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2006年1月15日 - 2006年1月21日

2006/01/20

わけのわからん痛みは困る

今朝、いつものように家の玄関を出たところでポータブルCDプレイヤーのプレイボタンを押したのだけど、いつまでたっても音が聞こえてこない。おかしいなぁ~と思ってリモコンの液晶を見たら「no disc」の表示。どうやらCDをいれずにプレイヤーだけを持って出てしまったらしい。そんな、寒い朝です...

昨日の夜中、寝ていたら突然左足のふくらはぎに激痛が。どこかにぶつけたとかではなく、筋肉そのものが引きちぎられるような、なんて表現していいのかわからん痛み。目が覚めて、5分くらいのた打ち回って(←おおげさ)しまった。

なぜ痛み出したのか、どうすれば収まるのか、ぜんぜんわからん。とりあえず手でさすってみたり温めてみたりからだの向きを変えてみたりいろいろしたのだけど、布団から出て起き上がってなにかをしようとは考えなかった。眠かったから。でも、痛くて眠れないのよぉ。

それでも5分ほどすると、目覚めさせたときのような衝撃的な痛みは少し引き、だんだんと「ひどい筋肉痛」くらいになってきた。なので、そのまま寝てしまった。

今朝。まだふくらはぎの筋肉が痛い。さわってみると、なんだかちょっと腫れているというか、張っているような感じもする。感じはするが、平常時に自分のふくらはぎを意識してさわったことがないので、これが異常なのか、それともふだんからこんな感じなのか、わからん。ともかく、さわると痛いし、歩いても少し痛い。ふだん使わない筋肉を使って無理な運動をたんまりとしたあとのように、痛い。

そういえば、こんなこと、以前にもあった。あのときも夜中に突然痛みが襲ってきて目が覚めたんだった。あれも左足のふくらはぎだったような気がする。けっきょくどうすることもできず、昨夜と同じような対応をして、同じように寝てしまったのだったな、たしか。

左足のふくらはぎで、いったいなにが起きているのだろう? なにがきっかけで突然痛むのだろう? それも夜、眠っているときに。勘弁してください、眠いので。

この分だと、きっとまた、忘れたころに突然痛みが襲ってくるのだろう。こういう、なにが原因で起きたのかわからない、わけのわからん痛みは困る。すっかり忘れたころに勝手に痛んで、勝手に収まっていって、その後はなにもなかったように痛みの片鱗さえ見せない。

もっと頻繁に痛むとか、痛みがいつまでたっても引かないとかであれば、医者にでも診せるかという気にもなるが(医者嫌い)、そうなる前に痛みがなくなっちゃうからなぁ。それに、たとえ医者に診せるにしても、こういうのは何科の医者に診せればいいのだ? どうも医者のジャンル分け?がよくわからん。

まったく、肉体を持って生きるというのはめんどくさい。

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2006/01/19

DOTTOR LIVINGSTONE / L'ASSENZA

まだ活動していたのですね、このグループ。前作(デビュー・アルバム)は1999年だそうですから、6年ぶりのニュー・アルバムになるのでしょうか(途中に1枚、リリースされなかった幻のアルバムがあるらしい)。

デビュー直後ころでしょうか、Dottor Livingstone(ドットール・リヴィングストン)のマネージャーを名乗るイタリア人(の友人だという日本人)から、彼らを日本で売り出したいのでウェブで紹介してくれ、また彼らに興味を持ちそうな日本のマスコミやレコード会社を教えてくれというメール(日本語に翻訳済み)をもらったことがあります。サンプルCDを送るから住所を教えろというので教えたのだけど、けっきょく送られてこなかった。同様の経緯があったAmedeo Minghi(アメデオ・ミンギ)のマネジメントは送ってきたのにな。

