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2005年12月25日 - 2005年12月31日

2005/12/28

GIANNA NANNINI / GIANNISSIMA

イタリアのロック姉さん、Gianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ)のライヴ・アルバムです。1990年のライヴ・ツアー「Scandalo European Tour '90」から収録されています。

GiannaのCDって意外と日本盤が多くリリースされていたようで、それがときどき中古盤屋さんでぽつぽつと見つかります。見かけるたびについ購入してしまう程度に好きなもので、うちには5枚くらいGiannaのCDがあるのかな。このCDも日本盤です。

ひび割れた声でパワフルに熱唱する典型的ロック・スタイルのGianna姉さん。ロックを歌うには力強くてカッコイイのだけど、バラード系などでの表現力がちょっと弱点ともいえます。しかしライヴになると、会場の熱気がサポートすることもあってか、バラードでもそれなりに聴かせますね。

合間の歓声やサビでの観客の合唱を聴いたかぎりでは、会場には女性ファンのほうが多いのかなという感じです。かっこいいお姉さんとして、女性の憧れの対象にもなりやすいのかもしれませんが、その「男前」な美しさは男性から見ても(聴いても)かっこいいはず。課題だった表現力も、いまでは充分以上にあることを2004年の『Perle』で証明してくれました。これからも楽しみなヴォーカリスト/カンタウトリーチェのひとりです。

このアルバムではまだ、バラード系での歌の単調さが少し気になりますが、それを補ってあまりあるロック・チューンでのパワフルさで最後まで走りきれます。「Giannissima (最大限Gianna?)」というタイトルどおり、Giannaの魅力がいっぱいです。アルバム1曲目の「I maschi」から一気にGiannaライヴに引き込まれていきます。元気で楽しくかっこいいライヴ盤です。


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2005/12/27

PICCOLA ORCHESTRA AVION TRAVEL / VIVO DI CANZONI

もともとは1997年にリリースされた『Vivo di canzoni』に、1998年のサンレモ参加曲「Dormi e sogna」を追加収録して再リリースされたもの。「Dormi e sogna」はこの年のサンレモ音楽祭で批評家賞かなにかをとったような記憶があります。当時、NHKテレビの「イタリア語会話」でもこの曲のヴィデオ・クリップが紹介されました。

新曲(当時)の「Dormi e sogna」以外は、アルバム・タイトルからも想像がつくように、ライヴ収録となっています。1996年の夏に行なったツアーから収録したようで、それぞれの曲の収録日と収録場所が記されています。

イタリアン・ポップスのライヴ・アルバムというと、Pooh(プー)やClaudio Baglioni(クラウディオ・バッリォーニ)などのように、会場ごと盛り上がってサビでは観客も一緒に大合唱……といったイメージが強いのですが、Piccola Orchestra Avion Travel(ピッコラ・オルケストラ・アヴィオン・トラヴェル)のライヴは静かです。みんな、おとなしく音楽を聴いて、曲が終わったら拍手、といった感じ。これはやはり、彼らの奏でる音楽が「みんな盛り上がってるかぁ? イエェ~イ!」みたいなものとはかなり違うからでしょう(←PoohやClaudioがそうだとも思わないけれど)。

彼らの音楽は……こういうのは、どういうジャンルに入るんでしょうか? アコースティックな楽器群(ピアノ、ギター、ベース、管など)に落ち着いたヴォーカルが乗る、大人の音楽。スローからミディアム・テンポの曲が多く、ジャズやラテンの風味がただよう魅惑のムード・ポップスといった感じです。

彼らはたしか南イタリアの出身で、M3「Cuore grammatico」などにはナポリのようなあたたかい香りもあるのですが、全体には「ナポリ風」でも「イタリア風」でもない、「Avion Travel風」としか表現できないような、独特の個性を持っています。クールでムーディな演奏と抑えた哀愁、そしてほどよいアート感。落ち着いた曲が多いですが、どこか心のひだをかき乱すような妖しさがあり、一筋縄ではいきません。玄人受けするタイプのグループのように思います。



