週末・観たもの・聴いたもの
髪が伸びてじゃまくさいので、髪留め(櫛のような歯のついた大きな洗濯バサミみたいな奴)で頭のうしろでまとめているのだけど、その姿を自分で鏡で見たら、生活に疲れたお母さん(イメージ)のようでした。はぁ~(ため息)。
■F1バーレーン・グランプリ■
ついに今年のF1が開幕。なかなか力強いレースでしたね。ミハエル@フェラーリも今年は速そうだし、昨日もフェルナンド@ルノーと緊迫したバトルをしてた。やはりこうじゃないとね。ジェンソン@ホンダも安定して速い感じ。ファン・パブロ@マクラーレンがなぁ、なんだかずっと迫力不足なのが残念です。以前のファン・パブロはもっと迫力があったのに。最後尾から3位表彰台のキミ@マクラーレンはさすが。しかし、予選で沈み本選で追い上げっていうパターンからはそろそろ抜け出してほしい。ニコ@ウィリアムズはなんだかおもしろそうな新人ですな。自動車メーカー(BMW)に見限られたウィリアムスですが、コスワース・エンジン、けっこう速そうじゃん。新しいチーム・カラーとドライバー構成がまだなじめなくて、画面を見ながら「こいつは誰だ? どこのチームだ??」となってしまう部分が多々あり、とくにトロ・ロッソとミッドランドはまったく判別できないままに終わってしまった。BMWもほとんど印象に残ってない。スーパー・アグリは... 完走するのが「奇跡」な状態でF1に来るなよ。
■David Gilmour / On an Island■
Pink Floyd(ピンク・フロイド)のギタリスト、David Gilmour(デヴィッド・ギルモア)の最新ソロ作。Pink Floydとしてもソロとしてもひさしぶりなんじゃないかしら。ところどころにDavidらしい音色で切り込んでくるギターは聴けるけれど、全体的にはあまりにもおだやかで、あまりにもやさしい音楽で、ちょっと退屈しちゃった。Kate Bush(ケイト・ブッシュ)の新作もそうだったのだけど、きっと、もっと違うものを期待してたのだなぁ、自分。
■Momo■
英語版ペーパーバック。やっと読み終わった。1年くらいかかった(もっとか?)。今回は、知らない単語が出てきてもあまり辞書を引かず、前後の文脈などから大雑把に話の内容を理解していこう、そうすればきっと少しは早く読み終わるはずと思っていたのだけど、あまり変わらなかったかもしれないなぁ。3分の1くらいは知らない単語だったので、きちんと細部まで物語の内容を把握はできなかったけれど、おおよそのことはわかった。1年間行方不明になっていたモモが古い友人たちにあいにく場面は哀しかったなぁ。とくにグイドとの再会&再度の別れのところは胸がつまった。ここのところずっと英語のペーパーバックに挑戦してきたけれど、ここで少しお休み。次は発売になったばかりの日本語版文庫『ダ・ヴィンチ・コード』を読まねば。
■サンレモ音楽祭2006■
RaiClickにおいてあったビデオ、とりあえず全部ダウンロードはしてあったのだけど、ぜんぜん観る余裕がなかった。Prima Serataの第1部のみ、やっと観た。う~ん、どうなんでしょ。あんまり印象に残る曲がなかったなぁ。Dolcenera(ドルチェネラ)とRon(ロン)が、歌声が多少よかったといった感じか。Gigi Finizio(ジジ・フィニツィオ)はグループで出場した意味がよくわからんし、曲はFinizioというよりはまんまGigi D'Alessio(ジジ・ダレッシォ)といった感じ。D'Alessioが自分で歌ったほうがよかったんじゃないだろか。Povia(ポヴィア)は今年のサンレモ優勝者らしいが、これが、この曲が、この歌が、優勝なのぉ? う~ん、むむむむむむぅ。
(↓は2006年のサンレモ参加曲収録アルバムというわけじゃありません)
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