そんなわけで、音は知らないままに名前だけは印象に残っていたDottor Livingstoneのアルバムを、初めて聴いてみました。

ふ~ん、こんな感じなんだ。いろんな表情を持った曲が入っていて、けっこうカラフルな印象ですね。デジタルなビートやシンセサイザーの響きがあるかと思えばストリングスやピアノのアコースティックな響きがかぶさってきたり、ヴォーカルも無機質だったり妖しい魅力を漂わせてみたり。

M1やM2は、どことなくエレクトリック・ポップなころのMatia Bazar(マティア・バザール)を、現代風に、おしゃれにしたような印象。

M4はデジタルなリズムに乗ったポップスなのだけど、キーボードがミステリアスな雰囲気を加えてます。

M5はストリングスと生ピアノの音が美しく、それらが電子楽器と、ときにハーモニーとなり、あるいはコントラストとなって広がりを感じさせるスローな曲で、ちょっとアート風。フレーズの最後でかすかにビブラートがかかる歌い方が、どことなくAntonella Ruggiero(アントネッラ・ルッジェーロ)を思い出させます。

M7はデジタルな雰囲気の強いロックで、エレキ・ギターのストロークがパンキッシュ。Bluvertigo(ブルヴェルティゴ)とかSubsonica(スブソニカ)とかにも似た雰囲気を醸しだしつつも、無機質なヴォーカルが独特のクールな印象を与えています。また、途中で静かで美しいパートを導入してロック・パートと対比させるなど、構成も楽しいです。

M8ではうっすらとエスニックな雰囲気もまとい、カラフルなアレンジが施されたポップスになっています。

ヴォーカリストのAnna Basso(アンナ・バッソ)は、クールに抑えて歌うときと、ほどよくエモーショナルに歌うときがあるようですが、エモーショナルに歌うときの歌い回しがなんとなく、Antonella Ruggieroが抑えて歌っているような印象で、けっこう気に入ってしまいました。声質もそれなりに個性があり、演奏とのマッチングもいい。アルバム全体に、なんだかアーティスティックな雰囲気がただよっています。なかなかいい感じの作品でした。

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2006/01/18

IVANO ALBERTO FOSSATI - OSCAR PRUDENTE / POCO PRIMA DELL'AURORA

あ、これ、いいな。Ivano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ)とOscar Prudente(オスカー・プリュデンテ)がふたりで作った作品なのですが、初期のころのLucio Battisti(ルーチォ・バッティスティ)などにも通じるような、ロックの雰囲気を少しまとった早い時期のカンタウトーレ作品といった感じです。

IvanoにとってはDelirium(デリリウム)を脱退しソロ活動を始めてからの2作目、Oscarにとってはソロ活動デビュー作になるのかな、これ。Oscarのほうが7歳くらい年上で、Ivanoよりも早くから音楽活動を開始し、ミュージシャンおよびソングライターとしてLuigi Tenco(ルイジ・テンコ)やLucio Battisti、Deliriumなどとかかわりがあったようですが、自身の名前を冠した作品はこれが最初のようです。

この作品の前後に、Ivanoは『Il grande mare che avremmo traversato』を、Oscarは『Infinite fortune』を、それぞれリリースしているわけですが、そのどちらにもおたがいに参加しあっているようで、もしかしたら、これらの2枚のソロ作品と、このふたりの名義のアルバムは、いわば3人兄弟のような関係なのかもしれません。

この『Poco prima dell'aurora』は、印象としてはDeliriumの初期のころの作品に感じが似てるかな。そういう意味では、初期のIvano色がOscar色よりも少し強く出てるのかもしれません。ほんのりプログレッシヴ・ロックの風味がただよってて、ところどころでIvanoのフルートが美しく響き、少しだけストリングスも入ります。歌の入らないインスト曲も2曲ほどあります。派手なところはないけれど、伝統的なカンツォーネとは違う新しい時代の若者の音楽をつくっていくんだという1970年代のカンタウトーレたちの息吹が感じられる、素敵な作品だと思います。

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2006/01/17

新WindowsにRobert Fripp?

