ドリトルはDolittleだった
小学生のころ大好きだった「ドリトル先生」シリーズ。学校の図書館にあったシリーズ本、全部読んだな、たしか。
最近、1967年に製作された映画『ドリトル先生不思議な旅』をひさしぶりにテレビで見たのだけど、ドリトル先生はDr.Dolittleなのね。発音を聞いて、初めてわかった。
Do little
どうでもいいような、小さなことを、やれ。
なんか、趣き深い。
“Dolittle”という一塊で「怠け者」とか「ヤクザ者」といった意味があるらしいのだけど(手元の辞書には載ってなかった。スラングだろうな)、もとはきっと、どうでもいいようなことをする(do little)人だったのだろうな。
効率、スピード、金銭的な価値といったものばかりに重点を置くやり方・考え方に、いいかげんうんざりしているし、疲れてもいる。それよりもDolittleでありたいと思う今日この頃。
ところで先日、何年かぶりで東京ディズニーランドに行きまして。トゥーンタウンにある「カートゥーンスピン」というアトラクションには、建物に入ってすぐの内側の壁にいくつかのナンバープレートがぶらさがっているんですが、これがみんな英語の語呂合わせになっているようで、楽しいです。
多くは、発音するとキャラクターの名前っぽくなるといったかたちなのだけど、なかには「IML8」とかある。わかるかしら。「IM L8」と区切るとわかりやすいかな。「アイ・エム・エル・エイト」。これをちょっと早口でいうと「アイムレイト」。つまり「I'm late (遅刻しちゃった)」というナンバープレートなの。
列に並んで待っている間、他のプレートもこうやって解読して楽しんでたのだけど、どうしてもわからなかったものもいくつかある。そのなかのひとつが「RS2CAT」。これはなんだろう。ラストカット?
う~ん、やはりもう少し英語を勉強しなければ。DolittleとIML8でその想いを強くしたのでありました。想っただけだけど(^^;)。
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