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2005年4月24日 - 2005年4月30日

2005/04/28

ペーパーバックに挑戦!続けてます

『Of Mice and Men』のペーパーバック、なんとか読み終わりました。最後の数ページは通勤帰りの電車の中で読んだのですが、やっぱり泣きそうになってしまった。

ふたりで小さな農場を持って鶏や豚などを飼い、アルファルファを育ててウサギにやる、ウサギの世話はレニーにまかせるよという、これまでに何度も繰り返し語ってきた「ふたりの夢」をまた語ってくれよとジョージにせがむレニー。遠くにレニーを探している他の農夫たちの声を聞きながら、淡々と、何度も繰り返された話を聞かせるジョージ。話を聞き終わり、レニーがジョージに問いかけます。

「僕たちは、もうすぐ農場を持てるんだよね?」
「あぁ、俺は持つさ。俺たちは持つさ」

そして...

あぁ、こうして書いていても泣きそうになってしまう。

カリフォルニア州、ラッコが住む海モントレーに近いサリーナスの農場を舞台にした、ふたりの日雇い農夫のお話。会話部分はきちんとした教育を受けていない農夫の言葉なので、文法は間違いだらけ(knowの過去形をknowedとかいう)だし、見たこともない言葉は出てくるし、訛った発音を文字に書き表したつづり(all rightをawrightとか書く)は続出だしで、読むのがすごくたいへんでした。でも最後には、そうした会話文に、すごく心を動かされるようになったというか、そういう文法でしか話せない切なさのようなものも感じるようにもなりました。これ、日本語に訳したら「んだ、おらぁ、そんなこたぁいってねぇだ」みたいなふうにされちゃうんだろうけど、違うんだよなぁ。やはり、原文の持つ雰囲気というものは、意味がわかるわからないとは別の次元で、原文からじゃないと伝わりにくいんだなぁということを実感。

一方、会話以外の地の文では、ときに詩的な美しさも漂うきれいな英文で、会話文との対比が美しい。ときどき倒置法が使われていたりして、英語初心者の自分が読むには難しいところも少なくないのですが、音のつながりや単語の配置に美しさを感じました。意味がわかるかどうかはあとまわし(笑)。

ふぅ。なんとか1冊読みきったぞ。もともと内容を知っている話だから読みきれたということもあるけれど。時間を見つけて日本語翻訳版もまた読んでみよう。でも、きっと英語版のほうが心にしみそうな気が、いまはします。

そして今日から、次のペーパーバックに挑戦開始。今度は映画『シックス・センス』のノベライズ版です。朝の通勤電車で最初の数ページを読みましたが、普通の単語と普通の文章だ \(^◇^)/
印象としては、『Of Mice and Men』よりもかんたんそうです。これもノベライズの翻訳版を以前に読んでいるし、映画も見ていておおよその内容を覚えているので、きっと最後まで読みきれるでしょう。うん、楽しみ。

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2005/04/27

PIERANGELO BERTOLI / MASTERPIECE

廉価でリリースされたベスト盤「MASTERPIECE」シリーズの1枚です。Pierangelo Bertoli(ピエランジェロ・ベルトーリ)はそれなりに名も知られていてアルバムもけっこう出しているカンタウトーレですが、うちにはCDが1枚くらいしかないので、試し聴き?のために買ったのだったわ。

このCDには1970年代半ばから1980年代後半にかけてまでの曲が収録されているのですが、渋い。地味だ。ほとんどビブラートをかけない歌い方。ひなびた声。味わいがありすぎです。Francesco Guccini(フランチェスコ・グッチーニ)などと感じが少し似てるかもしれません。

曲のタイプとしては、完全なアメリカ系フォーク・ソングですね。歌詞についてはわかりませんが、曲に関してはBob Dylan(ボブ・ディラン)フォロワー直系といった印象です。なかにはストリングスが導入され、幾分ロマンティックな印象のものもあるのですが、基本的にはおっさん声で歌われるフォーク・ソング。せっかちでせわしないカントリー風味のものがあったり、ゆっくりした感じのものもありますが、ベーシックな部分ではどの曲も同じに聞こえます。

ベスト盤ということで、おそらく彼の代表曲、人気のある曲を寄せ集めたのでしょうが、その結果、おんなじような曲ばかりがピックアップされてしまったのかなぁ。聴いてて途中で飽きてきちゃいました。たぶん、オリジナルのアルバムならもう少し変化やアルバムを通しての流れのようなものがあるのではないかと思うのだけど。そういう意味でいうと、よく知らないアーティストを聴くときに最初にベスト盤を選ぶのって、危険なことも多いよなと思う今日この頃です。

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2005/04/26

そんなにマーマレードがつくりたいのか

うちは、家でご飯を炊くことがほとんどないんですよ。ほとんどがパンかパスタ。最後に家でお米を食べたのは、いつのことだったか... 今年に入ってから米を炊いたことがあっただろうか?