Microsoftが今年発表予定の新しいOS「Windows Vista」に、Robert Fripp(ロバート・フリップ)の「音」が使われるかもしれないのだそうです。まだ確定ではないものの、すでに録音はしたのだとか。くわしくはCNN.co.jpの記事をご覧くださいな。

ロバート・フリップ、新ウィンドウズ向け「音」を録音

そういえば、以前のWindowsにはBrian Eno(ブライアン・イーの)の曲(音?)が起動音として使われてましたね。もしやビル・ゲイツさんはブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックになんらかの憧れかコンプレックスがあるのかしらん??

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PREMIATA FORNERIA MARCONI / JET LAG

Premiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ。PFM)のこのアルバム、学生時代にLPを買って持っているのだけど、ほとんど聴いたことがありません。今回、中古で安くCDが売っていたので購入し、ほんとにひさしぶりに聴いたのだけど、どの曲も記憶にないというか、聴いてもぜんぜん思い出せない。そんなわけで、ほとんど初めて聴いたに等しい感じです。

それでも演奏が始まると「あ、PFMだ」と感じさせるあたり、やはり彼らはすごいですね。楽器の音づくりとアンサンブル・アレンジに特徴があるのかな。テクニカルなんだけど、どこかおおらかなところもあって、独特の澄んだ明るさが感じられます。

ただ、PFMって基本的に、あまり歌メロを重視してないんじゃないかなぁと感じるのですよ。『Chocolate Kings』からせっかくBernardo Lanzetti(ベルナルド・ランゼッティ)という選任ヴォーカリストをメンバーに加えたのに、ヴォーカリ・オリエンテッドな要素が多少なりとも強まったかというと、そんなことはないわけで、ヴォーカルがなければないでも成立してしまうような楽曲がほとんどのように思えるのですわ。あいかわらず。そのあたりがたぶん、自分があまりPFMに興味を持てない大きな理由のひとつなのだろうな。

Bernardoの独特な個性を持ったヴォーカル・スタイルはPFMファンにあまり評判がよくないようですが、自分はけっこう好きなのです。ヴォーカリストはやはり、歌声で主張するわけですから、個性とかユニークさとかがないと。そこがアンサンブル志向のPFMにはうまくマッチしていないともいえるかもしれませんが、あれだけの芸達者がそろった演奏陣には、このくらいの個性のあるヴォーカルじゃないとバランスが取れないと自分には思えるのです。

だけど、せっかくのユニークなヴォーカリストを「活かす」ような曲が、PFMにはあまり(ほとんど?)ないのですよね。それでもBernardo参加1作目の『Chocolate Kings』では彼の歌を上手に活かしつつ演奏も炸裂、といった印象もあったのですが、この『Jet Lag』では彼ら本来の?インスト志向がまた強くなってしまい、ヴォーカルは添え物的というか、アンサンブルのなかの1パートになってしまったように感じます。そこが、ヴォーカル・ファンの自分としては残念なところです。

なんかPFMって、演奏とヴォーカルのバランスを取るのがあまりうまくないような感じがするんですよね。演奏陣は強力なのにヴォーカリストが貧弱とか(そもそも選任ヴォーカリストがいないですし)、強力な選任ヴォーカリストを置いてもそれを活かせる歌メロをつくれないというか、歌メロと演奏のバランスが悪いというか。たとえばFabrizio De Andre'(ファブリツィオ・デ・アンドレ)とのライヴ盤は、きちんとした歌メロがつくれて、個性的な歌声も持っているFabrizioのバックを、演奏家・アレンジャーとして超優秀なPFMが務めたことで、非常に素晴らしいアルバムになっていると感じるのですが、逆にいえば、PFMのなかにFabrizioに相当する人がいない、というのが、自分の好みからするとかなり大きな彼らの弱点なのだな。

