出身のStefanoの姿がチラッと垣間見える気がしますが、それ以外の曲は、たとえば冷たい空気が気持ちのいい薄い朝もやの中にいるような、あるいは霧のたちこめる湖のうえで音楽を聴いているような、そんな風景や印象が湧き上がってきます。どことなくウィンダム・ヒル系のような雰囲気も感じられる気がします。ロマンティックなカンタウトーレ作品で、強いイタリア色はないものの、イタリアを含めたヨーロッパの香りや気品のようなものは存分に感じられます。1998年以降はイギリス(最初はロンドン、現在はウェールズ)を生活拠点にしているそうで、それもまた、少し湿った感じのロマンティシズムを生み出すのに貢献しているのかもしれません。

彼のアルバムはもう1枚、別の作品を持っているのですが、それもたしか同傾向の内容で、自分にとってはちょっと気になる、好ましいタイプのカンタウトーレです。


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2006/10/26

右のサイドバーに

掲示板をつけてみました。
いちおう、イタリア&音楽用と、
それ以外(フリーテーマ)用の、
2種類。
以前のBBSのように
SPAM等で荒れるようだったら、
すぐに閉鎖します。

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ワンプレートランチ@ソリッソ(神楽坂)

天気は曇り空だけど、気温はなんだか温かいので、今日はちょっと遠くまで。ロワズィール、クロ・ド・モンマルトルともに満席だったので、客席の広いソリッソへいき、ワンプレートランチ1050円(ドリンクつき)をいただきました。

うん。普通に美味しい。サラダと、朱色っぽいクリームソース(なんの色だろう?)で和えたペンネと、チキンのトマト煮が細長い船形(とはちょっと違うな)のプレートに盛り付けられてる。見た目からして、量が少なそう。その分、パン(トスカーナ風のパンとフォカッチャの2種類)でお腹をいっぱいにしろってことでしょうか。やわかな味のパスタソース。普通にトマト風味のチキン。普通に美味しいけれど、「あぁ、美味しいもの食べたー」という気持ちはぜんぜん沸き起こらない。以前にワンプレートランチを食べたときもそうだったのだけど、なんというのかなぁ、満足感?がない。美味しいのだけどね。メニュー(盛り合わせ)内容がどれもありふれた感じだし、味付けもありふれた感じだからかなぁ。そんなわけで、わざわざ「食べにいこう!」という気持ちになかなかなれないソリッソなのでした。

カルミネ・グループ

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まゆげの

寝グセがとれません (≧o≦)

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2006/10/25

鹿のソテー@ステファノ(神楽坂)

お気に入りのリストランテ・ステファノで昼食。ここはランチメニューもあるのだけど、昼でも普通にアラカルトも出してくれるところがとっても素敵。なのでよくセコンド+カフェ&ワインで注文する(自家製パンはおかわり自由で最初からついてる)。お値段的には張りますが(笑)。今日はランチコースから選ぼうかなぁと思っていたのだけど、なじみのカメリエーレが「今日は鹿肉が入ってますよ!」というので、迷わずそれに。鹿肉のソテー・イチジクと赤ワインのソース、2800円。秋といえばやはりジビエの季節ですから。

分厚い鹿をソテーしレアに焼き上げたあとにスライス。赤ワインとイチジクの甘酸っぱいソースがかかっている。柔らかな鹿肉の旨みと赤ワインソースの甘酸っぱさが、もうたまりましぇ~ん。グラスでバルベーラ・ダスティをつけてもらい、バルベーラのすっきりとした酸味と一緒に楽しむ。

ステファノは、いつきても、なにかしらワクワクするようなメニューがある。今日はどんな料理があるだろう、またなにか、ふだんはあまりお目にかかれない料理があるかもしれない、という期待を持たせる。もちろん定番も美味しいので、その日は目新しいものがなかったからといって失望させられることもない。飲食店って、こうであってほしいよね。

今度は猪食べさせてよぉ~とシェフのステファノさんにお願いしたら、近いうちに仕入れて、煮込み料理を用意しておくよといってくれた。もう、いまからよだれが出ます。

リストランテ ステファノ

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ALFREDO BANDELLI / FABBRICA GALERA PIAZZA (1974)

1945年にピサで生まれたAlfredo Bandelli(アルフレード・バンデッリ)は、1994年に亡くなっているそうです。50歳になるかならないか。若くして亡くなってしまったのね。

1974年にリリースされたこのアルバムは、Alfredoの唯一の作品のようです。もともとはピサの駅のCarrellista(Carrellista alla stazione di Pisa)... みたいなことがバイオグラフィに書いてあるのですが、Carrellistaってなんだろう? 荷物運搬人かな。想像するに、おそらく労働者階級の人で、おそらく一種のプロレタリアート音楽のような内容の歌なのではないでしょうか。自分はイタリア語がわからないので、思いっきりあてずっぽうですけれど。

