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2006/04/06

いまさらサンレモ2006・3日目後半

今朝は、今週末のNew Trolls(ニュー・トロルス)来日公演に備えて(というわけでもないのだけど)『Live N.T.』を聴きながら出勤しました。あらためて感じたこと。「Concerto grosso」の旬は過ぎてる... 今回の来日公演は予想どおり「プログレのライヴ」になるそうで、ちょっと残念です。まぁ、見にいく人の(おそらく)大半がNew Trollsのファンではなくプログレのファンだろうから(そもそも「Concerto grosso live」だしね)、しかたがないのだけど。

それはさておき、昨日の夜はやっと今年のサンレモ音楽祭3日目後半(以前RaiClickに登録されていたもの)を観ることができました。

★男性(Uomini)部門★
後半ヴィデオの最初に出てきたLuca Dirisio(ルーカ・ディリシオ)... 記憶に残ってない。たぶん、このときに自分は、夕食時に飲むためのワインのコルクを抜いてたんだと思う。そっちのほうが重要ということで。

★女性(Donne)部門・グループ(Gruppi)部門★
後半ヴィデオには誰も出てきませんでした。

★新人(Giovanni)部門★
後半ヴィデオのメインはここですね。L'aura(ラウラ)は普通の女性ポップスで、あんまり記憶に残らず。Riccardo Maffoni(リッカルド・マッフォーニ)はいいな。イタリアというよりはアメリカ風ですが、力強いフォーク・ロックで、曲もいいと思います。Ameba 4(アメーバ・クァトロ)も変な感じで印象に残りました。むかしのイギリスのグループみたいだ。CD購入候補に入れておこう。Ivan Segreto(イヴァン・セグレート)は、なんだかおしいなぁ。声もそれなりに個性があるし、ちょっとラテン・ジャズが入ったような曲もおもしろげなのに、小粒。もう少し突き抜けた感じがあるとよさそうなんだけどなぁ。Andrea Ori(アンドレア・オリ)は、ロック系のだみ声は悪くないのだけど、曲がつまんない。Tiziano Orecchio(ティツィアーノ・オレッキォ)は、正統派サンレモに近いタイプの曲かな。けっこう声もよく出てるし、さびの最後の張り上げ方も、ベタなんだけど、嫌いじゃないんだよな、こういうの。CD購入候補に入れておこう。

そんなわけで、3日目後半で個人的に印象に残ったのはRiccardo Maffoni、Ameba 4、Tiziano Orecchioといったところでしょうか。

ちなみに、一緒に食事をしながら途中から乱した妻はひとこと。

「これ、このあいだも観てなかった?」。

いや、3日目後半を見るのは初めてなんですが... まぁ、初日からずっとおんなじような絵面でおんなじようなことをやってますからね。とくにイタリアン・ポップスに対して興味や知識がないような人には、同じに見えてもしかたあるまい。


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コメント

すでにご存知だと思いますが、仕掛人さんからの最新情報ですと、来日後の打ち合わせ結果、プログレ&POPSの双方のファンを充分に満足させられる内容になったようですよ。

イヤ~良かった、良かった!

投稿: YoshioAntonio | 2006/04/06 12:12

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