とはいえ、演奏はあいかわらずめちゃめちゃうまくて、インストゥルメンタル志向のジャズ・ロック系プログレッシヴ・ロックなどが好きな人には充分満足の内容じゃないかと思います。アルバム冒頭で聞かれるFranco Mussida(フランコ・ムッシーダ)のアコースティック・ギター・ソロ曲には南イタリアを思わせるキラキラとした太陽の輝きなどが思い浮かべられ、とても魅力的です。彼らのアルバムのなかではもっともアメリカ志向が強い作品といわれているようですが、それでも演奏の端々にイタリアらしい輝きがあって、やはりPFMはPFMなのだなぁと感じます。



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ケアンズの年末年始(6)

2006/01/03(火) くもり

7時過ぎ起床。帰りの飛行機は13時過ぎに離陸なので、空港には11時過ぎに着けばいいか。それまでにシャワー等を浴び、帰りの荷造りをしなくちゃ。

9時少し前、部屋を出て両替&朝食に。その前にホテルのレセプションで帰りのタクシーを手配しておいてもらう。ケアンズ最後の食事は、やはりPerotta'sで。サーモンとアヴォカドのオムレツとドリンクで22ドル程。これで本当に今回のケアンズ滞在も終わり。あとは飛行機に乗って日本に帰るだけ。ケアンズはケアンズで強力に蒸し暑くてちょっと参ったところはあるけれど、ここから極寒の日本に戻るのもちょっと参っちゃうなぁという感じ。

また来よう、オーストラリア。やっぱオーストラリアは楽しいです。

帰りの飛行機は機材の到着が遅れて、およそ50分遅れで出発。待っているあいだに小腹が減ったので、空港のバーでマフィンを食べた。あとは機内食で、今日の食事は終わりだな。

ちなみに帰りの機内食は、ランチがキャベツのクリーミーサラダ、若鶏のグリル狩人風 グリーンピースとマッシュポテト添えか牛肉の和風ソース ご飯添えのチョイス、ドリンクとチョコレート、着陸前のリフレッシュメントが点心の盛り合わせとメロンのフルーツジュースがけ、チョコレートとドリンクだった。ランチはチキンを選んだが、まぁまぁの味。それよりも、メニューにはアイスクリームとなっていたのにアイスが出ずにチョコレートだったのが残念だった。

と思ったら、食器等を片付けてしばらく経ったところでアイスが配られた。あやうく寝てしまいもらい損ねるところだったよ。オーストラリアは最後まで気が抜けないのでありました。


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なお、「ここ」に写真が少しあります。ご興味のある方はこちらもご覧くださいね。

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2006/01/16

恋愛寫眞

テレビ地上波で夜中に放送されたもの。

まったく英語に聴こえない(わざと?)松田龍平の英語に最後までなじめなかったけれど、なんだか「いい映画」でしたわ。広末涼子って、やっぱりかわいいんだということも再認識。

きっと、生真面目につくれば非常に生真面目な青春ラブストーリーにもなったのだろうけれど、そうしてたらきっと、すごく重い話になっちゃったのだろうな。適度にふざけてるというか、壊れているところが、重苦しさを薄めるのに役立っているのだろう。

ストーリーや登場人物の役割配置などに「そうなの?」と、ちょっとした疑問とか都合のよさを感じる部分もあるけれど、物語のベースとなる若い男女の青くて甘くて苦くて切ない想いが、じんわりとした余韻となって残る、なかなか趣のある作品でした。

しかし、劇場公開時から話題になっていた小池栄子の「怪演」は、ほんとうに怪演でした。小池さん、怖いよ。


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ケアンズの年末年始(5)

2006/01/02(月) 雨→曇り(ときどき雨)

