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2006/09/11

見てはいけない何かが映っていたのかしら... ぞぞぉ~

少し前に夜中に地上波で放送された『怪談新耳袋 劇場版』という映画を録画してあったので、観たのです。ショートストーリー8話からなるオムニバス映画で、なんとなく「世にも奇妙な物語」風? 前半はとくに怖いということもなく、終わり方のスッキリしない、だからなんなんだよといった話も多く、まぁ、こんなもんかなぁと思いながら観ていたのです。以下、ところどころネタばれを含みますが、たとえば「姿見」の最後に走ってくる子供?なんて、ちょっとビックリはするものの、冷静に画面を見ると爆笑です。この子は『呪怨』のトシオ君のお友達かしら。

それでも6話めの「視線」は、ありがちといえばありがちなのだけど、いやぁな感じが画面に漂ってて、やっと怪談、というかホラー映画らしくなってきました。こういう、画面のなかからだんだん近づいてくるスタイルというのは、いまや世界中のホラー映画ファンが知っている(のか?)「貞子」系ですね。貞子系は、来るとわかっていても、やっぱりちょっと怖いです。

そして続く7話目の「約束」。以下、激しくネタばれです。

名前を呼ばれるから、必ず返事をしろ、これは約束だぞ... 謎の言葉とともに叔父の家の留守番を引き受けた浩之。その家ではどこからともなく叔父の名を呼ぶ女性の声がし、「はい」と返事をしないと呼び続ける。ただし、返事さえすれば、その日はもう呼ばない。名前を呼ばれるのは1日1回。これがルールだと浩之は思っていた。ある日、意中の若い女性を留守番中の叔父宅に招いた浩之。夜も更け、彼女といい雰囲気になったところで、名前を呼ぶ声。「はい」と返事をし、今日の分はこれで終了と安心して彼女との甘い時間を続けようとしたところ、また名前を呼ぶ声。なぜだ? 今日の分の返事はすんでいるはずなのに。いままでこんなことはなかった。これまでと違うのは、ここに「彼女」がいるということ。にわかに不安になった浩之は、「声」への返事をあとまわしに、この部屋に泊まる気になっていた彼女を必死に帰らせようとします。その間も名前を呼び続ける声。やっと彼女を部屋から出し、あらためて「声」のほうへ振り向いたとき、そこには...

ここで突然、テレビ画面が砂嵐になってしまったのです。

最初は、こういう演出なのかと思いました。しかし、このあと約10分に渡って砂嵐が続きます。録画の終了時間設定を間違えたのかとも思いましたが、ハードディスクレコーダーのカウンタは同じタイトルナンバーのままタイム計測が進んでいます。そして10分後、何事もなかったかのように烏丸せつこの姿が映し出され、いつのまにか最終話の「ヒサオ」が始まっていました。

なに? どういうこと?

砂嵐になる直前、一瞬ですが、画面に何か、枯れ草の吹き溜まりのようなところに立つ、人の足首のようなものが映ったのです。そして突然の砂嵐。映画のエンディングロールのなかには、浩之が何か巨大な化け物のようなものに向き合っているシーンがありました。きっとあのあと、このシーンがあったはずなのです。なのに、砂嵐... いまにも貞子が出てきそうです。

うわぁぁぁぁ。こわいよぉ。

なぜ、突然に砂嵐? 何か「映してはいけないもの」があったのでしょうか。でも、番組中にそれに関するテロップ等は出ませんでした。なぜ? なぜ?? もしやテレビが、あるいはハードディスクレコーダーが、自分で判断して録画を消した? きゃぁ、呪われるぅぅぅぅ。










調べてみたところ、放送のあった日に一部地域で放送事故があり、5~10分にわたってすべてのチャンネルが砂嵐になっていたようです。よかった。呪いじゃなかった。

ホラーストーリーのクライマックスでの突然の砂嵐。お話そのものよりも、このほうがよっぽど怖いです。ヴィデオ録画されたものの一部がなぜか消去されてるのも、かなりこわいですが、これ、放送はたしか夜中の2時くらいからだったと思います。生で観ていた人はきっと、思いっきりびびったことでしょう。

で、けっきょく浩之はどうなったのだろう? 気になる。



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コメント

>『怪談新耳袋 劇場版』
私も録画してます。
タイトルがやたら気になるのですが、まだ観てないので、記事を読みたくても読めませ~ん。早く、映画観なきゃ。

投稿: hello nico | 2006/09/11 12:21

>hello nicoさん

その「恐ろしいこと」は、うちでは起きたけれど、hello nicoさんのところでは起きないかもしれない。ふっふっふ。

投稿: もあ | 2006/09/11 14:19

 どうなったのか知りたいので、hello nicoさんの続報をお待ちしています。

投稿: なこ | 2006/09/11 16:09

私怖いのはてんでダメです。。。
でも「エクソシスト」だけは映画ファンとして見ておかなければいけないような気がして、去年思い切って観ました。
怖そうなシーンは両手で目を覆い、チラチラと指の隙間からなんとか。
もあさん、昨日は調子悪かったのですか。
いつもよりおとなしいなーとは思ってたのですが。
お帰りになったの全然気付きませんでした。
また今度盛り上がりましょうね!

投稿: メローネ | 2006/09/11 20:20

昨日観たので、やっと記事を読めました!
おぉ~そういう事があったのですね。もあさんがおっしゃる通り、うちでは何事も無く、「ひさお」までスンナリ。
そうよね、これからという時に砂嵐じゃビビリますよね(ビデオの時はしょっちゅう、映画途中までしか録画できず結末が分からない事があったけど)。
「カズノリさん」「はい!」
人の足首のようなもの→化け物のようなものと続き、その後も知りたいですか?

投稿: hello nico | 2006/09/13 12:57

>メローネさん

『エクソシスト』は、自分のなかではホラーコメディです。こわくない。首回っちゃうシーンとか、どちらかというと爆笑。

『エクソシスト』から、本来は恐怖映画であるはずのホラーが「見た目のビックリ映像でこわがらせよう」系に変わっていってしまったような気がします。それが増長して、派手にグロテスクに殺戮シーンを見せよう→エグくなりすぎて観客に引かれると困るのでお笑い要素も混ぜ込もう→気がつけば近年の映画はホラーコメディばっかり、みたいなことになってしまったような。

『エクソシスト』よりも『オーメン』(オリジナルね)のほうが圧倒的に美しくて素敵です。ホラー、とくにオカルト系は、ヨーロッパ的な美しさとある種の哀愁が漂ってないとね、やはり。その点で『サスペリア2(Profondo Rosso 赤い深淵)』も素敵です。

これ書いてて発見したのですが、「サスペリア2」で変換キーを押すと、なぜかうちのマシンでは「デジタリック」と変換されます。なぜだ?

投稿: もあ | 2006/09/14 08:56

>hello nicoさん

そうですかぁ。hello nicoさんのところでは、恐怖映像(^^)はありませんでしたか。

> 人の足首のようなもの→化け物のようなものと続き、その後も知りたいですか?

きっと、納得できるようなオチというか、カズノリさんと化け物との関係の解明とか、なかったんですよね、他のストーリーの終わり方などから想像するに。だったら、知らなくてもいいか。なにか、驚愕の事実のようなものがあったのなら教えてください(笑)。

投稿: もあ | 2006/09/14 09:06

こんにちは。

イタポ・フェスタでも見てはいけないのが映っておりましたぜ。
それは・・・今ののAntonella Ruggiero!!!

投稿: ぷんと | 2006/09/15 00:20

>ぷんとくん

(^◇^;;;;;;;;;;;

投稿: もあ | 2006/09/15 15:27

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