鹿のソテー@ステファノ(神楽坂)
お気に入りのリストランテ・ステファノで昼食。ここはランチメニューもあるのだけど、昼でも普通にアラカルトも出してくれるところがとっても素敵。なのでよくセコンド+カフェ&ワインで注文する(自家製パンはおかわり自由で最初からついてる)。お値段的には張りますが(笑)。今日はランチコースから選ぼうかなぁと思っていたのだけど、なじみのカメリエーレが「今日は鹿肉が入ってますよ!」というので、迷わずそれに。鹿肉のソテー・イチジクと赤ワインのソース、2800円。秋といえばやはりジビエの季節ですから。
分厚い鹿をソテーしレアに焼き上げたあとにスライス。赤ワインとイチジクの甘酸っぱいソースがかかっている。柔らかな鹿肉の旨みと赤ワインソースの甘酸っぱさが、もうたまりましぇ~ん。グラスでバルベーラ・ダスティをつけてもらい、バルベーラのすっきりとした酸味と一緒に楽しむ。
ステファノは、いつきても、なにかしらワクワクするようなメニューがある。今日はどんな料理があるだろう、またなにか、ふだんはあまりお目にかかれない料理があるかもしれない、という期待を持たせる。もちろん定番も美味しいので、その日は目新しいものがなかったからといって失望させられることもない。飲食店って、こうであってほしいよね。
今度は猪食べさせてよぉ~とシェフのステファノさんにお願いしたら、近いうちに仕入れて、煮込み料理を用意しておくよといってくれた。もう、いまからよだれが出ます。
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コメント
チェルボですね! このあたりでは良く出る地元料理です。イノシシ(チンギアーレ)も多いです。他に多いのは、カモシカ(カモーショ)、野うさぎ(レプレ)なんかです。チェルボってレアで食べられるんですか? 知らなかった。
投稿: なこ | 2006/10/25 21:51
鹿って、チェルボっていうんだ。知りませんでした。日本では、レアどころか、刺身で食べたりしますよぉ。生姜醤油とかつけて。ヨーロッパだと赤ワイン煮とかにすることが多いのかな。
猪は、地域によってチンギァーレだったりチニャーレだったりするようですね。チンギァーレのほうが標準イタリア語なのかな。日本では猪鍋か焼肉で食べることが多いと思いますが、ヨーロッパは煮て食べることのほうが多いのでしたっけ。シエナのあたりにいくと猪肉のサラミなどが名産だったりもしますね。
兎も美味しいなぁ。ソテーしたり、ラグーにしたりですよね。フランスだとパテかな。ピーターラビットのお父さんもたしかパテにされちゃったはず。
こういったジビエ系は、さすがに自分では料理しないので、イタリアンとかフレンチのお店でメニューに見つけると、つい頼んでしまいます(^o^)。
投稿: もあ | 2006/10/26 17:24