7時半起床。雨が降ってる。本格的に。天気予報によると、今日は1日中雨らしい。残念。

8時半過ぎ、ホテルを出てシティ・プレイスのバス・ターミナルへ。シャトルバスに乗ってクランダへ向かう。

9時40分頃、クランダ着。町がまだ始まっていない。今日のいちばんの目的はクランダからシャトルバスが出ているRain Forestationに行くことなのだが、そのシャトルバスがいつ、どこから出るのかをインフォメーションで聞こうと思っていたのに、インフォメーションが10時にならないと開かない。それではと、とりあえず朝ごはんでも食べようかと思ったのだが、飲食店もまだ開いていない。かろうじて開いていたミート・パイ(オーストラリアの典型的な食べ物のひとつ)のお店でCornish Pasty(コーニッシュ・ペイスティ)というパイと、ホウレン草とフェタ・チーズのパイ、カプチーノ(2杯)で朝食。18ドル。

10時20分過ぎ、インフォメーションが開いていたのでレイン・フォレステーションへの行き方を聞く。次のシャトルバスが45分に出るというので乗り場へ急ぐと、すでにバスが来ていた。運転手からチケットを買おうとしたら、どのコースかと聞かれた(アーミー・ダックという水陸両用車で熱帯雨林を進む、コアラなどのいる動物園に入る、アボリジニーの文化を見学・体験するの基本3コースに、それらの組み合わせのコースがある)ので、アーミー・ダックと答えたところ、次のアーミー・ダックは12時出発で、いまからレイン・フォレステーションに行くと1時間待つことになる、レイン・フォレステーションには1時間も時間をつぶせるところはないから、1時間後にまたここに来い、11時45分発のバスに乗せてやるから、といわれたので、もう1時間、クランダで時間をつぶすことにした。

といっても、クランダのショップはもう見たし、これといって興味を引くところもないので、これまで行ったことのない熱帯雨林散策コースをウォーキングすることにした。ウォーキングコースといってもけっこううっそうとした林の中に細い道がつくられているだけで、気を抜くと遭難しそう(そんなことはない)。野生のブッシュ・ターキーなどもいて、なかなか楽しかった&けっこう疲れた。

時間が来たのでバス乗り場に戻り、さっきの運転手からチケットをもらってレイン・フォレステーションへ。往復のシャトルバスとアーミー・ダックでひとり21.50ドル。

アーミー・ダックはかなり急坂もある熱帯雨林の中を進む。途中でちゃんと池にも入り、水陸両用であることをちゃんと感じさせてくれる。要所要所でクルマを止め、運転手が植物や動物等の説明をしてくれるところがオーストラリアらしい。説明はかなりオージー・イントネーションの強い英語だったこともあり(うちらの少し前に出発したアーミー・ダックは日本人観光客団体のチャーターだったようで日本語の解説テープが用意されていたようだ)、自分にはよくわからなかったが、30分ほどの熱帯雨林ドライブは楽しかった(乗り心地が快適とはいいにくいけれど)。

13時のシャトルバスでクランダに戻る(運転手はおなじみになったおっちゃん)。ナイト・ズーの迎えがくるまではまだ時間があるので、クランダの別のウォーキング・コースを散策することに。バロン川に沿ったコースからジャングル・ウォーク・コースに入り、およそクランダの町を1週。約1時間くらいの散策になった。ちなみにバロン川のそばでは野生のワライカワセミの声を頻繁に聞いた。本当に笑っているように聞こえる。

帰りのバスまで1時間ほどあるので、簡単にお昼を取ることに。ナイト・ズー・ツアーにはバーベキューがついているので、ここであまりお腹いっぱいにするわけにはいかない。Banjo'sという店で、バラムンディのフィッシュ&チップス1人前をふたりで食べることに。それとオレンジジュース、ハウス・ワインの白(Half Mile Creek Chardonnayと書いてあった)をグラスで1杯頼んで、22ドル程。

