« 2005年4月24日 - 2005年4月30日 | トップページ | 2005年5月8日 - 2005年5月14日 »

2005年5月1日 - 2005年5月7日

2005/05/06

チャルモゴッスムニダ

世の中にはまだ連休中という方もいらっしゃるのでしょうが、カレンダーどおりにしか休めない自分にとってはぜんぜんゴールデンじゃなかった今年のゴールデンウィーク。最長で3連休にしかなりませんでしたからね。

んでも、その3連休でなんとか日本から出よう(そんなにまでして海外に行きたいか!? 行きたいです!!)と、3・4・5の3連休でいってきましたよ。韓国・ソウル。2泊3日でかんたんに行けて、しかも短い滞在期間でもそれほど心残りがなさそうなところというと、ソウルくらいしかありません。羽田から行けるのも楽チンでいいし。

韓国に行くのは、実は初めてなのです。というのも自分、アジアに興味がない。食べ物はアジアも美味しいけど、根本的な部分での美意識が、アジアとヨーロッパでは違うように思います。そして自分は、ヨーロッパの美的感覚は大好きなのですが、アジアの美的感覚には共感をあまり覚えないのです。

そんなわけで、食べる以外に何の興味も持てずに行ったソウルでしたが、滞在してみて、やっぱり食べる以外に興味を引くものはなかった。買い物とかしませんし、アジアの歴史的建造物とかはあの色使いがきれいだとは思えないし。

なんか、韓国も日本もやっぱりアジアなんだなと、ある部分でがっかり。日本の嫌いな部分がより色濃くソウルには出てる気がして。ごちゃごちゃと人だらけ。混雑した狭い通路でもよけない、待たない、譲らない。それでもって人に思いっきりぶつかっても謝りもしない。自分の苦手な「ガラの悪い混雑した下町」風。駅の切符売りは愛想が悪くて切符を放り投げてよこすし。

自分らの泊まったホテルは安いところで、場所柄なのか、日本人をほとんど見かけず、欧米系の旅行者もほとんど見ず。スタッフはとても感じがよかったですが。1回だけ西洋人とホテルの入り口ドアのところで出くわし、いつもどおり先にドアを通った自分が彼のためにドアを軽く押さえておき(自動ドアじゃなかったのです)、彼が「Thank you」といいながら通っていく。西洋社会では当たり前に行なわれている気持ちのいいコンタクトがソウルに来て初めてできて、なんだかほっとしましたよ。自分はやはり、ヨーロッパ的な秩序や礼儀といったものが好きだし、自分には馴染み深いです。

というわけで、街歩き自体はとくに楽しいこともうれしいこともなかったのですが、食べ物はおいしいねぇ、やっぱり。街のいたるところからほんのりキムチの香りが漂ってきます。ハングル文字だらけでなにが書いてあるのかぜんぜん読めません(汗)。しかし、メチャいい匂いなのだなぁ。残念なことに、ソウルに到着したのが3日の午後で、お昼は飛行機内で食べてしまったし、最終日は昼出発の飛行機なので、韓国できちんと食事ができるのは夕飯2回にお昼1回だけという、残念な状況です。しかしそのなかで、豆腐チゲを食べ、石焼ビビンバを食べ、プルコギを食べ、ソルロンタンを食べ、チヂミを食べ、牛カルビと豚三枚肉の焼肉を食べ、やまほどキムチ類を食べ、トンドン酒(若い人は飲まないらしい)を飲み、おかゆも食べてきましたよ。ほかにも屋台フードとか食べたいものはいっぱいあったのだけど、さすがにこれ以上は食べられなかった。しかし、キムチは本当に食べ放題なんだねぇ。

観光地の、比較的きれいな店で食べたのだけど、どこも韓国語しか通じない。日本語も英語も通じないのはけっこうまいりました。辞書と写真とかろうじてメニューに書いてあるカタカナや英語表記を頼りに注文しましたが、それもまた楽し。従業員も、言葉がほぼ100%通じないながらも、片言レベルの日本語の単語や身振り手振りを加えて説明してくれたりと、感じよかったですよ。お値段も安いですしね。ただ、あの量の多さはなんとかならんか。

というわけで、またご飯を食べに行くのはいいなぁ、韓国。うん。おいしゅうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/05/02

SCORPIONS / VIRGIN KILLER

ジャーマン・ハードロック・グループ、Scorpions(スコーピオンズ)の往年の名作アルバムですね。このジャケット・アートはいま見ても、というか、いまだからこそ、余計に危ない感じですが、収録されている曲は非常にシンプルでストレートなハード・ロックなのが好ましいです。

Scorpionsといえばやっぱり、ルドルフ・シェンカーのハード・ドライヴィンなリズム・ギターですね。ルドルフの「生涯いちリズムギター弾き!」といった姿勢は非常にすがすがしい。ひさしぶりにこのCDを聴いたのだけど、かんたんだけどスピード感のあるリズム・ギターが彼らの音楽を支えてるなと改めて感じました。

そして、意外とベース・ギターのアレンジが、気が利いてるのね。これはいままで気がつかなかった。重量感があって、ルートでリズムを刻むだけでないラインどりもしていて。彼らの曲ってすごくシンプルだと思うのだけど、それでも奥行きのようなものを感じるのは、このベースのおかげなのかもしれない。

クラウス・マイネのヴォーカルはドラマティックだな。ロック・シンガーとして充分パワフルなのだけど、彼はきっと、ロックじゃないポピュラー・ミュージックを歌わせても充分以上に「聴かせる」ことができるヴォーカリストだと思う。しかし、英語はずいぶん訛ってるのね。

シンプルでストレートだけど、短いなかにドラマティックな雰囲気を漂わせているあたりは、やはりヨーロッパのグループですね。ブリティッシュ・ロックともアメリカン・ロックとも少し違った、独特の雰囲気がある。これがScorpionsの魅力なのでしょう。

M4「Backstage Queen」などは思いっきりアメリカンな雰囲気で、Aerosmith(エアロスミス)などがやってもかっこよさそう。かと思うとウルリッヒ・ロート作のM5「Virgin Killer」は典型的なブリティッシュ・ロックの雰囲気があって、Dio(ディオ)とかRainbow(レインボー)といったDeep Purple(ディープ・パープル)からの分派グループなどがやっていそうな曲。いずれにしても、あまり迷いのない感じのハード・ドライヴィン・ロックになっていて、単純に「ノレる」のがいいですわ。そしてエンディングはヨーロッパのアイデンティティたっぷりの哀愁に満ちたM9「Yellow Raven」というあたりも、なんだかわかりやすくていいです。

うん、ハードロックもいいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年4月24日 - 2005年4月30日 | トップページ | 2005年5月8日 - 2005年5月14日 »