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2005/12/26

Tiziano Ferroテレビ出演予定のはず

今日(2005.12.26)のNHKテレビ「イタリア語会話」に、Tiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ)が出るはずですよん。先週も出てたのだけど、インタヴューが途中で終わったので、今週は後編が放送されるはず。Tizianistaは忘れずにチェックしましょう。

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肉食な3日間

クリスマスな3連休、みなさま、いかがおすごしだったでしょうか。
おいらはとっても肉食な3日間を過ごしました。

23日・金曜日は、会社のそばのお気に入りのイタリアン・レストラン「リストランテ・ステファノ」の特別ディナー・コース。

アンティパストは、フォアグラとポルチーニのテリーヌ、スモークサーモンとバッカラ・マンテカートのラザニア風、ラディッキォとスペックのパイの盛り合わせ。
プリモは、栗のフェットチーネ ホタテときのこのソースと、鳩と黒トリュフのリゾットの盛り合わせ。
セコンドは、アンコウのソテー アーティチョークとからすみ添えと、蝦夷鹿の煮込み フレッシュポレンタ添え、小たまねぎのタルトの盛り合わせ。
フォアグラに鳩に鹿と、3種類の濃ゆい肉。
ちなみに、この後には巨大なパネットーネ(ザバイオーネがたっぷり挟まってた)とスワンシューのデザートもいただきました。それと、このコースはアンティパストからドルチェまでのすべてのお皿にそれぞれあわせたグラスワインがつきます。アンティパストについたソヴレイ(テレーザ・ライツ)と、ドルチェについたパッシートのコローリ・ダウトゥンノがめちゃうまでした。

24日・土曜日は、いただき物のイノシシ肉の塊があったので、半分は赤ワイン煮に、もう半分はオーブンで焼いてみました。

★赤ワイン煮★
粗めのみじん切りにしたたまねぎとニンニクを炒める。
適当なサイズのぶつ切りにしたイノシシ肉を加えて炒める。
塩胡椒しっかりめ。
赤ワインをドボドボ加えて弱火で煮込む。
肉にきちんと火が入り、赤ワインが煮詰まってソース状になったら塩胡椒で味を調えてできあがり。
★オーブン焼き★
塊のままの肉の表面に塩胡椒をしっかり。
バットに入れて、粗めのみじん切りにしたたまねぎとニンニクをまぶす。
白ワインを多めにふりかけてマリネ風に。そのまましばらく放置。
味がなじんだらマリネ液ごと200度くらいのオーブンに入れて20分ほど焼く。
なかまで火が通ったらできあがり。切り分けていただきましょう。

ワイン煮は美味しくできたのだけど、オーブン焼きはちょっと焼きすぎちゃったのか、硬かったです。まぁ、イノシシはもとから噛みごたえのある肉ではありますが。
ワインは、しっかりした味わいのイノシシに合わせて、1997年のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコを。おいしゅうございました。

25日・日曜日。クリスマスといえば、やっぱりチキンです。というわけで、チキンのモモ肉をオーブン焼きに。

もも肉の表面に塩胡椒たっぷり。
モモ肉の裏側(皮のないほう)の真ん中あたりに切り込みを入れて、そこに、小さめに切ったニンニクを埋め込む。
皮を上にしてオーブン皿に載せ、オリーブオイルと白ワインを振り掛ける。
クラッシュしたフライド・ガーリックとフェンネル、オレガノを上からぱらぱらと散らしてみる。
220度くらいのオーブンで35分ほど焼く。
皮がぱりっとして、肉のなかにまで火が通ればできあがり。

鶏肉はあっさり味なので、ドイツ・フランケンの白ワインを開けてみました。シルヴァーナーでつくったトロッケン(辛口)。旨みがあってキリッとしているワインで肉とも合って、おいしゅうございました。

というわけで、フォアグラ、鳩、鹿、イノシシ、鶏と、肉三昧なこの3連休でございました。

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