収録されている音楽は、古い時代のフォーク・ミュージックでしょうか。ほとんどがガット・ギター1本もしくは2本程度をバックにした弾き語り。曲によっては女性コーラスも入りますが、とても地味です。Alfredoのこのアルバムといい、Alberto D'Amico(アルベルト・ダミコ)のアルバムといい、i dischi del soleというレコード・レーベルはこうした地味な作風が特徴なのでしょうか。と思ってちょっと調べたらこのレーベル、1960年代にミラノで設立された、プロテスタント的だったり前衛的な思想を持った音楽家のフォーク作品を多く紹介する、イタリアのポピュラー・ミュージック界における重要なインディーズ・レーベルのひとつのようで、また、ここからアルバムをリリースしたAlfredoも、早い時代にイタリアのポピュラー・ミュージックに政治的な思想を持ち込んだシンガーとして意外と重要な人物だったようです。Canzoniere del Lazio(カンツォニエーレ・デル・ラツィオ)のデビュー作なども、このレーベルからのリリースでした。

そんなわけで、歌詞重視のフォーク・ソングをほとんどギターの弾き語りというシンプルすぎる演奏で聴かせる地味な作風は、イタリア語を理解しない自分にはちょっときついのですが、それでもメロディのところどころに、ときにナポレターナを思わせたり(Alfredoはピサの人ですが)、ヨーロッパのサロン・ミュージックにも通じる優雅かつ可愛らしいフレーズが見え隠れしたりと、楽しみどころもなくはありません。ヴォーカルも、とくに抑揚をつけるとか表現力豊かにといった感じではなく、言葉をぶっきらぼうに放り投げているようなものではあるのですが、たとえばバックにアコーディオンやオーケストラが入っていたら、なかなかの味わいになりそうと思わせる程度のメロディはあります。頻繁には聴かないけれど、何年かに1度くらいは思い出したように聴いてみてもいいかな、といった感じですかね。


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2006/10/24

牛すじのカレー@ラングル(神楽坂)

雨はやんだみたいだけど、またいつ降りだすかわからないので、今日はなにかを買ってきて社内で食べよう。というわけでテイクアウトオンリーのラングルのカレー。最初はチキンにしようと思っていたのだけど、今日の日替わり「牛すじのカレー」がぜったいのおすすめと椎名シェフがいうので、牛すじのカレーに。800円。

ほろほろとろんと煮込まれた牛。コラーゲンがたっぷりとけこんでそうな、こってりとした口当たり。最近長らく食べていなかったヨーロッパ系のカレー。美味しかった。椎名シェフにひさしぶりに会えたのもうれしかった。パックのふたを開けるときにカレーが飛び散って服についたのが哀しかった。イートインの復活を強く望む。

ラ・カーブ・イデアル【ラングル】

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ALBERTO D'AMICO / ARIVA I BARBARI (1973)

Alberto D'Amico(アルベルト・ダミコ)は1943年にヴェネツィアで生まれましたが、両親はシチリアの人だそうです。1968年に『Il mio partito saluta Mosca』でデビューし、1986年の『Aneme』まで4枚のアルバムをリリースしているようです。

『Ariva i barbari』は1973年にリリースされたセカンド・アルバム。手元にあるのは1996年にリリースされたCDですが、どうもこれ、LPからの盤起こしのようで、あちこちにプチプチとしたノイズが入っているうえ、ときどき音量レベルや左右のバランスにもふらつきがあったりします。ただ、収録されている曲がほとんどどれもガット・ギターによる弾き語りのようなものなので、音量変化についてはあまり気にならなかったりはします。

曲のタイプとしては、古い時代の人が歌った古いメッセージ型フォーク・ソングといった感じで、おそらくメロディよりも歌詞が非常に重要なのでしょう。というより、楽曲の魅力の大部分が歌詞に集約されるタイプといえそうです。歌詞カードの最初に掲載されているIvan Della Mea(イヴァン・デッラ・メア)という人の解説?はいきなり「ヴェネツィアは死ぬ(でいいのかな? Venezia muore)」で始まってて、歌詞のなかにもヴェネツィアがどうのなどと書かれているようで、なにかきっとヴェネツィアに関した物語になっているのでしょうが、イタリア語のわからない自分にはぜんぜん理解できません。なので残念ながら、自分にはこのアルバムを楽しめません。歌詞の理解なしに、メロディと演奏と歌声だけで楽しむには、ちょっと地味すぎるし、平坦すぎるように感じます。


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2006/10/23

オムライス@亀井堂(神楽坂)

このあたり、月曜は店休の店が多くて困る。天気が良ければ飯田橋近くまで足を伸ばすのだけど、また雨が降ってきそうだったので、ランチは会社近くの亀井堂レストランへ。オムライスのランチを注文。800円。スープとサラダつき。

ふわふわたまごにドミグラスソース。見た目は美味しそう。だけど、たまごに焦げの味がする。たぶん、たまご専用のフライパンを使ってない。焦げとドミソースとケチャップライスの味が口の中で入り混じって、お祭り屋台のソース焼きそばみたいな味になった。オムライスなのに。残念でした。

神楽坂 龜井堂

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