バラムンディは、前回ケアンズに来たときにはあちこちのお店で安く売っていて、美味しかったので何回も食べたのだけど、今回はあまり見かけず、たまに見つけると1人前で22ドルとかもっと高かったりすることがほとんどで、食べられずにいた。どうもいまは季節ではないようで、スーパーでも売っていないし、売っているのはまだ小さいベイビー・バラムンディだけだった。なのでBanjo'sのバラムンディはきっと輸入物だろうとは思うけれど、ケアンズといえばバラムンディのイメージがあるので、ここで手頃な価格で食べられてよかった。しかも、1人前とはいっても大きめのバラムンディ・フライが2つにたっぷりのフレンチ・フライとサラダも少しついていて、ふたりで食べても充分な量だったのがうれしい。

15時40分発ケアンズ行きの最終バスでクランダをあとにする。マーケット以外にとくに見るところはないと思っていたが、意外と楽しかった。

ひとまずホテルに戻り、一休み。18時10分の迎えを待つ。ナイト・ズーはケアンズ・トロピカル・ズーを夜にオープンし、そこに食事等のアトラクションを加えたツアー。ズー自体は前回、昼に路線バスに乗って行ったことがある(あのころはたしか、ワイルド・ライフ・パークという名称だったように思う)、夜は初めて。ひとりあたり109ドルと、ちょっと高い感じもするが、昼は寝てばかりの動物たち(ほとんどが夜行性なので)が活発に動いているところが見られる(はず)というのは、やはり楽しみ。オーストラリア最後の夜だし、悪かった天気もよくなってきたし、楽しく過ごせることを期待しよう。

ナイト・ズーは、バーベキューから始まった。日本人の参加者がほかにおらず、全部が英語でのアナウンスのためによくわからないところがあったが、ズーに日本人スタッフがいてフォローしてもらえたので助かった。

バーベキューのあとはいよいよ動物見学。ワニや蛇といったあまり興味のないものもあったが、なんといってもコアラに触れるのがたまらなくうれしい。スタッフが抱いているコアラに触るだけだが、自分で抱っこしなくてもあのふわふわの毛皮に触ったりお腹を押してみたり肉球にも触れるし顔や頭もなぜられる。充分以上です。ちなみに日本人スタッフがコアラを抱っこしていたので、4年半前にここに来たときに抱っこして一緒に写真を撮ったコアラのクリフトンくんがどうしているか聞いてみたところ、3年ほど前に死んでしまったとのこと。ショック。ちなみに、あのとき生まれてすぐだったゾーイくんはいまも元気でいるそうでよかった。

その後もカンガルーに触ったりパンをあげたり。カンガルーは昼に来ても触ったり餌をあげたりできるが、たいていはめんどくさそうにお義理で餌を食べるような感じなのに、夜は自分からすすんで食べにくる。こんなカンガルーを見るのは初めて。めちゃめちゃかわいいです。

動物見学のあとは音楽&ダンスタイム。BBQのときも演奏があったが、この時間は客席参加のダンスと音楽が主。BBQのときにたまたま席が一緒になったイングランドから来た家族(というか、そこのおばちゃん)に誘われて、うちらもダンスに参加。いかにも欧米のビヤホールとかでやりそうなダンスで、いまはなき新宿のホフブロイハウスを思い出した。楽しい。

22時過ぎ、ダンスも終了。バスに乗ってホテルへ戻る。最後もアナウンスが英語だったためによくわからず、間違ったところから出てしまい帰りのバスの乗り方がわからずにおぶおぶしてしまった(ウォンバットにも会いそこねた)が、コアラのときの日本人スタッフが助けてくれた。感謝。しかし、バスに乗ろうとしたら運転手から、行きのときに料金の支払いに使ったカードが認証されないと、現金での支払いを要求された。もう明日は帰国するだけだし、現金があまりなかったのだが、細かいお金も全部かき集めてなんとか支払う。これで手持ちの現金は残り10ドルほどになってしまった。これでは明日、空港へのタクシーの支払いができないので、どこかで両替しなくちゃ。しかし、なんで認証されなかったのだろうと、行きのときに運転手のおじさんが切った伝票(機械式ではなく、手書きで伝票を切ったのち、改めてその伝票を見ながら電話等で認証を取るシステムのようだった)を改めてよく確認してみたら、有効期限を間違えて記入してあった。これじゃ認証されないよ。おっちゃんのケアレスミスのため、すっかり現金が足りません。もぅ。

