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2006/06/19

週末に観た映画

ダ・ヴィンチ・コード
金曜の夜に劇場で。さすがにもう、すいてました。原作本もたった2日間の間にたくさんのことが起きるスピーディな展開でしたが、映画はさらにスピーディ。というか、これ、物語ダイジェストですか? 勢いに乗ってスクリーン上に映し出される出来事を追いかける以外に、あまり楽しみはなし。この映画だけからでは、おそらく事件や登場人物たちの背景といった深みまでは楽しめないだろうなぁ。アメリカらしいアクション映画の一種になってました。なんとなく「ナショナル・トレジャー」ふうな印象でした。
あと、原作でモヤッとした登場人物たちの行動(なぜそんな行動を?)が、映画ではいっそうモヤッとしちゃってました。いくつか設定の変更もあり、いっそう薄っぺらくなった感じ。なぜソニエールとソフィーの関係を変えちゃったんだろう。映画でのファーシュは宗教団体と癒着したダメ警部にしか見えない。銀行の支店長の行動は映画ではいっそうわけがわからない。ラングドン教授がかなりキリスト教会側寄りに人物設定されちゃて、映画化に際してかなりキリスト教会に配慮した(というか、びびった?)のがありありといった感じです。
う~ん。原作も思ったより薄っぺらい感じでしたが、映画はそれをさらに薄くしちゃった感じだなぁ。


愛と青春の旅立ち
BSで放送されたもの。リチャード・ギアが若い。で、この映画の主題はいったいなんだったのだろう。いや、ギア演じる主人公ザックの成長物語だとは思うのだけど、だから、なに?といった感じ。ちなみに原題は「An officer and a gentleman」だけど、これもよく意味がつかめない。officer(将校)がザックで、gentleman(紳士)がフォーリー軍曹? それとも、officerもgentlemanもザックのこと? 士官学校を卒業するザックが「軍曹のことを忘れない」といったときに軍曹が返した「I know」という返事は、ちょっといい感じだったけど。


80デイズ
地上波で放送されたもの。新宿での劇場公開は、たしか2週間程度で打ち切られてた気がする。ジャッキー・チェンにアーノルド・シュワルツェネッガーといったあたりの出演以外に、これといって話題になるところなしといった感じ。だらだらとした展開と、突如繰り広げられるカンフー系アクション・シーン。むぅぅ。ジュール・ヴェルヌの原作を読んだことがないのだけど、有名な「80日間世界一周」って、こんな話なんですか? あと、日本語吹き替えの原田泰三さん、もう少し勉強しましょう。女武将の吹き替えを担当した杉本彩さん、はまりすぎ。この役の女優さんもどことなく彩姉さんぽい雰囲気だったし。
休みの日の昼下がりにお茶飲んだりお酒飲んだりしながらだらだらと見るには悪くない程度の映画かな。


ダブル・ヴィジョン
地上波で放送されたもの。これ、たしか公開時に劇場に観にいった記憶がある。そして、いまいちだったような記憶もある。あらためてテレビで観て、やっぱりいまいち。雰囲気はあるんだけどねぇ。オカルトとサイコ・スリラーのあいだを中途半端にすすんじゃって、最後はそんなオチですか、みたいな。「双眼(ダブル・ヴィジョン)」の持つ邪で恐ろしい意味が皮膚感覚として刷り込まれているような人には、これでもいいのかもしれない。ていうか、道教にはほんとうに双眼なんていう考え方があるのだろうか?


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