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2006/06/02

JOZEF SKRZEK / KONCERT SWIETOKRZYSKI

ポーランドのプログレッシヴ・グループSBBのキーボーディスト、Jozef Skrzek(ヨゼフ・スカルツェク)が1983年にワルシャワのホーリー・クロス教会で礼拝のあとに行なったコンサートを録音したものだそうです。いわゆるライヴ盤ということなのでしょうが、会場が教会ということもあってか、また演奏される曲の雰囲気にもよるのか、観客の歓声や拍手といったものは入っていません。そもそも観客がいたのかどうかもわかりませんが。

完全なソロ・コンサートだったようで、演奏者はJozefただひとり。ひとりでオルガンとシンセサイザーを演奏し、ときどきヴォーカルもとっています。古い教会につきものの大きなパイプ・オルガンがあるようで、これがとても荘厳に、美しい音を響かせます。ときには木のやわらかいぬくもりを感じさせ、ときには金属のきらびやかな音色を奏で、ときには地響きのような重厚さを響き渡らせます。

こういったオルガンのパートはいいのですが、シンセサイザーのパートが自分は苦手。なんだかグニョグニョやっているだけで、音楽として楽しめません。そして意外とこういったパートが多いのが、ちょっと自分にはつらいです。また、リズム・セクションがいないのも、自分にはつらいところ。

主にポーランド語(ですよね?)で歌われるJozefのヴォーカルは、どことなく牧歌的な雰囲気もあり、また言語の持つ響きそのものも味わいがあって、なかなか好ましく感じます。チャーチ・オルガンの響きのうえに彼の素朴なヴォーカルがのるパートがもっと多ければ、そしてそこに簡素でもいいのでリズム・セクションが入っていれば、自分にとっての好み度はもっと高くなったのになぁ。

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コメント

もあさ~ん

ラッコです。いつも覗かせてもらってます。
でも博学なもあさんの専門的な話にはレスできなくてROM専門です。許して~。

教会音楽とオルガンは大好き。
教会音楽~古楽~現代音楽ってふうに
興味が広がりそうで広がらなかったもので、
シンセサイザーは私もよくわからないの。
あの教会の反響でどうなんでしょうか。
また、ひとりでオルガン弾いて歌うのって難しいのでは?
オルガンって弾いてから、実際に音が出るのに多少ズレますよね。

ピアノでは高校で挫折したもので、
今年こそパイプオルガン始めるつもりです。
勉強して、出直してきますね~。

*紹介文ありがとうございます!!
明日から週末利用してちらっとお出かけなのに、
締め切り抱えて、あと何ページあるんだろ。
座ってるのに目眩いがします。
そんなわけで、今余裕がないので、
無事終わったら私も書かせていただきます。

投稿: ラッコ | 2006/06/02 21:47

もあが、つきものなどをキーボーディストしなかったの?


投稿: BlogPetの小丸 | 2006/06/03 13:15

教会音楽とパイプオルガン、ちゃんと聞いたことはないのだけど、イタリア旅行中とかにふらっと入った教会でオルガンが演奏されていたりすると聞き入ってしまいます。家でCDとかで聴くときは、これでリズムセクションが入ってればなぁと思ってしまうことが多いのだけど(笑)。

パイプオルガン始めるんですかぁ。すごいなぁ。自分は、鍵盤楽器(とくにクラシック系)が演奏できる人は無条件で尊敬することにしてます。パイプオルガンかぁ、いいなぁ。演奏もいいけど、つくるのもおもしろそうだなぁ。

投稿: もあ | 2006/06/04 10:51

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