最後にきてこんなことはあったけれど、やはりオーストラリアは楽しい。明日はもう帰国するだけだけど、また来たい気持ちでいっぱい。

さて、今日は遅いので、シャワーは明日の朝入ることにして、もう寝よう。シャワーを浴びて両替もしなくちゃいけないから、少し早起きしなくちゃな。


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2006/01/15

嵐がきてもイタリアン・ポップス・ファンの灯は消えず

昨日(1月14日)は関東近郊在住イタリアン・ポップス・ファンのつきに1度のお楽しみ、Yoshioさん主催のItalo pop festa(けっきょく正式名称はなんというのだろう?)の日でした。

これまで比較的天候に恵まれてきた(1回、大きな地震にあうというアクシデントはありましたが)このFesta。しかし今回は朝から冷たい雨が降り、これまでにない悪天候。会のスタートは18時からですが、19時ころにはなんだか暴風になり、会場の窓ガラスに雨と風の当たる強い音が。こんな嵐で電車は大丈夫だろうかという心配もちらと参加者の頭を横切ったことでしょうが、集まったファンの熱気が嵐も吹き飛ばしたのか、会終了の22時ころにはほとんど雨も風もあがっていましたね(まぁ、もともとそういう天気予報ではありましたが)。

最近の寒さのためか、風邪等で体調を崩されて欠席した方もあり、今回の参加者は20名弱。人数的にはこじんまりしてましたが、紹介された曲は決してこじんまりしていなくて、どちらかというと「濃い」感じ。詳細はYoshioさんのBlogに詳しいので、そちらを読んでいただくとして。

今回紹介された曲/アーティストのなかでは、やはりRenato Zeroと(自分で紹介しておいてなんですが)Claudio Baglioniは文句なく素晴らしい。どちらも歌声を聴いただけで、すぐに誰が歌っているかわかるという、最近の若いシンガーたちにはどんどん希薄になってきている(気がする)「強い個性」を持っています。シンガーにはやはり個性がないと。ふたりとももういい年なのだけど、この個性があるからこそ、ずっとトップ・シンガーでい続けられるのでしょう。

Gino Paoliもひさしぶりに歌声を聴きましたが、やさしくてほっとするようなその声は、いかにもイタリアらしくていいですね。会場ではOrnella VanoniとのデュエットがDVDで紹介されたのですが、GinoとOrnellaって以前は夫婦だったのだそうで。いつも美味しいワインを持ってきてくださる素敵な(おかしな)おじさまのAさんとヴェローナ出身のイタリア人R君が教えてくれました。

この会にはイタリアン・ポップスの素人さんからカンツォーネ黄金期をご存じのベテラン・ファンの方まで幅広く参加されていて、自分のような中途半端なキャリアのファンには参加のたびにいろいろと勉強になることがあります。そのベテラン・ファンのひとり、Yさんが紹介してくれたRita Rondinellaって、自分は名前を知らなかったんですが、これがなかなか素敵な歌声&メロディでした。もともとはナポレターナの人のようですが、紹介された曲はナポレターナというよりは美しいイタリアン・ポップスで、安心して心をゆだねられるような、そんな素敵な曲でした。

ほかにもLaura Pausiniの特集コーナーなどもあったのですが、今回の収穫はDolceneraですね。彼女の名前は何度もニュース等で見かけていて、イタリアで大人気の若手(といっても、年齢的にはそんなに若くないようですが)女性歌手ということは知っていたのだけど、Dolceneraなどという甘ったるい(失礼)名前と、もともと自分は女性シンガーがあまり好きでないこともあり、これまでノーチェック。2003年のサンレモ音楽祭新人部門優勝者だと聞き、たしか2003年のサンレモならコンピ盤の感想を書いていたはずと自分のサイトを確認したら、やっぱり書いてました。