さて、おかんです。実家の母のことです。なぜかわかりませんが、妻のお母さんはここ数年、毎年のように手づくりのマーマレードを送ってきます。自家製なので、売っているものほど甘くなく、ほどよい固形感と苦味があって、美味しいのです。マーマレードとして。

でもうちは、マーマレードは食べないのです。というか、甘いものはほとんど食べないのです。というか、間食をしないのです。というか、食事以外にお菓子やなにかを食べてる時間も余裕もないのです。

だけど、マーマレードって甘いですよね。パンにつけて食べるっていったって、甘いですよね。

甘いパン=お菓子じゃん。

うちは毎日のようにパンばっかり食べてますけど、いわゆる食パンはもう何年も買ったことがないんです。小麦粉のよい味とよい香りが楽しめるバゲットや、ライ麦や全粒粉などをふんだんに使った茶色くて香ばしいパン、でっかい塊のまま切られずに売っているパン・ド・カンパーニュやキャラウェイ・シード入りのもの、塩の入っていないパン・ド・トスカーナやチャバッタなどといったパンをかじりながら、その風味を楽しみながら、ワインをいただく、パンにつけるのは料理のソースやイタリア産のEVオリーブオイルだけ、という生活なのです。

マーマレードの登場する舞台やタイミングがない。

イタリアでは朝、甘いパンを食べます。しかしうちは、仕事のある日は妻も自分も、朝ごはんを食べないのです(妻はときどき食べているようだけど)。

やっぱり食べるタイミングがない。

しかたがないので、料理に使ったりします。チキンやポークなどは、塩胡椒したうえで両面をササッとあぶって、上からマーマレードを適量載せてオーブンで焼いたりすると、意外と美味しい。ちなみに昨日のディナーはチキンのオーブン焼きマーマレード風味でしたが、アルゼンチン産の果実味たっぷりなワイン(葡萄はマルベック)とあわせたら、とてもいい相性でした。

そのような努力の末、スーパーで売っているビン入りのジャムと同じくらいのサイズの手づくりマーマレードを約1年ほどかけて、なんとかがんばって消費しているのです。そして、妻の実家から送られてきたマーマレードがやっと冷蔵庫からなくなったと思ったら...

妹の誕生日に実家の両親に会った際、母から手づくりマーマレードを1ビン持たされてしまった。

世のおかんという人たちは、そんなに手づくりマーマレードが好きか。そんなにつくりたいのか。

あぁ、肉を焼くときに使う以外、もうマーマレード料理のアイデアが浮かばんぞ。ジャガイモでも茹でるときに混ぜ込んでみるか??

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2005/04/25

ミハエル復活

いやぁ~、昨日のF1サンマリノGPはすごかったですね、最後の10周。ミハエル・シューマッハってここのところ、序盤で先行・そのまま逃げ切りって感じで、あんまり無理をしないドライヴィングで優勝っていうことが多いように思うのだけど、それよりも昨日のように、下位から猛烈に追い上げてくるドライヴィングのときのほうが「凄み」を感じていいな。それもピット戦略ででなくコース上でぐんぐん迫ってくるミハエルからは、ある種の殺気のようなものを感じますね、テレビで見ていても。

そんなおっそろしいミハエルに追い回されながらも最後まで守りきったフェルナンド・アロンソもすごい。明らかにミハエルのクルマのほうが速かったし、フェルナンドのクルマはタイヤがつらそうだったもんな。ラインどりも少しワイドめになってたし。でも、ぜんぜん引かない、遠慮しない、気後れしないところがいいです。フェラーリだろうがミハエルだろうが知ったこっちゃないっていう姿勢が如実にうかがえるドライヴァーはいいね。フェルナンドとかファン・パブロとか佐藤琢磨?とか。

そんなわけでルノーの開幕4連勝できているのですが、スポットの中央にいるフェルナンドに対し、開幕戦ウィナーのジャンカルロ・フィジケラの影が最近薄くなってきているのが心配。2戦目以降、ずっとトラブル続きで完走してないですよね。彼、もう31歳でしたっけ。せっかくトップ・チームに戻ってきたのに成績を残せないと、来年以降やばいよな。好きなドライヴァーのひとりなので、もう少し活躍してほしい。

その一方で、今回はジャック・ヴィルヌーブがやっとポイントをとりましたね。これは喜ばしい。ずっとチームメイトに負けてたからなぁ、ここのところ。ジャック、けっこう好きなんだよなぁ。カート時代はあまり速くないクルマをクレバーに走らせてチャンピオンに、F1にきてからは激しく力強いドライヴィングでチャンピオンになった彼。BARへの移籍がなければ、別のトップチームに移籍していれば、もっとチャンピオンになれたんじゃないかと思うのだけど。往年の激しさを取り戻してほしい。

TOYOTAとレッドブルは少し息切れ気味? でもTOYOTAはダブル入賞だし、良しとしましょう。BARもやっと力を出してきた。こっちもダブル入賞でいい感じ。心配なのはウィリアムスだな。もうひとつさえない。マクラーレンは、クルマさえこわれなければ速そうなので、こっから先は伸びてくる感じ。

さぁ、これから先はどうなるんでしょうか。もうルノーの独走は難しくなってきそうですね、フェラーリが伸びてきたから。次回も昨日のような、コース上での迫力ある、力のこもったレース&バトルが見たいです。

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