■ DOLCENERA / SIAMO TUTTI LA' FUORI
新人部門優勝。ヴォーカル・パートの前半はせわしない感じの節回しで、バックも同じようにせわしない感じ。途中からヴォーカルはゆったりした節回しになるのだけど、バックはせわしないまま。このアンマッチな感じをおもしろいと感じるか、やっぱりアンマッチと感じるか……自分はアンマッチだと感じました。ミディアム・テンポのポップスで、ヴォーカリストとしての聞かせどころはあまりないタイプの曲なので、このヴォーカリストは助かってるんだろうな。歌自体はあまりうまくないと思います。声も出てないし、そんなに表現力もない。これが新人部門優勝なのか。 (Pensiero! 「Musica - SANREMO 2003」より)

うぅ、ぼろくそじゃん。あとでまた聴きなおしてみなくちゃ。昨日紹介されたのは彼女のセカンド・アルバムのようですが、非常に個性的なだみ声で、Gianna NanniniやPatty Pravo、Loredana Berte'直系といった感じ。声も出てるし表現力もあって、かなりうまいシンガーだと感じました。サンレモ盤を聴いた当時の印象とぜんぜん違う。これはぜひ購入予定リストに追加しておきましょう。しかし、ボーナスDVD?に収録された、Claudio Baglioniの「Sabato pomeriggio」をClaudio本人とライヴでデュエットしたものについては、これはどうかなぁ。この曲の魅力を生かしているようには、自分は感じませんでした。

次回Festaは2月18日(土)の予定だそうです。DVDを使ったRenato Zeroの特集っていうのは次回やるのかしら。誰か、若手のバンド系をいくつか紹介してくれるといいなぁ。いずれにしても、楽しみですわん。

★今回のFestaで紹介されたアルバムやアーティストたち★

    

    

    

    

    

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サンレモ音楽祭:出場者と曲

2月27日から3月4日にかけて行なわれる2006年のサンレモ音楽祭出場者と参加曲が発表されています。

Categoria Donne:
Anna Oxa - "Processo a me stessa"
Ivana Spagna - "Noi non possiamo cambiare"
Simona Bencini - "Tempesta"
Dolcenera - "Com'è straordinaria la vita"
Anna Tatangelo - "Essere una donna"
Nicky Nicolai - "Lei ha la notte"

Categoria Uomini:
Gianluca Grignani - "Liberi di sognare"
Alex Britti - "...Solo con te"
Luca Dirisio - "Sparirò"
Povia - "Vorrei avere il becco"
Ron - "L'uomo delle stelle"
Michele Zarrillo - "L'alfabeto degli amanti"

Categoria Gruppi:
Nomadi - "Dove si va"
Noa,Carlo Fava & Solis String Quartet - "Un discorso in generale"
Mario Venuti & Arancia Sonora - "Un altro posto al mondo"
Sugarfree - "Solo lei mi ha"
Zeroassoluto - "Svegliarsi la mattina"
Figli di Scampìa - "Musica e speranza"

Giovani:
Ameba 4 - "Rido? Forse mi sbaglio"
Andrea Ori - "Nel tuo mare"
Deasonika - "Non dimentico più"
Helena Hellwig - "Di luna morirei"
Ivan Segreto - "Con un gesto"
L’Aura - "Irraggiungibile"
Riccardo Maffoni - "Solo negli occhi"
Simone Cristicchi - "Che bella gente"
Virginio - "Davvero"
Antonello - "Capirò crescerai"
Antonio Tiziano Orecchio - "Preda innocente"
Monia Russo - "Un mondo senza parole"

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